かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

4月1日ギャラクシティリニューアルオープン!

2013年04月01日 | 教育・子ども
 工事のため閉鎖していたギャラクシティ(子ども未来創造館)が、本日いよいよリニューアルオープンしました。


写真は、一般にプレオープンした3月30日の夕方です。
ギャラクシティの周辺は、ものすごい人、子どもたちで賑わっていました!
たまたま用事があって近くに車を止めなければいけなかったのですが、コインパーキングは満車満車でした。

これに先立って3月21日、区議会として改修した施設見学をしました。

 今回のリニューアルのポイントは総合的な体験施設に生まれ変わったことです。

日本共産党の要求が実現!
企画段階から子どもが主役の「青少年センター」に
 企画段階から子どもたちが参加しながら作り上げてきました。また、開館した後も子どもが参加して一緒に作り上げていく、常に進化する施設になります。
 日本共産党区議団は、ぬかが和子区議を先頭に、「ゆう杉並」など23区の優れた施設の調査も行い「子どもが企画や運営に参加できる施設を」と求め続け、ついにそれが実現し、子どもたちが作り上げた施設になりました。


アンケートの声を生かし「思いっきり身体を動かせる」をコンセプトに
 私(ぬかが)は、企画段階で「利用する子どもの意見の反映を!」と求め、区は幼児の保護者、小学生からアンケートを実施しました。その結果「思いっきり身体を動かせる施設」の要望が強いことがわかり、これをコンセプトにしています。


 新しく設置されたネット遊具は直径17メートル、三層式で国内最大級の面積です。


 正面入り口に設置されている高さ7・5メートルの本格的なクライミングウォール『がんばるウォール』は大人の方も楽しめます。幼児や小学生が安全に体験できるウォールクライミングもそれぞれあります。

23区最大のプラネタリウム
 以前のプラネタリウムはマルチ体験ドームに変わりました。直径23メートルの投影ドームは、23区最大で、世界一高い精度の映像を映し出します。宇宙に一番近い南米チリのアタカマ天文台からの美しい星空のライブ中継もおこなわれます。

  ご家族皆さんで楽しめる施設に生まれ変わりました。ぜひ、お出かけください。

西新井文化ホールの改修も完了

写真は西新井文化センターのホール内。同時に改修が行われた西新井文化ホールはエレベーターが新設され、バリアフリー化が進みました。


要望の強かった文化ホールのエレベータ―。これで車いすでも上のフロアまで行かれます!


車いすの方が使えるトイレもつくられました。

ちなみに、このギャラクシティ(西新井文化ホール)で4月10日に演説会を行います。

ぜひ「日本共産党演説会」に参加され、新しくなったギャラクシティ―、バリアフリー化された中で開催される文化ホールを体感してみて下さい!

足立でもパパママさんたちが20名以上異議申し立て「希望しても入れない事態の改善を!」

2013年03月01日 | 教育・子ども
今日から3月。
3日までは「ひなまつり」のテンプレートです。

昨日、希望しても認可保育園に入れない問題で、杉並区に続いて足立でもパパママさんたちが20名以上で、区に、「認可保育園の保育を受ける権利や子育て世代のニーズに沿った適切な対応を」と行政不服審査法に基づく異議申し立てを行いました。

当初「認可保育園は大規模開発による人口急増地域以外は建設も誘致も行わない」が区の姿勢でした。
この数年、景気の影響もあり認可保育園に入れない子どもが急増し
「保育所をつくってネットワーク」やパパママさんの運動が高まる中、
昨年大きくカーブを切って、3年間で5か所の増設が決まりました。

でも…
計画的な増設を長年拒否してきたために、需要に追い付かず、4月入園募集枠に3740人が申込、1278人(27日時点)が入れませんでした。

ママさんたちは、異議申し立てを提出した後、区議会の各会派の控室をまわり、共産党の控室にも。
私たちも要望書を受け取り、私は「本当に深刻ですよね。私たちも頑張ります!」と。

