かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

「区民の財産、公有地は安易に売却でなく有効活用を」の追及、区政を動かす

2010年01月29日 | Weblog
高い値段で次々購入。塩漬け土地が続出
区有地などの公有財産活用構想を「売却」から「活用」へ変更
 現在、足立区と足立区土地開発公社が、区内のあちこちに保有している土地が90カ所もあり、そのうちここ数年で活用が決まっている用地は27カ所(その後4カ所増)、残りは当面活用の見通しのない塩漬け土地になっていました。
未利用の保有地 (平成20年度公社決算)
62件 5万7238㎡ かかった費用 263億1232万円
※このすべては協調融資銀行(みずほなどが出資)から長期借り入れで購入
 相続などで生まれた土地を「事業目的」をつけて買い、次々と塩漬け土地を生み出したのです。

活用もせず安価でたたき売る
 その後平成15年9月の「公有財産の活用構想」が策定。これにより、「売却を基本とする」として、それ以降、「活用もせず安価でたたき売る」ことになったのです。
 塩原林間学園などは、15億円かけてつくったものを、2億円で売り出し、それでも売れずに8千万円台に下げても未だに売れていない事態。東部工事事務所跡も同様です。
 日本共産党はぬかが和子先頭に、否定されてもあきらめずくり返し「区民の貴重な財産。売却ではなく有効活用を」と強く方針転換を求めてきました。

ついに方針転換
  そしてついに今年1月に「公有財産の活用構想」改訂版(案)が策定されました。そこには明確に「方針転換」とかかれています。
財産活用の基本的な考え方を「売却優先」から「保有したままの活用を優先し、活用できないものは処分とする」方針に転換していきます-公有財産の活用構想(改訂版)より-
 もちろん、全てが改善されたわけではなく、塩原林間跡地はそのままで、昨年来、地主の相続税対策で売り出した土地を、緊急性は低いのに買ってあげることも相変わらずやっています。

土地の活用方法について パブリックコメント(区民意見聴取)実現!みなさんのご意見を届けてください

 この新しい「活用構想」と、具体的な未利用地の活用構想について、パブリックコメントを行い、区民から広く意見を聴取することになりました。期間は1月26日から30日間です。みなさんの身近な地域の活用方針を決める機会です。ぜひ積極的に意見を届けてください。



肝炎の方に朗報!

2010年01月28日 | Weblog
肝機能障害の方が 身体障害者手帳と医療費助成を受けられるようになります

 今年4月1日より、身体障害者福祉法における身体障がいに肝臓機能障がいが追加され、身体障害者手帳の対象となります。
 肝炎の方に朗報です。
【内容】
1、追加される障がいと等級
 肝臓機能障害=ウィルス性肝炎だけでなく、 アルコール性の肝炎も対象に。内部障がい の身体障害者として、程度により1級から 4級まで(タクシー券は1級のみ、手当は 3級まで、税控除などは4級まで)
2、申請と認定の時期
 22年2月1日~申請受付開始
 22年4月1日~認定開始
3、申請方法
 認定医の診断書と意見書とともに申請
4、相談・受付窓口
 所管する区内の福祉事務所

栗原北小学校に投票所実現!

2010年01月27日 | Weblog
4年越しの要求実現!
 栗原4丁目の方などの投票所は直線距離で1㎞以上離れた栗原小学校で遠いため「車で行かないと投票できない」など極端に投票率が低い状態でした。4年前から地域のみなさんと直接区にも交渉し毎年予算要望も行ってきました。
投票所が変わるのは

投票所が変更になり、栗原北小になる地域は、栗原4丁目、西新井2丁目(全域)、西竹の塚・伊興1丁目(一部)です。
次の参議院選挙から
 ついに次の参議院選挙から、栗原北小学校が投票所となり、改善されることになりました。

