ピンポ~ン。
休日の午後です。インターホンが鳴ります。
出ると新聞の勧誘でした。
すみませ~ん。朝日新聞ですが、お客さまは以前おとりになって、今はお休みしておりますけど、また購読して頂けないかと案内に参りました。
あの~。結構です。
というとどちらか他の新聞をおとりになっているのですか?
はい。産経です。
はあ、あの、それでは一週間だけでもお試し購読だけでもして頂けませんでしょうか?
私はヨメの顔を見ました。
(とる?)
しかしヨメは顔を横に振りました。
朝日新聞を一週間とることより、その一週間は私は朝日の記事について毎日文句を言うだろうことを回避したかったようです。
長年夫婦をやっていると私のことを良く知っています。
いいです。
私は配達員の方に断りました。
いいですとは取って頂けるということでしょうか?
いや、結構ですということです。取らないということです。
配達員の人はがっかりして帰りました。
彼にはお気の毒ですが、やはり毎朝気が滅入るのことは申し込みたくないです。
配達員の彼が記事を書いているわけではありません。
朝日新聞社はたいていのことでは潰れることはありません。
たとえ購読が社員と社員の家族だけになっても潰れることはありません。
しかし販売店は発行部数の落ち込みはもろ経営に直撃します。
こうやって炎天下の中、かつて購読してもらったお客さんを一軒一軒回って何とか販売部数を足で稼ごうとされています。
う~ん。朝日新聞がもう少しこの国のことを考えた編集方針になってくれれば購読するのに。
朝日新聞の記事は、人を不安にかきたてるだけの空気を毎朝全国に配達しているように思えます。
どうしたらこの国の平和を維持できるのか、子供たちを守れるのか、この国に住んでいる人たちの誇りを保てるのか。そんなことは全く正反対の空気です。
さて2014年の4月の朝日新聞の入社に東大生が一人もいないことが話題になりました。
朝日新聞はもう本当に東大閥が強くて、東大でないと出世できないと言われています。
しかしその朝日新聞に入社する東大生が一人もいなかったと言います。
これは今の若者が新聞社に対して自分の人生をかける価値を見いだせていないということであろうと思います。
そして20代の若者で毎朝新聞を読む人の割合は5%程度だそうです。
若いうちに新聞を読む習慣がない彼らが、これから年を経るにつれ、月3000~4000円も払って新聞を読み始める可能性は非常に低いでしょう。
つまり今後新聞をとる読者数は減り続けることはほぼ決定であるということです。
朝日新聞と毎日新聞については、団塊インテリ左翼の層がメインの購読層でありますから、やはり年々枯れ葉が落ちるように読者数は減っていくことでしょう。
(しかし朝日新聞社はたとえ読者が社員と家族だけになっても潰れることはないですが)
朝日新聞の経営の中には、凋落していくしかないこの現状を憂慮している方もいるようですが、でも倒産することだけはほぼあり得ないので、会社としての危機感は薄いようです。
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――朝日新聞にはどのような経歴を持つ記者が多いのでしょうか。
烏賀陽:僕が朝日新聞に就職してものすごく違和感を覚えたことは、朝日社員の2世が多いこと。また東大教授の息子・娘がものすごく多かった。彼らを見ていると、“閨閥”(けいばつ)のように感じましたね。
この人たちはすでに世襲の特権階級であって、王様の周囲にいる貴族のようなもの。決して一般市民ではない。そういう人たちの発想は悪気がないんですが、一般市民の考えとは乖離(かいり)している。
窪田:ごくごく自然に、ちょっとズレていたりする。
烏賀陽:市民は「新聞なんて購読していません」と言っているのに、貴族は理解できない。「新聞を読まないで、どうやって暮らしていくの?」「朝刊と夕刊、きっちり読んでないのと?」などと、真面目に言っていたりする(笑)。もしくは「おかしいかも」と思いつつ、そういう前提で新聞をつくってしまってやめられない。
烏賀陽弘道×窪田順生の“残念な新聞”(2):
朝日新聞が、東大卒を採用する理由 (1/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1104/06/news009.html
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つづく
おひさま、ありがとうございます。
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら
なぜ、朝日新聞は倒産しないのですか?
資産の内容詳細はおいおい記事でも書こうと思っています。
話題の朝日新聞の創設者の村山龍平氏は、三重県の玉城町(伊勢市の隣町)の出身です。
玉城町ではこの方の記念館もあり地元では大変名士です。
創設時にこうなる事は望んではなかったのでしょうが・・・
また まるぞうさんのブログでの記事楽しみにしております。