かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

新春のつどいIN「スパリゾートハワイアンズ」

2013年01月14日 | 日本共産党・後援会
昨日は足立の後援会の新春のつどいINスパリゾートハワイアンズでした。

震災後全国巡業も行ってがんばってきたフラガールによる
「ポリネシアンレビュー」を楽しむ人や
 


ギネスにも載ったことのある大きな露天風呂
「江戸情話 与市」を楽しむ人


お子さん連れは、ウォーターパークでプール三昧

オプションの被災地視察にも
多くの方が参加

瓦礫の行き場も決まらない豊間中学校や


土台しか残っていない津波の爪痕

現地の方々のお話をお伺いした方も沢山



スパリゾートでのお買い物に
「買い物も支援」と楽しむ方も

みなさん思い思いの時間を過ごされました。
が、私はホテルの宴会場から殆ど一歩も出ることなしでした。
でも多くのみなさんと交流し
楽しいひと時を過ごすことができました。


私たちは、いちばん大きな宴会場で
さとう議員、鈴木議員と、私の地域といっしょに、みんなで乾杯


大島よしえ都議、吉良よしこさん(参議院東京選挙区予定候補)、笠井あきら衆院議員が次々とごあいさつ。

大島よしえ都議「小林マサ子さん以来約50年、一度も明け渡したことのない貴重な議席、守り抜きたい」と決意表明
吉良よしこさん(参議院東京選挙区予定候補) 「萌え系」政治家として、就活氷河期時代の代表、今年活躍しそうな女性政治家、などとして週刊誌にも取り上げられたそうです。
笠井あきら衆院議員 「国会が3年前に戻ったよう。自民と公明がずらりと占有」と語りながら熱く決意表明。



帰りには小名浜漁港の
ららミュウでお買い物


地元の共産党後援会の方々が出迎えてくれ
甘酒を振舞ってくれました。
例年後援会で販売していたキムチは
震災の影響で入らなくなったそうです。

ここで、長谷部あつし県議が出迎えてくれて再会!
毎年街頭演説で出迎えてくれたのが長谷部さん。
3・11震災の直後、救援物資を持って駆けつけた時も、一緒に避難所などを廻って案内してくれました。
当時は「元県議」だったので、延期して行われた県議選で見事当選!東北初の県会議員1自治体(いわき市)での複数議席です。
だから今回は「県議」として迎えてくれて、
本当に嬉しかったです。


そぶえ元希足立の13区候補と3人でも記念撮影

暖かい心と心がつながった楽しいひと時でした。


まちかど演説に激励!反応!

2012年06月30日 | 日本共産党・後援会
まちかど演説をそぶえ元希(衆院13区予定候補)と行いました

今、国民の怒りが沸騰していることを肌で感じました。
原発再稼働、消費税増税の密室談合…いのちとくらしが危機に瀕しているのに、政争を繰り返す自公民の与野党。
だから激励も反応もたくさんありました。



そぶえさんの迫力の訴えに聞き入るみなさん。

パパママが沢山いる公園前では
ぬかが 「足立区は放射能対策予算が0円、近隣区では測定器の貸し出しや、高圧洗浄機の貸し出し、全ての学校・保育園の食材検査もやっているのに拒否し続けているんです」と語ると、パパママさんの視線を感じました。



街の中には緑や花があふれていました。

子どもたちに美しい日本と希望ある未来を届けたい…そんな思いを強くしました

今消費税を増税することは、日本の経済をどん底にまで落ち込ませ、国民の消費能力も更に落ち込ませることに…。当然企業は海外の市場にばかり目が向き、産業の空洞化も一層進み…。日本を滅ぼすことに!こんな政策を国民との約束も破って「命を懸けて」ごり押しする勢力こそ「非国民」ではないでしょうか!

