かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

新年会ラッシュもそろそろ終わりに…

2012年02月06日 | 区民運動
今年は新年会が多くて、体重も増殖してしまいました。
とはいえ、沢山の方々から呼んでいただけることは本当にありがたいものです。じっくりとお話を伺ったり、楽しく交流させて頂いたり…。ありがとうございます。

そろそろ新年会ラッシュも終わりに近づき、予算議会モードになりつつあります。

今日はとある新年会での様子です。
 
南京玉すだれ。彼女とはよくお会いするのですが、なんだか今日は特にきれいでした。


獅子舞 ただ今獅子が寝息をかいているところです。
日本での獅子舞の始まりは、16世紀初め、伊勢の国で飢饉〔ききん〕、疫病を追い払うために獅子頭を作り、正月に獅子舞を舞わせたのが始まりといわれています。その後、17世紀に伊勢より江戸へ上り、悪魔を払い、世を祝う縁起ものとして江戸に定着し、祝い事や祭り事で獅子舞いが行われるようになりました。獅子舞が日本の各地に急速に広まったのは、室町時代から江戸時代の初期のころに、「江戸大神楽師〔えどだいかぐらし〕」、「伊勢大神楽師〔いせだいかぐらし〕」と呼ばれる団体が全国を獅子舞を踊りながらまわり、悪魔払いをしたのがきっかけであると言われています。

 
獅子舞は縁起の良い日に行われるもの。疫病退治・悪魔払いをする縁起担ぎでもあります。頭を噛んでもらうのは、人に取り付く邪気を食べて取り除きますという仕草でもあるといわれています。区議団から参加した伊藤和彦議員、はたの昭彦議員も頭を噛んでもらいました。もちろん私もです。


大島都議もごあいさつ。私も区議団を代表してご挨拶をさせていただきました。


全国商工団体連合会会長の国分さんと2ショットです。


さて、この方、ご存知でしょうか?現時点でピンときてわかる方は、共産党のことに詳しい方です!
若くて人情味があってパワーがあふれて、素晴らしい方です。




「西新井駅にエスカレーター設置を」「六月地域にバス路線を」2つの署名を区長に提出

2011年03月02日 | 区民運動
写真は「西新井駅西口東口にエスカレーターの設置を」の署名を区長に手渡しているところ

昨日のブログでご紹介したように、地域では多くの切実な要望が出されています。
そのうち2つの地域要望では、地域のみなさんが署名活動にとりくんでいました。それもあって、代表質問でもとりあげました。


こちらは、「六月・栗原地域にバス路線の新設・拡充を」の署名を区長に手渡しているところです。


3月1日、「六月・栗原地域にバス路線の新設と、旧道のバス路線の増発を求める署名」「西新井駅西口・東口にエスカレーターの設置を求める署名」を区長に提出し、区長と懇談をしました。
 西新井駅のエスカレーターについては「西口は通行者の安全性や利便性向上のため、平成25年度の事業着手をめざし、駅前広場整備計画の見直し作業を進める。その中でエスカレーターの設置を検討する」「東口は引き続き研究」との本会議代表質問答弁(2/22)でしたが、西口・東口ともに早期実現を求めました。六月地域のバス路線については「旧道のバス路線の変更ではなく、旧道は増発を。補助255号線にバス路線を」と強く求めました。


署名の提出後に区長と懇談。
西新井駅のエスカレーター設置では、「駅にエスカレーターがないのは西新井だけ」「エレベーターだけだとベビーカーが行列に。お年寄りも遠慮して階段を上っていることも」などの切実な声が参加者からとどけられました。
六月地域のバス路線についても「買い物も役所に行くのも何するにも駅にも遠いしバスがないし不便」など、切実な声を届けてきました。

引き続き地域のみなさんと実現めざしてがんばります。

新年度予算 区民学習会のようす」

2011年02月20日 | 区民運動
15日に行われた新年度予算区民学習会で、新年度の予算分析と報告をしました


まずは、主催者を代表してのあいさつ。
この間、天空劇場など税金のムダ使い、国民健康保険料の値上げや介護問題、保育園増設など、多くの署名や運動が区内の各地で広がり、行われていることが紹介されました。


