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電気

2003-07-01 | 雑記
2003も半分終わった。ちょっと洒落にならないくらい早い。いよいよ夏本番なわけだが、気になるニュースがあった。今年は猛暑らしいということ。
夏が暑いのは普段なら夏らしくていいやと、夏商品も売れて景気も回復するということなのだが、今回は勝手が違う。原発が止まっているため深刻な電力不足が危惧されているのだ。

よくわからないけど、何でも1ワット足りないだけで地域的な停電が起こりうるそうだ。もはや電気のない世界というのはどうしようもないのじゃないか?真夏だとまずエアコン、これがない生活は結構つらい。そして冷蔵庫も必要不可欠だしそのほかにも電機無しでは働かない家具道具製品に囲まれて生きていることを痛感する。信号などの鉄道のシステムとか交通システムとかは大丈夫なのだろうか?これほど電気だけに頼った社会というのはある意味不健全な気がする。

人類はこれまで様々な天災から身を守る術を確立してきたが、たった一点電気の供給を止めれば簡単に文明の息の根を止められるわけだ。これは考え物だ。火力発電で環境破壊も進行させてるし原子力発電はクリーンだけど事故が起こればチェルノブイリになる。電化製品の出す電磁波の人体への影響はまだはっきり有害と決まってないけど不気味ではあるし。

もしかしてこの世の悪の根源が電気だったりするのか?だとしてもいまさら使わずには生きられないから仕方ないか。
あ、考えて見たら人間が動いたり考えたりするための脳内活動も電気信号だ。切っても切れぬ中なんだね。


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