ハローワークあだちの出張所、あだちワークセンターが存続の危機に

2010年01月26日 | Weblog
民主党政権の事業仕分けで予算が廃止

国と東京都労働局に要望書を提出
あだちワークセンターは、ハローワーク足立の出張所として、お仕事の相談・紹介を専門に行っています。

【所在地】
 〒120-8510
  足立区中央本町1-17-1 足立区役所北館2階
【利用日時】
 (月~金)8:30~17:15
 (土・日・祝)休み

 民主党政権の設置した行政刷新会議の事業仕分けによって、あだちワークセンター(区役所北館2階)が来年度予算の廃止によって運営ができなくなる危機にさらされています。
 あだちワークセンターは平成15年度に発足。当時はのハローワーク足立(千住)の出張所として相談業務を行って来ました。
 その後、小泉内閣の構造改革で廃止するとの方針がありましたが、低所得者が多い足立区の雇用情勢を鑑みて、高齢者職業相談室として存続されてきました。
 今年度の来客者は一日平均190人で、20年度が146人であったので、大きく利用者がのびています。
 あだちワークセンターは区役所内にあるため、福祉や健康、税金や多重債務などの様々な区民相談に対応しています。
 区はワークセンターの存在を前提に職員を増強し、常設のワンストップサービスの窓口を設置すると第4回区議会定例会の中で日本共産党の質問に答弁していました。
 しかし、事業仕分けではハローワークとの二重行政で無駄と決め付け、来年度予算の削減を決定しました。
 予算が廃止されるとハローワーク足立から派遣されていた職員も来なくなり、大きな痛手になります。さらに現在でも溢れているハローワーク足立の本体業務がさらに混雑することが予想されます。
 23区の中で同事業を実施しているのは江戸川区と足立区だけであり、二区は厚生労働省、東京都労働局に存続の要請書を提出しています。今後も、2区の区議団は協力して、国と都にあだちワークセンターの存続を要請します。

小林マサ子さんのこと

2010年01月24日 | Weblog

24日は「小林マサ子さんを忍ぶつどい」でした。小林マサ子さんっていっても知らない方も多くなりましたね。
足立初の日本共産党区議会議員、足立初の日本共産党都議会議員、足立初の日本共産党衆議院議員。まさに足立区の日本共産党の歴史を切り開いたパイオニアです。

写真は佐々木陸海元衆院議員が献花することろです。その佐々木さんの話を聞きながら、再認識したことが。
もう一つ「初」がありました。それは
足立区政史上 初の女性議員 だってことです。国会でも数少ない女性議員としてのパイオニアだったということです。

27才で区議に初当選。議員になってから出産。区議会の壇上に立つと他党から「黙れ!女子学生!」などとヤジが飛んだそうです。

私も、27才で初当選。そのご出産。「若いから」「若すぎるわよね」をはじめ、女性だからということで、ここには書けないようなこともいろいろ言われました。最近でさえそうなのですから、まして1960年代前半のこと、ご本人もご家族もどんなにご苦労が多かったことでしょうか。

久しぶりにお会いした、金子満広元書記局長・衆議院議員。スリムになられたけど、お元気でした。

私たちのテーブルです。

最後にご家族を代表して、ご長男がご挨拶。自分の息子と姿がだぶり、涙が止まらなくなりました。
日本共産党員魂といいますか、跡に次ぐ私たちが大切な宝物をいただいた、そんな会でした。


超人シェフのスーパー給食 IN青井中に参加・試食しました

2010年01月22日 | Weblog
超人シェフ倶楽部ってご存じですか?
食育普及・食糧自給率向上をめざす一流シェフによる社団法人です。

そのHPでは
「シェフが学校給食をプロデュースする食育活動『超人シェフのスーパー給食』は、シェフとの交流を通して子どもたちの食への関心を深めるだけでなく、栄養士や調理員のスキルやモチベーションが向上し、保護者の理解も図ることができる等、その成果が各方面から評価されています。
今後は、この『超人シェフのスーパー給食』を中心とした子ども向けの体験学習など、体にやさしい料理、正しい食習慣、楽しい食事、食べることの大切さをシェフとして真摯に考え、伝えることで、食育を追求していきます。」
と紹介されています。

20日、青井中学校で区内第3回目の「超人シェフのスーパー給食」が行われ、文教委員全員で参加、それぞれのクラスに分かれて試食してきました。第1回目はイタリアンで梅島小、第2回目はフレンチと中華のコラボで綾瀬小、につぐ3回目です。
今回は青井中の給食レシピを中島貞治シェフと山口利和シェフが考え、調理に参加されました。

