かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

コーチのサバカレー

2009年03月18日 | Weblog
「コーチ」といってもブランドではありません。

「コーチ」というドラマを覚えていますか?
ちょっと前になりますが、平成8年の夏から秋にかけてフジTVで放送されたドラマです。浅野温子さんが熱演していたそのドラマの中で、俳優:玉置浩二扮する缶詰工場次長が開発したのが、「サバカレー」です。
ところで、その缶詰工場のロケ現場が「銚子港」にあります。

その「銚子」に旅行会で行ってきました。その時に「これはお弁当にいい!」と買って帰りました。(旅行も盛りだくさんで楽しかったですよ!)

ドラマを見て「コーチ」放送中から「サバカレーを食べてみたい。」という声がたくさんあり、その声に押されてできあがったのが「’コーチ ’のサバカレー」です。

味付けや野菜の配合はドラマ上のレシピを基本として食べやすいように工夫してあるそうです。特に魚の臭さが気にならないような製法を取り入れたということで、サバなのに全く臭みがなく、ヘルシーなカレーになっていました。
そして、魚の大きさや野菜の大きさも食べやすいサイズにカットしてありました。

「’コーチ ’のサバカレー」に使用した「インド人にさば」のラベルはなんと、ドラマで使用されたものをベースにフジTV系列の美術専門会社が作成したものだそうです。

私は毎日お弁当を持って行っていますが、お弁当をつくる余裕がないとき、ごはんとこの「サバカレー缶」を持って行って、お皿にあけ、電子レンジで温めて食べています。2缶しか買わなかったのが痛恨です。

「子どもが増えたから栗原小学校をつぶす」って?

2009年03月16日 | Weblog
写真は「区政学習会」でご報告しているところです

木曜日、文教委員会で突如「栗原小学校・本木東小学校・千寿第五小学校を統廃合する」=つぶす という報告がありました。
この間、学校をつぶす、なくすということには、ストップがかかっていました。平成7年に学校の「適正規模・適正配置計画」がだされていましたが、「その計画を再開するだけ」というのが、区の言い分です。

ひどいのは「栗原小学校をなくす」理由です。「大規模集合住宅開発による急激な人口増加」がその理由だそうです。つまり、西新井駅前開発でマンションが増えたから、人口が増えて収容しきれないからつぶす、ということです。

いままで学校の統廃合をするときに、適正規模・適正配置方針というのがあって、過小規模校の解消=子どもが少ない という理由はありました。それでも私たちは、廃校はすべきではない、といっていましたが。

「子どもが増えたから学校を丸ごとなくす」なんて論理、聞いたことがありません。

近藤区長は「子ども施策を重視する」といってきました。それなのに、栗原小学校をつぶす、西新井本町保育園は「完全民営化」で、民間に建物譲渡と土地の無償貸与を行う、こんなことがあっていいのでしょうか?

花粉とのバトル

2009年03月12日 | Weblog
花粉の季節ですね。
目が痒い痒い!
実は、今年は注射をうちました。先生から「注射打ってみる?合えば、1ヶ月位症状が出ないよ」と言われて。それがピッタリ合ったのか、花粉で苦しむ息子や同僚議員を尻目に「もう花粉症の時期なのね。気がつかなかった」っていうくらい症状が出ていませんでした。

症状が出始めたのは、2~3日前。ひたすら目が痒いのです。飲み薬は、私にはきつすぎて、処方の半分だけ(寝る前だけ)のんでも、身体中が痺れたようになって、会議でも何でも眠くて寝てしまうから、飲めないのです。あの「中川元大臣」のようになるわけにはいかないので、飲めません。薬を飲むと意識もボーっとして、薬が抜けると、意識が鮮明になって・・・。

普段はうらめしい雨がうれしい。花粉症のみなさま、お互いにがんばってのりこえましょう!

