かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

肺炎球菌ワクチン 接種支援実現!

2012年01月27日 | 高齢者
新年度予算のあらましが発表され、日本共産党区議団が4年越しで求めてきた「肺炎球菌ワクチン助成」がついに実現します!
写真は昨年9月の代表質問で、実現を迫っているところです。

 補助額は4000円(実費の半額)
 実施は、正式には10月から。4~9月にワクチン接種した方は、区内共通商品券で還元です。

高齢者の多くの方が肺炎で命を落としています。それを防げるワクチン。一度接種すると5年間効きます。
ぜひ活用してみてくださいね。

(区の資料より)

自然エネルギーへの切り替えの提言を提出しました

2012年01月26日 | 環境
  東京電力・福島原発事故は、日本と世界の人々に大きな衝撃をあたえ、原発に依存したエネルギー政策を、このまま続けていいのかという、重大な問題を突きつけています。そして、原発からの撤退と自然エネルギー(再生可能エネルギー)への大胆な転換への世界的な流れは、この事故を契機に、さらに大きくなっています。

日本国内でも、各種の世論調査で、原発の「縮小・廃止」を求める声が過半数を占めるようになっています。抜本的な政策転換が必要であり、身近な自治体から「自然エネルギーへの転換」を取り組む必要性がますます高まっています。

日本共産党区議団は、私がプロジェクトチームの責任者となり、このテーマで半年にわたり調査・研究を続けてきました。
CO2を削減し低炭素社会にしていく、即ち温暖化対策を抜本的に強めることは、自然エネルギーへの転換・低エネルギー社会の実現にもなります。
その上に立って提言。また環境基本計画の見直しの時期にもあたり、総合的な施策の充実を求めての提言として区長あてに提出しました。


私たちの都合で1月19日と、期日指定をしたので、対応したのは副区長と担当の大高部長でした。

構成は
第一章 自然エネルギーは世界の流れ、多大な可能性を持ち、自治体こそとりくめる
 原発依存からの脱却を
 温暖化対策は待ったなし
 日本は自然エネルギーの宝庫
 自然エネルギーは小規模分散型だからこそ足立でもとりくめる

第二章  具体的提案
「太陽の恵み」「水」「平地」「区内業者や地域力」…。足立の良さを生かし低炭素社会を
 Ⅰ、区長が掲げた「日本でいちばん地球にやさしい人の街になる」の看板を下ろさず意気高い取り組み目標を
 Ⅱ、「おひさま」「水」などのエネルギーの総合利用
   ―再生可能エネルギー利用を抜本的に高める―
 Ⅲ、省エネやエネルギー効率改善を推進して二次エネルギーを削減し、低炭素化へ
 Ⅳ、行政・区内産業・区民が力を合わせて
   ―CO2削減は犠牲や我慢ではなく、大きなビジネスチャンスととらえ、地域も産業も発展できる道へ―

10.5ポイントの文字で25枚。代表質問の約4倍の分量の大論文です。
 
その概要を説明しているところです。

地方ではエネルギー自給率100%を超えている自治体が沢山あります。
都市部で何ができるのか、調査し、研究し…結論は「省エネ(エコ)の抜本的な強化と、都市の特徴を生かした自然エネルギーの積極的な導入・活用。それを我慢や負担・犠牲で成立させるのではなく、地域産業の活性化とリンクできる」ということです。

とりあえず印刷に入ります。冊子が欲しい方にはお分けします。区議団控室(3880-5770)ぬかがまでお申し出くださいね。


ただ今増量・増殖中

2012年01月25日 | ひとりごと
忙しくなるとついつい滞ってしまうブログ更新。
ここで中断したくないと、昨日からまた再開しました。

1月は新年会シーズン。お陰様でただ今増量・増殖中です。


こんな手作り料理の家庭的な新年会だったり

  
こんな料理が並ぶ新年会だったり…。この時は私もくじ引き抽選で3等が当たりました。

 
こんなフルーツをいただき、バンドのボーカリストや芸達者揃い、踊りまくりの新年会だったり…。みんなうますぎて私なんてとても歌えない!という感じでした。

   
かと思えば、こんな素晴らしい太神楽(鏡味味千代さん)に大勢で拍手喝采したり…。

加えて、予算議会を前にして猛烈な忙しさ。それにかまけて、全然走れない!RUNができません!
だから体重計に乗るのも避けていたりして…。
一週間前に測定した時は「こんなに新年会続きなのに太っていない!」と嬉しい結果でしたが、この一週間は相当すごいことに。
新年会ラッシュはもう少し続きます。



