かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

憲法記念日

2013年05月03日 | Weblog
今日は憲法記念日。

青空のもと、大島よしえ都議、吉田万三元区長とともに、西新井駅西口にて街頭からの訴えを行いました。


吉田万三元区長
 被災地での体験から、何が必要か、特に北朝鮮など東アジアの情勢が緊迫化する中で、危険な原発がありそこが標的になっている、そこを放置したまま、武力攻撃ができる憲法に替えることがいかに矛盾し、危険かを訴え。


大島よしえ都議は、戦争の犠牲や教訓から、平和主義・主権在民・基本的人権の尊重の憲法が制定された成り立ちと
その憲法が今、生きているかを問いかけ。
世界でも憲法を改定する場合の規定は厳しく、それを緩和してしまう96条の改定は世界の流れから見ても異常であることも紹介。

更に、東京都議会の維新の会が「大日本帝国憲法の復活を求める陳情」に賛成をしたことなどを告発しました。


私は司会を行い
「しめ」の中で、「今の憲法が公布されるまでは、女性は、政治に参加する権利も、投票する権利すらなかった」ことも紹介しながら、訴えを行いました。


演説後、聴衆や立ち止まった方々と握手や談笑を行う大島都議。

今年行われる選挙は、数十年ぶりに憲法そのものが焦点になる、と言われています。
憲法9条を守り、憲法の理念が生き実現される社会へ、決意を新たにしました。

街頭でのごあいさつ&仕事始め式

2013年01月05日 | Weblog

3日は、街頭で年頭のご挨拶を行いました。
ごくごく短いご挨拶・訴えでしたが
それでも20か所でご報告するのに
まるまる3時間かかりました。
写真は、西新井さかえ公園前です。
多くの方に激励をいただきました。

終わってから我が家で新年会。
大いに盛り上がりました。

4日は役所で仕事始式。
そこでの区長挨拶では
「25年はカーブを切る」年と…良い方へのカーブならいいのですが、懸念が…
変化として挙げた三つのポイントが…
1、孤立ゼロプロジェクト これは「街ぐるみで孤立をなくす、見守りを進めていく取り組み」でもあり、私たちも賛成してきましたが
あとの2つが…
2、戸籍業務の外部化 個人情報やプライバシーをもっとも守るべき分野まで外部化し株式会社に委ねてしまうことに大きな問題があり、しかも経費は今まで以上にかかるのです。初期投資が…。補正予算で確か3億円以上計上してしると。
3、新たな学校統廃合計画をすすめる、として1月にどの地区の統廃合をすすめるかを発表する
これも大問題です。子どもの数は昔よりも減っていますが、いじめや不登校、軽度発達障害児など、課題をたくさん抱えている中、ゆきとどいた教育をすすめるために少人数学級をすすめれば、逆に教室が足りなくなる可能性だってあり、しかも足立区は今人口が増えている!67万人になっているわけです。特に子供が増えている、若い世代の流入も多いといわれているのに…。

みなさんのご意見を伺いながら、
共産党らしく、具体的提案や財源を示しながら、
いうべきことはしっかり言っていきたいと思います!

それにしても寒い日が続きますね!
基本的には新年は外回りの仕事が多いので、身にしみます。
みなさまもお風邪など召さぬように…。


復興支援ボランティアに行ってきました②

2012年08月05日 | Weblog
同じ開成団地で、無料バザーも行いました


大変な人で、大盛況でした。


当初は団地入口で「青空バザー」の予定でしたが、団地の方々のご好意で
急きょ団地の集会所で行うことができました。
被災者の方々が、みんな笑顔になっているのが、ホントに嬉しかったです。


おじさんと会話しているのが私です。
トレードマークの青い「支援ボランティア」のビブス。このビブスを着ていると、みなさんが安心して下さいます。
善意の心が通い合うのです。


団地の集会所には、激励や暖かい言葉が沢山貼ってありました


バザーの片づけを終わり、外に出てみますと

手作りの流しソーメン用に竹が。
居住者の手作りで、後日小さなイベントを居住者同士でやるためだそうです。
「○○さんは何でも自分で作れるんだよね」などの会話。

しっかりコミュニティができあがっていました。

これから復興住宅建設、移住が、いま大きな課題だそうです。
「せっかく仲良くなれたのに、また離れ離れになって一人になりたくない」
「一緒にみんなで移りたい」などの声も切実でした。

