石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

書の道

2012-02-07 | 雑記
うちではぼく以外の家族は書道教室へ通っている。
娘への教育が転じてかみさんも熱が入ったみたいで、しょっちゅうなんか書いている。
必然的にぼくも書道に接することが増え、習う気はないんだけど書道ってのもいいなと、その程度に認識していた。

ある日居間の壁に
syodou012.jpg
同じものが2枚貼ってあった。
で、「どちらかが私(かみさん)、どちらかが先生。どっちだかわかる?」

う~む・・・正直、わからん。

と頭を悩ましてたところへ娘が来て
「こんなの一目明らかじゃん!」

え!そうなのかぁ。

ピカソの絵にしても、クラシックの指揮者での違いにしてもだが、芸術ってのは実際わかりづらい。ちょっと特殊なセンスが必要で、それは持って生まれた物なのか鍛錬で備わるのか、いずれにしろ日常では役に立たない部類の異能力。

でもわかりづらいからこそそこに面白みもあるのだろう、微細な違いが理解できるようになったらそれは嬉しいことでしょう。

さて、上記画像、どちらが師範の作かわかりますか?あえて正解は言わずにおきましょう。
(ぼく以外誰でもわかったりしてw)