大島よしえさんの想い

2009年03月10日 | Weblog
写真は3月8日、大島よしえさんと西新井地域で街頭演説

ブログのタイトルは「かずこの想い」ですが、今日は「大島よしえさんの想い」を
議会の合間に、大島区議に、改めていろいろ話を聞きました。
その一端をお伝えしますね。

《福祉事務所のケースワーカー10年》
●最初は、区役所(区民課)に勤務していた。事業課だったが当時女性は、仕事を持たせてもらえず、やる仕事といえば、職員のお茶汲みや課の清掃、地域のボスの接待、上司の随行だった。自分はそんなことをやるために公務員になったんじゃない、「住民に奉仕するのが役割」だと。また、公務員は男女平等で、同一待遇・同一賃金だと思っていたが、違っていた。で同じ仕事ができる全体の奉仕者として、住民のための仕事がしたいと、福祉事務所のケースワーカーになった。
●当時、「あんなところ(福祉事務所)に行かないほうがいい」といわれながらも、福祉事務所に飛び込んだ。
●ケースワーカーとしての仕事は、生活保護ワーカー8年、障がい者のワーカーとして2年仕事をした。
●大変なケース、困難なケースに沢山立ち向かった。生活が貧しく、子沢山で、父親が病気という家庭。保護で登録されている子どもの数と、実際に訪問したときの子どもの数が合わない。大きな子が学校にも行かず、家にいた。なんと住民登録をしていなかったから、修学通知も来ていなかった。家はゴミだらけで足の踏み場もない。朝起きる習慣もない。毎朝、その家庭に行って、布団を上げるところから、生活の自立から、支援した。そんなことまで、とも言われたが、生活習慣とか、身辺の自立がないと経済的自立はないと、困難なケースに立ち向かった。

《何をやりたいか、やってくれる人?》
●(ケースワーカーの経験からも)切りすてられた東京の福祉を取り戻したい。私は革新都政誕生の年に、入職し、革新都政とともに人生を歩んできた。老人医療を全国に先駆けて無料にし、「65才になったら歯医者に行く」「負担なしに病院にいける」といわれていたものを、石原都政が切り捨てた。寝たきりになれば「高齢者福祉手当が1ヶ月5・5万円、支給」され支えられていたのに、介護保険導入を理由に石原都政が切り捨てた。これを取り戻したい。

●(足立区の税金のムダ遣いにメスを入れ、ストップをかけてきた経験を生かし)石原さんの税のムダ遣いを正したい。(議員の海外視察について)議員が自らムダ遣いをしている。許せない。こんな人たちに都政のムダを正せない。納めた税金を都民の暮らしに良くするために使うのが当たり前なのにそうなっていない。それを正したい。


竹ノ塚東口駐車場問題

2009年03月07日 | Weblog
区民の税金何だと思っている!叫び声をあげたくなる事実を区議会総務委員会で追及しました。

竹ノ塚駅東口公共駐車場って「どこにあるの?」という方も多いのでは・・・
イトーヨーカドーの通りにある「JOYビル」の半地下にある、一見コインパーキングと変わらない駐車場です。

「公共駐車場」と名前を付け、区が借地料などを払い駐車場の権利はすべて持っています。それなのに、このビルのオーナーとその一族は税金と駐車場収入4000万円を手にしているのです。

そのカラクリが、また異常!

このオーナーって、あのシアター1010を運営する(株)コミュニティアーツの乱脈経営の時の社長、税金を使って芸者を上げての宴会までした人です。そして、当時、自民党の足立の総支部長だった方です。

詳しい内容は、また後で追加しますね。


蛍の光といえば…

2009年03月04日 | Weblog
蛍の光といえば…。普通は卒業式ですよね。でも、私たちにとっては、「区役所から閉め出される時間」なんです。夜10時直前になると、毎日、2回「蛍の光」がかかります。1回目は予鈴みたいなもので、2回目が終わると、駐車場も閉鎖されるので、車の出し入れもできなくなります。

その蛍の光のCDに変化?が!今までは、普通のインストロメンタルでした。ところが、ふと気がつくと、今は、テナーサックスの低音の効いた、まるでどこかのおしゃれな店でかかるようなMUSICなのです。それを聞くたびに、区役所らしからぬアレンジの曲が、区役所中に鳴り響く、そのミスマッチに、フッと笑いたくなり、楽しい気分になってしまいます。

今日も2回目の蛍の光を聞きながら、駐車場に走り込み、ギリギリセーフで、駐車場から飛び出した私でした。

いのちの番人

2009年03月03日 | Weblog
        写真は西新井駅東口での「くらし・雇用街頭相談」

「出産直後の若い産婦さん、50万円の出産費用が払えなくて、生後一ヶ月に満たない赤ちゃんを抱えて『出産費用が払えない』と右往左往泣き崩れて・・・」
「娘さんと2人で暮らしていた脳梗塞直後のお年寄り。娘さんが男にだまされて精神的におかしくなって病院に入院。とたんに収入が途絶えて、年金が一ヶ月4万円。燃料・食料の節約で、薄暗い部屋で小さくなっていた」
「70才近い建設業の職人。不況で日雇いの仕事がなくなって収入が途絶える。最後の収入は10月に10日間仕事があっただけ。ホームレス寸前」
・・こんな相談が毎日複数で飛び込んで、毎日駆けずり回ってます。

