かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

「やせましたね」「別人かと思った」

2008年05月25日 | Weblog
久しぶりに会う方、第一声が必ずといってもいいほど「やせましたね」「別人かと思ってわからなかった」…です。「どうしたの?」とも毎回聞かれるのです。

というわけで、今回はその理由と事情をお話したいと思います。

確かに、ピーク時(多分2005年)と比べると、15㎏くらい体重が減ったかもしれない。2006年秋~約1年間で、きっと10㎏以上の体重の減少。

ダイエットは一切していないのに・・・。食欲もあるのに・・・。

これはおかしい!と昨年は「ガン・糖尿病・甲状腺・・・」女性がやせる原因となる病気の検査をすべて行って、原因を見つけようとしたけど、何もみつからなかったのです。半年以上かけていろいろ検査しているうちに、体重の減少も止まり、先生にも「悪いところもなかったし、今ぐらいがちょうどいいんじゃない」と言われて検査終了。

確かに、今ぐらいがちょうどいいんですけど。
膨らんだり小さくなったりすると、いろいろと不都合が・・。うれしい反面、大変なことも…。

何よりも洋服が・・・。私にとってはスーツが制服であり普段着。ところがウエストがゆるくて落ちてくる、拳骨がウエストに3つも4つも入るくらいで。
冬のスーツは、太る前のも気に入っているのはとってあったのでまだましですが、消耗の激しい夏のスーツは皆無にちかいのです。

ある男性議員が、「体重と体型が変わらないのが一番経済的」といっていましたが、ホントそのとおり。私は膨らんだり小さくなったりで一番不経済ですよね。

しかも、すでにやせてから購入した去年の夏の服が、すでにウエストがゆるい!!。去年と今年では体重は変わっていないはずなのに・・・

おかしい

どうも体重は変わらなくても、ウエストさらに減っているようなのです。足とか手とか、下腹は去年と変わらないのに。

体重減少の原因は、幹事長という大変な仕事と、昨年選挙が5つも重なって、自分では元気なつもりでも、知らない間にストレスを受けたことかしら・・・と勝手に結論づけています。

ウエストが減ったのは、きっと歩き方も変わったせいかと・・・。

でも、身体は軽くなり、身体を動かすことがより楽しく、よりポジティブになっている自分がいるので、今は、このままKEEPしていきたいと思います。

というわけで、久しぶりにお会いした方、驚かないでくださいね。


金八先生誕生秘話と福田首相はソラマメ君?

2008年05月23日 | Weblog
浜田伊織って知っています?千住で路上やってて、1975年生まれの32才。

今日、憲法のつどいというのがあって、メインは金八先生の脚本家の小山内美江子さんの講演。サブ企画が浜田伊織クンのミニライブだったのね。歌上手かった。曲の詩が良くって、心を動かされる詩だった。
家で、Uチューブで検索したら見れるようになっていた。でも動画と生では全然違ってた。歌に迫力があった。心が揺さぶられました。

小山内美江子さんのお話はユーモアたっぷり、笑いあり涙ありでしたよ。

金八先生のロケ地が足立になった訳
大きな川が欲しかった。東京で川といえば、荒川と多摩川。上流より下流の絵が欲しかった。上品過ぎる印象よりも、下町で思ったことを言いあえるような雰囲気の方がいい…。そうしていろいろと歩いて探して、広い土手があり、通学も、恋の語らいも、グラウンドで野球もできる、足立の荒川の土手が一発で気に入った。後ろを振り返れば目の前に中学校(当時の足立2中)が。「これも借りましょう」と即決
今から28~29年前のこと。便利な移動用簡易トイレもなく、休憩所もない中でのロケ。でも地元の人の親切なこと。「うちのこたつで休みなさい」「トイレも使いなさい」と。
ある日、ロケを開始したら子どもの人数が一人足りない!と、思ったら、休憩をしてくつろぎ、時間を忘れていた…なんてエピソードも!

話は、小山内さんのもう一つの活動である、自らがNPO法人の代表をつとめ、カンボジアに学校を作る活動から、憲法の話へ。
NPOのお話も感慨深いものがありましたが、これは後日私のホームページの「本の紹介」のコーナーでご紹介したいと思います。
小山内さんの言葉で心に残った言葉をご紹介しますね
中国の災害救援隊も、医療チーム(知り合いも行った)もみんな民間人。自衛隊ではない。自衛隊は何?