続いて私から、新年度の予算の分析、特徴など、約一時間にわたって話をしました。

その後、様々な方から質問や発言が行われました。

圧巻だったのは、保育園に入れなかったお母さんの訴え。
この方は、西新井駅前のマンションにお住まいで、現在は育児休業中です。4月から復職予定で保育園に申し込んでいました。しかし、目の前の保育園は9名の0才児保育募集に45名が殺到し、第3希望までどれもすさまじい倍率で、結局どこにも入れませんでした。夫婦で相談して、異議申し立てを行ったそうです。その文章を読みながらの発言でした。

働きたいのに、復職したいのに、行政が働かせてくれない。
1578人の心を傷つけて、仕事を奪うことを行政がやっているんですよね。

異常です。
人口の多い足立区で、認可保育園の整備率は周辺区より10%以上も低く、お隣の葛飾とほぼ同じ認可保育園定数です。人口の少ない葛飾区と同じしか認可保育園がないんですよ!これでは入れないのも当然です。

その後の報告で印象に残った話が。
「近藤区長はいろいろやっていて、最近よくTVで足立区のことが報道されるけど、やってきたことは、旅館でいえば、『突き出しやらデザートばかり並んでいて、メインがない初期じみたいのもの』いろいろ目立つことはやるけど、本当に大切なことはやらない」との話でした。

実に言い得て妙だと思いました。
エンターテイメントチャレンジャー事業、古い家屋の調査、高齢者の24時間相談(大谷田でモデル事業)、認定こども園、おいしい給食日本一、日本で一番地球に優しい街になど、言うことはいいけれど…。
やってきたことにがつきます。

少しずつでもこのブログでご紹介できればと思います。



新年度予算 区民学習会にご参加を!

2011年02月14日 | 区民運動
代表質問通告しめきり直前で、息子の受験の佳境と重なり、想像を絶する毎日が続いています。
ついに、昨日はブログの更新が久しぶりにストップしてしまいました。痛恨!

そんな中ですが、足立革新区政をつくる会が主催する「新年度予算 区民学習会」が行われます。

私(ぬかが和子)が、講師を務め、質問にもお答えします!
この日にむけて、新年度予算分析も行ってきました。

日時 2011年2月15日(火)午後7時~
場所 ギャラクシティ 研修室

ぜひ一度参加してみて下さい。

民主商工会の新年会

2011年01月31日 | 区民運動
先週は新年会がつづいて、東西の民主商工会の新年会にそれぞれおじゃましました。

足立東民主商工会の新年会(青旗ひらき)には、初めて参加させて頂きました。

会場はスカイツリーのよく見える生涯学習センター内になるレストランでした。




南京玉すだれなどの余興も楽しく

今、商工業者の生活は厳しく、その厳しいからこそ力を合わせていくことの大切さを痛感しました。


それから、明日からは、怒濤の息子の私立大受験ラッシュです。
特製のお弁当や朝食の準備、母親業のがんばり時。
足立では予算が発表され、予算議会前の一番忙しい時期。楽しみながらがんばってのりきりたいと思います。

ちなみに明日の朝食メニューは息子のリクエストに応えて特製ぞうすい。消化のいい魚介類のぞうすいです。
お弁当もリクエストに応えて、サンドイッチです!


獅子舞・マジック・ミュージシャン・女子会

2011年01月23日 | 区民運動
20日の金曜日、足立区労連の新春旗開きがありました。
獅子舞・太鼓・マジック・ミュージシャン…。実に盛りだくさんで楽しい、立食式の楽しい集いでした。
写真は、区議団を代表してご挨拶をしているところです。


まずは獅子舞。実に見事で本当に生きているかのようでしたよ。

獅子が寝息を立てて寝ているところ。

最後は、代表者にパクリと福を。


続いては、太鼓でおなじみの荒馬座の準会員の方と楽市楽座のコラボによる太鼓演奏。

乾杯後は次々と繰り出されるアトラクション。


おなじみシンガーソングライターの橋本のぶよさんの歌声。


山県三郎さんの民謡


玉手箱美津江さんのマジックショー


最後は、役員の方々が勢揃いをしてご挨拶。

一番最後には、全員で腕を組んで輪になって大合唱!
わたしは、この一体感が、いっしょにがんばろうと声を合わせて歌う一体感が大好きなんですね。

そしてそして、この日は、さらにオマケが。

実は、私にとっては高校時代からの友人との再会の場でもあり、同年代を中心に
「女子会やろう!」と2次会へ。次から次へと参加メンバーが膨れあがり、職種もさまざま、バラエティーに富んで、老若(男はなし)女、大勢で「女子会」しました。
妹からは「それって女子っていえるの?女性ではあるけど女子?」とか言われてしまいましたが、有意義な集まりでしたよ。
楽しかったし、議会活動や色々な点で役に立ついい話を沢山伺うことができました。


