かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

いよいよ明日から文教委員会・決算委員会が連続開催

2010年09月30日 | 議会
いよいよ明日から、私が論戦する「文教委員会」「決算委員会」が連続して開催されます。

国会や都議会と違い、政策調査をお手伝いしてくれる「事務局」も「秘書」もいない中、すべて自力で調査、質問を組み立てます。しかも、私は決算委員チーム(ぬかが・針谷・浅子)の責任者でもあるので、日本共産党の全員の質問者の責任をもち、援助もしなければなりません。かなり過酷な2週間が始まります。

そのため、ブログの更新も少し滞るかもしれませんが、お許しください

決算委員会は一問一答式の集中審議で「傍聴がおもしろい」といわれます。文教委員会も重要案件が目白押しです。
ぜひ傍聴にも駆けつけて下さいね。

ぬかが和子の質問予定日時
【文教委員会】
10月1日(金)午前10時~
【決算特別委員会】(いずれも25分間の質問時間です)
10月5日(火)11時35分~
10月7日(木)10時~
10月13日(水)10時35分~
※他に最終日(14日)に討論も行います

「もう来年は原爆展の開催が・・・」区も継続開催支援を表明

2010年09月29日 | 平和
「10年近く前に、広島の原爆ドームに行きました。その時感じて忘れかけていた事をまた思い出しました。忘れてはいけないことです。日本が核武装していないことをほこりに思います。」
「信じられないことばかりだけれどすべて現実に起きたこと。二度とこのようなことがおきないように、平和であるように願っています。とても貴重なものでした。ありがとうございました。」
「原爆展、毎年見に来てます。何度見ても、涙があふれます。戦争を起こしてはいけませんね。多くの人に関心を持ってほしい。原爆展ありがとう。」
「あまりにひどくて言葉も出ません。胸が詰まるだけです。二度と起こらない事。起こさないことを祈るばかり。現実に核を保有している国がある事に恐怖を感じ、又いつかは使われる可能性があるなんて……核の廃絶を!!核を持っている国が強いのなんておかしい!!」

「こわかったです。なきそうだったです。すごーくこわかったです。かなしかったです。」

「せんそうは、きらいだ!!あと、せんそうをやったらみんなが、かなしむ。だからせんそうはきらい!!」

これは、8月に庁舎アトリウムで開催された原爆展に参加した大人やこどものメッセージです。数日前、主催者の足立区原爆被害者の会の方が控室に「まとめ」を届けてくれました。

「今年が最後かも」
毎年8月に足立の被爆者の方々が「原爆・平和・戦争を考える展示会」を開催し、多くの区民が平和のことを考える貴重な機会となっています。
 今年、8月に参加した時に、被爆者の方々が「展示を出来るのは今年が最後かも」の言葉。何しろ被爆65年ですから、その時0才だった赤ちゃんが65才。みなさん高齢化しています。足立では「後援」と称して場を貸しているだけ。私(ぬかが)は、重い荷物を運び、展示を行う、それらを被爆者が行っています。次代につなげていかなければの思いを強くしました。

代表質問で要求。区も前向きの答弁。大きく前進
 そこで代表質問で、「区長は平和市長会議に参加した。重要な前進。今後の核廃絶に向けた決意を。「原爆と人間展」が主催者である足立の被爆者の人たちの高齢化でもう来年は自力では開催できない状況。核廃絶の決意を示し、具体的にすすめる角度から区としてこの事業を引き継いで、開催を」と求めました。
 区も「この展示会は、核兵器廃絶への意識啓発に資する大切な平和事業。今後も継続して開催できるよう、区の役割について検討する。区として、今後も、平和市長会議や区内の団体とともに、平和の尊さや戦争の悲惨さを訴える取組みをすすめる」と答弁。大きく前進しました。

第3回定例会が始まる。子宮けいガンワクチン・中小企業直接支援・平和・水害などで前進!

2010年09月27日 | 議会
今日は、伊藤和彦議員が代表質問に立ちました。

代表質問は、代表チーム(質問者・団長=鈴木・幹事長=ぬかが)で相談し、いっしょに調査もし、分担もして作り上げます。もちろん団会議で議員全員の意見も聞き、必要な反映も行っています。
だから、質問者は別の人であっても、自分の質問と同じようなものであり、その成功もうれしいものです。

代表質問で、切実な区民の要望が前進するとともに、様々な区政の問題点が浮き彫りになりました。

今日は前進面を。

子宮頸ガンワクチン接種費用助成 実現へ
子宮頸ガンは唯一予防できるガンで、友好都市の魚沼市はじめ各自治体でも広がっていました。私たちも、くり返し要求してきた子宮頸ガンのワクチン接種について、ついに区の答弁も変化。区は「子宮頸ガンワクチンは、子宮頸ガンの発病予防に有効であると認識している。足立区における助成制度の実現に向けて検討」と答弁しました。来年度実施へ大きく変化しました。