日本の人よりも、世界各国の人からの方が、憲法9条のすばらしさを語られることが多い。
「あんたの国はすばらしい。武器を買わないで経済に使い、金持ちになった」(ヨルダンのエリート)
「憲法9条は宝だから守ってくださいよ」(イラン)
他にも「僕たちの夢」とまで言われたりもしたそうです。

読売新聞の世論調査でも「憲法9条は変えるべきではない」が「変えるべき」を上回り、その理由も「世界に誇れる宝」といっている人が多いとのこと。
この9条をまもりたい。平和な日本と未来のためにも…。

小山内さんの話のなかで「ソラマメくん」っていうので「???」。福田首相のことよ。だってソラマメに似ているでしょう。には思わず爆笑。
使わせていただきます。



中国四川省大地震救援の募金

2008年05月22日 | Weblog

驚くほど多くの方が募金に応じてくださいました。暖かい日本の下町の心を、西新井の心を、被災地に届けたいと思います。


西新井大師の縁日に参拝にくるのは高齢者が多く、今、「後期高齢者医療制度」はじめ増税負担増で狙い撃ちされているのも高齢者。経済的には大変な方も多いはず。それでも小銭から、1000円札まで、次から次へと募金に応じてくださいました。



日本共産党の立党の精神は「住民の困難を解決し要求を実現する」です。
「住民の困難あるところに日本共産党あり」の精神でいつもとりくんできました。
だから、阪神淡路大震災のときも、真っ先に街頭にたち募金も行い、現地にもたくさんのボランティアとして駆けつけました。
現地で被災した方からは、今でも「自分のことを忘れて一番がんばってくれたのが共産党だった」といまでも言われることがあります。

今回は、被災地に飛んでいくことができない。そんな中での募金活動でした。

たくさんのご協力ありがとうございました。

 


個性豊かな人間集団ー区議団のメンバー紹介です

2008年05月12日 | Weblog
写真は区議団の事務局の方がおみやげに持ってきてくれた
「駿河エレガント」(名前が素敵でしょ!)
これは、聞くところによると、はっさくと文旦を掛け合わせたそうですよ。
とってもジューシーで、酸っぱくなく、美味しかったです。

共産党の議員に共通しているのは、「自分のことよりも何よりも住民のことを優先する」「情にもろく、正義感が強い」ってことでしょうか。

(順不同です)
鈴木けんいち議員(区議団長)-真面目で堅実。これは誰もが認める鈴木さんの姿。実は趣味が作曲。歌が大好き。車の運転がうまいらしく、昔は「車のレーサーになりたい」と考えたことがあったんですって!

針谷みきお議員(政調委員長)-不正を許さない追及に定評。それとともに多趣味で、スポーツマン。ありとあらゆるスポーツを得意としています。
韓国ドラマもかなり詳しいです。私たちが助かっているのは、PCに詳しいこと。
自分で組み立てて、パソコンを提供してくれるのです。区議団にあるパソコンは、すべて針谷さんの手にかかっているものです。

大島芳江議員(副幹事長)-ご承知のように、渡辺やすのぶさんのあとの都議予定候補。吉田区長の時代を前後して、区議団長を10年。区議会史上女性議員で初めて25年議員を続け、表彰もされました。
鋭い追及や厳しさは、議会では定評がありますが、それとともに頼まれればイヤといえない人情味があります。明るく、美味しいものが大好き。
大島さんが語った「なぜ自分は共産党?」の想いが、私の想いとシンクロします。

好きで貧乏になった人はいない
日本共産党はいのちを大切にする政党
人のいのちの重さに差はない
日本共産党は 命を大切に くらしを大切に 平和を大切にする党
どんなに迫害にあっても 絶対に国民を裏切らない
みなさんの思いによりそってがんばる政党
だから私はその一員としてがんばりたい(大島芳江)

伊藤和彦議員(副幹事長)-明るくって誰とでもすぐにお友だちになってしまう区議団きっての芸術家。もともと手書き友禅の絵を描いていたのですから。針谷さんと伊藤さんの掛け合い漫才のような(区議団ではデコボココンビといわれている)会話で、区議団にはいつも笑いが絶えません。

