かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

民主商工会の新年会

2011年01月31日 | 区民運動
先週は新年会がつづいて、東西の民主商工会の新年会にそれぞれおじゃましました。

足立東民主商工会の新年会(青旗ひらき)には、初めて参加させて頂きました。

会場はスカイツリーのよく見える生涯学習センター内になるレストランでした。




南京玉すだれなどの余興も楽しく

今、商工業者の生活は厳しく、その厳しいからこそ力を合わせていくことの大切さを痛感しました。


それから、明日からは、怒濤の息子の私立大受験ラッシュです。
特製のお弁当や朝食の準備、母親業のがんばり時。
足立では予算が発表され、予算議会前の一番忙しい時期。楽しみながらがんばってのりきりたいと思います。

ちなみに明日の朝食メニューは息子のリクエストに応えて特製ぞうすい。消化のいい魚介類のぞうすいです。
お弁当もリクエストに応えて、サンドイッチです!


職人さんは料理上手

2011年01月30日 | ひとりごと
22日、職人さんの集まりがありました。

男性の職人さんが朝から準備した手づくりの美味しい料理に感動し、楽しい一時を過ごしました。

冒頭の写真。マグロと寒ブリの大きいのを買ってきて、さばいたもの。これが絶品でした。


これは、ブリ大根。さばいた残りのマグロも入っていてとろけるように美味しかったです。
職人さんいわく。「ブリ大根というよりは、マグロ大根だな」


これは焼き鳥風のお料理です。

他にも、
その場で揚げたての天ぷら。
炊き込みご飯。
もつの煮込み。

一品一品が美味しかったんです。食べるのに夢中で写真を撮りきれませんでした。

私、聞きました。「どうしてそんなに料理が上手なんですか?」って。
いろいろな人が「やっぱり手先が器用だからじゃない」とか言っていましたが、
当事者のコック長(内装・クロス職人さんです)が「食いしん坊だから」に納得。共感!

私も結構料理得意なんですけれど、やっぱり食いしん坊で、だから外で食べた美味しいもの、家族に食べさせたいと、いろいろな料理にチャレンジするんですよね。

ビンゴゲーム有り、歌ありの楽しいひととき、本当にありがとうございました。

今週も都庁へー東京都の新年度予算について

2011年01月29日 | Weblog
今週も都庁に行ってきました。
今度は東京都の新年度予算の内容を聞きに行きました。
毎日乾燥した晴天が続きますが、この日(24日)は、曇り空。その中にそびえ立つ本庁舎に迎えられました。

行ったのは24日。でも何故今日UPしたかというと、足立区の新年度予算と密接な関わりがあるので、新年度予算案発表後にUPしようと思っていたのです。

その中で感じたことをいくつか。

都民に顔を向けていない予算
東京都の予算は、ノルウェーの国家予算に匹敵。ためこんだ基金は2兆9529億円!足立とは規模が違います。しかも、東京都でさえこのうち9600億円はすぐに活用できると認めているのに、都民の切実な要望には背を向けているんです。
一方で、都民が望んでいない、築地市場の移転には2年間で573億円、環状道路、八ツ場ダムなど大型開発には2000億円。国も必要性を認めていない(国庫補助がおりない)単独建設事業に5000億円です。
 何だか書いていて怒りがわいてきました。

高齢者に冷たい
 高齢者一人当たりの老人福祉予算は、石原都知事就任前(99年)は13万5000円で、47都道府県で第一位でした。切り崩されたとはいえ革新都政時代の「福祉の心」が生きていました。しかし。2008年度は、一人当たり8万1700円で、27位にまで転落しました。その差額総額は1700億円。このうち900億円あれば、75才以上の医療費無料化ができます。この間ご相談に乗った方々、一人一人のせっぱ詰まった訴えが、姿が浮かんでしまいます。高齢者に冷たい東京都、そして足立区のもとで、苦しめられているのです。

認可保育園の定員増は東京全体の流れ
認可保育園の定数は全都で6435人増えます。つまり、認可保育園を増設する流れは、東京全体の流れです。
一方、足立区では、認可保育園の定数を減らしています。その異常さが際だちます。
働いてがんばる家庭に、なぜ冷たいのでしょうか!

