かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

足立の待機児対策を紹介したNHK放送に抗議!

2011年11月30日 | 教育・子ども
今日も保育の話題です

11月21日放送のNHKクローズアップ現代で「足立区では、この3年で20以上の保育施設を作るなど10億円以上をつぎ込んで対策を進めてきました。しかし、これ以上、自前で保育園を作るのは財政的に厳しい状況」と放送。


 ここにはゴマカシがいくつもあります。20以上の保育施設と言っても他区と違い認可保育園は一カ所も作らず、つくったのは、認可基準を満たさない、小規模保育室や認証保育園ばかりです。それぞれ保育士さんはがんばっていますが、保育料は応益負担で、場合によっては6万円以上にもなります。もちろん園庭もありません。ゼロ歳児がいても看護士さんもいません。
認可保育園をつくる土地もお金もある(基金は1082億円)のに、つくろうとしない区の姿勢が問題なのです。

 この放送を見た足立のお母さん達等から「事実と違う!」とNHK放送に私の周りでは話題騒然!次の日はどこに行ってもこの話題でした。あるママさんは早速抗議したそうです。

そのお母さんたちが、「保育所つくってネットワーク」をつくって様々な活動にとりくみ、今度はシンポジウムを開催します。
詳しくはホームページを見てください

待機児問題を考えるシンポジウム
・・安心して働き子育て出来る足立区めざして・・
「共働きなのに保育園に入れない」子どもたちの保育環境が大きく変わろうとしています。足立区の待機児対策と合わせて、一緒に考えます。
日時 12月10日(土)
時間 14時~16時(開場13時半)
会場 梅田エルソフィア  参加費無料
パネリスト
猪熊弘子(ジャーナリスト)・川端隆(新田保育園園長)・斉藤真理子(働くママ)
【主催】保育所つくってネットワーク
託児あり お子さん連れでもお気軽に参加できます

その後、このブログを見たNHK関係者から連絡をいただきました。
「自分たちも働くお母さんを応援したいと思っている」とのこと。その気持ちは、よくわかります。
問題は、区にあるんですもの。「3歳までは子供は家庭で育てるべき」「経費のかかる認可保育園は増設の必要ない」なんていう与党議員がいる中、「認可保育園をつくらない」ことを決めた区に責任があり、作らないだけでなく、開き直り、認可外の保育施策のみしか対策を講じていないのに、さも素晴らしいことをやっているかのように、記者会見までして「待機児解消アクションプラン」とかいっている区の姿勢に問題があるんですものね。

でも現実は、区のそうした姿勢で認可保育園にもっとも入りづらい区の一つになっていて、夫婦常勤共働き、近くに祖父母がいない、誰も見てくれない条件でも認可保育園に入れない中、壮絶な深刻な保活(保育活動)で、今、お母さん達が駆けずり回っています。(12.6加筆)

「ひどすぎる!!」保育園児新年度募集「違法状態?」「受付改悪」

2011年11月29日 | 教育・子ども
来年4月認可保育園入園申し込みが明日から始まっています。認可保育園入園を希望する家庭では、子育てと仕事を両立させるために、入園できる保育園選びに必死です。
 ところが区が発表した保育園の来年度募集定数では千住地域の保育園3歳児募集定数は2つしかなく、小台・宮城地域では3歳児募集はゼロです。また、入園事務も改悪していました。区議団は区長に緊急申し入れを行いました。


違法状態?3歳児が入れない!

この一覧表を見てください。千住地域では3歳児は定数が2つしかありません。千住地区にある認証保育所や保育ママさんはいずれも2歳児まで、4月から認証保育園から3歳児の保育園に希望している児童が10名以上いるため、はじめから、申し込んでも入所できず、違法状態がつくられることになります。千住地区や小台・宮城地区は四方が川に囲まれて、他の地域の保育所に通うのは難しいため違法状態ではないかと指摘されているのです。
 募集人数を知り「これではどう考えても入れない。ひどすぎる。」と、怒りの声が寄せられています。
 児童福祉法では「保育にかける乳幼児に対し保育を実施する責任があり、はじめから、入所定数がゼロなどは違法状態であることから、区議団として同様な状態となっている宮城小台地域、千住地域の認可保育所を緊急に整備するなど緊急対応を強く申し入れました。
 対応した村岡子ども家庭部長は「何らかの対策が必要であることは認識している。緊急対応を考えたい」と答えました。その後、「募集が0人でも、空きが出る場合があり申し込みはできる」と若干の改善を表明しました。