まちづくり公社問題について考える

2012年01月24日 | 区政全般
まちづくり公社について、よみうり新聞で「区施設の修繕事業で23年間にわたって財団法人足立区まちづくり公社と随意契約を結んでいた」「公社職員の約4割を区職員のOBが占めている 」「天下り先」とセンセーショナルにくりかえし報道されていました。

事実は全く違う!まちづくり公社工事総額の方が安い
 ここで指摘されている「区の修繕事業」とは、学校の施設修繕事業で、区内の全学校の修繕事業についてをまちづくり公社に委託していました。
 新聞報道はあたかも「随意契約で特定事業者に高い値段で発注を行い税金をムダ遣いしていた」かのように描いていますが、事実は全く違います。
 まずその発注総額ですが、22年度工事を検証し、区の契約課が見積もった額と、実際の公社の契約額を比べると、総額で1000万円まちづくり公社の方が低い額でした。個別の件数でも公社の方が高いものも62件ありますが、低いものも40件ありました。
 「随意契約」とはいいますが、3社で見積もり合わせを行い、一番価格の低かった業者に発注しています。

沢山の事業者が等しく契約できていた
 なによりも区の契約と違って優れているのは「すべて1000万円以下の小規模工事なので、特定の業者だけが受注するのではなく、区内の業者に等しく仕事を発注する」仕組みにあり、これがある意味で「ワークシェアリング」となり、区内の事業者の育成にもつながっていたことです。逆に区の契約課発注は、単純な入札なので「安い値段をつけた特定の事業者ばかりが沢山の仕事を持って行ってしまう」弊害があり、今その見直しをしているのです。

天下り先というが
 「天下り先」というのも誤解を招く表現です。一般の会社でも定年退職後、年金受給開始まで現役時代より低い給料で継続して雇用・勤務することが当たり前になっています。まちづくり公社の「再任用」もこれと同じです。現役時代の身分とは全く違い、はるかに低い給料で再任用されています。高級官僚が高額の退職金を大量に受け取るいわゆる「天下り」とは違いで、それを同一に描くとは、見識を疑うものです。もし破格の待遇で「天下り」があれば、私たち日本共産党が黙っているわけはありません。

問題は区長の姿勢
 区長はこのよみうり新聞の筋違いな批判を鵜呑みにして行動をおこしました。事実を正確に把握しての行動とは思えず、その独断専行の姿勢は問題です。

まちづくり公社解散について
 今回「まちづくり公社」は、「公益法人への移行がむずかしい」として解散をすることになりました。
 私たちは、「解散」に異議を唱えるものではありませんが、設立当初「公社じゃなければできない仕事がある」と言ってきたことは間違っていたのでしょうか。設立そのものがどうだったのか、十分な検証が必要ではないでしょうか。

総務委員会で論戦
 私(ぬかが和子)は、10日に行われた総務委員会でこの問題を取り上げ、「解散後は契約課が施設修繕の入札事務を行うことになる。まちづくり公社の良さを生かし、特定の事業者に発注がかたよらないように、区内事業者の健全な育成につながるような仕組みづくりを」と求めました。
 区も「まちづくり公社に委託していた工事だけでなく、契約全体でも特定事業者に発注がかたよらないように問題の解消を検討」の旨の答弁をしました。

ただ今論文作成中-自然エネルギーへの切り替え提言-

2012年01月16日 | 環境
今年の3月、原発事故に続き計画転電で苦しめられていたとき、私が「原発ゼロ、自然エネルギーへの切り替えを足立から」というと、ある民主党の議員から「足立で何ができるんだ」と言われ、その時以来、「足立でできる自然エネルギーへの切り替え」は私の大きなテーマでした。

夏には日本環境学会会長さんの話を聞き、全国の経験・報告を学び、秋には環境モデル都市飯田市や横浜市にも調査に行きました。
自然エネルギー白書や様々な文献も読み込み、この膨大な資料も取りまとめて「自然エネルギーへの切り替え提言」を検討してきました。