太陽光発電補助の削減
足立区が太陽光発電の補助予算を減らし、全体として別の方向にシフトすると聞いていました。何故なのかが、よくわかりました。東京都が予算を削り、太陽熱利用にシフトしたからです。でも、足立では太陽熱利用施策の拡充はありません。


やっぱり都政を変えたい!都民の心が通じる都知事に!の想いを強くし、帰りには、都立園芸高校生の植えた花壇に癒されながら、足立区役所へと戻りました。



新年度予算発表!① 大田区のような中小企業直接支援実現!

2011年01月28日 | 雇用・産業経済
新年度予算発表!① 大田区のような中小企業直接支援実現!
本日、新年度予算のプレス発表がありました。

問題点もいろいろとあります。区民のくらし応援に目が向いているのか、情緒障害児学級の移動教室予算まで削って、ムダ使いは温存などなど。詳細はまた後日お知らせしたいと思います。

今日はいい話の方を。
私たちがくり返し求めてきた、「中小企業への大田区のような直接支援制度」が実現することになりました。
「ものづくり応援助成」と称する「経営革新支援事業」です。
 新たな事業展開や経営改善計画を行う意欲的な製造業企業を対象とした「ものづくり応援助成金」です。

その助成内容は
助成対象経費の上限を 90万円とする
その経費の半分(45万円)を補助する
例えば機械の更新などで区内業者を活用して経営改革した場合には3分の2(60万円まで)を補助する
という内容です。

予算総額は5000万円ですから、相当の事業者が支援を受けられることになります。

私が、担当者に「大田区との違いは何?」と聞いたところ、こんな回答でした。
補正予算計上でなく、当初予算で計上しているので、申込み受付期間を長く設けることができる。
助成後の支援も、マッチングクリエイターなどの活用で、きめ細やかにできる。
区内業者が区内業者を活用することを誘導することで、より地域経済循環につながる。
 と言っていました。

今まで、区の産業振興行政は、新規事業者などには施策展開を行うものの、既存の中小零細企業への支援策が弱いことが問題だと感じ、改善を求め続けてきました。その分野での大きな前進といえます。

国保料 5180円引き上げ!!

2011年01月27日 | 区政全般
国保料 5180円引き上げ!! 
30万世帯超える負担増


23区区長会が確認。2月の議会で
条例提案。問われる各党の態度。


21万6000円→46万円に値上げ
これ、なんだと思われますか?
5人家族で、子どもが3人、うち一人が障害者のある世帯の年間の国民健康保険料です。
家族によってはこんな大幅値上げになる保険料の「見直し」なんです。

日本共産党 値上げストップに全力
 4月からの東京23区の区民の国保料について、23区区長会(会長=多田正見江戸川区長)は、1月17日の正副会長会議で、加入者一人あたり平均年5180円の値上げになる「案」を「確認」しました。
 大幅な値上げであるため、2年間の「経過措置=激変緩和措置」を講じますが、それでも一人あたり1374円の値上げになります。
 23区で30万世帯
  以上が負担増に

 東京23区は「統一保険料方式」といって、23区で「統一」して国保の保険料を確認する申し合わせをしています。
 区長会は「国保広域化」の国の方針に沿って、国保料の計算方式(賦課方式)の改定(住民税方式→旧ただし書き方式)を検討してきました。
  この賦課方式の改定によって保険料が上がる世帯が発生するのは 最初から分かっていたため、日本共産党はこうした方式への変更は行なうべきでないと主張。区長会で、賦課方式の変更が決定されて以後は、保険料の負担増にならないよう対策を求めてきました。
 「正副会長に一任」
 この保険料について、1月14日の区長会総会で改定を確認する予定でしたが、意見がまとまらず、正副会長に一任する事態でした。
 確認された案では、被保険者が一律に負担する均等割は現行3万9900円で据え置き、所得割は住民税額を基準にしないで総収入を基準にして値上げします。この結果、一人あたり平均国保料は現行の9万3105円から、5180円上がり、9万8285円になります。
 経過措置を
  講じても値上げ

 2011年度~12年度は経過措置を講じますがそれでも平均で9万4479円となり値上げです  所得の多い人は値下げ、中低所得・人数の多い世帯ほど値上げ
 改定で国保加入者約170万世帯(23区)のうち約3割以上が引き上げになります。また、均等割は据え置きですが、あらたに所得割が課される世帯も発生し値上げとなります。