大田区のような中小企業直接支援制度へ前進
●質問=大田区の「ものづくり経営革新緊急支援」は、区が町工場の経営改善の取組みに対し、50万円を限度に直接資金援助し、部品加工の高度化などに必要な機械装置、工具を購入する経費の補助をしたことが町工場経営者に喜ばれている。区としても直接支援を
●答弁=区内の中小企業に対する少額助成制度については、緊急経済対策の一環として、中小企業の事業発展に効果的な助成制度を検討

ゲリラ豪雨・都市型水害対策

「栗原地域については、現在下水道局が地域の雨水処理のシュミレーションを行い下水道施設の機能強化を検討しており、23年度に対策工事を施工する予定。区としても、道路横断側溝や旧親水施設のピットを活用した雨水一時貯留施設の設置を行い、雨水処理能力の向上を図った」と答弁。

「浸水危険度の高い地域については、雨水マスの清掃や増設、雨水が流入しやすい蓋への改良を行う。さらに舗道舗装の透水性舗装や道路のアンダーパス部での水位標設置による注意喚起など、ゲリラ豪雨対策を実施する」と、全体として進めることも答弁。

原爆、核兵器廃絶と平和についても大きく前進。

●質問=区長は平和市長会議に参加した。重要な前進である。今後の核廃絶に向けた決意を。本庁舎アトリウムで開催されてきた「原爆と人間展」が主催者である「足立区原爆被害者の会」の人たちの高齢化でもう来年は自力では開催できない状況。核廃絶の決意を示し、具体的にすすめる角度から区としてこの事業を引き継いで、開催を。

●答弁=8月に開催された「足立区原爆被害者の会」主催の「原爆・平和・戦争を考える展示会」で同会議の活動内容や当区の加盟をアピールしました。この展示会は、核兵器廃絶への意識啓発に資する大切な平和事業。現在は「足立区原爆被害者の会」の自主性を重んじ、区は開催に必要な支援を行っているが、今後も継続して開催できるよう、区の役割について検討する。
 区として、今後も、平和市長会議や区内の団体とともに、平和の尊さや戦争の悲惨さを訴える取組みをすすめる」
 




臨場感たっぷりの原水禁世界大会報告と被爆者の証言

2010年09月26日 | 平和
昨日(25日)、原水禁世界大会の地域の報告集会が行われ参加しました。

西新井周辺を中心とした「足立中部原水協」は、草の根からの核兵器廃絶と平和の活動を続けて20年以上。
毎年、原水爆禁止世界大会に地域の代表を送り続けています。
代表の方は、地域のみなさんの平和への願いを込めた千羽鶴をもって、募金によって広島や長崎で開かれる大会に参加。
そのご協力下さったみなさんに還元する報告集会も毎年開催し続けています。

手づくりの美味しいすいとんを食べながら平和を語る集いを行っています。
「昔のすいとんはこんなに美味しくなかった」と戦争体験者が語りながら、美味しいすいとんを食べ、平和と核廃絶について考えるひとときでした。

今年は、六月町に住む方が代表として広島大会に参加。初めての動画による報告となりました。

50分に編集された動画には3日間の大会の内容が、臨場感たっぷり。まるで自分が参加したかのような錯覚するくらいでした。

若い人が中心となっている熱気あふれる大会でした。
今年は、特に平和と核廃絶の取組みが大きく前進した年です。
5年に一度の国際会議NPT再検討会議が5月にNYで行われ、核廃絶の約束が再確認されたことと共に、その会議で国連事務総長が核廃絶・平和の運動を激励し、「世界がみなさんの運動に感謝をする時代が来るでしょう」と共に核廃絶への取組みを強める決意を語り、初めて被爆地をたずねて記念式典にも参加されました。

その熱気と熱い夏を感じる動画。蝉の声も東日本とはちがう声でしたよ。
参加者からは「まるでNHKのドキュメンタリーを見ているようだった」との声も。

おいしいすいとんは、食べるのに夢中で写真をとり忘れてしまいました。(食いしん坊の私にはよくあることです。食べ終わって空になって「あっ写真忘れた」と。今日もそのパターンで)

被爆者の方も参加してくださり生々しい証言。
●自らがどうして助かったのか、高熱も続き「もうだめだ」と思われていたこと。
●叔父さんが「背中にぽっかり穴が開き心臓が動いているのまで見えた」「水水と叫び、水をやったら死ぬと分かっていたけれど両親が『もうどうせ助からないからほしがっているものを飲ませてやろう』と水をあげると、2~3口飲んで絶命した」こと。
●韓国人の被爆者複数を家族が助けたこと。頭にウジが湧き、それを取ってあげてビンに入れたこと。
 強制連行された外国人の被爆の話は、日本の加害と被害の問題を考えさせられました。


私もご挨拶。足立区議会で昨年12月に全員一致で決議を議決したこと、今年の夏に区長もついに「平和市長会議」に加盟したこと、毎年足立に住む被爆者の方々が区役所アトリウムで開催されている「原爆展」のこと。これからの課題。
などお話し致しました。



地域に公立保育園がなくなる?

