石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

小学校でパソコン授業は必要か

2004-06-20 | 教育
小学5年の息子がパソコンが欲しいと言い出した。
パソコンで何やるのかと聞くと、いっちょまえにインターネット!とほざいた。インターネットで何見るんだとさらに聞くと、なんでも学校でのパソコン授業で「リアルアンパンマン」というのを見ている、これが面白いんだと言う。

なんだそりゃ?と早速検索してみた。要するに「アンパンマン」や「ドラえもん」など幼児向きのアニメまんがをアダルトな風味のストーリーにアレンジしたり、キャラクターを劇画調に描いたり、なんともグロテスクな内容ばかり。

学校で先生の言うこと聞かないでそんなものを見てるとすると、もしかしたらもっとアダルトサイトを見ている可能性がある。こないだのカッター殺人事件の女の子も小学生でネットの達人で充実したホームページを持っていたのだから、別段驚く話じゃない。

でも、小学校でパソコンの時間って必要なのか?子供がインターネットでアダルトサイトを見てしまうというのは今の時代防ぎようが無いだろう。設定で見れなくする機能があるけどそんなもの子供は簡単にすり抜ける。昔の子がビニ本をひそかに読んでたのと一緒だ。これを学校で授業として取り入れてるのはいかがなものか?

だいたい、わざわざ教えなくたって興味があれば大人の何倍もの速さで覚えちゃうって。学校でやらなくたって家でお父さんのパソコンをこっそりいじるんだから。年々減らされていく大事な義務教育の時間をそんなことに費やしていいのかな?