区議団ではプロジェクトチームをつくり、一緒に調査も行き、区の実情なども分担して調査。その結果が「提言」として実りつつあります。
19日(木)の区長への提出予定日という佳境に入り、私の生活や頭の中は、自然エネルギーと省エネ、CO2削減のことで占められています。1月という特殊性から新年会も多いのですが、毎日朝3時くらいに起き、PCに向かい文章をまとめ上げる作業を行う日々。健康を削り、走る時間も削っての毎日ですが、それもあとわずかです。

提出をしましたら、区議団ホームページにもアップしますので、ぜひご覧くださいね。

環境審議会でLEDの最新情報と中央防波堤を見学調査

2012年01月15日 | 環境
1月11日、朝8時半に集合し、夕方の5時近くまで、バスで都内各所を回りました。
環境審議会(学者・有識者、区内各団体代表、議会代表で構成)としての調査活動で、私もその一員として参加しました。


午前中は汐留にあるパナソニック本社ビルを訪ね
●パナソニックエコソリューションズ社によるLED照明研修会(直管型LED照明の紹介、白熱灯や蛍光灯との比較、LED照明技術の最新動向など)
●本社オフィスの省エネの取り組みや環境に配慮した設備の見学
●オフィスや店舗の最新の照明を体験できるモデルルーム、テクノラボの見学
●PCの映像を3Dデータでみることができる国内最大のバーチャルリアリティ
など、近未来型の内容。

本社内はすべて写真撮影禁止ということで、お伝えできないのが残念です

今日は盛りだくさんの内容で、本社ビルの会議室を一時お借りして環境審議会としての会議も行いました。
議題は足立リサイクルセンターの指定管理者指定と、2010年度の国内温室効果ガス排出量について です。
リサイクルセンターの指定管理者指定は大いに問題があります。今までその役割を担ってきた幅広いボランティア・足立区民で構成する「NPO法人あだち環境・リサイクル協会」から三菱地所に変更するということで、区内で環境・リサイクルの先頭に立ってきたとの絆を切り裂くものになりかねないのです。こういった分野こそ、区民を大切にしその力を生かし共同することこそ必要なのに…。ということで、時間がない中ではありましたが「言わずにはいられない」と発言をしました。審議会の会長さんも「それはどういうことですか?」などと関心を持たれているようでした。


お昼はすぐ近くで一人1500円払ってランチバイキングでした。
パスタや様々なサラダ、冷しゃぶやお肉・魚の料理、デザートも楽しみながら、参加された方々と楽しく交流しました。
チョコフォンデュもありました。

午後は
レインボーブリッジの一般道を通って


中央防波堤外側埋立処分場、新海面処分場へ。

ここは小学生の社会科見学コースにもなっていますが、今回は「特別に」(?)内側埋立地から外に出て、一番南の新海面処分場を臨むところまで行きました。

まずは担当者による説明と映像


これはどのように埋め立てているかの展示。廃棄物と土を挟むように「サンドイッチ」のように層をつくるので、ごみが飛んだりしないとのことでした。


埋立地の現状を説明。一番南側にこれから埋め立てる「新海面処分場」が最後だそうです。というのは、海があるからと際限なく埋め立てられるわけではなく、その周りは航路の確保、その延長線上は千葉県と神奈川県域になるので埋め立てられないとの話しが印象的でした。現在埋立処分をしているのは主に「燃えないゴミ」です。


廃棄物系のバイオマス発電もしています


これは23区清掃一部事務組合所有の粗大ごみ破砕処理施設

そして中央防波堤外側埋立処分場へ
 
左側写真で棒のようなものが突き出ているのはメタンガスの放出管です

 
東京湾の船や羽田空港もすぐ近くに見える位置です。

 
東京ゲートブリッジ


外側処分場を出るときには、学校プールでの消毒と同じように、車両が水の中をゆっくり走り、汚れや泥を外に持ち出さない工夫もされていました。

いろいろな意味で有意義な調査活動でした


「響きあう」 医師会新年会とTPP

2012年01月14日 | ひとりごと
今日は医師会の新年会でした。会派の代表として参加いたしました。
共産党はよく「響きあう情勢」という表現をします。共産党の主張が何の違和感もなく保守的な団体に受け入れられる、共感されるという意味です。
中央委員会総会では
「農協、漁協、森林組合、医師会、商工会など、従来、保守の基盤とされてきた団体、個人との交流と共同が劇的に広がりつつあります。「政権交代」を契機に、かつては自民党支持に縛られていた諸団体が、その枠組みから解放され、「全方位」で日本共産党も含む諸政党との交流を開始するという新しい状況がつくられました。この動きは、2010年秋以降のTPP参加反対のたたかいをつうじて、対話・交流から共同闘争へと大きく前進しています。
」と表現しています。
今日はそれを改めて実感しました。