2010年09月25日 | 教育・子ども
数日前に、UPした「保育園」の記事で、不十分な記述がありました。

  区は「公立保育園の民営化」を打ち出し、今後、公立保育園は私立保育園よりも数を少なくしようとしています。「民営化」されると、土地は半永久的に貸付け、建物は無償譲渡され、職員も保育園の名前も完全に変わってしまいます。
 しかも現在は区内の社会福祉法人には「民営化の受け入れ」をしてもらえないため、東京都外の地方の法人がのりだして区内の公立保育園を譲り受ける形になっています。
 区が民営化をしようとしている地域の保育園の一覧です。



 これでは、地域に公立保育園がなくなってしまうではありませんか。待機児が増大している中、保育園の増設を求める声はあっても「民営化してほしい」との声はありません。民営化にやっきになるよりも、やるべきことが他にあるのではないでしょうか。

これに加えて、先日UPしたように、将来つぶす計画をいま打ち出しているんです。
これが「子ども重視」なのでしょうか?

都市型水害をなくしたい。西新井ギャラクシティ前を改善。

2010年09月24日 | 防災・安全
「水が大雨でもはけるようになりました(商店主)」

昨日はお彼岸でしたね。
みなさんお墓参りなどいったのではないでしょうか。

それにしても「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったもの。

記録的な猛暑が続いていたものが、気温が一気に下がりましたね。
それと同時に台風シーズンの到来です。

都市型水害のニュースが盛んに報道されていますが、栗原1丁目の商店街周辺は、集中豪雨のたびに浸水していました。
下水道の概成100%完備(平成6年)以降も、平成13年10月の集中豪雨、16年10月(台風22号)、昨年8月(台風9号)などと、何回も冠水しています。こんなに多いのは区内でも千住、毛長川のごく一部と、栗原1丁目地域だけです。

 地域からも「環七とギャラクシティ側から水が流れ込んでくる」「改善してほしい」とのご意見を頂き、さっそく今年3月の予算委員会で質問。区長からも「対応する」との答弁を得ました。
その時の質疑要旨です


ぬかが質問= 下水道の完備で区内全域の水害は減少しているが、一時間50㍉を超える雨量に、現在の下水道が対応できない都市型水害が多発している。栗原1丁目の商店街は、ギャラクシティや環七側から水が流れ込んで水害が多発。「雨がふるたびに不安になる状況」の改善を

区長答弁= おっしゃるとおり。ギャラクシティの影響でという意見が出ている以上、何らかの対応をとらせていただきたい。


 その後、下の写真のように改善の工事が行われました。


環七から商店街側に雨水が流れ込まないよう、道路を横断する形で枡を設けました

 
ギャラクシティ側からの雨水の対策として、親水設備(現在は未使用)の地下を活用して、100トンの雨水を一時貯留出来るようにしました。


商店街側から至近距離に積み上げられた「土嚢置き場」。自由に使うことができます。大変重いため、高齢者では自力で運ぶことは困難です。他区のように職員が届けるなどの改善も求めています。

アンダーパスの対策も急務
 また、栗原2~4丁目の栗原立体交差(アンダーパス)、栗原3丁目の通称かんかん踏切については、大雨時に冠水して車も水没してしまうため、東京都下水道局が調査と対応策を検討しているところです。東京都が急いで対応することが求められています。
ひきつづきがんばります
 住民の方からも「今年の雨の時は水がきれいにはけるようになりました」「ありがとうございました」との言葉をかけていただきました。一方「今年はまだ一時間50㍉を超えるような集中豪雨ではないから、まだ安心とはいえないとの声もあります。
 「雨がふる度に心配になる」状況を改善するため、さらに力をつくします。


敬老の日の高齢者訪問、両親の喜寿・傘寿に想うこと

2010年09月23日 | 高齢者
20日の敬老の日、私も地域の高齢者を訪問しました。
お元気な方が多くて、みなさん歓迎してくださいました。

夜は、同居する両親の喜寿(77歳)と傘寿(80歳)のお祝いをしました。
普段忙しくて何もしてあげられないので、この日だけは夜に日程を入れないで、手作りの料理とお赤飯でお祝い。
フルーツタルトのケーキも準備しました。
ケーキにはキャンドルも立て、両親に吹き消してもらい、私たち姉妹から花束をそれぞれに渡すと、要介護四で30年以上難病のパーキンソン病を患っている父もにっこり。久しぶりの父の笑顔を見た気がしました。

(料理をつくるのと、早い食事時間の準備、接待に追われて、写真を撮り忘れてしまいました!)

バセドウ病の母も、お正月以来のアルコール(スパークリングワイン)を飲み、みんなで団欒。
高齢の両親ですが、洋食系が好きなので、そういうメニューに。

メニューは
●ペンネのサラダ (これは沢山つくったので、残りを翌日控室に持っていって共産党の他の議員さんからも好評でした)
●2種のブルスケッタ(トマトと生バジルとオリーブオイル、レバーパテとミニトマト)
●がんばれ宮崎牛のステーキ
●ヴィシソワーズスープ(ジャガイモの冷製ポタージュ)
●フルーツタルト

●お赤飯とホウボウのお刺身(尾頭付き)

父はついつい食べ過ぎたみたいで、その後が大変でしたけど。
介護はする側もされる側も大変です。よく「経験者じゃないとわからない」といわれますが、本当に言葉にはできない日々の営みがあります。とても文章にできるものではありません。

