2018年2月 活魚の美舟(愛知県知多郡南知多町)
愛知県の知多半島にある活魚の美舟(みふね)さんは風光明媚な伊勢湾を望む海岸線に建つ料理旅館で、ロケーションも最高でした
ここで頂いたのはふぐづくしコース🐡
てっさをお箸でどさーっとすくってぽん酢を付けて一口でパクっ! 何とも贅沢な食べ方ができました(笑)
ふぐの握りなんて初めて食べたよ。
ほかにもふぐの唐揚げやてっちり、ふぐ雑炊を堪能して満足しました~
美舟さんの前からは三重県の志摩半島や三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった神島が一望できました。
魚ひろば(愛知県知多郡南知多町)
南知多町の豊浜漁港にある豊浜魚ひろばにやって来ました。
何より気になるのは屋根の上に置かれた大きな鯛。
ここ豊浜では毎年、竹組みの骨格に白布を巻いて作った重さ1トンもある鯛のハリボテ数基が街を練り歩いて、海の安全と豊漁を願う天下の奇祭『豊浜鯛まつり』が開催されるんだそうです。
この豊浜漁港は古くから天然の良港として知られています。
『味鴨の住む すさの入江の 荒磯松 吾を待つ児らは ただ一人のみ』
万葉集で歌われたすさの入江(須佐の入江)はこの辺りを指し、味鴨はアジのことで、奈良時代から漁業が盛んだったことが伺えますね。
田村神社(滋賀県甲賀市)
毎年2月17-19日は旧東海道土山宿にある田村神社で厄除け大祭が行われ、期間中は20万人の人出で賑わいます。
大きな矢の下をくぐって本殿にお参りするのもこの行列
平安時代、嵯峨天皇の命で鈴鹿山脈に巣くう悪鬼を退治した坂上田村麻呂を祀る田村神社。
田村麻呂が悪鬼を退治した時に、残っていた矢を放って「この矢の功徳で万民の災いを防ごう。矢の落ちたところに自分を祀れ」と言われ、矢の落ちたところに本殿が建てられたと云われてます。
参道には露店がいっぱい並ぶから、子供にとっては参拝より露店の方が魅力的に決まってます
土山サービスエリア(滋賀県甲賀市)
田村神社の帰りに新名神高速道路 土山サービスエリアのフードコートでお昼ご飯。
妻の定番はちゃんぽん亭の野菜がたっぷり入った近江ちゃんぽんです。
日野ひなまつり紀行(滋賀県蒲生郡日野町)
毎年2月から3月上旬まで滋賀県日野町で開催される『日野ひなまつり紀行』では、旧市街地にあるおよそ150軒の民家や商家に飾られているお雛様を見て巡る春にふさわしいイベントです。
旧家や新宅の窓越しに見る雛人形。
他人の家をのぞき見してるみたいでちょっとドキドキしちゃいます(笑)
馬見岡綿向神社(滋賀県蒲生郡日野町)
馬見岡綿向(うまみおかわたむき)神社は日野町の綿向山の頂上に鎮座していた綿向大神(天穂日命)を平安時代の延暦15年(西暦796年)に現在の地に遷宮して祀ったのが始まりとされてます。
その後、蒲生を支配し、城下町を築いた蒲生家が氏神として庇護し、江戸時代には日野商人たちから開運の神様として崇敬を受けました。
綿向大神の使いはイノシシ。
もののけ姫の乙事主(おっことぬし)みたいなイノシシ像が鎮座してます🐗
つづく
過去記事<Memories of vacations in 2018(1)>
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