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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2月8日と14日は小田原周辺でも大雪となり市街地でも10cmほどの積雪となった。平地では雪解けも早く翌日の夕方にはほとんど雪も無くなったが箱根などの山間部は8日の積雪の上に新雪が積もりかなりの積雪量となっているようだ。先週に引き続き行き雪深い明神ヶ岳へ出かけた。快晴となった16日の昼過ぎに明神ヶ岳へと出かけた。午前中に久野から明神ヶ岳方面を見ると山肌がかなり雪化粧している。先週並の積雪だと頂上まではとても行けそうにないが、この晴天なのでかなり登山者が入っていて踏み跡が出来ていそうだ。午後12時過ぎ、大雄山最乗寺へ。境内に到着してまずびっくり。参道がほとんど雪に覆われていてかなり歩行が大変。上の写真は瑠璃門に続く石段のある場所だが雪の斜面になっていた。雪の重みで落ちた枝がそこらじゅうに転がっていて今日の登山も大変そうだ。最乗寺の参道から明神ヶ岳の登山口へ。積雪が多くて登山口まで取り付くのも結構大変だった。登山口の段階で積雪は30センチを超えている。幸いにことに雪の上にはいくつもの踏み跡。ラッセルしなくて良いので先週と比べ随分と楽だ。1本目の林道を横切ったあたりからかなり雪深くなってくる。雪の明神ヶ岳には幾度も登っているが、これほどの積雪は初めて。頂上付近がどうなっているのか想像もつかない。午後1時、2本目の林道との交差部分に到着。登り始めから40分ほどで林道の交差部分へ。積雪は50センチを超えたが踏み跡があるのでアイゼン無しで進める。午後1時34分、標高800m付近の神明水通過。先週よりは前進出来たが積雪は70cm近く。踏み跡がだいぶ少なくなってきた。下山してきた人に話を聞くと諦めて途中で引き返してきたとのこと。とりあえず行けるところまで登ってみることに。神明水の上の斜面を進むこと200mほどの地点で踏み跡が消えた。この先はルートが無くラッセルしないと前進できない。長さ1m10cmの登山ストックを雪面に突き刺すとグリップの部分がかろうじて出るくらい。既に積雪は1m近い。この積雪量でかつ新雪なのでワカンじゃないと前進は難しい。とりあえず10mほどルートを開拓。最後の部分はクランクを作って終了。10mほどルートを作るだけで5分近くかかったので頂上までの登山はしばらくは無理そうだ。今日はおやつを持参したので甘味でエネルギー補給してから下山。午前中の散策の帰り道、正栄堂の工場でアウトレット販売を行っていたので草餅と松の実を購入。どちらも200円。アウトレットの松の実はシナモン風味のカステラ生地と白あんのみだが、市販のものとそれほど遜色ない味わい。松の実は大好物なので3つ食べても全然飽きない。来月のアウトレット販売会にも買い物に出かけたい。午後2時10分、下山開始。想像以上に雪深くて驚いたが、ちょっとしたトレーニングにもなったので良かった。頂上までのルートが出来たらまた登ってみよう。

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