区がパパママさんの声をどう受け止めるか
問われます

保育園に入れない!-足立では1507人が不承諾

2013年02月27日 | 教育・子ども
申込者の4割が入れない
 連日のように保育問題が報道されていますが、足立でも他人事ではありません。
 杉並区では認可保育所の入園希望者のうち3分の2の約1800人が入園できず、若いママたちが小雪混じる区役所前の路上でマイクを握り、苦しさを訴えました。
 この事態を受けて杉並区では、認可保育所の定員を増やし4月までに100人分の定員を増やす緊急対策を発表しました。
 足立区でも平成25年度4月入園の募集があり、3710名の申し込みがありましたが、約4割にあたる1507名が第一次不承諾となりました。

足立でもパパママさんたちが立ち上がる!
明日、パパママさんたちが、集団で区役所に「異議申し立て」を行い、アピールも行うそうです。マスコミも大勢くるようです。

 西新井地域は入所困難地域
 下表は、西新井周辺地域にある保育園の入園仮承諾(保育園に入れた方)の最低指数の一覧表です。


フルタイムの共働きでも入れない!
 保育の実施指数とは、保育の必要度を数値化したもので、数値の高い人ほど入園順位が高くなります。たとえば両親が月20日以上、1日8時間以上就労している場合は23 ×2で実施指数は46点で、以前はこれを「満点」といっていました。しかし今は、加点がなければ入れません。表からも西新井地域では両親がフルタイムの共働きでも認可保育所にはほとんど入れないことがおわかりかと思います。

3名の募集に37名が殺到
 西新井きらきら保育園では1歳児の募集が3名の所に37名の応募があり、実に9割以上が入れませんでした。まさに異常事態です。

お隣の葛飾区とは大違い
 お隣の葛飾区では、計画的に増設し5年間で、11園を新設、7園を増築し、576人の定員を増やしてきました。足立では自民党議員の「認可保育園はいらない。家庭や保育ママで」などの主張により、認可保育園建設を怠ってきました。先々号でお知らせしたようにパパママさんの運動や共産党の主張が実り、やっと昨年度に増設に踏み切りましたが、需要に追い付かずこんな事態に。お金はあります。年間予算は史上最高規模の2585億円、待機児対策のための基金もあります。安心して子育てのできる足立区へがんばります。


税金のムダ使い!?「教育次長」新設

2013年02月12日 | 教育・子ども
税金かけ退職校長を25名雇い、上から
「区教委の方針徹底」のために現場に介入


 近藤区長は新年度予算で「教育次長」組織の新設を打ち出しました。教育長は区教委事務局のトップで、副区長と並ぶ特別職です。この教育長に次ぐ部長級の職が「教育次長」で、その下に「25名の退職管理職(校長など)を雇いおく」というのです。その目的は校長などの管理職や保育園長に「区の方針を徹底させる」ために、一校一園に直接指導するというものです。
 あたかも「区教委の言いなりにならない」から「学校や保育園に直接介入する」といわんばかりです。
 豊かな教育の実現のためには、現場の子どもや保護者の声をくみ上げ、教育環境を整備する「ボトムアップ」を区教委が最大限保障することが何よりも必要です。
 全く逆にトップダウンで、上からの押しつけを強制し、教育内容にまで介入するのは、憲法や教育のあるべき姿に反する重大な誤りではないでしょうか。
 また、退職管理職の雇用には税金(区費)も投じられ、重大な税金のムダ遣いで、一般新聞の報道を見た区民からも怒りの声がよせられています。
 みなさんのご意見をお寄せください

「体罰の会」!!

2013年02月10日 | 教育・子ども
今、体罰が問題になっていますよね。
全体の流れは、体罰や強制力でスポーツ指導しても力は伸びない、
自ら考え行動する、クレバーな活動がスポーツということ

ところが…
驚くべきことに…

体罰の会なんてあるんですね。
あの戸塚ヨットスクールの校長などが発起人。
自民党の議員などが多数参加。
最初の記念公演は石原慎太郎氏

「子どもには体罰を受ける権利がある」だと
HPを見て驚きました!