私たちはたまたま縁があって石巻地方に行くことが多いのですが、
福島の避難者は、もっと深刻。

「消費税増税で大型公共事業」とか、「原発再稼働」とか、順番が違う!
もっともっと頑張りたい!と逆にパワーを得てような感じです。

被災地復興支援ボランティアに行ってきました

2012年08月04日 | Weblog
8月になったので、テンプレート変更してみました。余りに暑い日々なので、テンプレートだけでも涼しげに


またまたまた、区議団有志が中心となり、被災地に行ってきました!
炎天下の東北・石巻地方に


朝5時に区役所前に集合

トラック1台、ワゴン車2台で、14名で行ってきました。


東北道は、観光バスの事故と、お盆を前に至る所で震災本復旧の工事をやっていまして渋滞に次ぐ渋滞。
そのため今までで一番時間がかかりました。


救援センターに到着し、直ちにお預かりした「支援物資」の運びだしです。がんばっている「そぶえ元希」さんをパチリ。

「向こうに物が無いの?」とよく聞かれます。
売っているものはあるんです。でも、家を流され心が傷つき、再建の見通しも立たない中、義捐金も一時的なもので、経済的には大変です。


荷物の運び込みを終えて、救援センター倉庫内で打ち合わせ。真ん中が私です。


センター内には原発事故からの距離表示の地図がありました


今回私たちがお伺いしたのは、開成公園にある仮設開成団地。


早速、一軒一軒訪ねてご要望や悩みを聞く活動を開始。
「待っていました」とばかりに、息せき切って話し出す被災者の方々。許可を得て記念撮影しました。
回を重ねるごとに、悩みや困難が深く沈殿していることを痛感しました。

もともと地方なので広い土地や家に住んでいた方が、狭い仮設住宅に押し込められていて、そのストレスは大変だと。
一部屋四畳半の二間にひしめき合って生活。介護が必要でもベッドも入れられず、介護度が悪化した方もいらっしゃいました。

また、屋根がトタンで低いため、暑いこと暑いこと。

ある母子世帯では「小さい息子が、津波の後で遺体を見すぎて、ショックで記憶喪失になった」
別のところでも多かったのが「身内を失ったショックやPTSDで「うつ」になっている人が多い」ということ。
今、医療費助成の延長措置の廃止が問題になっていますが、大変なことだと痛感。

他のお母さんと会話。「消費税増税は痛い」
ぬかが「増税で生まれた財源で、大型公共事業再開するっていってるんですよ」
お母さん「何かそんなこと言っていたわね」
ぬかが「そんなことより、被災地の方々が安心できるまで、仮設住宅の最後の一人まで復興住宅など本当に生活ができるようになって、その後ですよね。他の公共事業は」

「私たちは最後の最後まで忘れないで支援がんばりますから」とお互いに目を潤ませながら固く約束をして別れました。







ただ今 山ノ内町に来ています

2011年11月28日 | Weblog
ただ今、長野県山ノ内町にいます。
山ノ内は、戦争中足立の子どもたちが学童疎開した町。その縁あって友好自治体として交流を重ねています。
同じく友好自治体として、魚沼市とも交流しています。

3年サイクルで、魚沼・山ノ内・東京足立で友好議連総会も行って、交流やお互いに役立つ情報交換をしています。
ことしは、山ノ内に行く年。
参加した議員は全会派の幹事長と議長・副議長、議会運営委員会委員長の8名です。

お昼にお弁当をそれぞれ買い込み新幹線で長野まで行き、そこから町役場のある湯田中駅へ。

明日も日程が目白押しですが、私は区議団の大事な会議のため、朝一番で東京へ、とんぼ返りです。
第3回定例会後、出張につぐ出張ラッシュでしたが、これでやっとおしまいです。

青年劇場 「青ひげ先生の聴診器」

2011年02月09日 | Weblog
青年劇場が3月4日~「青ひげ先生の聴診器」というお芝居がはじまります。

地域医療がテーマ。現在の医療をめぐる矛盾・問題点を背景にしたお芝居です。
つぶれそうだった病院。
住民が「友の会」を立ち上げて募金を集め再建。
「出前医療」に積極的。

