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ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2016年3月31日(木) 『第5回 黒B』

2016年03月31日 16時48分38秒 | ジャンP流
3月31日(木)

 皆様いかがお過ごしでしょうか?
早いもので今日で3月も最後。明日から4月となります。
出会いと別れの季節でもあり、すこし感傷的になってしまう、そんな時期であります。

ということで第5回です。
ホワイトのこと、ほんの少しですが分かってきました。


いつもの模写のペン入れです↓

背景描いとりません。
なんか写真のトレスのようだったので、根気が続きませんでした。
あんな細かいのアシさん、よくやるなぁ・・

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技!マンガテクニック 第5回 ホワイト

ホワイトは修正だけでなく、応用すれば、光や光沢を出すのにも効果的なテクニックです。

道具
ミスノン…修正液
※べつにミスノンでなくてもポスターカラーでもぺんてるの修正液でもシグノのユニボールでもドゥ!ポスカでも何でも良いです。
自分の使いやすいもの、修正するものによって変えてください。
ちなみに私は最初、

↑これを使おうとしたんですが、おそらく店で長いこと放置されていたのでしょう、中身が乾ききっていました。
うすめ液をどんだけ入れて、何十分振ろうが液は良い感じに薄まりませんでした。使えません…
自分のやり方もまだ探り探りなので何か問題があるのかもしれませんが、代用品が必要になったので今度は

↑こちらを購入してきました。
同じミスノンですが、先ほどのはガンジー,こちらはライオンのミスノンとなります。
専用のうすめ液などなく水で薄めることができます。ガンジーの方にも水で薄めるタイプもあるようなので見かけたらそれも試してみたいです。
今度は失敗しまいと購入する前に容器を振ってみました。
「カラカラカラカラ」
中で玉が上下する音がしました。
そうなんです!つい最近まで知らなかったんですが、この音がする状態でないとダメなのです。
ミスノンは放置しておくと水分が飛んで固まってしまうので、そうすると音がしなくなります(ガンジーのはうすめ液でうすめて振って音がするようになったものの、その音が少し鈍かった,中身も濃いまま)。
フタのしたにハケがついているので、大きな修正箇所はそれで塗って、小さいところは細い筆か、つけペンにとってから使用します。

実践
※とりあえず修正していきます↓

↑練習用に描いたのは現在、あの『うしとら』の作者が久しぶりに少年誌に戻って連載している『双亡亭壊すべし』からのひとコマです。
修正するべきところは・・・↓

●修正液が乾くまでは次の作業はNG(重ね塗りもダメ)

応用編~修正以外の表現~

・瞳のハイライト
・日差しの描写
・描き文字の表現
●修正液を薄めないとペンの走りが悪くなる

・完成!
←←←
まだまだホワイトでの表現はたくさんあります。
いろんな先生を参考にして練習していきましょう!

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<先生情報>(DVD内容範囲)
・下描きはシャーペン
・消しゴムはねりけしを使用
・ペン入れは主にGペン
・ペン軸は両方にささるタイプ「ブラウゼ BRAUSE1614」を使用(現在は見かけなくなり見た目は同じ東京スライダ SLIDER1614というのがあるらしい)
・インクはPILOTの製図用インク
・キャラの主線はGペンだが、ユニフォームのロゴやバッシュ,バスケットボールなどはミリペン(PIGMA)で描いている
・ホワイトはライオンのミスノン
・トーンはDELETERが多いように見える
・カラーはコピックを使用

※先生の仕事場のルール的メモ:
・トレペのコピーはモード「印画紙」で
・トレペの時はコピー機のフタを開けっぱなしで
・見開きはネーム有無関係なくトレペを貼る(ページ保存のため)

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