当日は、多くのマスコミも参加。子どもたちはマスコミに囲まれている「非日常」に沸いていました。

中島貞治シェフ
「魯山人仕込みの味を進化させる、和食界のサラブレッド」といわれています。あの有名な「料理の鉄人」はじめTVでもおなじみのシェフ。現在もNHKの生活ほっとモーニングの人気企画「夢の三シェフ競演」のレギュラーです。一つの食材をテーマに、和・フレンチ・イタリアンのシェフが料理を実演し、お互いに食べ交流する楽しい番組です。


山口利和シェフ
山口シェフはなんと足立区在住。娘さんも区内の中学校に在学中だそうです。今回、その娘さんの意見をいろいろ聞いて、今回は子どもたちが苦手な食材を分からないように沢山入れ、美味しく食べられるメニューを考えられたそうです。


区議会議員も、それぞれ別れて各教室で一緒に給食をいただきました。もちろん給食費はそれぞれ払っての参加です。写真は配膳風景。5分の間に、あっという間に配膳が完了。

座席はあらかじめ決まっており、私の名前もありました。
これが完成した「スーパー給食」
鮭と椎茸の混ぜご飯(中島シェフ担当)
(材料 米・甘塩鮭・生椎茸・水菜・黒胡麻)
和風ミートグラタン(山口シェフ担当)
(材料 豚挽肉・長ネギ・にんにく・しょうが・ホールトマト・赤味噌・田舎味噌・ひよこ豆・レンズ豆・ジャガ芋・マカロニ・小松菜・白菜・玉葱)
粕汁(山口シェフ担当)
(材料 鶏ガラ・削り節・酒粕・田舎味噌・みりん・醤油・大根・人参・ごぼう・里芋・蓮根・木綿豆腐)


シェフを囲んでの給食風景です。
今の中学生って、豆が苦手なんですね。周りの子に「嫌いなものは?」と聞くと、共通して「豆・椎茸・ネギ」のどれかの返事が返ってきました。家庭で「豆」を使った手作り料理の機会が少ないことあらわれでしょうか。
今日のメニューは、それが全て入っているのです。私たち大人はとっても美味しくいただきましたが、子どもたちは?

「豆を感じない」「これなら食べられる」「椎茸を感じなかった」こういった感想が続々。それでも「自分の苦手なもの」を箸で避けて食べている子どももいました。周りのある人を思い出しました。


給食後は、シェフを囲んで質問コーナーと交流。
出された質問が中学生らしくておもしろかったですよ。
中学生「苦手な料理は何ですか?」とか。

1校だけでみれば、子どもたちにとっても生涯忘れられない取り組みだったと思います。みんな張り切っていました。
もちろん、費用対効果とか、優先度とか、私たちが考えなければならない課題はありますが、久しぶりに学校給食を食べ、子どもたちと交流をした一時でした。








下町の温かい心・ハイチ大地震救援募金

2010年01月21日 | Weblog
21日、西新井大師門前にて急遽「ハイチ大地震救援募金」にとりくみました。

この日は初大師。
いつもにも増して大勢の人でにぎわっていました。

ハイチは西半球の最貧国ともいわれ、貧困、社会不安が増大し、国連のPKOも駐在している国です。人口がわずか1000万人(東京の10分の1以下)の国で、被災者が300万人、犠牲者は20万人とも言われており、その被害の深刻さが伺えます。

生き残った人も、衛生状態が悪い中で、感染症の拡大などが懸念されています
日本でも17日に阪神淡路大震災から丸15年。地震国の住民として他人事ではありません。


わずかな時間の募金活動でしたが、次から次へと募金箱に投じてくれる人の多いこと。
下町の人情を感じ、心が温かくなりました。
中には「こんなのちゃんと届くのかしら?」と言い捨てて通りがかる人もいました。そう思われるのも無理がありません。だってかつて、様々な怪しい団体が「募金」と生じて自己資金にしていたと言うこともあるわけですから。

でも、ご安心ください。日本共産党は一番お金に清潔な党。
私が責任を持ってお届けしますので。

本当にご協力ありがとうございました。


ギャラクシティが生まれ変わります/西新井文化ホール1年間閉鎖はやめて!

