ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2020年5月31日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~9巻第80話』

2020年05月31日 13時26分21秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容9巻
5月31日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『倒せる力』。
 p1~p6:7剣を倒せる力
今回の副題はここからとったと思われるが、自分はずっと副題は「相棒」だと勝手に思い込んでいた。
やはり今回の話の主題は「(ラシルの)力」なのだろう。
「楽天的な男」も「やな(考え方をする)奴」も同じラシル。
ラシルは精神的にもどんどん成長しているんだということが分かる。
 p7~p14:自分の思い描く自分
ラシル自身が生み出したイメージの自分は、光子エネルギーを使用した攻撃をしてくる。
ラシル本人は「アークネミーの街の謎の力により無効化され使用できない」。
※ここではいつだって闘いは不平等だということの表現だとも思うが、
自分のイメージしている自分が可能なことは自分でも可能なはずだとラシルは思ったのではないだろうか。
というかイメージしている時点で、どこかでそう感じていたのでは。
どこかでというので、今回は大帝のおっさんのエピソードが出てきた。

☆雑誌掲載時との違い:p14セリフ「ようは、」→「要は、」
 p15~p16:俺もきっとやれる
まさに自分を破り成長した瞬間。
 p17~p18:相棒
ちょっとしんみりしたかなと思ったが、しれっと次話に再登場する相棒^^

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※上のイラストは某有名ドラマから。