 上記資料は各種控除のない世帯の値上げ額の試算です。私がエクセルで入力してつくったデータです。区議団の他の議員の方々も議会報告ニュースで活用し、報告しているのでご覧になった人も多いと思います。

 世帯の人数が多くなればなるほど、負担は大きくなり、所得の多い方は逆に値下げになり、中低所得の方・ギリギリで生活している方には値上げが押しつけられてしまいます。
障害者世帯、医療介護住宅ローン負担の世帯は更に大幅値上げ
一覧表はあくまでもベースであり、障害者や配偶者控除、医療費介護の税額控除、住宅ローン控除などがある方は、「住民税」を基準にしないため、控除分を引いてもらえないので、更に大幅値上げになり、冒頭のように倍以上に上がる世帯も少なくありません。
各区の条例で決定
 改定案は今後、各区の国保運営協議会の協議をへて、予算案に盛り込まれ、次の議会で審議されます。国保条例の改定も必要です。
 都に財政支援を要望。要請や 署名行動も 日本共産党
日本共産党は値上げをやめさせるため都に財政支援を要望。各区でも要請や署名運動を行なって値上げストップに全力をあげています。みなさんのご意見をお寄せください。 

都営住宅 平均倍率は11→33倍に

2011年01月26日 | 住まい・まちづくり
都営住宅建設12年連続ゼロの石原都政と自公民の責任は重大
 平均倍率は12年で11倍→33倍に!


2月5日から都営住宅の入居募集が始まります。

 都営住宅建設(新築)12年連続ゼロは前代未聞の悪政。こんなに弱者に目を向けない都知事は、過去に例がありません。12年前は11倍だった年間平均倍率は33倍に跳ね上がりました。

直近の都営住宅応募倍率です
世帯空き家  34.5倍
単身者    64.1倍
ポイント方式 13.8倍

 単身者なんて宝くじみたいな倍率になってしまいました。これじゃあ、当たらないわけですよね。
 
 これに追い打ちをかけているのが足立では自民・公明・民主の区政で、足立では総戸数を増やすどころか減らす計画をもっているのです。入りたい区民がたくさんいるのに…。

「何回申し込んでも当たらない」状況をつくりだした責任は重大です。

2月の都営住宅募集案内の詳細はこちらです


若者雇用・ひきこもり対策ー拒否されてもあきらめずにとりくみ、大きく前進!

2011年01月25日 | 雇用・産業経済
写真は若者サポートステーションを訪問、話を聞いているところです。

●若者雇用「若者サポートステーション」、●ひきこもり対策「セーフティーネットあだち」、●23区唯一の就労支援課、●常設の雇用とくらしの総合相談窓口


一人で悩まないで!まずは相談を
 若者の雇用問題が深刻化する中、「とにかく区役所に行けば何とかなる」と、足立区の青年雇用対策が評判を呼び、他自治体や議会からの視察も相次いでいます。現在足立区では、23区唯一の就労支援課を設置し、雇用相談窓口も区役所内に常設で設置。正社員化への支援や「ニート」(仕事に就かず職業訓練も受けない若者)、「ひきこもり」対策など総合的に取り組んでいます。

拒否されてもあきらめずにとりくみ大きく前進!-日本共産党区議団

 今では全国でもトップクラスの雇用・若者支援を展開している足立区ですが、以前は「雇用対策は国の仕事で区に権限はない」(02年)、「ニートは若者の意欲の問題」(04年)と冷たく拒否されてきました。
 でも日本共産党区議団はあきらめずにくり返しとりくんできました。6年前に区に対策の必要性を認めさせ、5年前には就労支援室、3年前には23区で唯一の就労支援課が立ち上がりました。
  今では「貧困の連鎖が社会問題になっているが、府の連鎖を断ちきるために行政としてやらなければならないことがある」と語り、区の職員が中学や高校を回り、学校との連携もはかるようになりました。