橋本ミチ子議員-暖かい区議団の母。人情味があり、人の話をとってもやさしくきくだけでなく、ユーモアもあふれる人。
いつまでも若々しく年をとらないのです。こんな風に年を重ねたいです。植物の名前に詳しく、橋本さんといっしょに歩くと、いろいろな植物のこと、教えてもらえます。隠れた才能は、歌や踊り。「習ったことはない」というものの、歌にあわせて踊る踊りのセンスのよさ。とっても素敵ですよ。

さとう純子議員-実は芸術家肌。イラストを書くのが上手で、裁縫の腕前もプロ並み。北海道出身で、寒さに強く、スリムなのに病気をしない、丈夫で健康。
昔、保母さんだったとき、私の妹がその保育園にいました。私は小学生で、お迎えに行き、会っていたことがあったんですね。

浅子けい子議員-「私なんかで…」というけれど、実はとても大きな力を持っている人。息子さんが、私の息子と同い年なので、よく子どもや教育の話で盛り上がります。



今日は母の日

2008年05月11日 | Weblog

今日は母の日でしたね。
私は、上の写真のフラワーアレンジメントを母に贈りました。
介護の必要な父、私たちが同居しているとはいえ、日ごろの母の苦労は並大抵ではありません。

「いくら位の花にしますか?」と懇意にしている花屋さんに聞かれて、母の苦労を思い、一年に一度のことだから、ちょっぴり奮発しました。


 りっぱな花より何より、私にとって嬉しい一輪の花がこれです。

高校生になった息子が PCに向かっている私の肩をたたき、ぶっきらぼうに「ハイ、これ」とくれた一輪のカーネーションです。

小さいころは、学童保育室の課題でとりくんだ手作りの花や手紙。言葉はいつも「おかあさん、ありがとう。これからもお仕事がんばってね」でした。可愛かったんですよね。

でも、実は、最近私は息子からカーネーションもらっていなかったんです。
久しぶりでした。可愛いリボンのついたたった一輪の花束でした。わずかな自分のお小遣いから買ってくれたと思うと、その花を買う姿を思うと、なんだか、ホントにうれしい

前の日、「私最近カーネーションもらっていないのよね」と知人と会話。
今日、「どうだった?もらえた?」 
 ぬ「そうなの~もらえたのよ~」 
  「良かったね、母親って認めてもらえたんだね。感謝されてたんだね」 
   って言われました。

忙しい毎日だけど、世の中のお母さんみたいにはできなかったかもしれないけど、愛情だけはかけてきた。
小さいころはぜん息やアレルギーで、新幹線や車で専門医のところまで通った。アレルギー食で、保育園給食でも、代替食を毎日作ってもたせた。

最愛の息子からのプレゼントは、何にも勝る心があたたまる宝物。そう実感した瞬間でした。


こんな素敵な薔薇の館が西新井の街に

2008年05月10日 | Weblog

(写真は家の外壁です。一面薔薇の花でおおわれていました)

西新井の街にこんな素敵な薔薇の館があったのです。個人のお宅なのですが、広い敷地に新築住宅。

外壁・家の壁・庭…一面の薔薇・薔薇・薔薇。

思わず立ち止まり、家のご主人にお願いして、外から写真を撮らせていただきました。
写真の腕が美しさに伴わないので、全体のすごさや美しさが充分に伝えられないのが残念!
よく「フラワーパーク」などで薔薇など、入場料を取って公開していますが、それよりもきれい!見事な薔薇の花でした。
冗談で「拝観料をとればいいのにね」って言ったくらいです。

     
境界線上の外壁も一面薔薇の花
   

   


大変!