2010年01月20日 | Weblog
私の本会議質問が実りました!
子ども・若者が企画段階から参画。体験重視の施設へ


「豊かな実体験の場」「青少年自身が企画・運営に主人公として」の要求実る

 ギャラクシティ(西新井東口)は、足立区の青少年センターとして、子どもや青年のよりどころといえる機能を果たしているとはいえませんでした。日本共産党(ぬかが和子)は、「豊かな実体験の場」「青少年自身が企画・運営に主人公として」と機能強化をくり返し求めてきました。それが実り、プラネタリウムの更新にともない、ギャラクシティ全体をリニューアルすることになり、昨年末に基本計画が報告されました。


子どもや保護者にアンケート

計画をつくる前提として、区は子どもや保護者にアンケートを行いました。そこでは、どの世代も共通して「思いっきり身体を動かせる場」を求めていることが浮き彫りになり、これも計画に反映されました。


「子どもの参画」重視した基本計画

 基本計画では、子どもや中高生が参加して、若者がプログラム開発やイベント企画などの運営に参画し、区内にできた大学とも連携しながらすすめることが柱となり、子ども参画の企画運営へ大きく前進しました。


主な施設の変更概要です
1階
【回廊】→チャレンジコーナー(身体を使った遊び)クライミングウォール・ごろごろマット・乗り物体験
【イベントホール】→体験工房・大型工作体験コーナー・ミニドーム・土遊び水遊びコーナー(半屋外)
2階
【第1・2研修室】→キッズルーム(遊具・絵本・おもちゃ・お絵かきコーナー・)はいはいコーナー・授乳室・子どもトイレ・親子カフェ
地下2階【ロビー】→中高生の居場所(自由にくつろいだり、交流・活動拠点として利用できる)
【フリースペース】→音楽室・レクホール
【家庭教育相談室】→音楽系多目的室
吹抜け→大型ネット遊具
屋上→球技コーナー(ゴールポスト・コート・ネット)
屋外レストラン→クッキングスタジオ


リニューアルのスケジュールです

21年度 基本計画・基本設計
22年度 実施設計
23年度 リニューアル工事実施
24年度 新規オープン


文化ホールの一年閉鎖はやめて!

 区は、施設の改修工事がおこなわれる来年一年間、文化ホールも「電気など止めて工事を行うので使用できない」との理由から閉鎖すると、利用者に言っています。
 私(ぬかが和子)は「66万区民で唯一の文化ホール。一年閉鎖ではなく、利用できる期間をふやすべき」と要請。
 区もその方向で対応すると答えました。

一年前(2008年12月)の本会議でこんなふうに質問したものが実りました

ぬかが=先日、杉並の青少年センター「ゆう杉並」の調査に行きました。「ゆう杉並」では、中高生自身が運営委員会をつくって、管理・運営にも携わり、約50の企画事業を行っています。また、区内の中高生がだれでも企画書を出しバックアップを受けられる中高生自主企画も、33事業行いました。自らが企画を立て成功させる、そのプロセスと達成感は得がたい体験です。職員は、直営だからできると語っていました。一方、足立区では、青少年センターに指定管理者制度を導入し実質的に丸投げをする、これは計画の重点目標とは矛盾・逆行しているのではないでしょうか。
 青少年センターは子ども施策のかなめであり、豊かな遊び・実体験ができる場として、区が直接企画・運営に携わり、充実すること、青少年自身が企画・運営に携わることで、子ども自身が達成感を味わえる取り組みこそが必要と思うがどうか。

※答弁では、指定管理者に運営は委ねるが、「青少年自身が企画・運営に携わる事業の実施も検討」「遊びや実体験ができる場としての役割や機能をはたす」と、前向きの答弁。この質問が実りました。




今井重利さんのこと

2010年01月19日 | Weblog
区長室の中にあるこんな部屋、ご存じでしょうか。
写真は、18日、故今井重利元議員が、表彰を受け、そのご家族が区長から賞状を受け取っているところです。教育長・副区長・総務部長・議会事務局長の立ち会いのもとでした。
「長年、地方自治功労に力をつくした」ということでです。その後区長応接室で、区長・教育長・総務部長などと懇談しました。
私も同席して立ち会いをさせていただきました。

今井さんは、議会の中での私のお父さんみたいな暖かな人でした。3期12年、ごいっしょさせていただきました。穏やかで、でもねばり強く、ユーモアのある方でした。
その人柄から、地域でも区民のために力を尽くされ、葬儀では共産党には珍しく、町連の会長さんが葬儀委員長をつとめられるほどでした。
とても我慢強いために、病気の発見が遅れたともいわれています。

