6月25日の夕暮れ、滋賀県米原市の旧中山道の宿場 醒井(さめがい)宿をぶらぶら散策
御菓子処の丁子屋さんがありました。名水まんじゅうが有名みたいですが、管理人が気になったのはこちら!
えっ? 梅花藻ソフトクリーム
梅花藻パウダーが入ってるみたいですが、青臭くないのかな
醒井公会堂は昭和11年築の昭和初期の公民館建築で、国の登録有形文化財になってます。
こちらは醒井木彫美術館。
この場所の南にある豊かな山々に囲まれた上丹生(かみにゅう)地域は昔から木彫が盛んなんだそうです。
この美術館では彫刻家の森大造氏の作品や上丹生彫刻が展示されてます。
地蔵川ハリヨ生息地保護区
過去記事<中山道醒井宿 古い街並みとハリヨ>
消火道具入れも町の景観に合わせて超レトロ調。
醒井地蔵堂は石造地蔵菩薩坐像をお祀りしているお堂で、そのお地蔵さんは元々 清水の川の中に安置されていたことから「尻冷やし地蔵」とも呼ばれていました。
琵琶湖の魚たちと仏縁を結ぶ(魚たちの供養)ために開眼されたと伝えられている他、伝教大師 最澄の作という言い伝えもあるそうです。
地蔵川の源流となる居醒(いさめ、いざめ)の清水
「古事記」および「日本書紀」によれば、日本武尊(ヤマトタケル)が伊吹山の荒神たちと戦った時にその毒気にあたり、それを癒した泉と伝えられています。
日本武尊が腰かけたとされる腰掛石と馬の鞍を置いた鞍掛石。
2008年には環境省の平成の名水100選にも選ばれました。
日本武尊像
この場所には10-12月に花が咲き、天然記念物でもあった不断桜が生えていましたが、1973年に枯死してしまい、その跡にこの像が建立されました。
加茂神社
創始年代は不明だそうですが、江戸時代には加茂大明神と称され、祭神として加茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)・応神天皇をお祀りしています。
拝殿
名神高速道路の工事のため、昭和36年に居醒の清水の真上の斜面に移設されました。
3回に渡って中山道醒井宿を紹介しました。
夕刻に訪れたのでほとんどのお店や施設は閉まっていましたが、観光客も居ない分、街の景観をかなり詳しく観察することができました。
この後は長浜へ向かいます。
おしまい
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コメントありがとうございます。
こちらこそいつもありがとうございます。
懐かしさを感じて頂いただけで紹介した甲斐があります!