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似非科学

2003-12-17 | 科学
掲示板でちょっと前に紹介してもらったサイトにこういうのがある。
疑似科学・トンデモについて知るためのリンク集

じっくり読んで見たらおもしろい!というか、ショックだった。何がショックかというと、特にぼくがこのHPの読書部屋で紹介したこともあるグラハム・ハンコック著『神々の指紋』、これがとんでもないデタラメ本であることが実証されているところ。
ぼくはこの本がとても好きで無条件に信じていた、南極大陸の厚い氷の下にアトランティスの跡があるなんて考えただけでゾクゾクしてくるから。

上記サイトの検証文によると、ハンコック氏の本は単にいい加減とかケアレスミスとか出なく人為的なうそと考えられる箇所が多いそうだ。なんか、凄くがっかりした。

他にもドクター中松についてのレポートもあって、まあ胡散臭いとは思っていたけど、フロッピーを発明したとかそういうことは事実だろうと思っていたらどうも怪しいらしい。というかもろいんちきドクターなのだ。正確なところはフロッピーを発明したのでなく「フロッピーを発明したのは自分だ」とIBMに対して訴訟を起こした経験があるということ。

でも、ドクター中松って結構メディアでもてはやされてるような気がする、いんちきが周知の事実ならテレビなんか出られないだろうに。

ああ、世の中いんちきだらけだなあ。といってもいんちきのほうが真実の何倍も面白かったりするんだよね。それに現実といんちきの差も大してないらしい、ガリレオなんて下手すりゃキチガイ博士だったらしいし。


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