お気楽忍者のブログ 弐の巻

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身近な生き物たち(53) 薄翅蜉蝣

2019年07月10日 00時02分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

玄関に立てかけてあった捕虫網にとまったウスバカゲロウ。

まさに飛んで火に入る夏の虫です(笑)

4枚の翅を広げて飛ぶ様はトンボのようにも見えますが、こうやって止まる時は翅が背中側のたたまれるのでトンボでは無いことが分かります。 

ウスバカゲロウ(薄翅蜉蝣)はアミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科の昆虫。

小さくて弱々しいカゲロウ(カゲロウ目)と違って、ウスバカゲロウは大型で大きな翅を持ってます。

ウスバカゲロウ科の昆虫の一部の幼虫はアリジゴクと呼ばれ、乾いた砂地にすり鉢状の窪みを作って、滑り落ちてきた昆虫を捕食することで有名ですね。

以前はお寺の本堂の床下などの渇いた砂の所でよく見ましたが、最近はお目にかかったことありません。。

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