ケアマネージャーからも、「最後まで在宅で過ごすのですか?」といわれます。そういう段階です。ショートスティも老健施設でさえ「もううちでは看きれない」といわれる段階です。
パーキンソン病の特質上、自宅で自由に過ごせた方が、命が続くんです。
パーキンソン専門医の主治医の先生からも「入院や施設に入れたら、命が縮まりますよ」といわれれば、できるところまでやるしかない と思うのです。

介護保険が始まって10年。保険料を払い、利用料を負担し、そのとき足立でうたい文句だった「家族はメンタルケアだけであとは公的介護で支えられる社会」とは程遠い、これが実感です。
「安心できる介護」の実現へ、もっともっと私たちの努力が必要ですね。

そんなことも感じた一日でした。

西新井大師本堂下のギャラリーで「あだちひとまち百景ー西新井の巻ー」展示会

2010年09月22日 | 街の情報
お大師様の本堂下で、西新井のまちの百景のイラスト展が21日までの4日間、行われていたので、行ってきました。


区役所の控室にこんな案内が来ていまして、「大師の下?ギャラリーなんてありましたっけ?」と興味もあり。


仕事の合間に、大師門前の「かどや」のカレーラーメンを食べ、腹ごしらえ。
このかどやの「カレーラーメン」は私のお気に入り。他では絶対に食べられない味なのです。
昔ながらの細い中華麺に和風のカレーの味がよくからんで、絶妙です。
お店の方やお客さんとも話が弾んで。
暑い日でしたが、汗をかきながら食べて。
お大師様へ


本堂に行くとこんな看板が。


近づいてみると


こんな、旗とご案内。確かに本堂下にギャラリーが出没!


こんなごあいさつに出迎えられました。


イラストを書かれた、ふるさと画家 上野啓太先生と実行委員長さん。

ギャラリーには、冒頭の写真のように、西新井の町のご近所や、想いでの場所、大好きな場所、身近な景色や街並み、日ごろの風景が31点の素敵なイラストになっていました。


これが本堂の下です。
展示の絵が絵葉書として、販売されていました。懐かしくて懐かしくて思わず何枚も買い込みました。全セットを買い込む人もいましたよ。

紙上展示会をしながら、西新井の街並みをご紹介したいと思います。


大師線の高架と区民農園。約20年前までは高架ではなく、踏み切りのカンカンという音がよく響いていました。七曲の踏み切り渋滞は有名でした。


西新井西口駅前。私の最寄り駅でもあり、駅頭宣伝で立っている場所でもあります。今、エスカレーターの設置にむけて、地域のみなさんがいっしょうけんめい運動をされています。


懐かしいタコ公園(新西新井公園)。昔から楽しい遊具がたくさんあり、いつも大勢の子どもたちでにぎわっている公園。
今から40年以上前、私が幼児だったときもこの公園で遊ぶのが大好きで、その写真が今でも残っています。


西新井病院。約18年前、息子を出産した病院。当時は産婦人科があり、明るく魅力的な看護師さんに囲まれ、出産。帝王切開でしたので、人より長く入院し、大変お世話になりました。今でもお付き合いしている方が何人かいます。産婦人科が今はなくなり、区内で出産できる医院は一ケタになってしまいました。
1歳前後で息子がぜん息で2回入院したときも、狭いベッドに添い寝し、付き添い、そこから議会など仕事に行ったものでした。


我が家の近くにある、いかづち神社(西新井2丁目)。社務所は街の人に解放されています。


これも我が家の近くの「すわぎ第一公園」。銀杏並木が美しく。秋には銀杏(ぎんなん)を拾いにくる人も。


本木新道(左が西新井本町1丁目、右側が栄町3丁目)。歩道が狭く、一人の声から、私が議会で最初に「電柱の移設など拡幅を」と要求。いまでは着々と電柱の移設がすすんでいます。


街のシンボル。西新井大師。子どもの頃から慣れ親しみ、小学校では、石畳と池の写生で入選もしました。


その玄関口の大師前駅。20年以上朝立ちつづけて報告活動を行ってきました。以前 高架化のときに、駅舎の改築も決定。当初は、エレベーターしかつける予定ではありませんでした。私は運輸委員の国会議員と一緒に、東武本社交渉も行い、エスカレーター設置を求め、今の駅舎が誕生しました。


今はマンションになってしまった東京マリン。お大師さま同様、街のシンボルでした。フリーフォールでは、よくTVロケも。なくなったときに悲しんだひとも多かったと思います。


東武線とスペーシア。


七曲。イラストは、十勝の甘納豆のところ。このバスは東武バスで、都市農業公園から西新井駅へ向かうところです。私の最寄のバス停でもあります。高校時代、雨になるとこのバスで通ったものです。


我が家の目の前にある「栄泉湯」。昔ながらのたたずまい。昔は、出たところに焼き鳥屋の屋台があり、いいにおいが漂っていました。

いかがでしたか?
イラストを見ながら、私は昔にタイムトリップしたような、懐かしい、なんだかしみじみとする時間と空間をいただいた気がします。



保育園「いっぱいで入れない」、待機児は過去最高なのに、保育園をつぶすことが優先!?

