2022 お気楽行楽記総集編（14）

10月

浄土宗瑞光山撮取院 善福寺

町内の和田（わた）集落にある善福寺を訪れました。

かつてこの辺りには和田城を本城に和田支城Ⅰ、和田支城Ⅱ、和田支城Ⅲ、和田館、公方屋敷、公方屋敷支城、棚田山城、殿山城などの城砦群があり、その中心部にあたる場所に建つお寺ですが、阿弥陀如来を本尊として祀る浄土宗系寺院という以外にはその由緒が分かりませんでした

和田を治めた戦国武将の和田惟政は近江六角氏に仕えるとともに足利将軍家の世子 菊童丸（後の13代将軍 足利義輝）の御供衆としても仕えました。

しかし、1565年に義輝公が逆賊 松永久秀に謀殺され、弟の覚慶（奈良興福寺一乗院門跡）にも危険が及びはじめた時、惟政は和田村の自身の屋敷で覚慶を匿いました。

後に覚慶は15代将軍 足利義昭となり、惟政は織田信長と義昭公を結び付けて自身は信長の配下となり、甲賀武士団を統率して信長の天下布武に貢献しました。

幻の和田城・・のハリボテ。

惟政は信長によって摂津国高槻城主に取り立てられ、自国領でキリスト教を手厚く保護し、ルイス・フロイスの信長への謁見の仲介役も務めたと言われてます。

しかし、1571年に隣藩の池田知正と摂津の白井河原（茨木川畔）で戦い、戦死しました。

惟政が生きていれば、こんなお城がこの地に建っていたかもしれません。。

JR草津線 油日駅

油日駅は管理人が30年前にこの地に移り住んだ時によく利用した駅で、その当時は掘っ立て小屋みたいな駅舎でしたが、2002年に新しい駅舎が完成し、甲賀観光の玄関口となってます。

忍者砦をイメージした駅舎で、巻物を咥えて印を結んでいる忍者のようにも見えますね。

大鳥神社（滋賀県甲賀市）

大鳥神社での定点観測（笑）　モミジの色付きが進んでます。

ダリアを中心とした花手水がとてもカラフル

くすりのまち甲賀 第36回 10時間（5時間）耐久リレーマラソン

10月に開催された『くすりのまち甲賀 第36回 10時間（5時間）耐久リレーマラソン』。

昨年、一昨年はコロナのため中止となり、ようやく今年再開することができました。

関西圏を中心に全国からランナーが集まり、1チーム（2～10人）のリレー形式で10時間（あるいは5時間）走り続け、その距離を競いますが、1人で参加して走り続ける強者もいます

秋の収穫

JR琵琶湖線 草津駅

10月某日、定期健診のため大阪へ。

年に2回のことなので、贅沢して草津駅からは関空特急はるかで大阪へ向かいました。

入国の水際対策緩和が始まりましたが、まだ利用者はわずかでしたね。

大阪の高槻駅を過ぎたところにある明治製菓の工場に建つ巨大な板チョコが車窓から見えます（笑）

大阪城公園 太陽の広場（大阪市中央区）

早朝の大阪城公園にやって来ました。

来るまで全く知らなかったんですが、大阪城公園では『大阪城夢祭』が開催されてました。

まだ朝早いから屋台村は開いてなかったけどね。。

つづく

過去記事＜2022 お気楽行楽記総集編（13）＞

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