まるぞう備忘録

無題のドキュメント

簡単。絶品。ココナツカレー。その4。

2014-01-15 09:56:57 | まるぞうレシピ

タイ料理を食べると驚くのはいろいろな味が独立してハーモニーを奏でていることです。
辛味と甘味と塩味と旨味とハーブ。
それらが独立しているのですが、口に入ると心地よい快感の和音となるのです。

日本料理は逆ですね。
なるべく一つの素材の味を引き出すように心を配ります。

インド料理も驚くのは、実に様々なカレーがあるということです。
日本のカレーの種類というと、甘口と中辛と辛口という辛さの種類だったり、ポークカレーとかチキンカレーとかビーフカレーなどお肉の具の種類です。

しかしインド料理は全てがカレーなのですが、もう素材に合わせた香辛料の組み合わせが日本人とは次元が異なります。


豆カレー、ジャガイモカレー、ほうれん草カレー、チーズカレー、どれも全く異なる味のカレーなのです。

タイカレーは一つのカレーの中に様々な味がハーモニーを奏でています。
インドのカレーはいろいろな種類のカレーを注文し、食べる時に自分で混ぜて食べるのです。
自分の手で混ぜたカレーを、ライスやナンで食べます。


日本人からするとそれぞれのカレーの味を独立して楽しんだ方がいいかと思いますが、現地の人から言わせると、もっといろいろ混ぜて食べてよ~。ということになります。

で、確かにこれらのカレーを混ぜると単独で食べるのに比べて何倍も美味しさが口の中に広がるのです。

ちょっと脱線しますが、インドに行くと美味しいのはベジタブルカレーです。どのお店もはずれはない。と言い切っていいぐらいの美味しさです。
逆にお肉カレーはパサパサしてたりして、はずれのことも多いです。
従ってインドに滞在している間は、私はベジタリアンとなります。


ココナツミルクカレーは確かに美味しいしヨメや子供たちの受けもいいのですが、やはり日本中年男性の私としては、もう一味パンチの効いたものが欲しいのです。
ですから時間に余裕のあるときは、(ベジタブル)ココナツカレーとは対照的な、大人のピリ辛チキン炒めを作ります。

このピリ辛チキンをココナツカレーと一緒に食べると、本場インド!とは行かなくても、何となく味のハーモニーらしい雰囲気を味わうことができるので、私は個人的に好きなのです。






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おひさま、ありがとうございます。


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3 コメント

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カレー、あれこれ~ (三月の桃日和)
2014-01-15 16:02:31
私は元々それほどカレーファンではなかったのですが、その昔、学生としてこちらへ住みだして、一番嬉しく食べた日本の味はカレーライスでした。日本人留学生同士が集まると、誰かがとっておきの日本製ルーでカレーを作ったりするのはおそらく世界中どこでもあると思います。今でも帰国して住宅街の誰かの家からカレーの匂いがすると、なんとも懐かしく「おかえり~!」と自分が言われている気がします。(^ ^)
遠いインドからやって来た食べ物なのに、見事にアマテラス風に帰化しちゃった例ですね。こちらの日本食料品店でもカレールーの売り場にはたくさんの種類が並んでいます。あれだけのスペースを占めるということはかなり売り上げが良いにちがいないと想像します。
ところで、私が結構気に入ってるのは豆カレーです。特にレンズ豆のカレーは絶品です。ただレンズ豆を茹でて普通のカレールーを加えるだけですが、お肉がわりのタンパク質源になるカモ(^o^)
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Unknown (ぱし子)
2014-01-15 18:57:50
本家もカレーの話題でしたね。いいことだらけだ…
インド行くと水でお腹壊すと聞くので行けないな笑
でも小さい頃に父に連れて行ってもらった本格インドのカレー屋の味が忘れられません。
子供だから辛くて食べきれなかったけど、もっと食べたかった。スパイスは何だったのか、赤めなサラサラのカレーでした。
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はりきったのにな (きちきち)
2014-01-15 19:01:57
只今、ジ〇ワカレー辛口プラスココナッツミルクで作ろうとしていたのに、水の量からココナッツミルクの分を引くの忘れてました~残念~。今日は普通のカレーかぁ。夫はヤッターと喜んでいます(笑)
また再チャレンジします。ありがとうございました!
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