2010年09月21日 | 教育・子ども
認可保育園に入れなかった乳幼児は835人

「小、中学校の廃校舎をうまく作り直し保育所などに活用してください!!子供手当てより、保育所を作り、働ける場を増やして下さい!!」(40代女性)
「保育園が決まらなきゃ、仕事ができないのに、仕事をしている人が優先されるシステムが納得いかない。先に保育園が決まれば、仕事は必ずできるのに。」(30代女性)
「母子家庭で3人の子どもを育てています。私は0才の子がすぐに保育園に入れましたが、友達では入れなかった子が居て、働けずとても大変そうです。一番上の子も、学童に入れず、収入の少ない内職で大変です。」(20代女性)
「なぜお金で解決(支援金)し、保育園などの環境を整えるようにしないのか。子どもを望んていても現実的に厳しい。」(20代女性)
「認可保育園が少ないので増やしてほしい。今は保育ママに預けていますが、周りには本当に沢山の子どもたちが空きを待っている状態です。認証保育では保育料も高いので預けられず、働きたいお母さんたちのためにも、子どもの成長のためにもより良い環境をつくってほしいです」(20代女性)
「保育園に入るのも難しく、子供にはお金がかかる状況でこれから先不安でいっぱいです。」(40代女性)
「友達は保育園に申し込んでも空きがなく、職場近くの保育園に子供を預けている。通勤が大変との事。」(30代女性)
「出産の1年前に会社を退職していた為、保育園の申し込みさえしても無駄だと区役所で言われました。ですから、働きたいですが待機児童にも入っていないのが現状です。」(40代女性)
「生活が苦しいので直ぐにでも子供達を保育園に入れて働きたいが、いつ募集しているのかもわからないし、仕事が内定しているわけでも育休中でもないのでどうしよもない。区役所も遠くて相談にも行けない。」(40代女性)
「私の周りでも共働きを希望していてもなかなか子供を認可保育園に入れられない人たちが何人もいます。パートタイムの面接でも、まず子供を保育園に入れてからでないと採用どころか面接すら受けられない場合があります。私の子供は今年4月から保育園に入れましたが昨年も一昨年も入社内定がい決まっているのに、入園できなかったんですよ。限られた人しか入園できない現実をすぐにでも変えてください。」(20代女性)


ー区民アンケートに多くよせられた声です。
 足立で認可保育園に入れなかった乳幼児は835人、認証保育所や保育ママにも預けられなかった「待機児」も最高の436人にのぼっています。
 足立区は、過去に一度も待機児を解消したことがない中、認可保育園を作ってこなかった区の責任は重大です。

しかも、
●栗原保育園、すわぎ保育園(23~26年)
●興本保育園(28年)
●西新井保育園(29年)
 など計28園の民営化をすすめようとしています。

さらに、
 待機児童があふれているのに、認可外の保育ママなどの対策しかとらず、「将来人口が減り保育需要が下がる」として保育園をつぶすことを「これからの課題」として、8月の子ども施策特別委員会に「今後の民営化について」で打ち出しました。

他の自治体では、認可保育園の増設をして「保育園に預けられないお母さんをなんとかしよう」と頑張っている時に、
足立では、認可保育園建設を打ち出すことに拒否をし続け、逆に「子どもがこの先は減るから」としてつぶすことを考えているなんて!信じられない!!

 区長ののいう「子ども重視」に逆行してるのではないでしょうか。足立のため込み金(基金)は860億円!
お金がないわけではありません。ないのは、区民を本気で応援しよう、ニーズに応えよう!というやる気と心ではないでしょうか?


田村智子さんの活躍が自分のことのようにうれしくて

2010年09月20日 | 国政
田村智子参議院議員、
先の参院選で初当選して厚生労働委員に。
水を得た魚のように、生き生きと活躍していることが、新聞やテレビ報道でも伝わり、

私は、自分のことのようにうれしくてたまりません。

もともと年齢も同年代。12年前に参議院比例代表候補になって以来、5回目の挑戦で、今回、参議院議員に当選しましたが、
実は、私は、それ以前からの知り合いで、わが家にも泊ったことがあるのですよ。

今から7年前、衆議院東京13区の候補者になったときは、田村さんのリーフ作りのお手伝いもしました。
学生時代の田村さんの様子なども取材し、田村さんの魅力を伝えるリーフに仕上がったと思っています。
いっしょに地域もずいぶん歩きました。

その田村さんが、参議院議員。

先日は熱中症対策で、長妻厚生労働大臣から「生活保護世帯の夏季加算」について「検討する」との答弁。私たちにとっても朗報です。
生活保護世帯は冬に「灯油代がかさむから」と冬季加算されています。でもクーラーの電気代の方がはるかにかさみ、命まで危険にさらされるのですから「夏季加算」はどうしても必要です。区議団でも「緊急申し入れ」などで、「法外援護」でも実施すべきだと区と話をしていた所です。
熱中症対策では、田村さんは、生活保護世帯以外の低所得者高齢者への支援策も提案。「熱中症シェルター」などなど。