東京都医師会副会長が挨拶されているところです。
ご自身のご挨拶とともに、会長のあいさつの代読をされていましたが、そこでは私たちも声を上げ続けている「税と社会保障の一体改革」の名のもとに医療費の一律窓口負担問題、TPP問題など語られていました。

私たちのテーブルでは、大学病院の先生などとTPPの影響、問題などで話が盛り上がりました。国民皆保険制度の崩壊につながる問題、混合診療の導入などでアメリカ型の医療制度が押し付けられる危険性、医師の国家試験はどうなるのか…などなど。

いろいろな先生方と交流をさせていただき、楽しく充実したひと時でした。

大島都議が挨拶をしているところ。私も乾杯後にひとことご挨拶をさせていただきました。


 野田首相は、11月のAPEC首脳会議で、日本列島に広がった反対の世論と運動に耳をかさず、国民へのまともな説明もないままTPP参加方針を表明しました。ぎりぎりまで方針を隠し、国会での議論からも逃げたまま、やみくもに事をすすめることは、民主主義を文字通り蹂躙(じゅうりん)する暴挙です。

 これからがきわめて重要になります。TPP参加への道をすすもうとすれば、まず米国との「事前協議」が必要となります。農林水産物の全面自由化、食の安全の規制緩和、混合診療の全面解禁などが突きつけられることになります。

 TPPに参加すれば、「ゼロ関税」とされ関税自主権を奪われるだけでなく、米国からみて「非関税障壁」とされるあらゆる国内制度の撤廃が求められます。アメリカの狙いは、米国の多国籍企業が何の制約も受けずに、日本への輸出をおこない、日本で企業活動をおこなえるようにすることにあります。それは、アメリカの経済ルールを日本に持ち込み、押し付けるものであり、米国の多国籍企業による日本の経済主権の全面的な蹂躙にほかなりません。
「食と農」への壊滅的打撃(食料自給率の低下や食の安全の規制撤廃など)をはじめ、医療(国民皆保険制度の崩壊)、建設(区の公共事業にまで外国企業が参入、区内中小業者は大打撃)…被害は生活のあらゆる分野におよぶことになります。文字通り日本を丸ごと売り渡す「亡国の政治」を、絶対に許すわけにはいきません。

 アメリカは、TPPをつうじて、アジアでの経済覇権主義を露骨に追求しており、この道に日本をゆだねることに未来はありません。小規模分散型の農業を含め、さまざまな分野で共通性があるアジア諸国が、互いの経済主権、食料主権を尊重し、平等・互恵でともに栄える経済圏をアジア自身の手でつくる方向にこそ、未来があります。

 この間、TPP参加阻止の一点で共同のとりくみが大きく広がっています。JA全中(全国農業協同組合中央会)など農林水産業、日本医師会など医療分野、全国町村会など自治体分野を含め、広大な共同の輪が築かれつつあります。日本共産党は、この国民的共同の一翼を担うとともに、それを発展させるためにあらゆる知恵と力をつくして奮闘します。日本列島津々浦々から、国民的運動をさらに発展させ、政府にTPP参加を断念させるまで頑張り抜きたい、そう心に誓った機会でもありました。

西新井周辺の放射線量測定結果をお知らせします

2012年01月13日 | 街の情報
昨年末から今年にかけて、地域の放射線量の測定活動を行いました。
何故今?と思われる方もいるかもしれません。でも放射性セシウムの半減期は長く、夏の測定の時と同じ場所で測っても、数値はほとんど変わりないのです。
特に区民農園やミニ菜園、ベランダ菜園など食べ物を育てている方から相次いで「心配だから測ってほしい」といわれたこともあり、数値が高い場所は部分的なので、そこをちゃんと認識して対応することも必要だと思い、改めて測定の活動を行ったのです。