手づくりのビアパーティー

2010年09月08日 | 区民運動
毎年行われている手づくりのビアパーティー。
毎年お誘いを頂いていたのに、いつも日程が合わず、今年、やっと参加させて頂くことができました。

写真の勇壮な太鼓でスタート。
マジックショーあり、歌ありの楽しいひとときでした。

お料理をご紹介

●アジの南蛮漬け
●ハゼの天ぷら
    ーこの日のために、釣りの会の方々がせっせと釣りためて、冷凍し、今日に備えたもの。
●川エビの唐揚げ 何と!!足立の荒川で釣ったもの

●野菜類
すべて実行委員さんなどが借りている畑で収穫したもの
 モロヘイヤが美味しかったです
●主食類
おうどんや、炊き込みご飯も
●飲み物も持ち込み・差し入れが沢山あり、美味しいお酒がいろいろありました。
写真で目立つバナナも、民謡歌手の山形三郎さんの差し入れ。
それで楽しいイベントがあって、飲み放題で、料金はなんと1000円!

主催は「区労連」。足立の働く仲間の方々が集まっています。普段は、労働相談を行ったり、「働き方働かせ方」の問題にとりくんでいるかたがた、そして区内の様々な職場で働いている方々です。
タクシーの運転手さん、学校の先生、公務労働者・・・。たくさんの働く方々と出会い、実態を伺い、交流を深めてきました。

私の独身時代からの友人にも偶然出会い、話が弾み・・・。今ではお互いに大学受験生の子どもをもつママでもあります。
大学の情報なども教えてもらい、公私にわたり、プラスになった一時でした。


ごあいさつをしている所。
「アルコールが入っているから、舌の滑りが・・・」とご挨拶を切り出すと、「その方がいいよ!」とかけ声が。
「何より人間らしく生きる」がテーマ。
そのテーマにふさわしい集まりでした。

一丁目一番地はいくつあるの?/平和のパレード

2010年08月08日 | 区民運動
昨日に続き、管首相答弁で「えっ?」と思うことが。

「ムダの削減は一丁目一番地」と。
昨年は「地域主権・地方分権は一丁目一番地」とくり返し行っていたのに。

???
「一丁目一番地」はいくつあるの?いくつもあっていいの?
ちなみに辞書でひくと一丁目一番地とは「最初に実施すべき最重要な事柄をたとえていう。最優先課題。」とありました。

すぐにつっこみを入れたくなる私。
「ムダの削減」って…、
最大のむだづかい、軍事費のむだづかい、世界に例のない思いやり予算、国内を走れない重い戦車の購入に手をつけない。自らが税金をタダ取りする「政党助成金」も事業仕分けの対象にもしない。

だから「事業仕分けは、目立つところのパフォーマンス」って国民に見抜かれてしまったのでは?


ところで、明日9日は長崎に、6日は広島に原爆が投下された日です。
原水爆禁止世界大会も広島で行われ、足立の代表団も帰ってきました。
世界は確実に動いているんですね。今年は、初めて国連事務総長が、広島を訪れ、原爆資料館や被爆の実態を直接ご覧になりました。
写真は、毎年行われている平和のパレード、平和大行進を、先月末に足立区内で行ったときのものです。

毎年、竹ノ塚駅目の前の「竹ノ塚第五公園」からスタートし、梅島のベルモント公園まで歩いています。(私は今年は、仕事で途中で中座しました)


竹の塚第五公園にて、区議団が勢揃いし、ひとことご挨拶。


被爆者の代表の方々もご挨拶され、一部の方が一緒に歩いてくれました。
「沿道から手を振ってくれ、激励してくれた。うれしい」とのお話しでした。

「高負担高福祉」か「低負担格差拡大」か。というロジックの落とし穴/庁舎アトリウムで原爆展

2010年08月07日 | 区民運動
国会中継を見て管首相が
「高負担だけれども誰もが安心して過ごせる社会か」「低負担で格差が拡大する社会か」、私は前者でありたい

と答弁していました。
このロジックには落とし穴が。

第一に、現在でも世界に比べて、決して低負担ではないということです。社会保険料などを加えれば、日本の大多数を占める中堅~低所得者は、「高負担」といっても過言ではありません。

第二に、さらに高負担にすれば、格差が解消するのか? 答えはNOです。
なぜならば、大企業・高額所得者への優遇部分(税制、税控除)にはメスを入れない、枝野幹事長は真っ先に財界詣でを行い、党として財界、日本経団連から献金をもらっている、見返りの部分にメスを入れようとしないのでは、中~低所得者だけが、高負担になり、いっそう格差は拡大するのでは?