まるで、民医連の病院そのものの姿です。
いつもよく行く診療所では、よく友の会の方々が待合室に机を出して、入会や更新の取組みをしていて、その姿がだぶります。

実は、六月町に住む青年劇場のベテラン劇団員の方が、私のある後援会の副会長になってくれました。以前から、学生時代の友人がここの演出スタッフ(団員)で、親しみがあった劇団でした。彼女は、当時から演劇が大好きで一筋にがんばっていました。
だから親近感がありましたが、より今は身近に感じています。

私もぜひ行きたいお芝居ですが、日程的に行けるかどうか…。でも行きたい!きっと無理かも知れないけど。
場所は新宿タカシマヤタイムズスクエアのサザンシアターです。
日程、詳しい内容はこちら

チケットのお申し込みは、直接劇団でも大丈夫ですが、ぬかがの所にご連絡を下さってもOKです!
区役所共産党控室(3880)5770 ぬかがあてにどうぞ!

いよいよ大学受験本番!

2011年02月01日 | Weblog
今日から息子の大学受験、怒濤の私大入試ラッシュが15日まで続きます。
今日受ける大学は、本人は滑り止め的な気持ちですが、わたし的には、いい教授がいるし、ぜひ学んでほしい大学です。

 
今日の朝食メニュー
消化のいい海鮮ぞうすいとバナナヨーグルトでした。
海鮮ぞうすいは、わかりにくいと思いますが、はまぐり・タラ・鶏肉・大根に人参にレタスが入って卵・小ネギでとじているんです。
レタスのシャキシャキ感が美味しいんですよ。


お弁当は、本人希望でサンドイッチ。
焼肉サンド
ハム・チーズ・レタスサンド
タマゴ・トマトサンドでした。

冒頭の写真は、昨日、西新井第三団地の高層階から撮影した夕景。
富士山がくっきりと見えます。
建替えをおえたUR(西新井第三団地)。新しい名称は「UR住宅 西新井中央公園」。
長年慣れ親しんだ「第3」という言葉が、地元や自治会の願いに反して消えてしまいました。
バス停名も第三団地。信号機も第三団地。あの周辺の方々がタクシーに乗っても、「第三団地の先まで」などというように、この名称は地域のシンボルです。ここにも住民の声を無視するUR住宅の冷たさを感じています。もちろん私も区を通して「第3」の名前を残すように求めていますし、自治会も求めているのに。

もう一つ、団地の方々と話をして改めて痛感。「住まいは人権」ですよね。
建替え後の家賃は、経過措置があるとはいえ高すぎます。
「環境はいいし、知り合いも多いからこの土地を離れたくない」と建替え後の団地の戻り入居した方々。
ある方は
「家賃と駐車場代を合わせて13万円を超えるのよ。今は夫が元気で働けるから何とかなるけど。先のことは嫌になるから考えたくない。橋の下かしら」
もう一人の方も
「そうよね。うちも夫婦二人で働いてきたから何とかなるけど、もしどちらかが欠けたら住んでいられないわ」
とのこと。

このUR住宅は、高い家賃をとる賃貸部門で黒字を出して、それを都市開発に注ぎ込んで、開発部門で赤字を出していると聞きました。議会では、与党会派からも「悪徳不動産屋」「地上げ屋」と批判も強まっています。
民主党政権は、事業仕分けで、「完全に民間に」といいますが、そうなればもっと公共性が失われてしまいます。

安心して住み続けられる家賃の公的な住宅を。多くの方々と力を合わせて取り組んでいきたいです。

今週も都庁へー東京都の新年度予算について

2011年01月29日 | Weblog
今週も都庁に行ってきました。
今度は東京都の新年度予算の内容を聞きに行きました。
毎日乾燥した晴天が続きますが、この日(24日)は、曇り空。その中にそびえ立つ本庁舎に迎えられました。

行ったのは24日。でも何故今日UPしたかというと、足立区の新年度予算と密接な関わりがあるので、新年度予算案発表後にUPしようと思っていたのです。

その中で感じたことをいくつか。

都民に顔を向けていない予算
東京都の予算は、ノルウェーの国家予算に匹敵。ためこんだ基金は2兆9529億円!足立とは規模が違います。しかも、東京都でさえこのうち9600億円はすぐに活用できると認めているのに、都民の切実な要望には背を向けているんです。
一方で、都民が望んでいない、築地市場の移転には2年間で573億円、環状道路、八ツ場ダムなど大型開発には2000億円。国も必要性を認めていない(国庫補助がおりない)単独建設事業に5000億円です。
 何だか書いていて怒りがわいてきました。