異常な人間観です

高くて大変!保育料の負担軽減拡充へ

2013年02月05日 | 教育・子ども
 認可外保育サービスの利用者補助の拡充実現!
今回の予算案では、認可保育園に入れず認可外の保育施設(認証や小規模)に入った家庭への補助を拡大して負担を軽減し、子育てと就労を応援する願いも実現しました。


認証保育所の保護者負担軽減補助額(月額)
0才児 17000円→20000円
1才児 15000円→18000円
2才児 13000円→16000円
3才児以上 10000円→13000円
小規模保育室への保護者負担軽減補助額
0円→2000円



日本共産党の論戦と区民の運動が動かした!
あきらめずにくり返し迫る日本共産党の論戦

●昨年9月 代表質問
 認可外保育施設の保育料負担軽減の拡充を求め
 「検討」と答弁。
●昨年3月 予算委員会
 「認証保育所は、保育料が定額制で、収入の少ない家庭では払い切れない。足立区の40代の夫婦は、小学2年生と2歳の息子の保育、教育費に月10万円ぐらい費用がかかっている。特に下の子の認可外保育所の保育料月約6万5,000円、認可保育所なら半額で済むところですが、数が足らずに入れない。区は、認証保育所の利用者に対して、児童1人当たり0歳では月額1万7,000円助成をしている。認可保育園と比べると、まだまだ保護者の負担は大きく助成を更に拡充を」と迫る。

 区は「現在のところ考えておりません」との冷たい答弁でしたが、一年かけて実現しました!


認可保育園の保育料も23区で一番高い!

認可保育園の保育料も、所得段階によって違いますが、全体として23区で一番高いのです。
23区で一番高い認可園の保育料の負担軽減も引き続き求めてがんばります!

区民の願いがついに実現!4月に認可保育園3園開設!

2013年02月03日 | 教育・子ども
新年度2か所増設着手 計5か所増に

4月に開設する3つの認可保育園
①ういず千住曙町保育園(民設) 定員117名
場所=足立区千住曙町17-3(0~5歳児)
②ういず千住大橋保育園(民設) 定員101名
 場所=足立区千住橋戸町2-6(0~5歳児)
③西新井きらきら第二保育園(民設) 定員45名
 場所=西新井栄町1-18-13(3~5歳児)

新年度に増設着手する2つの認可保育園
新田地域 (民設)2014年4月開設予定
東綾瀬地域(民設)2015年4月開設予定


日本共産党が陳情の採択を主張して後押し
 1月30日、区議会全員協議会が開かれ足立区の2013年度予算編成の「あらまし」が報告・説明されました。
 その中で区民が切実に増設を願い求めてきた認可保育園が3ヶ所、今年4月に開設することが報告されました。

8853名の願いが こもった成果
 認可保育園の増設をめぐっては、認可保育園を作ろうとしない区長の姿勢のもと、足立区は全国的にも待機児の多い自治体となりました。他の自治体では認可保育園を作って待機児も減少しましたがそれでも足立区は作ろうとせず待機児は増え続けるという異常な姿勢を続けました。

 自民は不採択を主張
 公明は退場で不採択に手を貸す

 2011年区民が立ち上がり区議会に陳情を提出。516名から始まって1年半で8853名の署名になりました。
 毎議会ごとに増える陳情署名と委員会で唯一採択をもとめる共産党議員の追及で区は重い腰を上げ、認可保育園増設の方針を打ち出し今回の開設に至ったのです。
 認可保育園の増設を求める陳情は自民党と無会派の市川、へんみ議員が不採択を主張。 共産党とみんなの党が採択を主張。
 残りの公明、民主が採択を主張すれば不採択は阻止できましたが退場して不採択に手を貸しました。