2008年05月09日 | Weblog
大変!というタイトルで、池内さおりさんのブログに、私と私の宣伝カーが紹介されています。URLは下のトラックバックのところをクリックしてくださいね。
見事に宣伝カーがパンクしてしまったのです。

そういえば、この宣伝カー、2期目の選挙で購入したから、丸13年、がんばってくれていたんですね。パンクは初めて。

宣伝カーでいざ出発!とジャリ敷きの駐車場を走ると、何だか変な音。気がつくと、右の前(運転席)が大きく傾いている。

「あれ?何かおかしい」と見ると、ぺしゃんこのタイヤが…。走るまで気づかない私って…。

その時の池内さおりさんのリアクションがすごい!「写真撮りましょう!こんなことめったにないから」っていうんですよ。大物は違いますね (~o~) ブログってこういうことも載せるのねって、ある意味学びました。

相変わらず睡眠時間3~4時間の毎日が続いています。住民の方からの相談ごとも大変多いです。昨日は老人虐待、今日は児童虐待、子育て世代の生活難、障害者の住宅(住まいは人権ですよね)について考えさせられた日でもありました。

涙の乾く間もありません。でも、ホント日本共産党の議員でよかった。助けることが出来て良かった。そう思える昨日今日でした。

池内さおりさん「困ったら共産党に相談って定着してるんですね」
ぬかが「わからないけど、少なくても共産党が弱いものの味方っていうのは定着していると思う」
池内さおりさん「何人共産党の議員がいても足りないですね」
ぬかが「ホント。単なる多数決の数だけの問題じゃないのよね。足立でも私たちの役割の大きさ感じるのね。各委員会に全部共産党の議員がいるし。各分野で論戦し、住民の声を代弁して届けられるしね」

社会状況が悪化しているから、深刻な相談も増えています。睡眠時間が足りないとか、肩が痛いとか言っていられないねっていうのが二人の結論でした。

18年目で初めての体験

2008年05月08日 | Weblog
(写真は、以前に撮った、夫の茨城の実家に行く途中からの、北浦湖畔の夕景です)

今日は(今日も?)、泣いたり、走り回ったり、普段の数倍くらい忙しかった、すさまじい一日でした。睡眠時間はここ数日3時間くらいです。

今日号泣したのは・・・議員18年目で、初めての体験。
福祉事務所の相談室で、相談者(80代の白髪をきっちりつめた上品な女性)の境遇を思って、泣けて泣けて・・・。

だって数年前足立にいたときは、遺族年金で安定した生活していた方なのに(今は他の自治体に住民票がある)。「夫もいなくなって独りですし、娘と一緒に暮らしますので」って幸せそうに転居したのが数年前だったのに…。
娘から身体的にも虐待を受けて、年金の通帳もおさえられたまま、家を飛び出し(2回目らしい)先月17日から、お風呂も入れずに、安宿を転々として、ここ数日は、駅周辺に、新聞紙しいて寝泊りしていたんですよ!温厚で70代まで、堅実に平凡に生きてきた方が!80を過ぎた方が!

ふと、「以前にホントによくしていただいた」って思い出して、足立に来て、交番で「ぬかが和子さんは元気にまだ議員していますよ」って警官からからきいて、突然たずねてこられたのです。

突然の予期せぬ再会。あまりに変わっていたその様相に、最初は誰だかわからなかった。「私約束していない」とつぶやきながらお会いして、それでも思い出せずに、保険証の名前を見て思い出して愕然とした。
「ぬかが先生に会えてよかった」「あのころは幸せでした」って泣きっぱなしなのね。

言葉足らずで上手くいえないけど、相談者と二人で、オイオイ泣いてしまいました。幸せな余生をおくっていると思っていたのに、そんなことになっているなんて・・・ってせつなくってせつなくって。

きっと他人にはわからない感情の問題もあったのでしょう。肉親だけにストレートに感情もぶつかりあったのかもしれません。娘さんだけを責められる問題ではないかもしれません。

でも、「昨日はどこに泊まったのですか?」と聞かれて、「お恥ずかしいですが、新聞紙をしいて駅に寝泊りしました」と小さい声で答える…80を過ぎた高齢者に、その年になってそんな思いをさせる-そんなことがあって、そんな社会でいいはずはありません。

特養ホームの施設長さんの言葉が、頭の中によみがえります。
「今は高齢者の虐待が増えている」と。
政治ができる対策は限りがあります。人の心には踏み込めないし変えられない。
でも、もっともっと出来ることがあるだろうと、熱いものがこみ上げ、心に誓いました。

区の職員にもホント感謝です。今は区民でもない高齢者。でも、たらいまわしにせず、命のかかった緊急のことと、迅速に対応してくれました。今日から屋根のあるところに緊急避難することが出来ました。関係自治体にも連絡を取ってくれました。