放射線量は地表に近いほど高く、特に・雨水が集まるところ及びその出口(竪どいから直接排水されている犬走り、側溝、集水ます、雨だれが落ちている場所など)が、局所的に放射線量が高い傾向があります。
今回はその高いと思われる局所の地表面で測定を行いました。
ご要望があれば、区では一切測定を行わない民地や都の敷地も測定しました。敷地の中心部などでは、今回公表した数値よりもはるかに低い数値となっています。区の指標を上回った所については、順次対応を求めています。

測っていると、どこでも人が寄ってきます。

自治会の役員さんも


子どもたちも


お散歩をしていた若いママさんも


認証保育園前も


「うちの前も測ってほしい」のリクエストも飛び込んできました。

結果は以下の通りです


測定数値 マイクロシーベルト/毎時 測定機器・ガイガーミューラー管使用
区の独自指標:区測定で、毎時0・25マイクロシーベルトを超えた場合は対策を講じる(年間1㍉シーベルトを超えない基準)※測定は地表5㎝。結果は4回測定した平均値

朝のごあいさつ初め

2012年01月12日 | 街の情報


10日、大師前駅にて朝のご挨拶初めでした。
寒~い朝だけに、激励も多かったですよ。

大師前駅の朝の風情は、ほかの駅と違って、どこかのどかで、大師の門前らしいところが大好きです。

まだ新春の雰囲気もあり


屋台もまだまだあり

私がこの駅に立ち始めてから今年で22年目になります。あっという間でしたが、気が付くと長い月日ですね。
考えてみたら、議員になって出産した息子が今年成人するのですから…。

今年もがんばります!

新年会

2012年01月11日 | ひとりごと
昨日から新年会ラッシュの始まりです。まずは日暮里にあるホテルラングウッドです。


私は、笠井あきら衆院議員と同じテーブルになりました。日本から韓国への朝鮮儀軌返還式に唯一招待された国会議員でもあり、そのエピソードなど伺いました。笠井あきらさんは党の政策委員会の副責任者でもあり、国会対策でもカナメの議員ですが、底抜けに明るくて気さくな方です。私は大好きです。


共産党からは唯一笠井あきらさんがあいさつ。隣は大島よしえ都議です。私も名前を紹介していただきました。

お料理。いつもいつも、食べた後で「あっ!食べる前に撮っておけば良かった」と後悔するのですが、今日も同じでした。
  

ビンゴゲームでも大いに盛り上がりました。大島都議は見事「ビンゴ!」していましたよ。

地場産業の大切さ、モノづくりの力を感じる機会でもありました。TPPは打撃的な影響を及ぼすことも頭ではなく肌で感じて帰ってきました。

成人式

2012年01月10日 | 教育・子ども
昨日は成人式でした。 全国で122万人が、足立では6055人が、「成人の日」を迎えました。
新しい門出を迎えた新成人のみなさんに、心からのエールをおくります。

綾瀬駅から会場の武道館までの東綾瀬公園沿いには、いろんな方々が、新成人を祝い、署名をやったり訴えをしていました。




 

私たちも、区議団が全員そろって「おめでとうございます!」と新成人に声をかけました。
 

 新成人のみなさんは、東日本大震災と福島第1原発の事故という戦後未曽有の危機を目のあたりにして、日々のくらしや将来にさまざまな思いをめぐらせてきたのではないでしょうか。多くの青年が、「自分に何ができるか」考え、思い思いに声をあげ、行動しています。
震災募金や被災者支援のボランティアにとりくみ、「原発依存でいいのか」「放射能から子どもを守りたい」と掲げた集会やデモ、映画上映会などに、ネットやツイッターのよびかけを見て参加した方もいるでしょう。世論調査で、20代の2人に1人が、「デモに政治を動かす力がある」とこたえていることにも、若い世代が行動に踏み出す動きが始まりつつあることが示されています。
 これまで「自己責任」論を押しつけられバラバラにされてきた若い世代が、「少しでも被災者の力になりたい」と社会的連帯の絆をつくり、社会のあり方や自分の生き方を問い、探求と行動を多彩に発展させていることは、新しい希望ある流れです。

 自民党・公明党政権から民主党政権に交代してから約2年半。民主党政権は、政権交代で掲げた沖縄・米軍普天間基地の「国外・県外」への移設や、消費税は増税しないなどの公約を、ことごとく踏みにじってきました。「自民党政治を変えたい」という国民の願いは、裏切られ、失望と怒りが広がっています。
 もう自民党と民主党の「二大政党」には日本の政治をまかせられない―国民・青年の共通する思いです。本当の改革は、異常な対米従属と、財界・大企業の横暴な支配という「二つの異常」にメスを入れることに踏み出してこそ、実現できます。

