かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

エスコートゾーンをつけて!視力障がい者の願いが実現!

2013年02月07日 | 障がい者
今日は合宿2日目です。
朝 暗いうちに起きて海まで走りました。

昨日とは打って変わって、こんな日の出に出会えました。
昼間は マルマル缶詰てす(ー_ー)!!

ちょっと違う話題を

竹ノ塚駅東口から竹の塚障がい福祉館まで
横断歩道利用する車道にエスコートゾーン設置


 歩道には点字ブロックがあっても車道を渡る横断歩道には点字ブロックがなく視覚障害者は大変な不安を覚えながら車道を横断します。
 この不安と危険性を解消するのが「エスコートゾーン」(視覚障害者用道路横断帯)です。
切実な要望であり日本共産党は強く設置を求めてきましたが、ついに2013年度に竹の塚駅東口から「障がい福祉館」までの横断歩道にエスコートゾーン設置が実現することになりました。

 昨年6月、視力障害の方から「車道にエスコートゾーンをつけて欲しい」と相談があり、ガイドヘルパーさんら5人で竹ノ塚センター周辺などを一緒に調査をし、区に要望しました。
 1月23日、建設委員会で「竹ノ塚駅東口周辺地区におけるエスコートゾーンの設置について」報告があり視力障がい者の願いが実現しましたのでお知らせします。
 区は「東京都ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業」で平成25年度にこの事業の補助を受け、歩道縁石ブロックの改修を5ヵ所行うことを明らかにしました。
(下の地図参照)



 「信号が変わっても、道幅が長い道なのか」など視力障害の方は交差点では音声案内と自動車の走る音、人の動きを感じて行動しています。いつも危険を感じて車道をわたる中「エスコートゾーンをつけて欲しい」と切望され実現したものです。


エスコートゾーン拡充を約束
 委員会質疑で、区は「工事許可を求めて繰り返し、何度も竹ノ塚警察に協議を重ねてきた」と設置についての経過を共産党質問に答え、「他の地域にもエスコートゾーン設置の拡充をしていく」方向性を明らかにしました。

第31回 足立区障がい者週間記念事業

2011年12月04日 | 障がい者
障がい者週間ってご存知ですか?
1981年の国際障害者年を契機に障害者週間が設けられ、全国各地でイベントが開催されています。
足立でも第31回目です。

足立では、身体・知的・精神の三障害にかかわる団体、特別支援学級・学校も含め、一堂に会する盛大な場です。
今年も、区役所アトリウム、庁舎ホールも活用し、盛大に行われました。
あいにくの大雨でしたが、みなさん頑張っていました。

12月3日、庁舎ホールで開かれたオープニングイベントに参加。来賓として紹介されました。

アトリウムでは、「アイデア作品展」と称した各団体の作品展と、お楽しみコーナー(様々な体験や販売)と盛りだくさんでした。
冒頭の写真はそのアトリウムで、浅子・はたの両区議と大島よしえ都議、そして私です。インナーを着込んでいったため、なんだか私はパンパンに写っています。(おかしい!体重は増えていないのに!)

「アイデア作品展」は素晴らしい作品でいっぱいでした。

ビーズで縫いこまれた「東北応援」は綾瀬福祉園の作品

 
ろう者協会からは、ホントのお店に並んでいるかのようなアクセサリーが。

特別支援学校・学級も力作ぞろい

どんぐりでつくられています


このお寿司、わかります?紙粘土でつくられているそうです。美味しそう!

これらもすべて特別支援学校・学級の子どもたちです。私が真似できないような素晴らしい作品揃いです。
   


精神障がい者のアリス作業所の作品

 
同じく萌作業所


高次脳機能障害の方々は大変なご苦労をされて理解が広がり、「障がい」の存在を認められるようになりました。


足立区肢体障害者福祉会


希望の苑通所支援部


綾瀬ひまわり園

続いてお楽しみコーナーです
 


谷在家福祉作業所制作のせっけん。「肌にいい」と隠れたファンがたくさんいます


手話体験コーナーです。
私も「私の名前はぬかがです。よろしくお願いします」を教わりました。


大盛況の無料マッサージ

 
大島都議、はたの区議も「きもちいい」と。

ここまで準備された実行委員のみなさま、本当にお疲れ様でございました

そして、7日まで展示は行われていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね






フェスタ・デ・バンブー

2010年09月11日 | 障がい者
今日は、「竹の塚のお祭り」から命名された、知的障害児者の施設、あだちの里竹の塚総合支援センターの10回目のお祭りに参加してきました。

ここは、竹の塚北小学校跡地に建てられた、福祉の集積施設で、特養ホーム「希望の苑」(聖風会)、竹の塚ひまわり園(作業所や就労支援を主とした多機能型の施設)、竹の塚福祉園(足立初の知的障がい者の入所施設)が並んでおり、隣には竹の塚北公園があり、いい環境の施設です。

この施設をつくるまでにはドラマがありました。特に入所施設をつくるのに、本当に関係者も議会も苦労をし、超党派で一丸となって誕生させた施設でした。それと同時に地域の方々の暖かいご理解とご協力があってこそ実現した施設でした。
今日は、その子どもたち(もちろん年齢的には大人の方が大半ですが)の笑顔に沢山ふれて、本当にこの施設を誕生させて良かったと、私も笑顔をもらいました。

知的障害をかかえる子どもの親の不安は大変なものです。「私たち親が生きている間はいいけれど、私たちに何かあったらこの子はどうなるのか」という、親亡き後のこと。「養護学校(現特別支援学校)を卒業後に、在宅で閉じこもりにはさせたくない、生き生きと生活をしてほしい」といったこと。だからこそお母さん達はものすごいガンバリを発揮しているんですね。

同じ子を持つ親として、痛いほど感じます。だからこそ、区内にどんどんと作業所などをつくってもらうよう、働きかけ、実現し、こういった日に、子どもたちの笑顔に出逢うことが何よりもうれしいのです。

この社会福祉法人 あだちの里は、「手をつなぐ親の会」(知的障害児者の親の会)が、がんばって誕生させた法人です。
その取組みを、私たちは20年の議員生活の中で、誕生・成長を見届け、応援してきました。


写真は開会式典にあつまった利用者や子どもたちの様子。今日はこのあと、ダンスや音楽の発表も控えています。


ご挨拶をする大島よしえ都議。大島さんも「みなさんの笑顔、すごくいいですよ」と語りかけていました。
私も「来賓」として紹介して頂きました。


開会式終了後は、いよいよ祭りの開始。焼きそば、焼き鳥、カレーライス、フルーツ、たこ焼き、お好み焼き、フランクフルト、飲み物、かき氷…模擬店も大にぎわい。外ではトランポリンや、隣の公園では「移動動物園」と称して馬もいました。


今日は地域の寺内さんもいっしょに参加してくれて、いっしょにあれこれ買い物をしました。ものすごい人だったので、何度もはぐれてしまったり、35度の炎天下だったりしましたが、楽しいひとときでした。私が買ったカレーライスも美味しかったですよ。


これは「ひまわり園(作業所)」のお母さんが作っているひまわりのアクリルたわし!200円で売っていました。お隣は、ひまわりのバッジ。


これは記念品で頂いた、作業所でつくっているクッキーです。

障がい者自立支援法では、「応益負担」の名の下に、障がい者が人としてスタートラインに立つためのサービスにさえ負担を追わせる、この撤廃の課題は、政治の課題。私たちもがんばりたいと心に誓って、次の場所へと移動しました。