○○さん、きっとこのページは100%見ていないだろうけど、私も、会えてよかった。命を救えてよかったって、思ったんですよ。
少しでも小さくても幸せにすごして欲しい。日差しや寒さをしのいで屋根のあるところで、暖かい布団で足を伸ばして寝て欲しい。「一ヶ月近くパンばかり食べていた」なんて思いをしないで、温かいものを食べてほしい。
貴方みたいな思いを、他の人にもさせないために、私はもっともっとがんばりたい。

「長年がんばってきたお年寄りが、むくわれる社会へ」。18年前、私が初めて立候補したときの言葉でした。
「そんなこと当たり前」といえる日がいつかくることを願って、一歩ずつ進んでいきたい…。一人で帰り道、車を運転しながらの想いでした。


たけのこ・筍・筍…

2008年05月05日 | Weblog
写真はたけのこをメインにしたてんぷらです!道の駅で買ってきた、タラノメ・ふきのとう・さつまいも・しいたけ・えび・肉(鶏肉)も合わせててんぷらしました。

たけのこの煮物と梅肉あえ
  左上の得体の知れないものは、水煮後のたけのこ半分。
              
              左手前が、たけのこの梅肉あえ。
              柔らかい部分と、姫皮の部分を、自家製の梅干をこまかく
              たたいたものと和えるだけですが、お弁当にも、
              ご飯にもお酒のおつまみにもぴったりです。

これはたけのこご飯
  1週間で2回、たけのこご飯をしました!
          ポイントは油揚げと鶏肉でしょうか。

あと、たけのこの味噌汁もやりました。まだ少し残っているので、ふきといっしょに煮ようと思います。

HPを見た方から「レシピものせてほしい」といわれました。今回は「レシピ」っていうほどの料理ではないので、うまくいった水煮のやり方(知っている人は多いと思いますが)を載せますね。

【たけのこの水煮】
 1 生のたけのこはよく水洗いして泥や汚れを落とす。 穂先の方を斜めに切り落とし、更に皮に縦に半分くらいの切り込みを入れておく。
2 大きな鍋にたっぷりの水とぬかを入れて火にかける。
3 コトコトコトコト、、、静かに1時間強煮る。(たけのこの太さに合わせる。) 太いところに竹串を刺して、スッと通れば完了。ゆで汁を捨て、 切り込みから皮を剥いて水洗いする。

ゴールデンウィークは街に人がいないと思っていたら・・・

2008年05月04日 | Weblog
写真は、団地からの新緑のかえでです。

ゴールデンウィークは、街中の車もすくなく、出かける人も多く、人がいないと思っていたら…。
とある団地では、GWの喧騒から取り残されたように、高齢者の方々が、大勢いらっしゃいました。少し悲しくなりました。

もちろん大型連休を謳歌するのは、普段休みが取れない方々であり、普段から休みがあれば、何も人が多く料金も高いこの時期に出かける必要もないわけですけれど。

団地にひっそりと咲いていた野ばらです
    
 「もう手が震えて字もかけなくってね」
「(後期高齢者医療制度のことを)早く死になさいっていわれているみたい」
「具合が悪くてね。寝ていたのよ」という一人暮らしのお年寄り。
「医者はきらい!行った事ない。でも今吐き気がするのよ」
と私に話す方々。

長年がんばってきたお年より、特に後期高齢者といわれる方々は、戦渦をくぐりぬけ、子どもを産み育て、自分の趣味も楽しみもなく節約もし、必死で生きてきた方々です。 その方々にこんな想いをさせたくない。

もちろんそれぞれ家庭環境があり、事情があり、いろんなことで現状があると思います。でも、少なくとも、政治が高齢者を軽んじてはいけない。

韓国では年上の人を敬う、古き良き伝統が今も生きています。
1才でも年上の人には敬語を使う、年上の人の目の前で正面を向いてお酒は飲まない、年長者が箸をつけるまで食事の箸はつけない。

これは、もともと儒教の朱子学からくる考え方です。

日本も朱子学を江戸時代に取り入れたはずなのに、どこで違ってきたのでしょうか?戦後、経済効率を最優先する政治のあり方から、変わってきたのではないでしょうか?