「事務が大変」と改悪し申込者を門前払い?
9日の申込締切に間に合っても、一つでも書類が足りないければ一切受け付けない!
 こんな改悪も今回行っていました。今までは書類の不備や、多少締切をこえても、受け付けてくれましたが、j今年から一切拒否するとのことです。
 その理由が「入園事務が大変で職員が足りない」「ちゃんとしている人との公平性」というのですから、あきれてしまいます。保育園を作らず、職員の態勢を整えず、その責任を転嫁して申込者を門前払いする姿勢は許されるものではありません。
区議団は「来年の4月からの入所で不測の事態もある。柔軟に対応すべき」と強く申し入れました。

保育園に入れたいとお考えのみなさん、今年は特に書類の不備に気を付けてくださいね。

ただ今 山ノ内町に来ています

2011年11月28日 | Weblog
ただ今、長野県山ノ内町にいます。
山ノ内は、戦争中足立の子どもたちが学童疎開した町。その縁あって友好自治体として交流を重ねています。
同じく友好自治体として、魚沼市とも交流しています。

3年サイクルで、魚沼・山ノ内・東京足立で友好議連総会も行って、交流やお互いに役立つ情報交換をしています。
ことしは、山ノ内に行く年。
参加した議員は全会派の幹事長と議長・副議長、議会運営委員会委員長の8名です。

お昼にお弁当をそれぞれ買い込み新幹線で長野まで行き、そこから町役場のある湯田中駅へ。

明日も日程が目白押しですが、私は区議団の大事な会議のため、朝一番で東京へ、とんぼ返りです。
第3回定例会後、出張につぐ出張ラッシュでしたが、これでやっとおしまいです。

足立うたごえ祭典

2011年11月27日 | 文化
冒頭の写真、真ん中の青のアンサンブルが私です。
何をやっているところか、わかりますか?

実は…足立うたごえ祭典に「未来を創る合唱団」として参加し、「手のひらを太陽に」の手話を練習し覚えてやっているところなんです。

足立うたごえ祭典は、今年第30回を迎えました。
日頃から練習を積み重ねてきた合唱団を中心に、約30サークルと3名のゲストが出演。各サークルは上手いかどうかにかかわらず、一曲づつ披露します。
 
こんな風に本格的な様子のうたごえが体育館中に響きます。


赤いシャツの男性が横川昭さん。うたごえ祭典の実行委員長であり、歌声サークルの先生もしているので、出番が多いのです。

そんな中で未来を創る合唱団は、日本共産党足立区議団ほぼ全員が参加し、毎年出場させていただいています。ある意味「色物」かもしれません。
今年は、手話通訳の方に「手のひらを太陽に」を習い、練習を重ねて???参加。
舞台の上で踊っているのが主に区議団のメンバーです。練習に参加できなかった議員も歌だけは参加しました。
「知っている顔が、ポスターの顔が沢山いる!踊っている!」ということで、会場は大いに盛り上がり、来場者からも主催者からもお愛想かもしれませんが「一番盛り上がった」と言っていただき、大成功でした。「かわいかった」といろんな方から声をかけていただきました。共産党の議員団がこういうことするのが、意外だったのかもしれませんね。

順番に手話の部分を紹介すると…(赤字のところがその手話の部分です)

僕らはみんな生きている


手のひらを太陽に

冒頭の写真が
すかしてみれば


アメンボだって


生きているから笑うんだ


生きているから嬉しいんだ


無事終わってホッとしているところです。

楽しかったです!ありがとうございました!