まさに「いのちの番人」っていう感じです。
今の期間工や派遣切りは人災です。小泉構造改革で、派遣自由化されたことから今の事態に陥りました。この法案に反対したのは共産党だけでした。特定業種しか派遣は許されなかったから、こんな雇い方はなかったのです。

まさに政治の責任です。怒りと涙が沸いてきます。なきそうになりながら、一人一人を励まし、相談に乗ってます。

もう一つ多いのが、高齢者の相談です。

 25年前なら、医療費は無料、介護費用は所得に応じてなのでほとんどの区民が無料、寝たきりになれば「高齢者福祉手当」が5万円前後支給される…。少ない国民年金でも、蓄えがあればその利息収入とあわせて生活できる、いざというときも含めて何とか生活できていたのです。ところが、社会保障制度が次々と改悪されて、何かあれば「生活保護」しか選択肢がない社会になってしまいました。

 生活保護の老齢加算も切り捨てられ、もらえる額は「えっ!これだけ?」という位の額で、とても憲法25条に規定された「健康的で文化的な最低限の生活」を送れるものではなりません。

 その生活保護よりも少ない国民年金って!満額かけても月額約6万円の年金って!

 一方で大企業は史上最大の内部留保を抱え、高級ホテルのレストランの食事を「高くない」と豪語する日本の首相。

日本共産党は最低年金制度の導入を提案しています。かけていない人も最低額はもらえ、かけた人はそれに応じて上乗せしてもらえる…こうなれば、「どうせかけても」という話にはなりませんよね。

2食分のお弁当と「どっちが若い?」

2009年03月02日 | Weblog
明日から予算委員会。いよいよ始まります。この議会にむけて、区議団で合宿もし様々な準備を重ねてきました。
今回、私は予算委員ではありませんが、何だか3人分くらいの仕事しています。

昼・夜と、二食分のお弁当を持って、5分の食事時間をとるのも苦労しながら。
一食は息子と同じ(量は半分位)のちゃんとしたお弁当。もう一食は、家にあるもの(パンとか、夕飯の残り物とか、なんでも)。毎日沢山の食料を控え室に運び込んでがんばっています。

その短い昼食の時、何かの話題から針谷議員が「北区議の野々山さん(前衆院12区予定候補)って、年下だよね?」って聞かれ、私「えー!私の方が年下だよ」と反論。橋本区議が「えっ!ほんと?ぬかがさんの方が年上でしょ」と年齢の話。の野山さんよりも年上に見られているのは………。家に帰って調べてみると、なんと!同い年でした。

控え室にフラッと見えた渡辺修次元区議・衆院13区予定候補がぼそっと一言「区内業者はホント深刻だよ。建設業も製造業も」
その区民の想いを真っ直ぐ政治に届け、行政に迫ることのできる役割だと思うと、忙しいことが、何人分もの仕事をすることが、やりがいにつながります。

議会史上前代未聞の事態!?

2009年03月01日 | Weblog
しばらく(かなり長い間)お休みしていたこのブログ。
親しいKさんからの「ぬかがさんの日誌はなかなか更新しないね」。同じくブログを開始した針谷みきお区議からの「日にちを決めないと・・・」の言葉に後押しされて、ブログ更新です!

予算議会真っ最中。近藤区長のもとで、前代未聞の事態がおきました。
今年度の最終補正予算であるはずの5議案を区長が撤回したのです。
原因は「国保会計の単純なミス」と政策経営部長は急遽開いた議会運営委員会でいいました。でもその金額は34億円。「その背景には、後期高齢者医療制度の導入や人事政策など様々な要因がある!単純なミスとは言うべきではない!」と議会運営委員会で指摘し、強く迫りました。

誤りを正した新たな補正予算案が明日出されることになりました。

これにより、今年度の最終補正予算の審議が、新年度の予算審議(予算委員会)よりも後に開始されるのも前代未聞の事態。それを審議する総務委員でもあるため私は、さらに過密スケジュールに。

「議会に振り回されているね」といわれ、ドキッとしてしまいました。
でも、いろいろな面でやりがいを感じているのも事実です。しっかりと調査し、正論で筋を通した話が、議会や行政に信頼を得ていると感じることが、大変多いから…。先ほど登場したKさんからは「ますます輝いて素敵になるんじゃない」みたいなことも言われて励まされました。余裕ができて、気の置けない仲間と、いろいろな話をすることを楽しみに。

写真は、昨日、池内さおり12区予定候補といっしょに街頭宣伝をしたところです。池内さんの演説も迫力が出て、心を打つ話です。聞いたことのない方は、ぜひ聞いてみてくださいね。