区政報告会、語るつどい

2012年06月14日 | 日本共産党・後援会
この間、地域のあちこちで「区政報告会」や「語るつどい」を開催しています。

これは、震災・防災を考えるつどい。


非常用簡易トイレを組み立てて実演しているところです。

「震災は防げないけど、被害は最小限に抑えられる」
-その為に何をするべきか…これがこの日の私の話のテーマです。

第一に 避難所生活をしないですむように、燃えない倒れない壊れない住宅にする。命を守る住宅にする
 S56年以降の新耐震基準の家は「まず大丈夫」といわれていますが、それ以前の建物は耐震診断と補強を行うことが、そして家具の転倒防止が大切です

第二に「火災を防ぐ」です。
 ガスは大震災の際に自動的に遮断されます。何で火災が起きるか…それは通電火災です。いったん電気が停電します。ガスも止まっていますが、ガス管の中のガスは残っており、室内に漏れる場合が多く、ブレーカーを下さないで通電した場合にスパークして火が出る場合が多いそうです。だからブレーカーを下すことが大切とのことです。

第三に備蓄です。
 「備蓄」というと、食べ物飲み物を思い浮かべる方が多いと思います。それも大切ですが、被災地でも「上下水道が戻らないので避難所生活から抜け出せない」方と実際にたくさん会ってきまして、「水が大切!」と。
 特に、下水です。下水は損壊した場合に復旧が一番遅れます。何しろ地下に埋まっているのですから。
 そうなると「トイレ」も使えません、。そこで写真のようなトイレが大切になってきます。
 議会でも予算委員会で質問し、区も「その通り」と答弁しています。

ちなみにこのトイレは、中に消臭・凝固剤が入りの袋が入っていて、汚物をニオイなしで「燃えるごみ」としてそのまま捨てることができるものです。
非常時だけでなく、父の生前、もっとはやくこういったトイレに出会っていたら…と思ってしまいました。


こちらは、新しくなった西新井小学校の会議室で行った区政報告会。写真は駆けつけた大島よしえ都議です。


プロジェクターも駆使して報告。


災害対策、生活保護問題、次の議会質問項目、介護保険などについて報告しました。

 
池内さおりさんとともに質問コーナー。いろいろな質問が飛び交い、楽しいひと時、充実した報告会でした。

声をかけてくださいれば、少人数でも区政報告に上がります。出前区政報告も致します。
お気軽に区役所控室3880-5770にご連絡ください。



たけのこ狩りの笑顔

2012年06月12日 | 日本共産党・後援会
地域をまわっていたら、「たけのこ狩り、楽しかった~。あんなに安くて(バス貸切料のみ2500円)、ゆったりできて、却ってあちこちに連れて行かれないのがすごく良かった。また来年もぜひ誘ってほしい!」と参加した方から。

あっ!
ブログお休みしていて、たけのこ狩りUPしていなかった…。と気がつき、今日は地域の単位後援会が主催したたけのこ狩りの笑顔をアップします。

今年は雨が多かったせいか、今までにないくらい大豊作で、そして今までにないくらい柔らかくて美味しかったです。私は中くらいの筍(タケノコ)を家に持って帰りましたが、あっという間になくなってしまいました。


こんなに大きくなったたけのこは固くて食べられません


  
こんな風に土が盛り上がっている程度のところを掘り進めます。


 



  
採ったど~!!




 
老いも若きもみんな生き生きと

農家のご好意で、ゆったりと滞在できたので、その間にノビルを撮りに行ってきた方も…


とにかくたけのこ狩りは楽しいですよ!飲みたい人はアルコールも自由に飲んで、持ち寄った料理に舌鼓。バスで太平山神社に行く方などなど、思い思いに時間を過ごせます。
来年も実施したいです。その際はぜひ一度参加してみてくださいね。









ひまわり旅行会に参加してみませんか?