ところで…
6日まで、区役所アトリウムで、足立の原爆被害者の会による「原爆と人間展」が行われました。
今年は、参加者が例年より多かったです。

「毎年少しずつ展示を換えているんですよ」と被爆者の方がいわれた通り、変わっていました。

 
これは、足立区長が「平和市長会議」に加盟した という展示。
「平和市長会議」への加盟は、私たち(日本共産党区議団)が一貫して求めていました。何回も議会で質問し、ついに今年の6月に参加の意思表示をしたのです。


こちらは、昨年の12月に足立区議会が全員一致で議決した「核兵器廃絶を求める決議」の全文です。
これは、各会派代表で構成している幹事長会(ぬかがが参加)で、話し合って決まったものです。
被爆者の方が「足立区で全員が一致して決議。以前のことを知っているだけに、時代が変わりましたね。」と感慨深げに語っていたのが印象的でした。

私たちが、頑張ってきたことが少しづつでも形になって実る、そのことが多くの人に影響を与える、そんな嬉しさをかみしめて展示を見させて頂きました。


これは、戦争の足立の空襲がどこであり、何処が焼けたかの図


これは原爆で黒こげになった子どもの写真


生き残った人も地獄です。家族がみんな命を落とし、ひとり残った戦災孤児。盗みでも何でもしなければ生きていけなかったそうです。

被爆者の方々が「展示を出来るのは今年が最後かも」の言葉。何しろ被爆65年ですから、その時0才だった赤ちゃんが65才。みなさん高齢化しています。足立では「後援」と称して場を貸しているだけ。重い荷物を運び、展示を行う、それらの全てを被爆者が行っています。次代につなげていかなければ の思いを強くしました。



炎天下 ふらふらしながら 草の根の平和の活動

2010年07月22日 | 区民運動
「毎日更新」なんて宣言しながら、忙しさの中で滞ってしまいました。

昨日(21日)は、大師の縁日。
恒例の夏の原水禁世界大会に向けて、核兵器廃絶の署名と宣伝に取り組みました。
主催は足立中部原水協。西新井地域周辺の、様々な方々といっしょに草の根の平和活動を続けて20年以上になります。地域の日本共産党もいっしょにガンバッテいます。

21日は、今年最高の気温。36度もある午後1時、炎天下でふらふらしながら、ボーっとしながら、署名を訴えました。
ちなみに、私の車が測定する「外気温」では38度になっていました。まるで体温みたいな気温ですね。

おなじみさんになった浴場組合のチンドン屋さんも、薄着で身軽な格好になっていました。
人通りは・・・・・驚くほど少なかったです。そりゃあそうですよね。真夏日の炎天下ですものね。

そこでの会話。
「暑い中ご苦労様!共産党にはがんばってほしい…。でも「核はなくらないんじゃない?」と、門前の店の店員の方。
「運動を続けることが、大きな力になってきたんですよ。国連事務総長もNPT再検討会議でこういっているんですよ」とぬかが。その言葉を紹介すると、
店員の方は深くうなずいていました。


その言葉は、以前にこのブログでも紹介しています。

今年の夏は熱い夏。
気温だけでなく、NPT再検討会議後の、原水禁世界大会。平和運動も、かつてなく熱く燃えています。


消費税増税問題がクローズアップ/大師門前でも

2010年06月22日 | 区民運動
写真は20日の日曜日、ある場所でご挨拶をしているところです。
そこでの話題の中心は、消費税の増税問題でした。

異業種の中小零細事業者のあつまりでした。
「免税点は1000万円に引き下げられ、でも日銭を稼ぐ客商売では、いまだって仕入れにはお金がかかっても、料金に転嫁したら客が離れてしまう」
「景気が悪いときに、消費税増税なんて、ますます国内消費が落ち込んで、経済は悪循環に」

本当ですよね。
私たちは「食料品は非課税に、消費税は増税すべきではない」という立場。
ましてや、社会保障や年金、財政再建のためではなく、大企業の「法人税減税」の穴埋めに使われるなんて!

