本日はミニカーのお話です。
2009年に発売されたトミカリミテッドヴィンテージネオ(TLV-N)から、No.LV-N18a 「スズキ アルト(赤)」をご紹介。
TLV-Nシリーズはトミカが誕生した1970年以降の国産名車でトミカ化されていない車をディスプレイモデルとして発売することをコンセプトに2006年からスタートしたシリーズです。
2015年頃からはコンセプトカーや外国車、レーシングカーなどもラインナップされ、当初のコンセプトからはかなりズレてきてしまった経緯があります。価格も一気に跳ね上がったことから、TLVと同じく2015年には収集を止めてしまいました。。。
さて、1979年に登場したアルトは当時47万円という低価格を実現して大ヒットした軽自動車の歴史を大きく変えたクルマでした。
管理人世代にとってはめちゃめちゃ懐かしいクルマじゃないでしょうか? 丸目ヘッドライトも時代を感じさせますね。
後部座席スペースを荷室以下にして、登録税が安い軽貨物車両扱いにすることで低価格を実現したことは後に税制当局の目に止まったものの、アルトの発売は日本の軽自動車市場の爆発的普及の火付け役となったエポックメイキングな出来事でした。
トミカリミテッドヴィンテージシリーズ発売5周年の年であることから、外箱には5周年マークが付いてます。
一時期、『あると便利』が車名の由来になったという話もありましたが、スズキの公式HPでは「~に優れた・秀でた」を意味するイタリア語が由来になったと書かれてます。
個人的には『あると便利』の方が納得感あります(笑)
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