2012年02月07日 | 日本共産党・後援会
今年もやります!後援会旅行。
毎年「いいところに連れて行ってくれる、新たな発見があって楽しい」と評判です。

ひまわり旅行会 2012年春陽のつどい
3月25日(日) 参加費 7000円
行程 ●西新井地域出発(朝7時前)ー●世界遺産(暫定リスト)富岡製糸場ー●磯部温泉一番の舌切り雀のお宿『ホテル磯部ガーデン』ー●選べるオプション(鉄道文化村・めがね橋・ゆっくり休憩の3つからどれか一つ選択)ー●西新井地域着(20時前予定)

★衆院12区・13区候補・大島都議も参加予定です!もちろん私もみなさんとご一緒に楽しいひと時を過ごしたいと思います。

実行委員会が下見に行き、その旅行記を寄せてくれました。とても楽しい雰囲気が伝わってくるので、掲載させていただきます。


磯部温泉、鉄道文化村、めがね橋、富岡製糸場 下見行。
 1月15日、正月気分さめやらぬ中、4WDと乗用車に計八名(男女各4名)は、朝7時30分頃足立を後に旅行会の下見に出発した。
 約一時間弱で三芳パーキングでトイレ休憩。
さらに二時間弱で「鉄道文化村」着。

自称鉄道マニアの私は胸ワクワク。ジオラマ、電車でGO(運転操作評価30点)、国鉄マークJNRの入った旧特急(一八九系)あさまの運転台でハンドル操作、指さし呼称も体験し大満足。鉄道ファンでなくても楽しめる事十分だ。
手漕ぎトロッコでは童心に帰りおおはしゃぎ!

次に約15分で「めがね橋」だ。長野新幹線開通により、横川~軽井沢間が不通となりアプト式であっためがね橋が遺産で残った絶景である。


必見!!残留組はおみやげ店で休憩と買い物ができる。

 磯部温泉は群馬唯一の「海水温泉」とのこと。入る価値十分あり。約三時間の滞在予定。

食事も美味しく


温泉も肌がつるっつるに(吉永小百合さんが2泊した宿)

 最後は「世界遺産暫定リスト記載」富岡製糸場。明治5年建造。レンガと杉材の構造で世界でも例がないのと長さも驚くほどだ。入口の上方に明治5年の埋め込みがはるか昔をしのぶことができる。江戸時代の終わりから5年目の建設にも驚嘆。


 下見のため、かけ足旅行でしたが、変化に富んだ訪問地なので必ず楽しい思い出の旅となること請け合いです。一人でも多くの方が参加していただけることを期待します。
栗原地域後援会 内藤和夫記

旅行会のお問い合わせ、お申し込みはお近くの党員・後援会員、もしくはこのブログへのコメント欄に送信してください。

年頭のご挨拶

2012年01月03日 | 日本共産党・後援会
今日は、地域のみなさんといっしょに年頭のご挨拶。
地域内を駆け回りました。風が冷たく寒かった~。かなり着ぶくれしてます。
 

新年あけましておめでとうございます。日本共産党の区議会議員、ぬかが和子です。
昨年は今まで以上にいのちの重さ、大切さを心に刻み、被災地にも何回も足を運び救援・支援活動を行って参りました。
原発事故で国の政治、経済、社会の根本が問われるなか、放射能から子どもを守る活動にも力を入れ、区政を動かしてきました。
 今、民主党も自民、公明も消費税増税の大合唱です。民主党政権は、「社会保障のため」といいながら今年の国会に消費税10%法案、年金は削減、医療・介護も負担増…。足立区でも追い打ちをかけるようにサービスきりすてと負担増の嵐です。
 まちがった政治の暴走に多くの方と共同して正面から立ちはだかる、どんな問題でも打開の展望を示し具体的な提案を行う立場を貫く決意です。
今年、日本共産党は創立90年を迎えます。みなさまにとって希望を紡ぐ年になるよう、私たちは「国民の苦難軽減のために献身する」日本共産党の立党の精神で、一丸となって力をつくす決意です。
本年もよろしくお願いします。

という内容でご挨拶。たくさんの方に激励をいただきました。


その後、わが家で新年会。宴会・新年会つづきで、体重も急上昇中です

共産党の議員でよかった

2012年01月02日 | 日本共産党・後援会
世の中の「議員」のイメージといえば、「権力にしがみつく」「私利私欲に走る」「お金に汚い」…。あまりいいイメージではないですよね。
だから「議員の数を減らせ」といった声も出るわけで。