私は、儒教の中でも、もっとも封建的といわれる朱子学は、そんなに好きではありませんでした。でも、すべてを否定するわけではありませんし、今の日本と、日本に似ている韓国の、人を大切にする気持ちの違い、敬う気持ちの違いを感じ、韓国のほうが、より人間を大切にする風習が残っていると、感じるのも事実です。

もちろん、きれい事ばかりではないのも、わかっているつもりですが… でも、自分の気持ち、人の心…。これだけは、いつも真っ直ぐに、きれいでいたいと思います。

日本国憲法の誕生日

2008年05月03日 | Weblog
新聞に「憲法9条は今が旬」というコラム。
旬をたべる、たけのこごはん かつおの刺身 ふきの煮物 あさりの味噌汁…とどいた5月の旬を食べる 日本国憲法9条はいまこそ旬!

世界中で争いが絶えず、何の罪もない人々の命が、生存が脅かされている…
だからこそ、今が旬の9条の美味しさは、世界に誇れるものですよね。
アジアに行っても、どこに行っても「私たちの国には戦争を放棄する憲法9条がある、私たちはこれを守り生かすためにがんばっている」といえることは、どんなに幸せなことでしょうか。

私よりもずっと×ずっと年上のお兄さんの「憲法9条」。その命が失われないよう、永遠に生きつづけるよう、大事に大事にしたいです。力をあわせて。

(以下は、憲法記念日に寄せた 社説(日刊赤旗)の抜粋です。納得の文章なので、掲載しました。ぜひ読んでみてくださいね)
世論と運動の広がり
 ここ数年の改憲路線とのせめぎあいを通じて、マスメディアの世論調査などでも、憲法を守り広げることを求める世論が、劇的に広がっています。なかでも改憲を先導してきた「読売」の調査で憲法を「改正しないほうがよい」が「改正するほうがよい」を十五年ぶりに上回り逆転したことは、国民世論の変化を端的に示しています(「読売」四月八日付)。

 「読売」の調査でその理由としてあげられているのは、「世界に誇る平和憲法だから」が53%で最多です。憲法が時代遅れだなどという改憲派の主張が、国民から見放されてきていることを示すものです。

 背景となっているのは国民の運動の広がりです。作家の大江健三郎氏や評論家の加藤周一氏ら九氏が呼びかけた「九条の会」に賛同する地域や職場の会は、七千を超しました。憲法記念日当日には東京で「生かそう憲法 輝け九条」を掲げて二〇〇八年憲法集会が開かれるなど、各地で取り組みが広がっています。

 日本国憲法は、主権在民、平和と民族自決、国民の生存権などを、すぐれた原則としています。貧困と格差の拡大や自衛隊の海外派兵などに反対する国民のたたかいを通じて、憲法のこうした原理・原則をめぐって新たな局面が開かれてきたことも重要な特徴です。

 小泉純一郎政権以来の「構造改革」路線によって拡大した貧困と格差の打開を求める運動は、国民の生存権を認めた憲法二五条の意義を浮き彫りにしています。ワーキングプア(働く貧困層)に象徴される深刻な雇用の破壊とのたたかいは、勤労の権利を認めた憲法二七条の値打ちを改めて示しています。

 とりわけアフガニスタンやイラクでアメリカが一方的にはじめた、泥沼の戦争を支援するための自衛隊の派兵に反対するたたかいや、在日米軍の再編に反対する運動は、戦争を放棄した憲法九条の世界的な意義を改めて明らかにしました。

 こうしたなか、名古屋高裁の判決(四月十七日)は、航空自衛隊のイラク派兵について、現に戦闘が行われる地域での武装兵士の輸送は武力行使と一体化しており、政府の憲法解釈を前提にしても違憲であると明確に認めました。憲法九条の生命力を示した画期的な判決です。政府が「暇があったら読んでみる」(高村正彦外相)「そんなの関係ねえ」(田母神俊雄空幕長)などの乱暴な態度にでているのは、衝撃の大きさを逆に証明してみせるものです。
                      (しんぶん赤旗より抜粋)


彩香の宝石

2008年05月02日 | Weblog
本当に宝石みたいなお菓子です。一つ一つがフルーツの形をしていて、本当に宝石みたいで、果汁を50%くらい使用して、添加物は使っていないんですって!
区議団に持っていってみんなで食べました。ごちそうさまでした。