政権が変わり、内閣がかわったのに、何でこんなことに?
もともと、日本経団連が「法人税の減税を」「その穴埋めは消費税で」といい、この財界から献金をもらっている民主党も、その内閣の中枢から「消費税増税」「法人税減税」と言いだし、ついに17日に発表した民主党のマニュフェストで消費税に盛り込まれたのです。財源をいうなら、200兆円を超える内部留保をかかえる大企業こそ、応分の負担をすべきで、そこだけ減税とは、本末転倒です。


さっそく21日、揃いのピンクのTシャツを着て、大師門前で消費税増税反対署名にとりくみました。


話しかけると、次々と対話になり


立ち止まってくれて、次々と署名してくれました。
10%の消費税(今の倍)になれば、4人家族平均で年間34万円の税金です。「一ヶ月分の給料が飛んでしまう!」


おなじみさんになった浴場組合のちんどん屋さんも、「がんばってください」とお互いにエールを交わし合い。

ちなみに、参議院東京選挙区の有力6~7人の候補者の中で、「消費税の増税を許さない」とはっきりと言っているのは、共産党の小池あきらさんだけです。
東京の5議席を、消費税増税勢力に独占されるわけにはいきません。

いよいよ参議院選挙は明後日から。生活に困難を抱える人の苦しみに心を寄せながら、未来への展望をこめて、がんばりたい!



NPT再検討会議(ニューヨーク)の足立代表の報告集会

2010年06月21日 | 区民運動
5年に一度のNPT(核不拡散条約)再検討会議がニューヨークで開かれ、足立原水協からも7名の代表が参加しました。
19日は、その報告集会でした。


歌手の橋本のぶよさんの平和への願いを込めた歌でスタート。
歌ってくれたのは、沖縄・普天間への想いを寄せた「芭蕉布」。
海の青さに 空の青で始まる歌を、すばらしい声量で歌いあげてくれました。

プロジェクターの映像を横から写真で撮ったものが多く、見にくいかもしれませんが、可能な限りその内容を再現したいと思います。


ニューヨークに着いて、まずはタイムズスクエアへ。足立の代表団です。紫の揃いのものは「裃(かみしも)」です。東京の代表団で揃えました。

タイムズスクエアとセントラルパークでさっそく核廃絶の署名行動。高校生平和ゼミナールの女の子たちは浴衣姿で、アピール。セントラルパークでは、お巡りさんに「ムッシュ、ハンサム」とか、自由の女神の扮装(パフォーマンス)をして、観光客相手に記念写真を撮る商売をしている人にも声をかけ、署名をしてくれて、嬉しくなった、などなど

すぐに集会が始まり、長崎市長が挨拶。まさか、2時間半も、身動きも取れず、トイレにも行かれない状態で集会が行われるとは…。暑い日だったので、かなりバテたそうです。

それでも世界中の平和を願う人たちが、思い思いのパフォーマンスをしている姿に励まされ



鳴り物入りの参加や


街頭でのミニコンサートも。


このブロンズ像は、ミシンかけをしている像。
ブロードウェイは昔織物の街だったそうで、それを記念したオブジェです。


そしてパレードがスタート。
日本共産党の志位委員長もいっしょに参加


日本国中で集まった署名は690万筆。足立では25268筆。段ボール40箱分でした。この後ろに沢山並んでいるそうです。
当初は国連に届ける予定でしたが、爆弾テロ騒ぎがあり、「国連ではテロの危険があり、段ボール箱は受け取れない」とハマーショルド広場に積み上げたそうです。
そして各県の代表(足立の原水協理事長の青木さんも東京の代表に)が、少しだけ署名を持って国連へ。パレードで歩いていると「各県の代表の人、急いでください。パレードが遅れていて、もう国連代表の方々が外に出て待っていますから」といわれ、走って国連へ。


前には国連軍縮担当のセルジオ上級代表と、カバクチュランNPT再検討会議議長が、道路の真ん中まで出て待っていて、署名を受け取ると「これだけですか?700万筆近いと聞いていましたが」と。事情を聞くと、「私はNPTの議長です。みなさんの集めた署名を見る義務があります。この目で見たいのです」と警備の警官を振り切って、ハマーショルド広場まで歩き出したそうです。

そして翌日、開会の挨拶で議長は「昨日私はたくさんの署名を受け取りました。市民社会の期待に応えなければなりません」と言ったそうです。草の根の力、署名の力が、確実に世界に届き、世界を動かしているんですね。