私は、共産党の議員でよかったといつも思います。
もともと議員になろうと思って政治にかかわったのではなく、政治を変えるボランティア、まじめに頑張っている人が報われる世の中にとの想いから、「私利私欲でなく人のためにつくしたい。お金はなくても納得できるすがすがしい生き方を堂々と貫きたい」と日本共産党に入党し、様々な活動を行ってきました。
立党の精神が「住民の苦難を解決し願いを実現する」ことにある党です。

だから、その議員になっても、私利私欲に走ることもなく、いつも無欲でとりくんでいられます。
自分の為ではなく、党利党略でもなく、ただひたすら住民のために。

共産党は「住民の立場でスジを通す」党です。世界の共産党とは違い、ソ連や中国など大国の干渉にも屈しないで、日本の現実から出発し分析をし、党綱領も確立し、行動する党です。もし、日本共産党が、ソ連や北朝鮮、他の国々にあるような党だったら、絶対にその党員でいたいとは思いません。っていうか、党そのものがなくなっていたかもしれませんね。日本共産党員でいられるってことは、世間でいう名誉や出世とは違うけれど、生き方で言えば、極上の生き方だと思います。

宮沢賢治の「雨にもマケズ」ではないけれど、古今東西困っている人がいれば、いつでもどこでも駆けつけ、力をつくせる、そんな生き方に誇りをもっています。

1月2日。今日も地域をかけまわりました。家族や親せき、みんなに支えられて頑張れていることに幸せを感じます。

最近、多くの人から「最近ちょっと今までのぬかがさんと違う。走ったり、いろいろなことにポジティブで」「少し痩せた?なんだかきれいになった」とか言われます。
息子は大学生で、塾の先生。子育てもひと段落して、親の介護や苦労はあるけれど、限りある人生、時間を無駄には使いたくない…。そんな思いでいろいろなことにチャレンジしています。

今年は着物姿も披露する予定です。あとで写真もアップしたいと思います。
ぜひご期待ください。



元旦は大師門前からスタート!

2012年01月02日 | 日本共産党・後援会
元旦(昨日)は大師門前の大師前駅からスタートしました。

日本共産党足立区議団と大島よしえ都議。なんと衆議院東京ブロック予定候補の2名も揃ってかけつけてくれました。
衆議院議員・党政策委員会副責任者の笠井あきらさん、宮本徹さんです。


大師前駅で女優の金子幸枝さんと。森光子さんの舞台などの常連さんで、足立区内に在住されています。


今回は、元旦からダッシュということで、「消費税増税と社会保障改悪の中止を求める署名」にみんなでとりくみました。
写真は大島よしえ都議と私。

 
高尾山で年頭のあいさつをされた笠井あきらさん、宮本徹さんも到着。


いっしょに署名にも取り組まれました。

 
マイクを握っているのが、衆議院比例候補の宮本徹さんです。宮本栄さん、宮本たけしさんなど、国会議員や候補者の方で、偶然宮本姓の方も多く、司会を務めていた私は恥ずかしいことに、わかっていても名前を間違えてしまいました。初めてお話を聞きましたが、30代とは思えない貫録と、迫力もあり、そして熱意あふれる方です。
今年は解散総選挙も予想されます。衆議院比例代表東京ブロックでは、この笠井あきらさん、宮本徹さんの2名の当選をめざします。東京ブロックで2名当選できれば、躍進の波が広がります。

 
続いてマイクを握る笠井あきら衆院議員。玄海原発のやらせメール問題の国会での追及は、大きな波紋を呼び、政治を動かした方です。
とても明るく、気さくで、腰の低い、素晴らしい方です。

 
署名にも次々と足が止まり、ご協力くださいました。ありがとうございました。


いいスタートがきれました。


署名終了後、参道を歩いて知人にご挨拶。多くの人で賑わっていました。
複数の方から「がんばってもらわないとね。政治がぐちゃぐちゃ」「消費税上げて年金下げてひどすぎるわよ」「私は、金田さん(自民党区議)、米山さん(民主党元区議)、渕上さん(公明党区議)、みんな知っているけど、いちばんよくやってくれるのはぬかがさん」など、期待と激励、嬉しい言葉をかけていただきました。