詳しくは、田村智子さんのホームページの活動日誌 http://www.tamura-jcp.info/column/100913-141922.html
をご覧下さい

重要な決算議会、第3回定例会が始まります

2010年09月19日 | 議会
写真は一昨年の第3回定例会、決算特別委員会で論戦をしているところです。

貴重な税金の使い方、区制80年よりも区民のくらしを区政の柱に

2010年第3回足立区議会定例議会(定例議会は年4回)が、9月24日から10月22日まで29日間の日程でひらかれます。
 区民アンケートに寄せられた悲痛な叫びのような「声」、最大の特徴は生活の危機が続き、さらに広がって深刻になっていることです。
 でも、区長が8月下旬に示した「行財政運営方針(依命通達)」は、2年後(平成24年)の「区制80周年」については「別枠」の予算まで組んで取り組むと協調しているのに、深刻な区民の生活を支える施策についてはよくみえません。
 今こそ、区政のムダをなくし、危機的な区民生活を支える姿勢がどうしても必要です。

9月議会(第3回定例会)は、重要な決算特別委員会が開かれます

私は、その決算特別委員の区議団の責任者として奮闘します。

2400を超えるアンケートに示された区民の声・くらしの実態を示しながら、お金の使い方はくらしをささえるために使うことを求めてがんばります。


上の一覧表は議会の日程表です。

主な会議の内容です

代表質問では、伊藤和彦議員が地域主権改革、保育園の待機児解消、ゲリラ豪雨や地デジ対策、産業・雇用などくらし守る施策、高齢者施策、教育改革10年など総合的に質問。私も代表質問チーム(団長・幹事長・質問者で構成する)で質問づくりに集中しました。

一般質問では、針谷みきお議員が、花畑図書館事件に象徴される公務サービスの外部化の問題について質問

予算委員会は、重要な補正予算審議を行います

4日から14日まで行われる決算委員会は朝から夕方まで集中審議。日本共産党はぬかが和子、針谷みきお、浅子けい子の3名が決算特別委員として奮闘します

子ども施策調査特別委員会では、保育・待機児対策を中心に論議

傍聴はどなたでもできます。ぜひお気軽にお出かけ下さい。

大人の遠足。今度は「区役所再発見ツアー」

2010年09月18日 | 区政情報
16日は、質問通告締め切り日。それと同時に、地域の方々と「区役所再発見ツアー」を行いました。

普段利用している区役所にも、意外な所がいろいろとあるんですよ。

11:30に1階エントランスで集合して、まずは「平和都市宣言」の碑へ。

区役所議会棟入口にあるんです。
参加者からは「こんなところにあったんですね。いつも来るのに気がつかなかった」の声も。

それから外に出て

この歩道橋を渡らないと区役所まで行かれないことの改善を申し入れ、

ここに横断歩道が出来るんですよ。10月からは横断出来るんですよ。と説明。

そして12時前に、職員食堂へ。
区役所内で飲食出来る店は3カ所あります。
14Fの展望レストラン、2Fの障がい者のお店。地下1Fの職員食堂。
今日は一番なじみのない職員食堂にご案内しました。

お食事風景。


これは多くの人が食べた390円ランチ(通称サンキューランチ)。限定60食です。「安いね」とみなさんびっくりされていました。

メタボ対策のAランチ。今日は白身魚の香草焼きがメインでした。私もこれを食べました。

満腹になり、休憩した所で、区の職員と合流し、訪ねたのは区の防災センター。

先日の都庁のセンターとは規模は全くちがうものの、説明は丁寧で、身近な足立区のことなので、前回と違って眠る人はほとんどいませんでした

この大画面には、区内のリアルタイムの情報が次々と映し出されていました。
「みなさんが良く聞く『夕焼け放送』。これは、防災無線で、主目的は『毎日使用することで故障などのチェックを行う』ことにある、ときいて、みなさん納得」

次に向かったのは今年4月にフルオープンした北館屋上のエコガーデン。

小雨がふりだしていましたが、青々とした芝生を前に「ここにお弁当を持ってきて食べるのいいね」と。

そして最後に、区議会の議場へ

みなさんが議席に座って記念撮影。
冒頭の写真も議場風景。議長席です。
「議長席からは傍聴者がよく見えるのね」とみなさん、新たな発見を。

楽しく充実したひとときでしたよ。



天空劇場への税金投入に怒りの声

2010年09月17日 | 区政全般
一昨日、栗原の街で、ある保守系の方とお会いし話す機会がありました。

ぬかが「足立区にはお金はあるんですよ。860億円も基金(ためこみ金)があるんです。ためることが全部悪いとはいわないけれど、ムダ使いが問題だと思うんです」
「ありますか。何がムダなんですか?」と。
ぬかが「例えば天空劇場には平成38年まで毎年9800万円も税金をつぎ込むんです。受け取るのは「綜合商事」という特定企業。利用者がいてもいなくても営業日の6割分の使用料を、区が出してあげているんです。」

この方は利用したことがあったそうで
「実はどんてもないところだと思っていたんですよ。机や椅子一つ借りてもお金を取られる、使い勝手も悪い、とても区の施設だとは思えない」「それなのにそんなに税金が投入されているなんて」と強い怒りの声が。


これが天空劇場です。

旧千住の区役所の跡につくられた「東京芸術センター」。その最上階にある「天空劇場」と会議室が、「PPP=官民パートナーシップ」事業として、税金が投入されています。

こんなに税金を注ぎ込んでも、利用料は、付帯設備を含めると20万1500円(土日祝日に一日利用)!最大収容人数400名で20万1500円!
ギャラクシティの西新井文化ホール利用料が900名定員で、14万1400円と比べても高い!