 どんなに「改革」や「維新」を叫んでも、この「二つの異常」を切りかえない限り、未来は開けません。
 日本共産党は、この閉塞(へいそく)状況をつくりだした政治の古い枠組みを打ち破り、新しい日本を、みなさんと実現することをめざします。
 日米安保条約をなくし、日本国中に軍事基地網を張りめぐらすアメリカの横暴な支配を打破すれば、東アジアの平和にも貢献でき、7000億円の駐留米軍関連経費を暮らしや教育にあてることもできます。

 財界・大企業の横暴を抑えれば、人間らしい雇用や貧困・格差の解決もすすむでしょう。

 日本共産党は90年前、「国民の苦難軽減」を立党の精神として誕生しました。社会を大もとから変える展望を掲げ、どんな困難に直面しても、多くの国民と手をとりあって「国民が主人公」の未来をつくる変革者の党として歴史を刻んできました。新しい歴史をつくるのは、未来に生きる青年であり、未来の党・日本共産党は、いつの時代も青年とともにたたかう党です。

 新成人のみなさん。激動の時代に希望ある日本を、いっしょにつくっていこうではありませんか。


今年の成人式典は、新成人が司会をも担ってがんばっていました。

 
実行委員会が編集した記念誌。区立の各母校の先生からのお祝いの言葉が綴られています。写真は、私と息子の母校でもある足立14中のページです。


記念品も、新成人で構成する実行委員の方々が1から考えました。今年はスポーツタオル。カラフルな色で5色ありました。

新成人ガンバレ!私たちも、希望ある社会をつくるため頑張るよ!


消防団始式

2012年01月09日 | 防災・安全
昨日は、毎年恒例の消防団始式でした。来賓として参加しました。
年の初めに消防団員が一堂に会する場。そして長年の功労に表彰や感謝状を贈呈する場でもあります。
恒例とはいっても、今年は今までよりもいっそう重要で、感銘深いものがありました。

東日本大震災の被災地では、どこでも消防団員が最後の最後まで懸命に避難を呼びかけ、水門を閉じ、そして自らの命を落とした人も多数いました。
まさに災害から街の人の命を守る、カナメでもあります。

それは津波はなかった足立でも同じこと。日頃のご苦労に、ご尽力に心から敬意と感謝を表します。

壇上の来賓席。大島よしえ都議も壇上で紹介されました。私たち区議会議員は壇の下でご紹介を受けました。
 


表彰・感謝状贈呈。知人が複数表彰されていました。消防団員ご本人もそうですが、それを支えるご家族の労苦も並大抵ではないもの。そのご家族(ご夫人)には、感謝状と花束が渡され、ひときわ高い拍手の渦に包まれていました。本当にご苦労様でした。


会場(西伊興小学校)の外では、消防団の活動を紹介されていました。


街の人の声・声・声…消費税・原発放射能・街の話題

2012年01月08日 | 街の情報
元旦から一日も休まず走り続けて8日目を迎えました。走る(こちらの走るはrunの方)ようになったことで、確実に体力がついたようで、嬉しくてなりません。
写真は寒風の中地域を回る時の私の3点セット、マフラーと分厚い手袋と貼る携帯カイロです。この8日間、大活躍をしました。

街の中で多くの方に出会い、いろいろとお話も伺います。

どんなご意見や話が多いかというと
第一位、消費税
第二位、原発・放射能
第三位、街の話題
でした。

第一位
消費税増税問題では「がんばって」「何とかして」「商売がやれなくなる。我々零細商店では、仕入れ値は上がるし、消費税は利益にではなく売り上げにかかってしまう、でも値上げはできない」などなどつよい声が。
「ヨーロッパが消費税が高いって言っても、食料品は非課税。せめて生活必需品してくれればいいのに」との声も強くありました。

マスコミで言う、評論家のような「やむなし」の声は全くありません。くらしの実感からの声です。

私が「単に暮らしが大変になるだけでなく、物を買わなくなる、購買力が落ち、経済循環そのものが縮小する、製造業も落ち込み、雇用も縮小する、だから問題だと思うんです」「消費税は増税する一方で、大企業にはさらに減税してあげるんですよ。その大企業上位100社は史上空前の内部留保という溜め込み。お金の使い方に困って海外の証券まで買いあさっているところに減税をして、消費税を増税。こんなこと、マスコミは大企業がスポンサーだから報道しないですよね」
というと、うなずいたり驚いたり怒ったり…。