 一人で悩まないで、まずは相談してみてください。私もみなさんを応援します。

今日はその前進した施策と窓口・連絡先をご案内しますね。

状況と希望にあったサポート
若者サポートステーション

 若者サポートステーション(通称サポステ)は、あの悪名高い天空劇場と同じ建物内、そしてハローワークと同じ建物内にあり、ハローワークで就職できない若者(30代まで)を支援しています。 利用者の状況や希望にそってさまざまなプログラムが用意されています。まずはアルバイトから就労をめざす「アル活セミナー」は、履歴書の書き方から学ぶことができます。また、「今さら聞けない、あんなことやこんなこと」と題した「就活セミナー」、実際に働く体験ができる「仕事道場」、社会参加のきっかけになる「いいことし隊」などがあります。さらに、9人の専従スタッフのほかに、専門的に職業選択を援助するキャリアカウンセラーや臨床心理士を置いています。
 「サポステ」運営の責任者は「ひきこもりの状態にある人でも気軽に利用できるように、居場所づくりを大事にしています。また、就職できたとしても、一人で悩みを抱え込み、退職するケースも少なくないので、いつでも悩みを打ち明けられる場になるようにしています」と話しています。本人だけでなく保護者の相談にものってくれます。名前も名乗りたくない人のため匿名でも利用できるよう配慮しています。
《連絡先》(3882)4307(月曜~土曜11時~19時開所)

ひきこもり支援と居場所づくり
セーフティーネットあだち
  竹ノ塚のビルの一角にある「セーフティーネットあだち」。こちらはサポステにも出向けないひきこもりの若者を対象の「居場所」です。臨床心理士などの専門スタッフ3~4人が、本人や家族の相談を無料で受けます。訪問相談にも応じ、「学び直し」の支援やサポステにつないだりもしています。《連絡先》(5242)9634(平日11時~19時)

写真はこの「セーフティーネットあだち」の責任者の熱のこもった話とすばらしい取組みを聞いているところ。生活保護世帯の引きこもりの子どもたちを直接訪問し、相談に乗り、支援し、高校進学にまでつなげる、そんな取組みもすすめていました。

総合的な雇用・くらし支援も
 区役所内では、雇用・くらし総合相談窓口を昨年から常設で設置。予約制で、一対一で、仕事に就けずに生活が困窮する人(年齢制限なし)にその人にあった支援策を紹介しています。日本共産党の繰り返しの要求で昨年実現しました。
区役所内直通電話 (3880)5443で予約の上ご相談ください。


足立東高校のとりくみ

2011年01月24日 | 教育・子ども
足立東高のある関係者から「共産党の区議さんにぜひ学校を見に来て知ってほしい」「18日に発表があるから」といわれ、
「文教委員だし、就労支援としても実態を知りたい」との気持ちから、日程を変更して足立東高校に足を運びました。
写真は、入口からみた東高の風景です。

その内容は素晴らしく、今まで自分に認識がなかったことが恥ずかしく思うような内容でした。
足立東高校は、都立高校で初めての「エンカレッジスクール」という学校指定を受けている学校です。

エンカレッジスクールとは
既設の全日制都立高校から中退率・生徒指導上の課題状況・地域バランスを勘案して指定した、可能性を持ちながらも力を発揮できない状態の生徒を積極的に受け入れ支援するための施策を実施する高校。エンカレッジ(encourage)とは、勇気付けるという意味。
 その特徴は
入学選抜に学力検査を実施しない。
定期考査は一切実施しない。
1年次における30分授業の実施。
国語、数学、英語を中心とした習熟度別学習と少人数授業で「集中」と「繰り返し」を大切にし、基礎基本を確実に身につけさせる。
二人担任制によるきめ細かな指導を実施する。
午後は週1日、体験的学習を実施する。

都の政策で、都立校を差別化することには、私は批判の部分もあります。でも、このとりくみは素晴らしい!