今、住民税のフラット化により、多くの方の住民税は2倍に上がっています。その貴重な税金が、毎年湯水のように特定企業に注ぎ込まれている、しかもがら空き。経営者は、区からお金が入るからと、あぐらをかいて、経営努力をしなくてもやっていける…こんなことを許したくありません。

日本共産党の繰り返しの追及の中で、区長も「なんとかしたい」旨の答弁を行っていますが、現状では是正されていません。
もうすぐ始まる第3回定例会でもわが党の代表質問で取り上げる予定です。

参考に3年前の9月に、私が代表質問で行った天空劇場の経過などをまとめたものを掲載しておきますので、もしよかったらこの先も読んでくださいね。この時は「改善」を求めましたが、その後、私たちは「契約の解除をすべき」とも迫っています。


 足立区のPPP第1号は東京芸術センター(あだち産業芸術プラザ)で、官民パートナーシップとして鳴り物入りでスタートさせました。当時部長が、北棟・南棟の全体が産業振興センターだと言い、権利金・保証金は全額免除を行い、地代も千住の他の施設の相場の半分以下、地価相場額の1%程度という優遇をしました。
 しかし実態は、事業者言いなりで、変更に次ぐ変更を余儀なくされてきました。プロポーザルで高い評価を受けたデジタルファクトリーは大幅に縮小、黒澤 明映画スタジオ予定部分は、いまだ単なる空き室状態です。当初1、2階につくるとしていたイベント展示ホールは、産業振興やイベントに活用できるバンケット機能として期待されていましたが、最上階の天空ホールとなり、ケータリングは綜合商事社長の身内が経営するレストランしか認められないなど、使い勝手が悪く、期待は見事に裏切られました。今では、他の場所にバンケット施設を求める声が上がっているほどです。
 しかも、基本協定では、天空劇場・会議室について、利用の有無にかかわらず年間営業日の6割の使用料を支払うことを保証し、毎年9,800万円余の税金を綜合商事に投入する。その利用率は監査委員からも指摘されているように、劇場は50%、会議室34%と低く、だれも利用していない劇場に1日につき34万円、会議室は9万円分を綜合商事に払う状況です。これだけ区がお金を払っていても、利用団体がない日は、区も区民も劇場のある最上階に上がることさえできません。
 区が、財政支出を最小限に抑えると言いながら、大きな負担を求められ、管理にも口出しできない施設、結局パートナーシップ事業といえるのは天空劇場と会議室の優先利用ぐらいで、産業振興センターと言えるのでしょうか。パートナーというのは、本来対等・平等であるべきなのに、綜合商事が「自分の施設だから」と、まるで区を見下しているような状況です。これが区長の言う新たな手法であり、着実に推進する内容なのでしょうか。本来求められていた姿に戻すことが、パートナーとしての区の役割です。パートナーシップというなら、それにふさわしく、毅然とした対応をすべきと思うがどうか、答弁を求めます。
 第2に、年間営業日の6割負担を空き室でも支払うやり方を、出来高払いに改めさせることなど、基本協定の見直しを行うべきと思うがどうか。
 第3に、受け付け窓口を置くことを含め、区民にわかりやすい施設へ改善を図ること。また、区が借りている219日分については、せめて空いている日は天空劇場のロビーを展望施設として公開することや、食べ物の持ち込み・ケータリングは複数業者を認める等の改善を直ちに行うべきと思うがどうか、答弁を求めます。



子どもの貧困「誰かボクに、食べものちょうだい」

2010年09月16日 | 教育・子ども
これはある本のタイトルです。

昨日UPした赤旗編集局見学で、「私の中学時代の同級生が出迎えてくれた」といいましたが、その彼女が取材して連載したものが本になります。

彼女は、しんぶん赤旗の社会部の記者さんです。中学時代は、十四中で同じ3年1組でした。
当時は、まさかお互いに将来こういう仕事に就いているとは思いもしていませんでした。

その彼女が「子どもの貧困」に光を当て、毎日のしんぶん赤旗で連載記事を書きました。
それが、写真のように今回書籍として出版されるのです。

掲載当時、例えば実際にある児童養護施設(親がいなかったり、親と一緒にくらせない子どもの施設)に3日間寝泊まりしていっしょに生活をして取材をしたと聞いて、そのパワー、バイタリティに驚いたものでした。

この記事を読んだある方は「毎回涙が出てきた」と語っていました。

未だ見えにくい「子どもの貧困」
その実相を追い、問題の所在をえぐる懇親の書。
見知らぬ人に食べ物をねだる小学生、
乳児をかかえたホームレス家族、
置き去られた保育園児、
生活保護で暮らす高校生……。
 こういった実態に迫ると同時に
子ども一人ひとりの健やかな「育ち」や「学び」、
かけがえのない命を守るために、社会はこの現実にどう向かうべきか。
 を問いかけた本です。