高齢者に冷たい
 高齢者一人当たりの老人福祉予算は、石原都知事就任前(99年)は13万5000円で、47都道府県で第一位でした。切り崩されたとはいえ革新都政時代の「福祉の心」が生きていました。しかし。2008年度は、一人当たり8万1700円で、27位にまで転落しました。その差額総額は1700億円。このうち900億円あれば、75才以上の医療費無料化ができます。この間ご相談に乗った方々、一人一人のせっぱ詰まった訴えが、姿が浮かんでしまいます。高齢者に冷たい東京都、そして足立区のもとで、苦しめられているのです。

認可保育園の定員増は東京全体の流れ
認可保育園の定数は全都で6435人増えます。つまり、認可保育園を増設する流れは、東京全体の流れです。
一方、足立区では、認可保育園の定数を減らしています。その異常さが際だちます。
働いてがんばる家庭に、なぜ冷たいのでしょうか!

太陽光発電補助の削減
足立区が太陽光発電の補助予算を減らし、全体として別の方向にシフトすると聞いていました。何故なのかが、よくわかりました。東京都が予算を削り、太陽熱利用にシフトしたからです。でも、足立では太陽熱利用施策の拡充はありません。


やっぱり都政を変えたい!都民の心が通じる都知事に!の想いを強くし、帰りには、都立園芸高校生の植えた花壇に癒されながら、足立区役所へと戻りました。



生活相談会のご案内

2011年01月09日 | Weblog
今日は、生活相談会のご案内です。

※写真は、ふれあいまつりの生活相談コーナーで相談を受けているところです。
毎月行っている相談会は、もちろんこれとは違い、屋内ですし、タスキもしていませんし、プライバシーも守ります。

経済危機以降、本当に深刻な相談が増えました。30代40代の働き盛りの方からの「ハローワークへ行っても仕事がない」「短時間のパートで繋いで何とか生活している」「一年以上失業、暮らしができない」という相談、大学生の就職内定率も史上最悪です。高齢者からは「年金から天引きされる保険料・税金の負担は増える一方、今度は年金も削られる」といった声…。
 「もし私に出逢っていなかったら、共産党に出逢っていなかったら、この人の命はどうなっていたんだろう」という相談も、一度や二度ではありませんでした。住民のSOSにこたえる駆け込み寺、身近な相談相手としての役割の大きさを実感しています。

相談会は、毎月やっていますし、相談会に日程が合わなければ、電話を下されば(区役所控室3880-5770ぬかがあて)、折り返しお電話して、ご自宅に伺ってご相談を受けることも多々あります。

日程と会場は以下の通りです。ぜひお気軽に、お早めに相談してみてくださいね。

1月22日(土)午後2時~4時 日本共産党西新井本町、栗原・栄町センターにて
(西新井栄町3-1-13コーポ征十102)※栄町住区センター付近です。℡3849-1792 3849-1908



1月23日(日)午後2時~4時 日本共産党西新井センターにて
(西新井6-13-10第一見晴荘101号)
℡3854-5940 ※西新井第一小学校脇です。


近くまできたらお電話ください。

区議団合宿 PART4 ビートルズ好きにはたまらない ペニーレイン

2010年09月07日 | Weblog
合宿最終日。午前中で日程を終えて、この日の昼食だけは、急がなくても大丈夫。ということで、
議会事務局に教えてもらった「ペニーレイン」というお店で昼食しました。

何でもここのパンは「TVチャンピオン」優勝したパンだそうです。

店内はひろーいオープンテラスになっていて、避暑・別荘地の中にあり、私たちのように「合宿であくせく」の人はいませんで、みんな愛犬といっしょにゆったりと食事をしていましたよ。
私たちも「つかの間のオアシス」気分でした。

「ペニーレイン」という名が示すとおり、ビートルズにちなんだ店で、ビートルズ好きにはたまらない!店でした。
私も、かつて、ビートルズにはまった時がありましたから、なんだかうれしくなりました。


入口には、こんな「アビーロード」もあり



こんなふうにビートルズゆかりの品物でいっぱい!