夫の関係で茨城へ

2011年11月26日 | ひとりごと
ぬかが(額賀)は夫の姓。茨城の鹿行地方には、かつて「額賀村」という集落があり、額賀という姓も多いのです。
東京では「もしもし、ぬかがです」といっても
「は?むかがさん?なかたさん?ぬかださん?」と、「ぬ・か・が」という音声はわかりにくいらしく、苦労しますが、茨城では、すごくノーマルです。
だから「東京のぬかがさん」と私たちは呼ばれています。

その夫方の関係で、昼間は仕事を入れず、久しぶりに茨城に行ってきました。東関道で潮来までいってあとは国道などでいくのですが、
給料日あとの晴天の日曜日とあって大渋滞。
冒頭の写真は、首都高6号線で渋滞していてスカイツリーの写真を運転しながら撮ったものです。写真を撮れるくらい止まっていました。


これは酒々井PA内。高速道路の斜面を使って太陽光発電をしているそうです。結構な発電力でした。
自然の恵み、太陽光は、活用しようと思えば本当に活用できるものと、痛感しました。

帰りも渋滞で、夜に行われている地域の集まりに間に合わない!と焦りましたが、夜8時までに行かないと終ってしまう…と8時ちょうど位につきましたが、宴たけなわで、十分交流や懇談ができました。

アリオ前で放射能測定と対話

2011年11月25日 | 環境
今日は質問通告締切日。自分が質問するわけではありませんが、責任がありますので、毎回へとへとになります。やっとひと段落です。
今日はもう少し23日(祝日)の話を

午後、「足立区の放射能汚染問題を考える会」のみなさんと合流し、放射能の測定と対話・宣伝を行いました。
この会は、放射能汚染を心配する有志個人や団体がいっしょになってゆるやかに取り組んでいる会です




アリオの目の前の区道(歩道部分)では0.25μシーベルト/hを下回っていました。
測定をしていると、多くの方々から「どんな数字?」などなどみなさん気になっているようで、沢山声をかけていただきました。

でも、植樹帯の水がたまりやすいところを測ると


みるみるうちに線量計の数値が上昇し、0.40μシーベルト/hに。

同じ地域でも、測る場所によって、数値が大きく違うのは、どこでもいえること。
どこでも側溝や水がたまりやすいところは高い数値です。

区は「通常の清掃の範囲で対応」といいますが、通常の清掃でもなんでも、0.25を超える場所は対応を求めていきたいと思います。


当日は「原発からの撤退」署名を持参した方がいましたので、その署名にも取り組みました。
次々と知り合いが「あらぬかがさん」と話しかけてくれました。

ある知らない方からは
「除染した土や残骸はどこに行くの?処分するっていっても…。やっぱり原発のたった一回の事故で、こんなことになってしまうなんて…原発はなくさないとね」といわれました。
現在でも原発による発電量は全体の10%台です。自然エネルギーに本気でシフトし、節電も行えば、電気代も値上げしなくても十分に原発からの撤退はできます!

この行動は有志によるものですから、もちろん私も党名も自分の名前も宣伝は控えましたが、それでも沢山の方に声をかけていただき嬉しかったです。

ある方からは
「我々は大地を借りている。その借りものを借金だらけにして未来に返すことになるのは悔しい」といわれました。

未来のためにも一致する人と力を合わせていきたいですね。

「会」の構成員の方が測定した区内各地の測定結果を掲載しますね



23日(祝日)は地域まわりや慰労会、街の調査活動にフル回転!

2011年11月24日 | 街の情報
平日は幹事長として、区議団の幹事長として、議会活動や調査・立案などの活動、住民のみなさんの生活相談の対応に追われることが多い中、休日・祝日は、唯一地域を回ることができる時間でもあり、コツコツとまわっています。

23日(祝日)は、8時過ぎに家を飛び出し、事務所で後援会ニュースの印刷。10時からは地域をまわりました。

あるマンションからの風景。


ある団地では熟れた柿が見事でした。

 
お昼には、木曽路で慰労会。
何の慰労会かというと、新聞・ニュースを配達してくださっているボランティアの方々の慰労会です。
ちょっぴり豪華なランチを食べながら、被災地の話、日頃の苦労、健康づくり、ランニングシューズの話、新藤兼人監督の映画…。もう話はつきませんでした。
みなさんがビールを美味しそうに飲んでいるのを尻目に、私はウーロン茶で、車で次の場所に。

