新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

何故このようなことをするのか

2023-03-05 03:54:49 | 園芸センターで写した植物他

 

 

この2枚の画像を見て、何かおかしなことに気が付かないだろうか。

10数年前にはこのような売られ方はしなかったのだが・・・・。

若い世代の人は知らないと思うが、10数年前には一時期かなりの「クリロブーム」があったのだが・・・・。

そのブームの最中に突然葉を切り落としたものが流通を始め、それをきっかけにクリロブームも終息に。

その後しばらくはクリロの出回りが減っていたが、最近また増え始めているが・・・・。

正直、この画像に写っているクリロたち。

古い葉どころか、新しい葉まで切られていて、クリロにとって重要な葉がほとんどないのです。

植物にとっての葉は「養分製造工場」なので、葉がないよ養分を得られなくなる。

そう、これらの鉢は養分を蓄えることが出来ず、夏の休眠期に消えることが多く、それを知っている人は手を出さない。

 

 

このくらいならまだ何とかなるだろうが、この様なものは少ない。

ちなみに、私もかつてはクリロにはまった時期もあるが、葉を切ったものが出回り始めたころに買うのをやめています。

そして、クリロ熱も一気に下がり、その後はほとんどほったらかしで、主だったものの大半は消えました。

が、こぼれ種で増えたものはあちこちに生えています。

ついでなので。

近年は「ブラック」と言われるクリロに人気が出ているらしいが・・・・。

40年位前に私が買い始めたころはブラック系の花が多く、その子孫が我が家では野生化して生えています。

何年か前だが、それを知り合いに上げたところ・・・・。

「ワーー!、ブラックだ」と大喜びされたことがあります。


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