渡り廊下を横切り体育館へ


研究発表の内容は「高校における発達障害支援モデル事業」で、参加者の多くは学校関係者でした。

 
まずは生徒による太鼓のアトラクションでお出迎え。さすが高校生。迫力がありました。

続いて学校の紹介がありました。

この取組みをすすめてから、入学倍率が上がり、都内有数の2倍近くになったそうです。

内容をウェブ上でご紹介します



体験学習で、文化的・体育的内容から一つ選んで、また資格取得などにつながる講座から一つ選んで、それぞれ単位が取得できるのです。今までの普通校では全くなかったことです。自分の興味がある文化や体育、ボランティアや体験を学び身につけることは、本当に生きる力になると実感しました。先生達の準備・ご苦労も大変なことと思います。


この取組みによって、高校の中途退学者が激減しました。


このモデル事業を行うことになったきっかけです。





続いて校長先生のご挨拶。
「社会で必要となるカリキュラム」「何とか社会に必要とされる人間として送り出したい!」「全員が通い、卒業する」との力強い言葉。「全ての生徒にきめ細やかな教育。モデル事業を通して進路も探求」の話。
ある意味でカルチャーショックでした。私の中での都立高校のイメージは「自己責任」こぼれる者も放置され、自己責任で頑張らなければ先に進めない、自分の都立高校時代のイメージが、完全に覆されました。息子の通う都立高校でも、私たちの高校時代とは違い、進学指導など手厚くなっているとは思っていましたが、「一人一人に目を配り伸ばそう」強い決意を感じました。
まさに「こんな高校があったとは!」という感じです。

メインの研究発表。
タイトルは「気づく・支援する・つなげる」~社会的自立に向けた高等学校での具体的支援~。
まずは東高の「特別支援教育コーディネーター、高松教諭」の発表です。

様々な期間と連携をとり、就労に結びつける取組みの中で浮かび上がった課題です


保護者の感想。同じ高校生の親として、気持ちが痛いほどわかります。


続いてうめだ・あけぼの学園の臨床発達心理士、竹谷先生が、東高の巡回相談のとりまとめを行っていたとのことで、報告です。


臨床発達心理士会の東京の代表でもあるそうです。


とりくんでいることの紹介。


報告の最後はハローワーク足立の専門援助第二部門の宮本統括職業指揮官です。
実際に連携して発達障害の高校生を就業につなげた取組みの報告がありました。


最後に校門前で記念撮影。

足立の若者サポートステーションや様々な機関と連携していて「つなぐ」の意味の深さを感じて、また区役所控室に戻りました。

獅子舞・マジック・ミュージシャン・女子会

2011年01月23日 | 区民運動
20日の金曜日、足立区労連の新春旗開きがありました。
獅子舞・太鼓・マジック・ミュージシャン…。実に盛りだくさんで楽しい、立食式の楽しい集いでした。
写真は、区議団を代表してご挨拶をしているところです。


まずは獅子舞。実に見事で本当に生きているかのようでしたよ。

獅子が寝息を立てて寝ているところ。

最後は、代表者にパクリと福を。


続いては、太鼓でおなじみの荒馬座の準会員の方と楽市楽座のコラボによる太鼓演奏。

乾杯後は次々と繰り出されるアトラクション。


おなじみシンガーソングライターの橋本のぶよさんの歌声。


山県三郎さんの民謡


玉手箱美津江さんのマジックショー


最後は、役員の方々が勢揃いをしてご挨拶。

一番最後には、全員で腕を組んで輪になって大合唱!
わたしは、この一体感が、いっしょにがんばろうと声を合わせて歌う一体感が大好きなんですね。

そしてそして、この日は、さらにオマケが。

実は、私にとっては高校時代からの友人との再会の場でもあり、同年代を中心に
「女子会やろう!」と2次会へ。次から次へと参加メンバーが膨れあがり、職種もさまざま、バラエティーに富んで、老若(男はなし)女、大勢で「女子会」しました。
妹からは「それって女子っていえるの?女性ではあるけど女子?」とか言われてしまいましたが、有意義な集まりでしたよ。
楽しかったし、議会活動や色々な点で役に立ついい話を沢山伺うことができました。


伊達直子さん!? 暖かい心をありがとう

2011年01月22日 | ひとりごと
昨日は、冷たい風が吹く中で、初大師の大師門前で署名活動を行いました。
医療と介護の充実を、もうこれ以上負担増はしないで!という署名です。

すると、ある女性が「終わったらみんなで食べて!」と差し入れを。それがこの写真です。頂いたのはこの倍もありました。
ミニ鯛焼きで、チョコレート・カスタード・メープル・あんこなど、中に入っているのもそれぞれ違うのです。

