のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

“桜”より一足先に≪アーモンドの花≫

2014-03-28 20:38:20 | 日記

 昨日のテレビが、神戸東灘区辺りでアーモンドの花が咲いている映像を映していた。

 私は今まで、アーモンドの花は見たことがないように思う。

 そこで早速ネットで調べて、神戸市・魚崎辺りのアーモンドの花を見に行くことにした。

 

 阪神電車・魚崎駅で下車。

 魚崎駅周辺のソメイヨシノは、まだ1~2分咲きというところだった。 (バックの山は、六甲山)

                 

                   

 

 ネットによると、アーモンド並木のある下水処理場には、徒歩で15分、タクシーでも行ける、とのこと。

 歩いて行ってもいいのだけれど、道がややこしそうなので、私は初めタクシーで行こうと思った。

 でも、魚崎駅の南口にも北口にも、タクシーの姿は全くなかった。

 しばらく待ったが、一向に現れそうにもない。

 そこで仕方なく、いろんな人に道を尋ねながら、歩いていくことにした。

 (魚崎周辺の方々は実に親切で、私は何人もの方のお世話になった。)

 

 先ずは、駅周辺の道路から階段を下りて、住吉川の傍の路を南に向かって歩く。

       

 

 その路から見上げると、上の道路際に植えられた早咲きの八重の桜が、色鮮やかに咲いていた。

                   

 

 

 かなり歩いて、上の道路に上がる。

 上がった道路際には、よく見るのに名まえを知らない黄色の花が、いっぱい咲いていた。

                 

 

 この辺りで道を尋ねた男性の方が、この上もなく親切で、アーモンド並木まで私と一緒に行ってくださった。

 途中、道路の脇に積み上げられた木の箱が物珍しく感じられて、シャッターを押した。

                 

 

 

 紆余曲折を経て、やっとアーモンドの並木(と言っても、規模は小さいけれど)に到着した。

 (ネットには、徒歩15分とあったが、とても15分で着ける距離ではなかった。)

 

 アーモンドの木は、下水処理場の運河沿いに植えられていた。

              

 

                   

 

                

 

             

 

 アーモンドの花はちょうど満開だったが、一部は風に散って、花びらが水の上に浮かんでいた。

                  

 

 アーモンドの並木の端まで来て、並木の全体をカメラに収めたいと思ったが、なかなかうまく撮れなかった。

                    

 

 並木が終わる辺りで、ヒイラギの真っ赤な新芽に目を奪われた。

 タンポポも咲いていた。

       

 

 アーモンドの並木に別れを告げて、もと来た道路に出て、魚崎駅に戻ることにした。

 振り返って見ると、今度は運河越しにアーモンド並木が望めた。

               

 

 そこからは、ひたすらもと来た道を魚崎駅へと向かった。

 行きでも見た、積み上げられた木の箱が、夕日を浴びて更に色濃く輝いていた。

 又シャッターを押してしまった。(左)

 右は、道路端のプランターに植えられていた、花びらがメッチャ大きいパンジー。

           

 

 

 帰り道にあった住吉川公園という小さな公園でも、ソメイヨシノがまだ花を開き始めたばかりだった。

                  

                     

 

 行きと同じように、途中から住吉川べりの路に降りて駅に向かった。

 途中、ふと上を見上げると、ちょうどポートライナーが頭上を駆け抜けるところだった。

                  

 

 その後まもなくして、魚崎駅に無事到着することができた。