さあ今日も一日が始まります!がんばります。




嬉しい出来事

2011年12月28日 | 日本共産党・後援会
今日は今年最後の駅頭での朝のご挨拶を、西新井駅東口で行いました。

そこで嬉しい出来事が…

私が立ってマイクを握ってしゃべっているとき、その隣に立ってじっと聞いて下さっている人がいました。
若い男性。身なりの整ったいわゆる「イケメン」。

何かしら?何か言いたいのかしら?と思ったら、しばらくしていなくなりました。
その後階段から降りて戻ってきて、何かと思ったら

「これ」と札入れから一万円を抜き出し、スッと私に手渡してくれるのです。
「えっ?カンパとして頂いていいの?」と聞くと
「うん」というのです。

お礼を言う間もなく、立ち去ってしまいました。
でも顔は忘れません。

駅でも本当に多くの方々に激励をいただきました。
特に今年は、震災対策にも駆け回ったので、そのことへの激励も多く、励まされました。
本当にありがとうございました。


伊豆大島旅行会④夜も更けて

2011年12月18日 | 日本共産党・後援会
夜は楽しい交流会です。ビールで乾杯し、「御神火」の名のつく焼酎や差し入れのクサヤ、美味しい島料理を堪能しました。
 

そして、日本共産党大島町議団長の時得さんが駆けつけてくださいました。
 
川島町長誕生秘話や大島の話、いろいろ聞かせていただきました。
印象的だったのは、共産党員町長でありながら、この間すべての議案、補正予算、人事案件も可決しているということです。私たち(日本共産党足立区議団)も、以前吉田万三区長の時にどれだけ苦労したことか…。

実は、時得議員は、私には「共産党の人」という以前から御縁のあった方でした。
奥様が大島高校の家庭科の先生で、私の母とは同じ家庭科教育研究者として、いろいろなご縁がありました。ご主人は小学校の先生で、私にとっては「時得先生」なのです。
その時得先生の妹さんの友人(足立在住)から心温まる話を聞きました。

いつも、自分の家のお米でいっぱいおにぎりをつくって、満足に食べられない学校の子どもたちに食べさせていて、妹さん曰く「もう、うちの米びつは空っぽ」と嘆いていたそうです。なんて素敵なんでしょう。自分のことよりも何よりもまず子供のことをと…。

その先生が、いつの間にか退職後に共産党の議員になっていて、ビックリしました、大変慕われているのもわかります。


右にいるのは、この朝見館のご次男、小池議員です。

小池議員からも一言

一日案内をして下さったお父様は、8期も共産党の議員を務めた方で、川島町長の当選の時、悲願の町長選挙勝利に自分の息子の選挙も同時にあったことも忘れたかのように、あちこちに電話を駆け回り、2時間くらいしてやっと「お前も当選したんだな」とまるで忘れられていたかのようだった
とのエピソードも紹介してくださいました。

この日は私は「市議会議員・区議会議員」ならぬ「しかい(司会)議員」に徹していました。

ちょうどこの日は、皆既月食。
夜遅くまでみんなで起きていて、ときどき外に出て『見えた!』など歓声が上がっていました。

ぶれてしまいましたが。

伊豆大島旅行会③裏砂漠とバームクーヘン

2011年12月14日 | 日本共産党・後援会
裏砂漠って知っています?まるで日本ではないような空間が広がっています。
初日の昼食後に案内してくれたのは、その「裏砂漠」でした。

三原山の東側には日本で唯一砂漠という地名がついている「裏砂漠」があります。国土地理院作製の地図において日本で唯一「砂漠」と表記されている場所。
ここはその名前の通り、過去何度となく繰り返された噴火で噴出した石で出来た砂漠です。 一面火山噴出物のスコリアで覆われた黒い大地で、ここはどこ?地球?と感じてしまう壮大な場所です。スコリアとは、この裏砂漠に立つと、日本とは思えないというより、地球とは思えない、どこか違う惑星に降り立ったような錯覚に陥ります。 またここは、映画・ドラマ・プロモ・CM等で数多くのロケが行なわれている場所でもあります。大島に来て裏砂漠に足を踏み入れないなんて勿体無いとしか言いようがありません。 不思議な砂漠をたっぷり楽しみました。