区が新たな統廃合計画を発表

2013年01月18日 | 教育・子ども
江北・鹿浜・入谷エリアが対象
 千寿第五小の統廃合では、町会ぐるみ、保護者ぐるみの反対の声も無視し、区教委が自ら決めたルールまで破って統廃合をゴリ押ししてきました。その千寿第五小・五反野小の統合新校の建設も始まらないうちに、新たに「江北・鹿浜・入谷エリアの8校を統廃合する計画」を発表しました。23日に開かれる文教委員会の報告資料が議員全員に配られ明らかになったものです。

 新たな統廃合対象校です。


足立では子どもの数も増加
よく「子どもの数が減っているから仕方がない」「当然」という方がいらっしゃいますが、足立では逆に教室が足りなくなる事態も起きています。

【新田地域】
新田小と新田中2校を一校に統合し、小中一貫校を建設。その結果、人口の急増に耐えられず「教室が不足」と、新たに50億円もかけて、「第二校舎」の用地購入と建設。この金額は学校を2校建設する経費とほぼ同額です。
【千住地域】
区内で最初に統廃合を行い、千住地域の学校は次々と廃校になりました。現在千住橋戸町(旧リーガル・ニッピ工場跡)の開発により、千寿小学校の教室不足が予測され、まだまだ耐用年数がある校舎を前倒しして取り壊し、改築していく計画を発表。
 地方では子どもの数が減った学校(2学年で1クラス以下など)については取りあえず「休校」扱いとしても、廃校にはしない所が多くあります。
 これは、「学校」の存在が地域のコミュニティの核でもあり、安易につぶさないという考えに基づくものです。
 子どもの数も増え人口も増え続けている足立区で、目先の経費節減に走り統廃合に走ることが、逆に税金のムダ遣いになる事態に。

統廃合のゴリ押しはやめるべきです。

新たな統廃合方針については23日1時半~
文教委員会で審議されます。

大阪体罰自殺問題 「体罰禁止はうわべっ面スローガン」と橋下市長

2013年01月13日 | 教育・子ども
大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子生徒が教員から体罰を受け、自殺した問題で、
TVでは橋下市長が「徹底調査」「体罰は許されない」と目に涙まで浮かべる光景が繰り返し報道されていました。

でも、この間露骨な体罰肯定の態度、繰り返し体罰肯定発言を繰り返してきたのが橋下市長でした。
この赤旗の記事をご覧ください。

「蹴られた痛さ、腹をどつかれた痛さがわかれば歯止めになる」とまで言っているんですよね。
特異な右翼的主張の橋下市長。それもひどいと思っていたけど
ここまで言っていることがそのたびに違うというのは、ひどすぎます。
政治家としての良心が問われます。

一方、元プロ野球ジャイアンツの桑田真澄の「体罰否定発言」が
反響を呼んでいます。
ぜひ記事をご覧ください

学校給食の放射能検査15区で実施

2012年08月07日 | 教育・子ども
危険な内部被ばくから足立の子どもを守ろう!

未実施はわずか8区
 区内の若いパパママさんから子どもの放射能の内部被ばくを危惧する強い声が上がり、議会にも毎回多くの若い傍聴者がかけつけています。
 そんな中、私たちは、議会事務局を通じて、学校給食の放射能検査の実施状況について、各区に調査依頼を行ったところ、左表ののような結果が明らかになりました。



 江東区では、調理前も67校中16校を抽出して検査、調理後は全校の検査を行っています。
これに対し、足立区では昨年109校中わずか15校を抽出し、調理後の調査を一回行っただけで、継続的な調査を拒否しています。学校給食は、日によって使う食材も異なり、たった1回の調査で終わるモノではありません。今年度全く調査をしていない区はわずが8区です。

なぜ内部被ばくが危険なの?
 小さな埃や粉塵等に付着した放射性物質そのものを食べ物とともに体内に取り込んだり、呼吸とともに肺から吸い込み、体内に入った放射性物質から放射線を受けるのが内部被曝です。
 外部被曝と異なり、内部被曝では体内に取り込まれた放射性物質により、それが体外に排出されるまでの間、至近距離から局所的に強い放射線を長い期間継続的に浴び続けるため、低線量でも危険性が高く、繰り返し放射線を受け続けた臓器に癌が発生しやすいとされています。
 実際にチェルノブイリ事故によりベラルーシは子どもと青壮年の甲状腺がんが激増しました。


子どもは細胞分裂が活発なため、その影響を大きく受けます。足立の子どもの命と安全を守るため調査結果を基に改善を迫りがんばります!