今井さんのエピソード、いろいろあります。
自宅の愛猫の写真、ふと見ると顔にいたずら書きをマジックでして、あるんです。みんなで大受けしました。
「京都弁のワープロ」ってなんだと思います?………。まだPCが普及せず、文章をワープロで作っていた時代、各機種のワープロが別々だと文書に互換性がありませんでした。その時に活躍したのが「MS-DOS」ファイル。「MSドス」「MSどす」と控室に言葉が飛び交い、今井さんがぼそっと「京都弁のワープロですね」と。みんなで大爆笑したものでした。

今でも今井さんのことを思い出すと、心に暖かいものが流れます。


痛切な戦争体験ー新年会でー

2010年01月18日 | Weblog
新年会シーズンたけなわ。体重は右肩上がりで、怖くてはかれません。

日曜日、ある地域での新年会に参加し、ご挨拶と交流を深めました。
その中で、何度もお会いしている年輩の男性から、初めて伺った話。

「自分は、戦争で人を刺した。当時、上官の命令は絶対で、『肝試し』といって、中国人を目隠しもしないで並べて、突き刺した。あんな想いは二度としたくない。
だから、日本共産党が、あの戦争に反対してきたということだけで、信頼をおいている。
頑張ってほしい」生々しい話でした。

ふりしぼるような話に、私は胸がいっぱいになりました。
期待に応えてがんばりたい。そう感じた瞬間でした。

成人式の舞台裏

2010年01月14日 | Weblog
11日は成人式。足立区は綾瀬にある東京武道館に新成人が一堂に会しました。
写真は、成人式が始まる前に、区議団と大島よしえ都議が勢ぞろいしての宣伝行動です。


今年はパンダの着ぐるみも登場。


昨年の成人式から、新成人自らが実行委員会をつくり、限られた予算ですが、記念品の選定、イベントの内容など、手作りでおこなっています。
私が胸が熱くなったのは、若者たちがつくった記念誌。そこには、各中学校の恩師の方々からの心のこもったメッセージが。
記念品は実用性を重視し、シャーボ(シャーペンと4色ボールペン)にしたそうです。


成人式の舞台裏。
来賓として壇上に登壇をする前、舞台裏で待機中の写真です。
この「着ぐるみ」は「捨てないで選挙権(犬)」という名前の犬で、足立独自のキャラクターです。


温暖化対策の足立のキャラクター「ミリー ドリー リリー」の舞台裏。3R(リデュース・リユーズ・リサイクル)とミドリを掛け合わせたキャラ。中の人は、冬だというのに汗だくでした。

西新井第2小で消防団始式。民団(在日韓国人)の新年会

2010年01月12日 | Weblog
10日は、各種新年会などで分刻みのスケジュール。まるで「人気芸能人!?」になったかのような移動や慌ただしさでした。
写真は西新井消防団の始式(西新井第2小の体育館)。西新井大島よしえさんが、初めて都議会議員として壇上で紹介されました。私たちは、壇の下の来賓席で紹介されました。

毎年消防団始式では、長年貢献された方々にたいし、その節目と言うことで表彰を行います。消防団員を支えるご家族に対しても、その労をねぎらい表彰。ご家族には単に表彰状だけでなく、小さな花束をお渡ししていることに、暖かさを感じました。
写真は表彰状を渡しているところ。


続いてタクシーを飛ばして、民団(在日本大韓民国民団)足立支部の新年会へ

セェ ボムマー二  パドゥセヨ(新年明けましておめでとうございます)から始まり、私も日本共産党を代表して挨拶を行いました。

年の初めに、民団新聞をインターネットで、中央団長の新年のあいさつを読、共感し、一市民として、そして議員として、草の根からの親善友好を深めたい、また、永住外国人への地方参政権実現へ、決意をあらたにしました。
永住外国人の方々は、税金はおさめ、地域社会の一員として役割を果たしているのに、その地域の決めごとに参加できない、この矛盾の解決策として、私たちは以前から地方参政権を付与すべきと主張しています。