「砂漠」と名のつくのに、どこまでも車で走って沈まないんです。車で行けるんです。道なき道を。
なぜ沈まないか。それは、砂のように見えるのは「スコリア」だからです。火山性噴出物の一種で、火山弾や火山礫とも異なり、火山灰でもありません。軽石よりも目が粗いのです。


手に取ってみるとこんな感じ


 
思い思いに歩いてみました。
 


全員で三原山を背に記念撮影。逆光でした。



次に同じ場所で180度向きを変えて撮影。当然順光です。

本当に道なき道です。
案内をしてくれた「朝海館」の若主人も「こんなところまでは親父(朝海館のご主人・元町議)がいなければこれません」とのこと。
そこを思う存分ドライブ。というかクルージングという感じ。

ご主人の車にひたすらついていきました。見失ったら、裏砂漠から出るのは大変だそうです。パワースポットとも言われています。


以前にお客さんがレンタカーで裏砂漠から出られなくなり、SOSがかかり、迎えに行くことはできたが、日も落ちると真っ暗で何も目印がなく、地元の若主人ですら抜け出すのに5時間かかったそうです。

 
日本じゃないみたいですよね

 
ひたすらついていきます。

  

 



一時間くらいドライブしたでしょうか?非日常の異空間に迷い込んだような感じで、素晴らしかったです。



続いては都はるみの歌で有名になった「波浮の港」を展望台から。歌碑がありました。


こんな絶景でした。
この波浮港、もとは海とはつながっていない火口湖だったそうです!
元禄16年(1703年)の小田原地震の大津波で海とつながり、さらに江戸時代末期の1800年、崖を切り崩し、港口を拡げて現在の形の港として完成したそうです。さすが火山と共に生きる島!

今日は風が強く、ウインドサーフィンが気持ちよさそうでした。

続いては「筆島」

島といっても、筆のような岩が出ているだけ。でも筆岩ではなく筆島なんです。その姿が筆の穂先に似ていることから筆島と呼ばれています。ここは200万年程前は火山活動の活発だった場所で、この筆島は火山の火道で固まった溶岩だと考えられています。つまり、三原山が噴火する前、この地域の最初の火山だったところだそうです!

海の水がきれいでした。

続いて行ったのは「バームクーヘン」!
わかります?最初は「ロールケーキ」などと間違えていたのですが、行ってみたら確かにバームクーヘンでした!
 
そのすばらしさに、またもや歓声が!

 
こんな大地の造形は生まれて初めて!私は地学も専攻していましたが、生まれて初めて見ました。


高さ30メートル、長さ600メートルの大きなバームクーヘンです!
このいわゆるバームクーヘン=「地層大切断面」は、伊豆大島の火山噴火史を物語る地層の大切な断面です。およそ100~150年程度に1回という大噴火によって降り積もったスコリア・火山灰主体の降下堆積物が幾重にも積み重なり見事な縞模様をつくっています。外国の火山研究者にも広く知られた自然遺産的断面で、その美しさから地元では『バームクーヘン』と呼ばれていました。起伏に富み、一見褶曲のような見かけで褶曲だと思っていたのですが、そうではなく火山体斜面の尾根と谷の繰り返し地形を覆って降り積もった堆積物が斜面勾配と直角に切られて見せた断面です。低い谷の部分には溶岩が流れ込んでいるのも見られます。

 
「ホントにバームクーヘン!」と口々に話しておりました。

このバームクーヘンは島の周回道路沿い?にあり、逆側は海。こんな美しい風景が広がっていました。


 
写真展に出せそう!遠くに利島、新島が。その奥には薄く式根島まで見えましたよ。

この後、お土産のクサヤ(パッケージされたものではなく、小池元議員おすすめの製造・販売店だったので、その値段の安さにはビックリ!だって小さいアジのクサヤなら一枚160円。一番大きくても280円なんです。
しかも、宿にお土産をいただき、夕飯時にはサービスでクサヤがたっぷりと食卓に並ぶことになりました。ごちそう様でした。

