まるぞう備忘録

無題のドキュメント

むしのこえ、ことばにきこえる、ごおしちご。

2023-10-25 09:01:41 | 今日のひとり言

言葉を五七五に当てはめられるということと、「虫の音を言葉で聴く」と関係があるのかは不思議です。



日本語はオノマトペ(擬態語)が多い。

 虫の声を聞くことが出来る「日本語脳」についての考察の続きです。
 いったい「日本語」のどういうところが特徴的なのでしょうか。

 たとえばたとえば私達が日常的に使う擬態語ですが、これは外国人が日本語を習う時の難しさの一つとなっているそうです。
 歯医者さんで「カチカチ」してとか「ギリギリ」してとか。私達は普通に会話してますが、外国人だと「どちらが縦に噛むんだっけ?横歯ぎしりだっけ?」と悩むそうです。

 日本語が擬態語が多いことは、「日本語脳が自然との会話でする言語」であるということ関係が深いかもしれません



韓国語

 韓国語も日本語と同じくらいオノマトペ(擬態語)が多いと言われます。
 しかし韓国語脳では虫の声は雑音にしか聴こえないそうです。韓国語は日本語と異なり「子音で終わる言葉も多い(閉音節)」であることが関係すると言われています。


(引用:https://youtu.be/1zmnf7eMGpk?si=wiaDT0mINWZ_hx8J)

 古代の時代、朝鮮半島南部は古代日本語を話していたと考えられています。朝鮮半島南部の人たちとの交流には通訳はいらなかったようです。
 しかしその後古代日本語を話す南部の人達は北部の民族に置き換わりました。虫の声を雑音として捉える人たち。



アイヌ語

 アイヌの人たちは縄文人と同じD系統遺伝子を強く持つ人達です。またアイヌの伝承から彼らが自然と会話する人たちであるということも皆さんご存知のことでしょう。
 しかしアイヌの言葉は子音で終わる単語も多く、日本語やポリネシア語の様な「開音節(単語が母音で終わる)」ではありません。

 今やアイヌ語を母語として話す人は非常に少ないでしょうから、虫の音を脳がどのように聴いているかを調べるのは難しいでしょう。しかし虫の音を言葉で聴く言語ではないかもしれません。

 アイヌの人たちは縄文のD系統遺伝子を引き継ぐ人たちでありましたが、その文化圏はツングース系ということであります。縄文の言葉(開音節)も失われてしまったかもしれません。



日本語は1モーラ単位で区切っている。

 日本語の特長は「五七五」で発音できることです。
 これは日本語が「母音で終わる(開音節)」の言語だから、五七五という拍子をとりやすいということです。

 アイヌ語も朝鮮韓国語も子音で終わる単語が多く五七五にはなりにくい。
 アイヌ語の太陽はcup(チュップ)と1モーラですが、日本人が五七五にするのであれば「チュ・ッ・プ」と3モーラでカウントするでしょう。
 アイヌ語の雲はnis(ニシ)と1モーラですが、日本人が発音する場合は「ニ・シ」と2モーラでカウントします。

 イタリア語やスペイン語は母音で終わる開音節の言葉として知られます。日本語と同じですね。
 しかし二重母音などは彼らは1モーラとしてカウントしますが、日本語脳では2モーラーです。
たとえば「アイ」という二重母音であっても、私達が五七五に当てはめると「ア・イ・シ・テ・ル」というようにアとイは別のモーラとして当てはめます。

 このように
・開音節(母音で単語が終わる)
・二重母音は2モーラとカウント
というところが、日本語の特長と言えます。

 これがどのように「虫の音を言葉で聴く」と関係があるのかは不思議です。



ポリネシア語

 サモア、ツバル、タヒチ、ハワイ、マオリ、トンガなどの言葉です。
 彼らの言葉の脳は、私達日本語脳と同じ様に虫の声を言葉として捉えます。
 ハワイ語の動画など聴くと、やはり懐かしい感じがいたします。

 ポリネシア語は日本の擬態語のように畳言葉(重ねる言葉)が多いことも共通していますね。これも関係あるかも。
 日本語だと「人々」「家々」「山々」「「いそいそ」「そわそわ」「こそこそ」「ぶらぶら」
 ハワイ語だと「ホロホロ(そぞろ歩き)」「ウィキウィキ(速い)」「ピコピコ(てっぺん)」など。
 インドネシア語は「オラングオラング(人々)」これは日本とと同じです。

 ポリネシア語権の人たちはD系統遺伝子ではありませんが、閉じられた海の世界であったことも幸いし、縄文の言語を今に保っていると考えられます。
かつては世界中の人たちが縄文の「自然の声を言葉として聴く」脳の言葉であったと私は思っています。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
虫の声が聞こえるのは無私の人だけ、
虫を無視するなとwwww、なんのこっちゃ。