次はアリオ前で「足立区の放射能汚染問題を考える会」のみなさんと合流し、測定と共に対話・宣伝の活動。
(このはなしは次回に詳細をUPしますね)

その後は、この間ご要望のあった街の改善活動がどうなったかの検証を街の方々と行いました。

UR住宅栗原団地前。
震災以降、地盤が沈下し、陥没箇所があちこちにあり、補修。


こちらは、通行できないところに車が入り込んでしまう西新井駅付近、栗原1丁目の公園前。
区の職員も調査に行きはまってしまったそうです。目立つ看板を2か所に設置。
「それ以来、入り込んで立ち往生の車がなくなりました」と地域の方からの声。

夜にお会いした方からは、「ぬかがさんって独身ですか?」と聞かれ
「いいえ、大学生の子どもがいるんですよ。おじいちゃん・おばあちゃんとも同居し5人家族ですよ」と答えると、目を白黒。
「とっても若い。実年齢よりも若い!」といわれ、ちょっぴりうれしくなりました。
20代で初当選した時は、落ち着いて見えるようにと、わざと老けパーマをかけたりしていました。40代になって、「もういいだろう」と自然に戻り今はかなりの自然体です。

そういえば、今日も「写真より実物の方がすごくいい」といわれました。写真が悪いってこと?


その後も夜まで活動は続き、家に帰宅したのは21時過ぎでした。




ステキな贈り物!(^^)!

2011年11月23日 | くらし
今日は、気がついてみると素敵な贈り物がたくさん。

写真の大根は、栗原のあるお宅の畑から。「放射能を測定してほしい」の要望を受けて、そのお宅の畑の大気中の放射線量を測定、どこも0.1μ㏜/毎時台の低い数値で一安心。でも表玄関の側溝の土がたまっているところは0.25を超えていました。地表面の側溝などはどこも高いですね。「お礼にもっていってよ」と、畑から大根を抜いて、みんなで分けていただきました。我が家は5人家族なので2本いただきました。


これは写真の腕がわるくてモスラの幼虫のように見えるかもしれませんが、実際にはとっても美味しい手作りのアップルパイ。料理上手な栗原のNさんからの差し入れでした。


同じくNさんから、炊き込みご飯のおにぎりをいただきました。これを車で移動中に食べたのが私の夕食。
アップルパイとおにぎりとともに、暖かい心をいただきました。


これも写真の腕に難がありますが、とっても美味しい手作りのチャーシュー。知り合いのラーメン屋さんの評判のチャーシューです。これはちゃんと購入しました。

そんなわけで、夕方に一時帰宅したときには、自転車のかごが大根や美味しいものたちであふれかえっていました。

大根は夜に帰宅後、半分は直ちにゆでて、おでん・煮物などに使えるように冷蔵庫に。美味しい大根葉も新鮮なうちにゆでて、刻んで冷凍。これでいつでも新鮮な状態で食することができます。


ただいま過食中

2011年11月22日 | くらし
議会を前にするといつも忙しくなるのですが、今日はそれこそ1分のすきもなく、夜には疲れ果てて。

朝から都心で会議。
でもその前に、朝4時から自分のニュースや後援会ニュースを作成し、7時前には家を出て大師前駅へ。その後区役所控え室でニュースを仕上げて、朝10時からの都心での会議に。

今日は昼食を食べる暇もないと思っていたので、おにぎりを作って持参

12時すぎに控室にもどり、PCに向かいながらおにぎりを食べ、午後の会議の準備。
またこの会議が長く、終了したのは真っ暗になってから…。

さすがに疲れ果てて、風邪の兆候もあり、家に帰宅してから、久しぶりにアルコールを自宅で摂取し食べながら寝てしまいました。「ストレス解消!」と録りだめしていたTV番組、相棒のストーリーもわからず、気がついたら終わっていました。

さて、この間、過食過食…。やっぱり疲れると食べたくなるのか、台湾で人気の甘いお菓子×2、おせんべいも間食。夜はおでんとカキ鍋とキムチと野菜と最後に甘栗まで!ふだんはほとんど間食しないのに。夜は遅くなったら食べなくても平気なのに・・・。