今、全国で伊達直人さんが養護施設などにランドセルなどを届けていることが話題になっていました。
もちろん養護施設への贈り物とは趣旨はちがいますが、あったかい心は、この街にも。「伊達直子さん」ですね。

そんなことを感じた瞬間でした。

インフルエンザの流行が足立でも

2011年01月21日 | 区政情報
年明けからインフルエンザ患者数が倍増しています。特に幼児、成人での増加が目立ち、区内でも、綾瀬方面などの4校が学級閉鎖になりました。毎日寒い日が続き、空気が異常に乾燥しているため、まさに「インフルエンザ蔓延環境」です。
知人でも体調を崩している人がたくさんいます。

感染予防と予防接種が大事
 感染予防では「こまめな手洗い・人混みでのマスク・手で目や鼻をこすらない」の3点が重要。

 又、今年の予防接種は、1回の接種で「新型・季節性」の両インフルエンザに対応したワクチンで、効果的です。費用助成もあります。少しでも早く接種されることをおすすめします。もちろん予防接種していてもかかる場合があります。今日会った友人は「受験生がいるからもちろん予防接種してたわよ。でもかかってしまった」と言っていました。
それでも2日で直ったそうです。かかった場合でも、予防接種していると軽くて済むのも特徴です。


インフルエンザ接種補助の内容です。

どうかお体を大事にして、この寒い冬を乗り切ってください。


地デジ アンテナ工事 高額請求にご注意を!

2011年01月20日 | 住まい・まちづくり
 地デジチューナーの無償配布について、14日のブログでお知らせしましたが、

地域の中で「アンテナ工事で高額請求された」との声が沢山よせられています。

最初の見積りは安く提示して、追加追加で高くなるのが特徴です。

西新井本町のある地域では、大型家電店で集中して、当初の見積りよりも多額に請求されたと聞きました。

地デジを見るには、TV(又はチューナー)の整備と、アンテナ工事(又は光やケーブルTV加入)の両方が必要と言われています。でも、「映り」を気にしなければ、昔よくあった「室内用アンテナ」でも見ることができるそうです。信頼できる個人の家電店などでよく相談することが大切ですね。

 日本共産党は「アナログ停波」(7月にアナログでは見られなくすること)の延期と、支援策の拡充を求めています。
アメリカでもイギリスでも、地デジ化した国は、「普及率が低いから」と一度は延期をしています。
そうしないと テレビ難民、情報難民が生まれてきてしまいますから

税金のムダ使い

2011年01月19日 | ひとりごと
先日西新井駅を通りかかったら、民主党の新人区議予定候補が「税金のムダ使いをなくす」とくり返し訴えていました。

思わずつぶやいたのは「だったら民主党にいたんじゃだめよ」ということ。
だって足立区では、民主党はここ12年、ずっと自民・公明党といっしょに「与党」で、、「天空劇場」問題も「必要のない用地購入が含まれている予算」も「Fビル駐車場への税金投入」問題も、賛成して、税金のムダ使いを正すのとは逆の立場で、このことで本会議などで意見をいったことが私の記憶ではないんですもの。

自らが税金のムダ使いをすすめる側にいながら、その党の候補になることに矛盾を感じないのかしら?
それとも、口でいろいろいいことを言えば有権者はごまかせると思っているのかしら?
それとも、足立の民主党のことわかっていないのかしら?

そんなことをブツブツと言いたくなる瞬間でした。

区民防火組織合同研修会に来賓参加

2011年01月18日 | 防災・安全
昨日は、午前中は都庁。午後もめまぐるしく動いていました。

今から17年目の昨日、阪神淡路大震災が起きました。その日に足立区では毎年「区民防火組織合同研修会」を開催しています。
今年も庁舎ホールで開催。私も来賓として参加してきました。

17年前の昨日、阪神淡路大震災が起きてから、私たち(日本共産党区議団)も防災計画に対し前向きに提案をくり返してきました。避難場所が遠い河川敷などに指定されており現実的でないこと、しかも震災時に職員が駆けつけることが前提で成り立つ計画であること。こういった改善を求めてきました。