第二位
原発・放射能では、「自分の実家が…親戚が…知人が…」という方が多かったこと。「いじめられている。会津地方だから放射能は全く大丈夫なのに、買ってもらえない」「原発に一番近い宮城県で、食べるものがなくて困っている。魚も送ってあげた」‥等

それと共に、私が取り組んできた日本共産党の測定活動にも評価をいただきました。
ある有力者は「ぬかがさんがやって知らせてくれた放射線量の測定、本当に頑張っている。街でもやりたいと思ったが、測定器もないし、ぬかがさんのがあって良かった」と言っていただきました。

第三位
もうそれは様々な声・ご意見、悩みや相談も寄せられました。「議会で取り上げますね!」と固く約束をした事項もありました。

毎日毎日冷たい風が吹く中、でも地域を回ると心があったかくなります。頑張り時だと。日本共産党の、そして地域の皆様に支えられたこの議席があって本当によかったと。
地域を回れるのは今日まで。明日からは、新年会の嵐。それと明後日からは議会での対応も山のように。それでも合間を縫って地域を回りたいと思います。
だってそれが私の力の源(みなもと)だから


アリオ前の放射線量-対策を講じても低減されていない!

2012年01月07日 | 防災・安全
 昨年11月、アリオ前で「足立の放射能汚染問題を考える会」と宣伝・測定活動をしたところ、正面側区道の植込みの一部で0・40μ㏜/hと高い数値が測定されました。


 
私は早速区に改善を申し入れ。区も現地調査を行い、「植栽が途切れているのでその対策も含めやります」と回答。

12月に植栽も含め改善を行いました。今まで通路のようになっていた植栽の切れ込み部分は、放射能の数値の高い部分で、「本来通路ではない」ということもあり、新たに柵もつくられました。


数値はあまり変わらず
 「改善されたことを確かめたい」と、本日(1月7日)再度測定したところ、なんと数値は0・38μ㏜/hと殆ど変っていませんでした。
 
この原因は区の「0・25~1までは『除染』ではなく、通常の清掃の範囲で土の除去等の低減対応を実施する」という方針にあると思われます。
区は、区が独自に測定して0.25μ㏜/hを上回った場合は、除染を行うのですが、それ以外で高数値の場合には、1μ㏜/hを上回ったらただちに対策を講じますが、0・25μ㏜/h~1μ㏜/hの場合には「『除染』ではなく、通常の清掃の範囲で土の除去等の低減対応を実施する」というのです。


更なる対応を求めるとともに他の場所でも高い線量の部分ホットスポットが検出されれば直ちに改善を求めたいと思います。

街の話題

2012年01月06日 | 街の情報
今日、西新井地域を回る中、いろいろな動植物との出会いがありました。
冒頭の写真は、あるご家庭の玄関先の寄せ植え。毎年きれいに飾られているそうです。


続いては、見事に実った夏みかん。

こんなに大きな実です。

一緒に歩いた知人「この時期に夏みかんって生るものなの?」
そこで調べてみました。
実は、夏みかんの実がなるのは“秋”だそうです。
では、なぜ「夏みかん」というのか?

秋になる果実は、酸味が強く生食には不向きと考えられ、昔は酢の代用として使われてきました。
しかし、もぎとらないでおいていたところ、初夏には酸味がやわらぎ食べ頃に。
それ以来、生で食されるようになり、『夏みかん』と呼ばれるようになりました。

夏みかんの歴史は古く、“夏みかん”の正式名称は「夏橙(なつだいだい)」と言い、
1700年頃(江戸時代中期)に現在の山口県長門市の青海島、大日比海岸に漂着した果実の種をまいて育てたのが始まりとされています。


春の息吹はあちこちに。これは知り合いのお店の軒先です。

続いては美猫との出会い
 
ホントに美人(というよりオスなので美男子)猫でした。

人との出会いだけはもとより、いろいろなものたちとの出会いが地域にはありました。
「消費税の増税はやめてほしい」「暮らしが大変」…。
「親戚が福島で大変」…。厳しい中だからこそ、ホッとする瞬間でもありました。