この日の最後は「御神火温泉」です。
宿のお風呂は一度に大勢は入れないので、この温泉でゆっくりと過ごしました。
風が強く寒かった一日、でも温泉で身も心も温まりました。
「御神火」とは、辞書で調べると「火山を神聖なものとし敬って、その噴火をいう語。伊豆大島の三原山などの噴煙をさしていう」とのことでした。
最初に聞いたときは「??」という感じでしたが、現地では「御神火」とは本当にくらしの中に根付いて、敬い、共に生きてきた歴史の言葉なんだと、素敵だと思いました。

宿に着いたのは、日も落ちた17:50分ごろ。もうみんなおふろにも入っているので、小休止後、すぐに宴会に突入しました。

その様子はまた明日。
何回UPすると終わるかしら…。でも本当に伊豆大島はステキで、その良さを伝えたいので、お付き合いくださいね。








伊豆大島旅行会②

2011年12月13日 | 日本共産党・後援会
「ブログに載せるね」といって写真をパチパチ撮っていると
「相当な大作ができそうだね」と言われてしまいました。私もその気になって…。だから何日か伊豆大島の報告です。

午前中、まず行ったのは三原山。
島の中央に位置する三原山(標高758m)は山頂のカルデラ内に鎮座する中央火口丘です。 1777年に始まった安永噴火で誕生し、頂部に直径300m、深さ200m以上の切り立 った竪坑状の火口が口を開けています。日本の活火山の中でも玄武岩質マグマの活発なこと で知られており、およそ35年以内に一度は比較的大きな噴火を行い、少しずつ姿を変えて います。その間に起こる小噴火も含めて、吹き上がる火柱や火映は古来御神火様 とあがめられてきました。1986年の噴火以来静けさを保ち、まじかに火口周辺の絶景を 見ることができます。


まずは外輪山の三原山山頂口展望台で記念撮影。

平成10年5月には火口を一周する『おはち巡りコース』が開通し、三原山の雄大さを間近に見る事が出来る様になりました。
目指すは、その「おはち巡りコース」。実は昼食予約との関係で、時間が70分。


「行けるところまで行って、時間内に帰ってくる」ことにして、みなさん、自分のペースで歩くことに。

おはち巡りコースまで、観光案内図では、2.2㎞(45分)となっていたことは歩いている最中は知らず。
「せっかく来たんだから、山頂まで行かなくちゃ」と、ものすごい勢いで歩きました。

玄武岩質の溶岩。浅間山の「鬼押し出し」とはまた違い、青い空の下、見たことのないような異空間が広がっていました
 


この山頂をめざして競歩のように歩き続け

 
やっと山頂遊歩道に。火口を一周する『おはち巡りコース』は、平成10年に完成。一周45分かかるというので、断念。

眼下を見下ろすと、見渡す限りの溶岩地帯と360度の絶景、伊豆半島までよく見えました。
   


結局山頂まで行ったのは、この3人ともう一人の4人。記念に撮影。
往復で約4.5㎞。一時間で行って帰ってきました。ちゃんとおはち巡りをするためには、3時間位時間を取らなければいけなかったことがよくわかりました。
でも満足。上まで行った人も、途中で引き返した人も、自分なりの楽しみ方でみんな満足していました。

たっぷり歩いておなかもペコペコでついた昼食会場。
島料理を食べさせてくれました。
 

メニューは、
地魚の煮つけ、
お刺身(べっこう漬けという白身魚のづけや紋甲イカ、ブリ)、
明日葉の和え物、サラダ、
たたき揚げ(地魚のミンチを使った、揚げたてのさつま揚げ)、
イカとパプリカの和え物…
それとご飯とみそ汁で、ご飯は食べ放題。
 
みんな夢中で食べていました。普段お代わりをしない人も思わずお代わりを。「これで1500円は安い!」「美味しかった」とみなさん大満足でした。


初日のイベントや見学はまだまだ盛りだくさん!
続きはまた明日UPしますね。