 今年は、韓国併合100年の年でもあります。日本が外交権を奪い軍隊も解散させ、半島全体を軍事占領下に置いて当時の「大韓帝国」におしつけ、長期にわたって日本の植民地とし、資源や経済力とともに人間そのものが戦場にかり出され、数十万人が犠牲になりました。かつて日本と同じく侵略国となったドイツのワイツゼッカー元大統領は、「過去に目を閉ざすものは結局のところ現在にも盲目となる」という言葉を残しています。私たちが、真摯な姿勢にたち、過去の歴史認識の基本を共有することが、平和と友好の土台を築くことだと確信してます。同時に、あの時代に、韓国の併合に反対した日本人や、3・1(サムイル)独立運動に参加した日本人もいたことを知っていただきたいと思います。
また、今年は奈良の平城京遷都1300年の年です。日本の律令国家のスタートである奈良時代、この奈良の語源もハングルのナラ=国・国土だと言われており、平城京建設の総責任者も半島から渡来し技術を伝えたといわれています。まさに、日本の文化の母だと実感しています。
私は、韓国の文化や歴史、そして食べものが一番好きです。TVドラマでも、高句麗や三国時代、統一新羅の時代のドラマ、チュモンはじめソドンヨなどKNTVで欠かさず見ていました。今は、朝鮮5千年の歴史上、初めて女性で王位についた新羅の善徳(ソンドク)女王にはまっています。きちんと自分の意見を主張する民族性も好きです。
これからも、友好と親善が深まるよう、いっそう私たちが力を尽くすことを決意した会でもありました。

東京土建足立支部の新春旗開き

2010年01月11日 | Weblog
東京土建足立支部の新春旗開きが土建会館で行われ、ご招待を受け参加。区議団を代表してごあいさつを行いました。

身近な生活密着型の公共事業、個人の家庭の耐震補強工事や家具転倒防止への補助を自治体が続けることで、区民も助かる、区内業者の仕事確保にもつながります。
また、野田市で実施したように公契約条例を制定することも、行政がワーキングプアを生み出さない、適正で良質な工事確保につながります。
そんな思いを込めてご挨拶。

また、「建設国保を守りたい」の決意も表明しました。建設国保(土建国保)は、公的な補助金は一般の国保よりも少ないのですが、保険料で補って、10割給付を守り続けています。つまり、保険料は決して安くないけれど、いざというときには医療費の負担がかからない仕組みにしているのです。職人さんで構成する土建組合だからこそ、いざというときの保障が重要だからです。
この「建設国保を守る」ことを最初から一貫して主張してきたのが日本共産党。今では、自民党・民主党・公明党の会派の都議会議員も、これに賛同しています。


余興イベントでは葛飾支部の組合員のお孫さん姉妹が三味線と歌を披露しました。
姉妹は「あおい」さん10歳、「さゆり」さん9歳で昨年、ユニバーサルミュージックよりCDデビューしたそうです。

区長室で予算回答

2010年01月10日 | Weblog
8日、日本共産党区議団が提出した「新年度予算要望」にたいする回答が、区長室で行われました。

はじめに区長から発言があり、来年度予算のフレームは2429億円で、過去最高の予算額になることが明らかになりました。
一番の増要因は子ども手当て96億円です。
東京都から来る都区財政調整交付金は878億円だと、報告がありました。


また、主な重点要望に対する回答も行われました。
重点要望についての前進面については
1、奨学金は増額する
2、特養ホームは西新井100床、紫磨園50床増やす
3、ヒブワクチンの助成制度は創設する
4、緊急雇用対策は若者サポートステーションは充実したい
5、保育園、学童の待機児解消は前進させる保育園1ヶ所、学童も増やす。
6、学校の耐震補強については政府が補助率を2/3から4割へと削ったが区単独 でも予定通りすすめると回答がありました。口頭の回答であるため来週文書で回答するとのことでした。

私は、特に「伊興小学校の食中毒事件」への教訓からの対策、東京都も実施するという少人数学級への対応について、予算化することを求めました。

いよいよ予算議会へむけてあわただしくなります。区民のくらしが大変なときだからこそ、私たちの役割も重大。がんばっていきます!

地域をまわる中で

2010年01月09日 | Weblog
毎日寒い日が続いていますね。

寒風吹く中、地域をまわり、いろいろな方とお会いする毎日が続いています。
深刻な生活実態、さまざまな相談やご要望…。おはなしを聞かせていただくことが、私の活動の原動力です。

写真は、栗原のギャラクシティのある団地の高層階からの風景。
富士山や筑波山が一望できる。澄み切った空気を感じたひとときでした。