「大学・高校受験でお金がかかる」-そんな方へ役立つ制度を紹介します!

2012年07月27日 | 教育・子ども
進学すれば返済は免除の
「受験生チャレンジ支援貸付金」


最近「高校・大学受験で塾に通いたいけど、お金が大変」「受験料もバカにならない」というご相談を受けました。そんな方に役立つ制度をご紹介します。
第一希望校でなくても、合格・進学すれば、なんと「返済が免除になる!」制度です。
意外と知られていませんが、ぜひご活用ください!

受験生チャレンジ支援貸付金
入学試験に備えるために必要な学習塾・通信講座などの受講費用や高校・大学受験に必要な受験料を貸し付けます。
※貸付審査・資金の交付は、東京都社会福祉協議会。
1 貸付金の内容
(1)学習塾等受講料貸付金
中学3年生・高校3年生等  20万円
※貸付対象となる学習塾等には、要件があります。(家庭教師は貸付対象外)
(2)受験料貸付金
中学3年生 27400円
高校3年生等 105000円
(1校あたり3万5千円、3校まで)
2 貸付要件等
 所得制限・資産要件あり。保証人が必要です。
※償還免除  お子さんが高校・大学等へ入学した場合は、一定の手続きにより返済が免除されます。
3 相談窓口
 お住まいを担当する福祉事務所にご相談ください。
ご相談はぬかが和子(3880)5770へお気軽にどうぞ

千五小統廃合「工事差し止め処分申請」中に、工事強行する区の姿勢は許せない!

2012年07月24日 | 教育・子ども
 足立区立千寿第五小学校(児童数237人)の保護者と周辺住民ら64人が10日、区や建築業者に学校の統廃合計画に基づく臨時校舎建築やプール解体工事の禁止を求める仮処分を、東京地裁に申し立てました。
 申立書によると、区は千寿第五小と約300メートル離れた五反野小(児童数422人)を来年4月に統合。五反野小の新校舎が完成する2015年4月まで、千寿第五小の校庭にあるプールを解体してプレハブの臨時校舎を増設し、両校児童が一緒に利用するといわれています。
 保護者側は千寿第五小の児童数は増加傾向で、少人数校を対象とした統廃合の必要がないと指摘。新校舎完成まで両校の児童約750人が国の基準を大きく下回る広さの校庭を利用することは教育環境として悪く、地域住民にとっては災害時の避難場所を失うことになると主張しています。

仮処分申請は、結果が出されるのも早く、早ければ今週にも認められるか却下されるかわかります。

それなのに!
せめてこの結果が出るまで、工事を止めて様子を見ることは、住民に奉仕する公務員の在り方として、人情としても当たり前ではないでしょうか?
しかし区教委は、仮処分申請後も、プールの解体工事を着々とすすめようとしています。

そこで先週、私は幹事長として地元議員の浅子議員と共に、教育長に緊急申し入れも行いました。
住民の意思を無視し、子どもが減るどころか増えている地域の統廃合をすすめる、その進め方も、区自らが示した手順に反して進める、「学校統廃合に反対する『開かれた学校づくり協議会』は認めない」とばかりに委嘱もしない、統合協議会が決定すべき「統廃合案」についても、統合協議会が発足できないからと、区が勝手に決定する…
どこからどう見ても、全国的に見ても、足立の統廃合の在り方は異常です

