仕事始め式

今日は区役所の仕事始め式でした。
区の幹部職員などと、議員、行政委員が庁舎ホールに一同に介して短時間行うものです。
「職員の仕事始め式」という位置づけなので、私たちは来賓として紹介されます。

特徴的だったのは、区長が挨拶で「きびしい区財政」を連発していたこと。議長と合わせて１０回は言ったのではないでしょうか。

「きびしい」のは区財政よりも、区民の生活。
いろいろな方とお会いすると、痛いほど感じます。規制緩和で酒店は圧迫、大師の門前も人では多くても出費は抑える、国民の消費能力が落ちているのです。特養ホームの待機者は３０００人を超え、保育園も国内で有数の入りにくい区に。

一方、区の財政は「ため込み金（基金）」が過去最高の１０００億円を上回りました。お金の使い方が間違っていませんか？

「ズバッと問題点を指摘できるのは共産党だけ」多くの方からいわれます。区議会では民主党も与党ですから。がんばりどきですね。