石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

J.S.BACH

2002-10-27 | 音楽
ここのところやけにクラッシック好いていて、CD買ったり借りたりしています。もともとそんなに詳しくないのでものすごくカテゴリは狭いのだけれど、例えば村上春樹の本の中で出てきたり人から勧められたりしたものをあさってます。

特にバッハ、前に書いた「G線上のアリア」は完全にぼくの癒し系音楽となっているのをはじめ(寝る前に良く聞く)、「無伴奏チェロ組曲」やフーガ各種、「チェンバロ協奏曲」「平均律クラヴィア曲」などどことなく聞いたことのある曲が多くてとっつきやすいのでしょう。

平均律や無伴奏チェロは、ハープシコードやチェロなど1つの楽器だけで曲を成り立たせているんだけど、それも和音を使わない構成でリズムも一定という、これだけ言うととてつもなくつまらなそうな曲だけど、これがすごいんだ!

なにが?と聞かれると困るけど、ぼくが感じたのはこのバッハの音楽は現代に至るまでのすべての音楽の原点となっているのじゃないかということ。それと、どんなに工夫してもある意味ではバッハを超えた音楽家はいないのじゃないかということ。

てなことを「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」の暴力的な轟音を聞きながら書いてます。