小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



ブログの記事にしようと数年前から市内の公園を巡っている。これまでは市が管理する街区公園とみどりの広場の他、自治会などが管理する児童遊園地のほぼ全てを巡ったので、今回から新たなジャンルの公園を巡ることにした。小田原市内の主だった公園は概ね巡ったので、今回からは市内にある市営住宅内に点在する公園巡りをスタート。まず初めに訪れたのは鬼柳にある市営籠場住宅内にある公園。市営籠場住宅は昭和42年~43年に建設された簡易耐火2階建の市営住宅で17棟92戸。公園があるのは籠場住宅4号棟と5号棟との間。公園名を示すものは特に見当たらず。敷地は東西に細長い。公園の真ん中には半円状の砂場。利用者がほとんど居ないようで、砂場は周辺の地面と変わらぬ硬さだった。遊具類は公園西側に配置されていて、すべり台と三連鉄棒の2種類。どちらもスチール製で昭和の遊具といった佇まい。公園の一番西側には地面から突き出した土管。上部は蓋で覆われているので中の様子は伺い知れないが、近くに自噴している湧水があるのでその関係の土管なのかもしれない。市営籠場住宅内の公園は、昭和の頃の公園の面影を残していてなんとも懐かしい感じがした。
【公園データ】
・所在地:小田原市鬼柳700
・敷地面積:小規模
・遊具:すべり台・三連鉄棒
・ベンチ:×1
・水場:有(湧水)
・トイレ:無

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (ジャイアン)
2020-07-30 08:15:44
私設増築が目に余る市営住宅ですね!
 
 
 
叱る勇気を持つ大人 (七枚橋)
2020-07-31 10:49:33
啓蒙看板(?)に、小田原らしいとニンマリします。昔の子供会は怖かった。でも今となっては感謝です。
 
 
 
>ジャイアンさん (端々)
2020-08-22 22:34:36
市内の低層の市営住宅は似たり寄ったりですかね。鬼柳の市営住宅は新規募集はしていないので、住民の減少に伴い閉鎖か解体になってしまいそうです。
 
 
 
>七枚橋さん (端々)
2020-08-22 22:36:56
啓蒙看板も市内で見かけることが少なくなってきましたね。今となっては昭和時代の遺物でしょうか。銀座通り沿いの旧商店のシャッター内にも懐かしの啓蒙看板が残っています。
 
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