その中で、今ではあたし前になっている貯水槽はメッシュ単位で整えること、学校を避難所と位置づけ、15年前からは学校単位で地域で避難所運営の訓練が行われました。こういったことが実現し今に至っています。

昨日の研修会の前半は、防災活動に頑張ってきた町会自治会、中学校、避難所運営会議の表彰が行われました。


表彰された町会自治会のみなさん。


中学生の代表の方々。東綾瀬中学校と私の母校、足立14中が表彰されました。


14中の代表が表彰されているところ。14中女子のトレードマーク、ボレロの制服。私もかつて着ていました。

避難所運営会議では、栗原小、栗原北小、西新井小、西新井第二小、14中、扇中など39の地域の避難所運営会議が、「10回以上訓練を行っている」として表彰されました。
特に優秀だとして代表して表彰されたのが、千住第五小と五反野小学校。地域のコミュニティーがしっかりしているんですね。皮肉にも、この2校を足立区は統廃合でつぶしてしまおうというのですよ。

足立区のやろうとしていることにちぐはぐさも感じてしまいました。

介護の社会化はどこへ 介護保険制度のヒヤリングと学習に参加

2011年01月17日 | 高齢者
今日(17日)は、朝から都庁(都議会会議室)で、介護保険問題の東京都へのヒアリングと国会関連の学習会が行われ、参加しました。写真は休憩時間に撮影したもの。


よく晴れ渡って、冷たい空気の中、今日も都庁はそびえ立っていました。


大山智子都議会議員の司会で始まり、まずは東京都福祉保険局の高齢社会対策部長からヒアリング。続いて田村智子参院議員の介護保険担当の秘書からもリアルな話が。

行政内部でどんなやりとりをしているのか、今後介護保険がどう変わろうとしているのか、東京都が国にどういう意見を上げているのかがよく分かりました。

国は「地域包括ケア」の名前の下に、より一層の在宅化をすすめようとしています。わが家の介護体験からも、誰もが本来なら在宅で人生の最後を過ごしたい、それを支える仕組みづくりは大切です。でも、全体として国がやろうとしているのは、「地域包括ケア」といいながら、財源の裏付けがない方向に突き進もうとしており、それは絵に描いたもちになりかねない、より一層の介護者を抱える家族の負担増、介護の社会化に逆行する事態になりかねないのです。

東京都の担当者は、もちろん私たちと意見が違う部分はありますが、より身近な区市町村の意見もよくつかんでいて、25に及ぶ提言をしています。その提言の主なものと状況を聞きました。その一部です。

「地域包括ケア体制の構築について」
地域法活支援センターについて 国は地域法活支援センターが地域の介護ニーズをつかんだり、ここの支援においても、医療との連携においても要になる必要があるとしていますが、実際には、センターは「要支援」の方のプラン作りに忙殺されています。一方一般のケアプランを作成する事業所は、一人のケアマネが9件しかプランを作れないことになっています。この矛盾を解決し報酬を見直す必要性は、私も同感です。

「要介護認定について」
新規の認定や区分変更は、有効期間が6ヶ月。すぐに次の認定では。重度化した場合は区分変更をすればいいのだから、次の更新まで一定の期間をとの提言。これも私もそう思います。

「特養ホーム」
いままで東京都は個室(ユニット型)しか認めていませんでした。もちろん個室は、個人の尊厳を考えれば大切なこと。しかし、実際には多額の室料がかかります。生活保護世帯などは排除されてしまいます。また、ユニット型といい、10室単位となっていますが、部屋で仕切られているため、人件費に多くをかけられない実情からもフロアからの人の気配が少ない施設があるのも実態です。理想と現実のギャップです。用地も限られている中、私たちも多床室を求めていました。ついに、多床室も認めるようになりました。それと共に、東京都も、生保世帯も含め低所得者が排除されない制度化を求めていました。実現の方向性といいますが、実際には問題が沢山あります。

結局どんなに絵を描こうとも、それに伴う支援がなければ、分厚い社会保障に政治の方向性が向いていないで、史上最大の内部留保を貯めている大企業の方ばかり向いているのでは、介護は負担ばかり家族と本人に押しつけられてしまいます。

そういった根源にしっかりとメスを入れないと。それと共に、一致することは、力を合わせて少しずつでも改善を。決意を新たにする機会にもなりました。