タイトルは
「誰かボクに、食べもの ちょうだい」(赤旗社会部「子どもと貧困」取材班)
10月15日、新日本出版社(電話3423-8402、FAX3423-8419)から発売されます。
連載を見逃した方も、そうでない方も、ぜひご覧になってみて下さい。

ちなみにこの本の第七章のタイトルは「貧困の連鎖を断ちきるために」となっています。

足立区では「貧困の連鎖を生まない」を合い言葉に、区内の生活保護家庭の全日制高校への進学率が低いことから、「将来への希望をもたせる」特別の対策を講じて「ひきこもりがち」の子どもを、同じ若者世代の「足立区ひきこもりネットワーク」の方々のちからを借りて支援をしています。実際にその応援の力で全日制の高校に進学出来た子どももたくさんいます。
これは、少し誇れる施策かと思っています。

大人の遠足。今日は党本部見学ツアーに

2010年09月15日 | 日本共産党・後援会
「党本部を見てみたい」「赤旗しんぶんが印刷されているところを見てみたい」
こんなご要望が複数からあり、党本部・赤旗編集局・印刷所見学ツアーを行いました。

今日は、朝4時頃から私の議会報告ニュースをつくって、メールで控室に飛ばし、9時から役所で「補正予算の予算委員と幹事長への説明」、10時から区議会で全員協議会が行われ21年度決算の説明、いくつもの仕事をこなしてから、私もバス・電車をのりつぎ党本部見学ツアーに合流しました。

入口付近


断面図はこんな感じ


受付でこんな名札?と記念のボールペン(あかつき印刷さんから)をいただき、首にぶらさげて合流

すでに上の階からの展望や、屋上緑化などの説明が終わり、私が合流したのは書記局室。
ちょうど市田書記局長がいて、握手で出迎えてくれました。
参加者の中には党員でない方もいるので「何か見たことのある人ね」との声も。

市田さんとみんなで記念撮影。


各執務室の案内を受けまわると、どのフロアーでも「ようこそ。いらっしゃい」「みなさんの募金のおかげでこういう所で仕事ができています」などど、暖かく歓迎をうけ、明るく開放的な印象を受けました。


これは大会議室。500名を収容出来るそうです。中央委員会総会をやったり、私たちも時々おじゃまする会議室です。

その大会議室の普段は上がることのできない壇上の席に座って、みんなで記念撮影。



図書室。党の古い文書から、新館図書コーナーまで。新館図書コーナーには、おもしろい本がいろいろとありました。全部で13万冊の蔵書だそうです。ここを担当している職員は、今、司書資格をとろうと頑張っているそうです。


これは2階にある「多目的ホール」。

1Fのロビーかららせん階段で、直接行けるようになっています。地域の住民のみなさんに開放し、近所のマンションの管理組合の総会などにも使われているそうです。今日は省エネで照明が落としてありました。

そして待ちに待った本部食堂での昼食。
食べることに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいました。
480円で、2種類のメニューから選べます。私は「魚いろいろ定食」を選びました。セルフでご飯は自分で食べたいだけ盛りつけ、お代わりも自由だそうです。お魚の味が良く、副菜の高菜の炒め物も味が良かったですよ。
帝国ホテルのシェフだった方が2名いるそうで…。でも和食と中華でしたけど。
コーヒーも一杯60円で飲みました。


1階のエントランスで休憩。



この本部ビルは、募金で建設されたビルです。

このあと、赤旗編集局と日曜版の印刷を行っているASビルに行きました。




こんな資料をもらい、編集局見学。

編集局には「スポーツ」「囲碁将棋・行楽」「政治」「社会」「写真」「外信」「くらし家庭」「テレビ・ラジオ」「読者室」「学術・文化」「広告」など22の部があり、分厚い体制で紙面が作られていることを痛感。
●「外信部」では、アメリカやカイロなどにも特派員を置くと同時に、共同通信社と契約。ロイターから入ってくる写真などの受信機も見てきました。「自社情報」だけでないことが、逆に幅広く世界の流れが分かる仕組みに。
●「くらし家庭部」では、何人もの知人に再会。
●「社会部」では、私の元同級生が出迎えてくれました。この話は後日に。
●意外な発見は、一面のコラム欄「潮流」の秘密。なんと「学術・文化部」の一人の方が専門に書いているそうです。まさか一人であんな多彩なコラムが書かれているなんて、びっくりでした。いろいろな情報を集め、午後に毎日出社するそうです。

ていねいに説明を受けて、作り手と身近に接して、今まで以上に赤旗新聞(特に日刊紙)に親近感が湧きました。

そして地下にある印刷場へ

まさに今週の日曜版が印刷されている最中でした。

刷り上がると同時に一部づつの「日曜版」になり


こんなふうに出てきます。



盛りだくさんでしたが、充実したひとときでしたよ。

当日もらった「党本部ビル」についての資料もUPしておきますね。