リバーサイドチャーチでは、国際平和会議が開かれました。
国連事務総長の発言が、実に感動的なんです。
(全部は載せられないので一部だけご紹介します)
●リバーサイドチャーチというこの有名な場所で、みなさんにお話しすることに身の引きしまる思いです。ここは、キング牧師がベトナム戦争に反対する発言をした場所です。ネルソンマンデラ氏は、釈放された後の初の訪米の際、ここでスピーチを行いました。
●地平線の先には核兵器のない世界が見えています。これを現実のものにしようと活動する人々が見えています。どうか行動し続けてください。警告を鳴らし、圧力をかけ続けてください。みなさんの指導者に対し、核の脅威をなくすために個人としても何をしているのか問いかけてください。
●とりわけ、良心の心であり続けてください。私たちは必ず世界から核兵器をなくすでしょう。そしてそれを達成するのはみなさんのような人びとのおかげであり、世界はみなさんに感謝するでしょう。


このリバーサイドチャーチでは、ピースコンサートも行われました。
橋本のぶよさん、きたがわてつさんが歌い、日本の全国のうたごえの代表(足立からも元共産党区議の大森けんじさんなど2名が参加)が、英語で歌を歌い、

反戦フォークシンガーのピートシガーが設立したアメリカの合唱団、最後には全員でWe shall overcomeを大合唱したそうです。想像しただけでも感動的です。

ボストンに移動し

イプスイッチ平和の家(House of peace)へ。
ここは、戦争で傷ついた人々の癒しの場としてある夫妻が創設した施設。イラク戦争で傷ついた兵士も子どもたちもここで過ごしたそうです。20年間で500人以上が、ここで暮したそうです。
ここでは手作りの天ぷらなど、日本食で歓待を受け、平和の活動の交流をしたそうです。

その後も、ボストンの高校生との交流など、ありとあらゆる平和の取り組みを、寝不足になりながら、疲れながらも行ってきてくれた足立の代表団でした。

私も、この代表団をアメリカに送り出すために、募金を集める活動を行い、折り鶴を折り、署名を集めてきました。
地道な一つ一つの活動が、世界につながっている、世界を動かしている、と、鳥肌が立つような感動を覚えた報告集会でした。








日本で最大級のオウム真理教(現アレフ)の新拠点、足立区入谷9丁目に

2010年06月12日 | 区民運動
本日(12日)旧入谷南小で「オウム真理教の進出絶対阻止住民総決起集会」が行われます(夜7時~)

オウム真理教(現アレフ)が、東京都足立区入谷にあるビルを1億円余で購入していたことが3日に、分かりました。

「都内最大規模の新拠点になるとみられる」と報道されましたが、9日に行われた、オウム関係自治体連絡会議での情報交換によると、延べ床面積、規模からすると、日本で最大級の新拠点になりかねません。
 区も早速対策本部を立ち上げ、住民と連携し、2日に地元町会役員らと会合を開き、「オウム真理教対策協議会(仮称)」を結成する方針を確認しました。また、警視庁など関係機関との連携を強化しています。議会も、一昨日には、正副議長、各会派幹事長と当該委員会委員長が緊急に集まり、区からの報告を受けました。

ことの経緯は、教団関連の不動産会社が3月29日、運送会社から土地とともに1億600万円で購入したところから始まります。ビルは築約35年の鉄筋コンクリート造4階建てで、延べ床面積は計1145平方メートル。この建物は、約10年前まで、運送会社の倉庫や寄宿舎になっていましたが、約10年前から使用されていませんでした。

5月末に内装工事のため、周辺に仮囲いがされたそうです。現在改修工事中で、工事を請負ったのは、一般の建設業者ですが、契約したものを「オウムだからと言って止めるわけにはいかない」とのことでした。改修工事のため、建築確認は不要ですが、今後、届け出が必要な工事(例えばEVを人がのれるものに改善するなど)もでてくる可能性があるそうです。工事は10月まで行われるそうです。

建物は、1階が倉庫、2階部分が食堂やお風呂など、水回り、上の階が寄宿舎として使われていたそうですから、何にでも活用されてしまいそうです。

もともとこの土地・建物は、一時期厚生労働省が所有(物納)していましたが、競売にかかり、前所有者の手に渡り活用していましたが、ここ10年くらいは何も使われずに放置されていたそうです。

私たちも、オウムの進出は許さない、そのために力をあわせていきたいと思います。
集会は、誰でも参加できます。ぜひご参加下さい。