 ちなみに今日は、大学生の息子の19歳の誕生日。でも当事者は塾の先生のアルバイトで深夜帰宅。がんばる息子に塾長からケーキのプレゼントがありました。塾の先生はスーツ着用。「プレゼントに2着目のスーツを」に応えたいと思っています。子育ても子どもが自立して負担も減るものの、子どものころのようなイベントも行わず、少しさびしさもあります。

今日は環境モデル都市の横浜市に

2011年11月21日 | ワークショップ
全国で環境モデル都市は13自治体しかありません。そのうち「明日の環境首都」に唯一指定されたのが飯田市でした。
私は区の環境審議会で飯田市のことを紹介し、「足立でもできる取り組みを」と求めると、「自然豊かな地方都市と足立では違う」と部長が拒否。

だったら同じ大都市で環境モデル都市のことをしっかり学んで足立でできる提言をしたいと調査を行いました。

まずは、新聞でも報道された「都市型レンタサイクル」事業を調査。

これは観光用ではなく、市民が利用するためのスポット。市内に数十箇所あるスポットに赤い自転車が。
有料ですが、どのスポットに乗り捨ててもいい仕組みです。

 
操作画面


このスポットは市庁舎前。

見てみて、料金設定が高いことに疑問が。飯田市は無料でしたが、横浜市は登録した上で30分100円。これでは利用者も伸びないのもやむを得ないかと。
それでもアンケートを行ったところ、登録者の3割が、「本格実施すれば自動車利用をやめて、自転車&電車にしたい」とこたえており、温暖化対策・自然エネルギー化の流れの中で、石油エネルギー使用を抑えるエコの役割は大きいかと。
だから、足立に合った形で提案できればと思いました。


続いて市庁舎内で、2つのテーマで調査。

●太陽光を活用したスマートシティ化のモデル事業
 スマートシティというと、越谷のイオンレイクタウンに見られるように、何もないところからエコな町を作る場合が多いのですが、横浜市のすごいのは、既存の町に、太陽光パネル(PV)と電力の見える化、電力管理をセットで行っているというところでした。そして、どうしても太陽光のシステム開発というと大企業偏重になりがちですが、市では応募に条件をつけて、市内の施工業者や住宅の営業部隊が活躍できる仕組みを作っていたことでした。足立でもやる気になれば取り入れられるヒントがあると思いました。これから結果が出てきます。楽しみに見守って生きたいと思います。

●小水力発電
これも、通常は農村部などで河川を活用しての発電が多いのですが、横浜市では、水道局の水道を活用して、小水力発電を行っていました。決して大きくない発電装置(人の背と変わらない)で、メガソーラー発電所と変わらないだけの発電量をもっていました。「小水力は他のエネルギーに比べても、効率がいい」との話が印象的。

自然エネルギーは、小規模分散型が特徴。自治体のやる気しだいで、都市部だろうが農村部だろうが可能性は無限にあることを確信して帰ってきました。


車で横浜に行った帰り道、澄んだ空気に東京スカイツリーが映えてとってもきれいでした。

あとは、足立でできる提言づくりです。プロジェクトチームの責任者としてがんばります。




ふれあいまつりのご苦労さん会

2011年11月20日 | 日本共産党・後援会
先週行われたふれあいまつりのご苦労さん会、地域ごとに続々とおこなわれます。
今日は興野。ある社長さんの別邸宅を借りて開催。

料理はすべて手作りでみんなでもちこんで。いろいろ並びました。

手作りのちらしずし。美味しかったですよ。


これ、なんだと思います?ロールキャベツ。3時間もかけて煮込んだそうですよ。


ペンネのサラダ。隠し味に柿を酢で漬けたエキスをマヨネーズにあえていて、味が絶品でしたよ。

 

そういえば、最近私料理らしい料理していない。得意なんですけどね。

私は次の場所に行かなければならなかったのでアルコールも抜き。
あとで聞いたらカラオケで盛り上がっていたそうです。

まつりの当日は、ほとんどご飯も食べられずに、一日がんばってくださったみなさん、
みなさん一人一人がいるから、今の私がいるんです。
本当にご協力ありがとうございました。