→ 面白いです。コメントありがとうございます。

==========
OSのバージョンアップがもう停止しているようです。

→ セキュリティアップデートは10年くらいはサポートされるようなので、こちらをしっかり実施してください。

参考サイト:https://appleshinja.com/macjumyou

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7 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-10-25 11:56:07
OSに関する質問にお返事いただきまして、ありがとうございました。
返信する
Unknown (薫兄者)
2023-10-25 12:23:56
日本の漫画は擬音の宝庫だと思います。銃の射撃音一つとっても、「バン」「ガーン」「ガウーン」「ドキュン」「バキュン」「ドウン」「ドウ」「ドン」「ドバ」「ドウバ」「バウン」「パン」etc,etc…。こんなに豊富なのは日本くらいではないかな。
『うる星やつら』の登場キャラクター、テンちゃんが空を飛ぶときの擬音は「じたばた、じたばた」。これだけでテンちゃんが飛んでいるときの姿が想像できてしまう。これは擬音であって尚且つ形容詞の役割をも果たしているわけです。
高橋留美子が天才なのは間違いないですが、この高橋留美子の意図を、瞬時に理解してしまう日本人も、ある意味「特殊」なのだろうなと思います。
また、日本の怪獣の鳴き声は動物の鳴き声をあまり使いませんね。ゴジラの鳴き声はコントラバスの弦を使ったものだし、ガメラは電車のブレーキ音。キングギドラは電子音で、科特隊の電話の発信音などにも流用されています。上手く言えませんが、やはり音に対する感覚が特殊だからではないかと。
映画『三大怪獣 地球最大の決戦』では、宇宙からやってきた新たな脅威、キングギドラに対抗するために、地球の怪獣ゴジラとラドンとモスラが大同団結するのですが、怪獣同士で「協議」する場面があって、怪獣たちが鳴き声で会話するんです。いがみ合っているゴジラとラドンをモスラが仲介して、これをザ・ピーナッツ演じる双子の小美人が通訳するという(笑)いかにも子供向けなシーンがあって、「ラドンも『そうだ、そうだ』と言ってます」というセリフは、特撮オタクの間では有名過ぎるくらい有名なセリフなのですが、それはともかく。
怪獣の鳴き声がそのまま「言葉」になる。虫の音を「言葉」のように聴く感覚に通じるものがあるかなと。
強引かな(笑)。
いずれにしろ、日本人でなければ発想できないシーンではないかなと
思いますねえ。
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Unknown (Unknown)
2023-10-25 14:45:21
個人の感覚ですが、日本語の母音で終わる言葉は
間があく気がします。体がオープンになるというか。英語の経験からですが子音と主語マストの言葉でいると、まず顔つきかわりました。恐らく筋肉の関係で顔の部分がしまるのでしょう。また常に前にで出る感覚の言葉とも感じていました。フランス語やドイツ語はどうなのでしょうね?
かの昔バビルの塔でお互いの話す言葉が分からなくなって、どのようなら歩みになったのかな?言葉は葉ですね。チチンプイプイ♪始まりを観に行きたいもよです。
返信する
Unknown (みきぷる)
2023-10-25 18:38:35
虫さん不思議です。
父が亡くなりしばらくして、明け方に1階の部屋の
ガラス戸の向こうが明るくホワホワ灯るので、母が不思議に思って戸を開けたら、廊下に蛍が一匹飛んでいたそうです。
母は外へ逃がしてあげたそうです。
蛍に身を変え、父が母に挨拶しに来たのかも?
お盆の日、家の回りをヒラヒラ飛ぶアゲハ蝶を見つけました。
家の回りをぐるりと1回旋回してアゲハは何処かへ飛んで行きました。
不思議でした~(虫の言葉ではないけれど)

「ごおしちご」
表現かわいいな。
私たちには自然と創ってしまう時期があるみたいです。
オノマトペ、谷川俊太郎さんの絵本が懐かしい。
ご自身の死後をも楽しみにしておられるそうです。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-10-26 00:06:28
虫の声が雑音にしか聞こえないなんて、勿体ない。
かねたたきのティンティンはかわいらしぃです。テレビを消して聞き入りました和むなぁ。カエルの合唱は僕達も元気でやっとりますのメッセージで嬉しいよね。私はお祭りの夜を想いだすなぁ。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-10-26 01:24:03
トランスジェンダーの性別変更に手術が必要という規定が違憲という判断が、されました。LGBT法が成立した事も驚きでしたが、日本の戸籍制度の根幹が変えられてしまいそうで不安です。憲法解釈をする学者や裁判官には私達が普通に持っている感覚がないのでしょうか?憲法に書いてある内容の精査よりも、今生きている人や社会を阻害せずみんながより良く生きられる全体的な価値判断を持った憲法解釈はできないのでしょうか?まるでAIのような判断だと思いました。
娘からトイレに男性と思われる人が入ってきて、何人かで指摘をしたら、女性だと言い張って出ていかなかった事が何度かある、と聞きました。そんな事はしないだろう、という昔の人が思う常識は、通用しないようです。女性専用車の男性も増えているように感じます。温泉も気軽に行けなくなるかもしれません。政府への意見を書こうとしましたが、何をどう書けばいいのか、わからなくなって書けなくなりました。書き方を間違えると、差別になってしまいそうです。何か私達にできる事はあるんでしょうか?意見を書いたり、選挙で意志を示す事でしょうか?
返信する
Unknown (はっちゃん)
2023-10-26 06:54:30
虫の声が聞こえるのはおととい紹介された動画でも言われていましたが自然と一体化して生きていた先代の感覚がまだ残っているからでしょう。

腹の虫=体内の常在菌がいることも先人はわかっていたのでしょう。

虫の声が聞こえる者達しか今の地球を救えない。
そう言われてみれば確かにそんな気がしてきました。

やりましょう!

ほんの少し"一杯のかけそば"的展開が頭をよぎりましたがそうなってもそれはよくある歴史アップデート。

電波の影響でだいぶ虫さん達の数も減ったと言われてますが今日も寝る時、耳をすまそうと思います。

♪チンチロチンチロチンチロリン

ああこの世は面白い〜
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