保守の方も含めみんなが「おかしい」と指摘している千五小の学校統廃合。私は、これからも皆さんの声を届けるため、かなえるため、力を尽くしたいと思います。


※解説ー区教委は21年7月に策定した足立区学校の適正規模・適正配置計画ガイドラインにもとづいて、学校統廃合を強引に強行しようとしていますが、人口が減ってもいない学校を無理やり統合することが問われています。 区民のみなさんのご意見・ご要望をお寄せ下さい。

「足立こどもを守る会」の講演会に参加

2012年07月15日 | 教育・子ども

昨日は、竹の塚地域学習センターで行われた「講演会~こどもたちの健康と未来のために今できること~『原発事故と放射能~内部被ばくを避けるために~』」(主催足立こどもを守る会)に参加しました。写真は開会前に撮影したものです。
「若いパパママさん方が自発的に取り組まれていることを、激励・応援したい」「放射能についての認識を深めたい」…そんな想いから、させていただきました。
内容は、今後主催者の「足立こどもを守る会」のHPに掲載されるそうです。(こちら

自民党から共産党、無会派(無所属)まで各党の議員が会場にいました。
13:30から始まり、終了予定時間16:30まで話を聞いていたのは、私と同僚の針谷議員の2名でした。

それにしても…
今日は暑かったですね~。政治も熱いけど…。そして今の野田政権への怒りを通り越した失望の厚さも感じていますが…。
私は2日間、炎天下で地域を廻っていて、何だか海に行ったみたいにヒリヒリ火照っています。

数週間前、エコの活動の一環として、町会長さんなどとご一緒に西新井駅(パサージオ前)にて、打ち水大作戦に参加。




「打ち水って効果あるの?」とお思いの方もいると思います。打ち水は気化熱で気温を冷やす効果を持つ科学的な方法。上手に利用すること で、大きな冷却効果を発揮します。今日みたいな炎天下の日中ではなく、夕方や朝方が効果的です。
当日は、お風呂の残り湯などを各自ペットボトルなどに入れて持参。数十名で一斉に打ち水を行うと…

確かにひんやりしてきます。街でみんなで取り組んでいるところもあります。



私も打ち水を行いました。

さあ明日は7.16 さようなら原発集会です。

山中湖林間学園4000万円で売却なんて!!

2012年06月27日 | 教育・子ども
この間、議論してきた「山中湖林間学園」について、「再度売却」の情報連絡がありました。


これが山中湖林間学園全体の敷地図です

①がもともと山中湖林間学園として使われていた部分。
23557㎡の広大な土地(転借地)と建物を最低価格4002万円で売却というのです

②~④の土地は、追加で山林を購入し、山林のまま放置。一度も使わないまま売却。これも「税金の無駄遣い」ですよね。
②約1000㎡227万円
③約1650㎡345万円
④約1650㎡375万円

山中湖林間学園のレクリエーションホール棟や宿泊C棟、浴室等は新しく、きれいな施設です。

体育館。区内の学校の体育館よりよっぽど広くてきれいです


浴室。大小合わせて4つあります。


一般の方の宿泊も受け入れていた宿泊棟

こちらは古い建物の方の「食堂棟」

こんなすてきな木製の椅子が数百脚


これらも全て4000万円の中に入っています。


食堂棟には「最後の献立」が残っていました


 区は、廃止した山中湖林間学園全体を居抜きで売却しようとしていましたが、売れないため、このほど4区画に分けて売却の入札を始めました。入札受付は6月25日ですが、早くも「建物のある①の部分は売れない」と言われています。

何故売れないのか?
 この土地は、「転借地権の土地」です。底地は山梨県が持ち、借地権は富士急、区は富士急から「転借地権者」として地代を払い借り受けています。しかも用途の規制があり、別荘地なので旅館業もレジャー施設もダメ。保養所や会社などのの保養施設としてしか使えません。買い手がつかないのも当然のことです。だから今回、更地のままの②③④の土地だけは「売れる可能性もある。先に売りたい」と、4区画に分けたのです。

返却もできない
行くも地獄、引くも地獄!

