ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
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2014年11月17日(月) 『上質紙とケント紙の違い』

2014年11月17日 19時51分01秒 | 覚書・メモ
11月17日(月)

 持っていた上質紙のはがきが無くなったので代わりに初めてケント紙なるものを購入しました。
これを機にどういう違いがあるのか調べてみて、実際に試してもみました。

ということで2種類の紙にそれ以外は全く同じ条件で絵(トレス)を描いてみました↓

お分かりいただけただろうか?
右がケント紙,左が上質紙になります。

調べた情報:
〇ケント紙:表面がツルツル。
      紙厚は基本厚手。
      インクが定着しにくい。
      細い描線がきれいにでる。


〇上質紙:表面は少しカサカサする。
     紙厚は110kgや135kgなどケント紙などより薄いのが多い。
     インクが擦れにくい。
     線が太る。
     ペンが引っかかりやすい。



 実際に上のように描いてみましたが、Gペンで描いたせいかイマイチ違いが分かりにくかったです。
しかし!
描いた絵の表面をさわってみると違いはすごく分かります!
ケント紙の方のインクの方が明らかに盛られた感じ(紙に染み込んでいない)でさわると凹凸が感じられます。
今まで紙に引っかかって上手く使えないので丸ペンはあまり使っていませんでしたがちょっとこれから使用してみます。
漫画を描く紙はまだ上質紙が残っているので最後の銀眼タイムもそれで描くつもりですが、ケント紙が良ければ在庫なくなり次第、そちらに移ろうかな?


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