屋外の方が人気が高く、混んでたので、私たちは屋内で食事することに。

橋本さん、伊藤さんです。

みんなそれぞれちがうものを頼みました。

これはサラダスパ。美味しそうでした。


伊藤さんが食べた「サイコロステーキ」。決してサイコロではなく、立派なステーキセットでした。


橋本さんや女性陣が多く注文した、体に優しい、トマトのスープセット。味にコクがありましたよ。


私が頼んだ、ハンバーグランチ。ふっくらしていました。

みんな大満足して、夜も予定が入っていた人が、私を始め、多かったので、一路東京に向かいました。

話題の焼き弁

2010年08月21日 | Weblog
話題の「焼き弁」。ご存じですか?

焼肉弁当でも、弁当を焼いたものでもありません。
北海道限定の「焼きそば弁当」のことなんです。

先日TVで特集していたと思ったら、さとう純子議員が、実家(北海道)からのおみやげとして持ってきてくれて、生まれて初めて食べることが出来ました!

「通常のカップ焼きそばと変わりない」と写真で感じる方も多いのでは?
いえいえ。ほとんど同じですが、大きな違いがあるんです。

スープが付いている!(粉末で)
カップ焼きそばのお湯を「湯切り」で捨てるのではなく、カップに、入れて粉末スープと合わせて「スープ」を完成させるのです。こくがあって美味しかったですよ。

最近は、健康のためにも2食分(昼と夜)、お弁当や食糧を持参して、仕事の合間に区役所などで食べることが多かった毎日。

その意味でも助かりました。
貴重な夕食となりました。

アメリカの福祉改革の悲劇に学べ

2010年08月16日 | Weblog
暑い夏、みなさんはどうお過ごしですか?
私は、いろいろと学ぶ機会の多い夏でした。

その中で、今日は「アメリカの福祉改革の悲劇に学べ」という本をご紹介。

日本でも「生活保護に5年の期限を」と声高に叫ぶ人がいますが
アメリカではすでに「福祉改革」と称して、1996年に、公的扶助を受けられるのは生涯で5年間という改悪がされ、どうなったかをアメリカの大学助教授や当事者を交えての報告です。

衝撃でした。
もともと、アメリカは最も富める国であり、最も貧富の格差の激しい国。公的な医療保険のない唯一の先進国。
「自己責任・自立自助」の行き着く姿がここにあることは、映画「シッコ」などを通じて知っていましたが…。

96年の「福祉改革」ここまでひどい状態になっていようとは

ついにアメリカの子どもの貧困率は、ダントツの世界一。それも第2位よりも50%も貧困率が高くなってしまった。
膨大な母子家庭が、究極の貧困状況に。「かろうじて生きている」姿。死ぬのも自由、生きる自由はない社会。

貧困家庭に生まれた子どもがはい上がる手だてもない。

やっぱり欧州型の相互扶助型の資本主義でありたい、そのためにもムダをはぶき、大企業を民主的に規制する、人間らしい働き方を実現する、当たり前の社会めざして力をつくしたいと心に誓う機会となった本でした。

スカイツリーの麓の街で、大学誘致を考えるシンポジウムにパネリストとして出席

2010年06月11日 | Weblog
9日、墨田区中小企業センターホールで、墨田区の「大学誘致を考えるシンポジウム」が開催され、私はパネリストとして出席しました。


街のどこからもスカイツリーが見えます。
墨田区は23区で唯一大学がない区といわれ、学校統廃合跡地に突如誘致の話が上がったそうです。
行政計画上は、もともと、統合新校が狭いため、運動会や体育でも活用できる、陸上競技場の計画になっていたものだそうです。

今年3月まで、日大の教授を務めていた永山利和先生もパネリストでした。


私は、区の大学誘致の経過や住民のコンセンサス、行政計画上の位置づけ、連携の実態、実際に開学してどうだったかなどを語りました。
足立区では、千住地域で、東京藝術大学の進出(平成18年9月開学)を契機に、東京未来大学(平成19年4月開学)、帝京科学大学(平成22年4月開学予定)、東京電気大学(平成24年4月開学予定)と、区の言葉を借りれば「24年には1万人の学生が千住に通う」ことになります。

永山先生も「放送大学を含め5つの大学に一気に増えるんですね」といわれ、「今、大学も経営が大変。誘致する場合は、どういう大学が来るのかによって、大きな違いがある」旨の話がありました。