 区は、一時期富士急に返却することも含めて検討をしました。しかし、返却にも条件がありました。それは「更地にして返却する」ということです。今の建物を除却するには、数百本の杭が入っていることもあり、この間の質疑でも「数億円かかる」ことが明らかになっています。
 売ることもできない、返却(転借地権の返上)もお金がかかって困難。まさに「行くも地獄、引くも地獄」という状況です。

自民党「どうせ売れないから数億かけて更地にして富士急に返却を」
 12日の本会議、自民党は代表質問で「維持費が年数百万かかる不良債権。数億かかっても返却を」と発言しました。でも区民の貴重な税金の使い方として適切とは思いません。

共産党「有効活用を」
 もともと私たちは「廃止・売却ではなく、区民の財産として有効活用を」と強く求めていました。
 今、鹿沼野外レクリエーションセンターも廃止され「サークル合宿」などに使える施設も皆無となった中、区民からは「何で廃止したの?」との声が上がっています。売ることも返すこともできない中、区民の財産として有効活用することこそ必要ではないでしょうか。

認可保育園増設「拒否」から、区がついに舵を切る!

2012年02月01日 | 教育・子ども
子ども施策特別委員会は子どもを抱いたママでいっぱい
 委員会には区民から「認可保育園をつくって!」と切実な要望の陳情が提出されています。
 毎回の委員会は子どもをつれてのパパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃんがつめかけ、署名も次々に追加されています。

区答弁「待機児解消は無認可の小規模保育所などで」
 日本共産党は一貫して「待機児の解消は認可保育園の増設を柱にすべき」とくりかえし要望してきました。
 これに対する区の答弁は他区と違い「待機児解消は認可保育園ではなく小規模保育室など認可外で対応する」と壊れたテープレコーダーのようにくりかえしの答弁でした。

ねばり強い区民の運動が区政を動かす!
 1月20日、子ども施策特別委員会で「認可保育園の増設を求める陳情」の審議の中で、これまでかたくなに拒否し続けていた認可保育園の増設について子ども家庭部長が保育園(認可も含む)を増設する意向を答弁しました。

千住、梅田、綾瀬の三ヵ所を予定
 区は「保育需要、待機児の状況を調査したところ一定の地域でまとまった需要があることがわかり対応することにした」と答弁し、新年度当初予算案に盛り込むとの内容で、
開設時期は来年4月を目指すとしています。

認可保育園をもっともっと増やしてほしい
 日本共産党は、代表質問や一般質問(本会議)や予算・決算特別委員会、委員会、申し入れなどあらゆる機会に「待機児解消は認可保育園の増設を柱にすべき」と求めてきました。

写真は昨年9月に本会議場で、代表質問の再質問を行い、区に迫っているところです。
このたびの委員会での「認可保育園の増設検討」という区の答弁はこれまでになかったもので切実な願いの一部が実現することです。
 しかし、傍聴していた方からは「私たちの願いは認可保育園に入園させてほしいと願うすべての子どもたちを受け入れてほしいということ」と話しています。

各党が予算要望で「待機児解消を」といいますが・・・
 足立区議会だよりの各党の予算要望をみると、公明党・民主党・みんなの党がそろって「保育園の待機児解消を」と要望していますが「認可保育園の増設」はいいません。
 議会の議事録をみて頂くとわかりますが公明党は「小規模保育園(無認可・ゼロ歳から3歳未満が対象・短時間保育)の増設」民主党は「保育ママの増員」を主張するだけです。自民党議員は区が認可保育園建設にかじを切ったことをブログで批判しています。

日本共産党の議席の値打ちが光る

写真は、保育園の増設を申し入れているところです!

 「子どもたちを安心して預けられ、安心して働ける環境を」「入れる保育園を増やして!」との当たり前の願いを議会に届けてきたのは日本共産党の議員だけでした。この議席の値打ちを痛感するとともに、ひきつづき力をつくす決意です。