かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

ハローワークあだちの出張所、あだちワークセンターが存続の危機に

2010年01月26日 | Weblog
民主党政権の事業仕分けで予算が廃止

国と東京都労働局に要望書を提出
あだちワークセンターは、ハローワーク足立の出張所として、お仕事の相談・紹介を専門に行っています。

【所在地】
 〒120-8510
  足立区中央本町1-17-1 足立区役所北館2階
【利用日時】
 (月~金)8:30~17:15
 (土・日・祝)休み

 民主党政権の設置した行政刷新会議の事業仕分けによって、あだちワークセンター(区役所北館2階)が来年度予算の廃止によって運営ができなくなる危機にさらされています。
 あだちワークセンターは平成15年度に発足。当時はのハローワーク足立(千住)の出張所として相談業務を行って来ました。
 その後、小泉内閣の構造改革で廃止するとの方針がありましたが、低所得者が多い足立区の雇用情勢を鑑みて、高齢者職業相談室として存続されてきました。
 今年度の来客者は一日平均190人で、20年度が146人であったので、大きく利用者がのびています。
 あだちワークセンターは区役所内にあるため、福祉や健康、税金や多重債務などの様々な区民相談に対応しています。
 区はワークセンターの存在を前提に職員を増強し、常設のワンストップサービスの窓口を設置すると第4回区議会定例会の中で日本共産党の質問に答弁していました。
 しかし、事業仕分けではハローワークとの二重行政で無駄と決め付け、来年度予算の削減を決定しました。
 予算が廃止されるとハローワーク足立から派遣されていた職員も来なくなり、大きな痛手になります。さらに現在でも溢れているハローワーク足立の本体業務がさらに混雑することが予想されます。
 23区の中で同事業を実施しているのは江戸川区と足立区だけであり、二区は厚生労働省、東京都労働局に存続の要請書を提出しています。今後も、2区の区議団は協力して、国と都にあだちワークセンターの存続を要請します。

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