東京藝術大学の誘致のやり方で、私たちは「多額の税の投入は避けるべき」と言いつづけ、現在に至っていますが、先生からは「いいやり方ですね。校舎を壊さない、建物も残すということがいい、リエゾンセンター条例を制定し、きちんと協働を位置づけている、こういうことをしないと」といわれ、ちょっぴりうれしくなりました。

私自身も新たな発見もあり、学ぶいい機会となりました。
議会活動に生かしていきたいと思います。

どうするどう見る地デジ準備!平均27万円の高負担!アナログ停波時に混乱も

2010年06月08日 | Weblog
写真は2011年7月前後から前倒しで予定されているアナログ放送の画面(表示内容・形式等は今後検討)です。民放とNHKは前倒しで映像放送をやめて音声のみを流すとしています。このままではTVを見ることのできない情報難民が多数生まれてしまいます。テレビ放送が地上デジタルに完全移行する2011年7月24日まであと400日余と迫りました。


全国消費者協会調査から見る実態と問題点
  「地デジ」への対応を迫られる消費者の負担は大変です。全国消費者協会連合会が今年3月に発表した調査報告書から、地デジへの「完全移行」の実態や問題点にふれ、解決の一助としていきたいと思います。

  経済的負担の問題
 消費者にとって一番痛いのが「負担」です。
 地デジ対応済みの人がテレビや録画機、アンテナ代を含めて「地デジ対応にかけた費用」は
10~30万円44・7%
30~50万円22・1%
 などとなっていて、平均額は約27万円です。
 「費用がかかりすぎる」との不満が募るのもうなずけます。


「もったいない」
 「地デジ変更における問題点」では「テレビ、録画機の廃棄はもったいない」が70・4%、「経済的負担が多くなる」が62・2%が上位を占めました(3つまで選択可)。
 「地デジ放送を強制することに、経済的負担のみならず精神的負担も感じる」「費用がかかる割にはデジタル放送のメリット、魅力が感じられない」などの声も出されています。

  期限の延長とチューナーなど補助拡大へ日本共産党は全力をつくします
 「調査」のまとめでも「このままアナログ波が停止したとき、さまざまな混乱があることが予想される」とも指摘しています。 昨年6月に地デジに完全移行したアメリカでは、地デジ受信機の普及の遅れなどの理由で、2度もアナログ停波を延期してきました。
 そのアメリカに、総務省や放送業界は昨年7月から8月にかけて調査団を派遣。報告書では、アメリカの移行が「おおむね成功」した要因として、「特に、移行期限の延期が結果的に功を奏した」と端的にのべています。
 日本共産党は「テレビ難民」を生み出さない万全の対策を求めると共に、アナログ波停止の延期を検討するようくり返し政府に求めています。
日本共産党の質問に対し「チューナー支給拡大を検討」(大臣答弁
 現在、地デジチューナー支給(アンテナ工事代も含む)の対象は、生活保護受給世帯などNHK受信料全額免除世帯(最大で約270万世帯)に限定されています。
 日本共産党は「500万を超える世帯が対応できないのではないか」と補助拡大を要求しました。原口総務相は「貧困世帯がさらに多くいるという認識を持っている」とのべ、「(チューナー支給対象の)拡大についても検討していきたい」と明言しました。


日本共産党がくり返し要求してきた足立区の地デジ総合相談窓口が実現しました!
●場所 足立区役所本庁舎 1階アトリウム
●期間 6月7日~3月31日(毎週月~金)
●時間 午前9時~12時、午後1~4時

ご無沙汰していました

2010年06月01日 | Weblog
久しぶりの更新です。どうしても議会準備が忙しくなると滞ってしまいます。
写真は代表質問をしたときの写真です。
今、区議団で毎日更新をしているのは2名。
「私、止まっちゃってるんだよね(ぬ)」
「そろそろ再開したら。例えば6月1日からとか」
「そうだね!(ぬ)」
ここで爆笑した人が一名「それってたばこを辞める人の言い訳みたい。明日から禁煙とか、いつから禁煙っていっても、すぐ始めないと永遠に明日が来ないとか…だよ」
そういわれると、「なるほど」とも思いながら、俄然やる気が…。

っていうことで、今日から毎日更新にチャレンジします!