みんな大変

2011年11月19日 | ひとりごと
飯田市で緑や自然エネルギーについてたっぷり学んだので…気分一新、テンプレートをそれに合わせて変更しました。

今日はすごい雨でしたね。
その雨の中、私は一日地域を歩きました。
出会う人出会う人、いろいろと深い話になります。
みんな大変。何でもないように元気に過ごしているように見えても、じっさいには…。

ブログで紹介できないくらいみんな大変でした。

弁護士の紹介。ちょっとしたアドバイス…。話していくうちに少しずつ顔色が明るくなっていきました。
私と出会うことで、少しでも力になれたことが、うれしくてたまりません。

ほとんど全員が生活保護なんて考えたこともない、受けたくない、といった方々。でもみんな悩みがあり、困難を抱えているのです。
追い打ちをかけるような社会保障の改悪や増税はやめてほしい、一人一人を大切にしてほしい。

来日していたブータン国王の講演での言葉が思い浮かびます。
 「GNH」というのを聞いたことがあるでしょうか。「GNH」というのは、今までの国民総生産=GNP(Gross National Product)という経済至上主義の指標よりも、これからは、GNH(Gross National Happiness)という「国民総幸福」の方が大事だよ、という新しい指標です。(※もともとは、ブータンの国王が唱えたもので、すでに国連開発計画のアジア太平洋地域会議でも論議されている状況にあるそうで、「持続可能で公平な社会開発」「自然環境の保護」「有形、無形文化財の保護」「良い統治」という4つの主要な柱から成っており、国民総幸福量GNHの増大が経済成長GNPよりも重要という考え方だそうです

国王は語りました。
「携帯電話に例えられるように世界は科学の進歩によって発展した。しかし、不公平な経済成長や環境破壊という課題が突きつけられている」と指摘。そのうえで、ブータンがGNH=国民総幸福という、経済成長だけではなく伝統や文化を守り、国民の幸せを重視する国造りを進めていることに触れ、「私たちの世代は真の発展とは何なのかを考え直すことが求められており、そうすることで本当に持続可能な成長が実現できる」と。

ちなみに日本はGNPは世界のトップクラスでもGNH(国民総幸福)は先進国最下位です。
一人一人の幸せを求める政治の在り方こそ、私が追って止まないものです。

明日の環境首都・飯田市を区議団で調査

2011年11月18日 | ワークショップ
飯田市は、環境モデル都市に選ばれただけでなく、唯一の「明日の環境首都」に選ばれた市です。地域特性を生かした自然エネルギーの活用など、ありとあらゆる努力・工夫をしています。
念願がかなって区議団全員で調査に行きました。


議長が出迎えてくれて私が幹事長として挨拶をしているところです。
「3.11以降、改めて自然エネルギーの活用が焦点となり、様々な研修会に出向いたところ、『飯田市のとりくみ』が紹介され、『とにかく飯田市に行ってみてください』との話を聞き、一度訪問して調査をしたいと思っていました。早速8月に視察の依頼をしたところ、全国から視察依頼が殺到していて11月にならないと空きがないといわれ、待ちに待った調査です。足立区は人口が70万人に届こうという都市ですが、学んだことを生かしていきたい。視察を受け入れてくださってありがとうございます」
という旨のあいさつをし、想いを伝えました。


プロジェクターを活用して取り組みの全体像を学びました。
とても深い内容で、足立に生かせること、都市の成り立ちや規模は違ってもたくさんあると痛感しました。

 
公共用地の屋根などを活用した太陽光発電の「市民共同発電所」。写真のように出資者を募り、数十の共同発電所がありました。


太陽光の活用だけでも、通常の設置助成、公共用地などを活用した市民共同発電所への出資、個人住宅などに初期費用ゼロで太陽光パネルをつくる「おひさまゼロ円システム」、中部電力との共同で私有地を無償貸与してつくったメガソーラー発電所。ありとあらゆる選択肢がありました。


公園などには、太陽光と風力を組み合わせたミニ発電システムがいたるところに。


究極のエコモデル住宅も見学。
ありとあらゆる工夫がされていました。
 


中に入ると、暖房を使っていなくても暖かく、断熱効果が抜群。


間伐材を木質ペレットにしそれを活用したストーブ。


断熱のため、二重サッシならぬ二重障子。格子戸。工夫は緑のカーテンだけではないんですね。
「全部ではなくても、これを見て少しでも活用してもらえたら」との話が心に残りました。


飯田市は、公共交通機関を活用すると、4時間くらいかかり、交通の便がなかなか厳しいため、今回は全員で一台のワゴン車に乗り込み、区議団自らが運転をして移動しました。
小回りが利いて良かったですよ。帰りの高速で撮影。不思議な雲でした。







来年4月からの保育園児入園募集

2011年11月17日 | 教育・子ども
「保育園に子どもを入れて働きたいが難しそう。どうしたらいいんですか」というご相談が増えています

 ほんとうにそうですよね。入れる保育園がなくてみなさん困っています。確かにここ数年入所希望者数が増えて都市部では一様に「待機児」が増えています。でも今年4月、全国でも東京でも「待機児」は減りました。なのに足立区は増え続けています。足立区は入れる保育園が少ないのです。

足立区に住んでいるのに板橋区の保育園に入れてもらった人もいるほどです。その最大の理由は待機児解消のカギをにぎる認可保育園を作ろうとしない異常な区の姿勢にあります。他の区では続々と建設が進んでいます。
 日本共産党は足立区のこの異常な姿勢をただし認可保育園を増設するよう求めています。同時に当面の対策にも全力を求めています。

【来年4月からの認可保育園児募集】
○入園申込み案内配布は始まっています。
○受付開始は11月25日~12月9日です。
詳しくはこちら
どの保育園が何名受け入れ可能かは、月末に明らかになります。お問い合わせください。



★12月初めの相談会で書き込み会を行いますのでお気軽にご相談ください。
相談会のご案内です(画像をクリックすると拡大されます)




東日本大震災復興支援へのお礼に宮城県美里町が足立に

2011年11月16日 | 区政情報
「東日本大震災復興支援へのお礼に、美里町長が足立区役所を訪れ、当日は、町長からお礼の挨拶と美里町を拠点にプロの和太鼓演奏者として活躍している「族(やから)」の演奏を通じて、復興に向けて着実に歩む宮城県美里町の元気な姿をご披露いただく」

こんなイベントが15日に区役所の庁舎ホールで行われたので、参加しました。
なぜ美里町かというと、震災後、区の職員が10名、罹災証明の発行事務などで救援・お手伝いに駆けつけたので、そのお礼をしたい、感謝の気持ちを伝えたいということと、復興に向けて力強く歩んでいる姿を見てほしい、とのことで足立区に見えたそうです。
当日は、新幹線をチャーターして、宮城県中から都内各地などにキャラバンでPRに分担して参加されたそうです。


町長さんのごあいさつ。
美里町は内陸部でありながら、被害は大きく、それでも津波で流された沿岸部の自治体の被災者の受け入れも行ったそうです。
実際に美里町で10日間過ごした区の職員の話を聞くと「罹災証明の申請後の実態調査を担当した。慣れない土地・慣れない事務だったけど、現地の被災された方々はとても暖かく、家に迎えてくれた。寒い時期だったけど、心は温かった」と。

 
経験豊富な4人の和太鼓奏者による和太鼓のアンサンブルカルテット「族-Yakara-」。美里町を基点として、日本国中と世界に公演をおこなっているそうです。心を感じました。
舞台のわきにありました。

庁舎ホールの外には展示が。
 
私がボランティア参加した街の写真もありました。



 
美里町のPRも。

私は何回も被災地を訪問して確信していました。現地に行くこと、行けるところに行くことが支援になると。ボランティア参加できない方でも、行って泊まって買い物をするだけでも支援になると。それが間違いではなかったと痛感したイベントでした。

ぜひみなさん、被災地にお気軽に足を延ばしてください。そのことが激励になります。