のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

Sさんの、至れり尽くせりの“おもてなし”

2014-03-23 16:20:33 | 日記

 Sさんは、かつて私がNHKのダンス教室に通っていた頃、一緒に踊り、一緒に先生に怒られていた(笑)、お友達。

 そのSさんが、お彼岸の日(21日)に、Hさん・Yさんと私を、自宅に招待してくださった。

 Sさんは、料理がとてもお上手。

 大したことはできないけど、料理をつまみながら、大いにお喋りしましょう!とのこと。

 私たちはSさんのお誘いにホイホイ乗って、21日の午後1時前くらいに、Sさん宅にお伺いした。

 

 私がSさんのお宅を訪問させていただくのは、今回で2度目。

 一度目は、Sさんが今の新しいマンションに引っ越されてまもなくのこと。

 その時も、カニのクリームコロッケなど、お手製の美味しい料理を、タラフクいただいたのを覚えている。

 

 さて今回。

 新しいマンションに越されてちょっと経っているだけあって、お部屋の中もベランダも、一段と美しく整えられていた。

 特に驚いたのは、ベランダの花たちが見事に手入れされていて、美しく咲いていたこと!

 (下の写真では、ベランダの花の全体をうまく撮れていないが、実際は、もっともっとたくさんの花が咲いていた。)

       

 

 Sさんは私より一つ年上だが、最近まで仕事をされていて、今でも適当な職場を見つけて働きたいと思っておられる。

 15年ちかく前に仕事を辞めてから、働く気など毛頭ない私とは、どだい出来が違う。

 NHKダンスも続けられ、山歩きなどもされている。

 私よりずっとずっとお忙しいSさんなのに、ベランダの花までこんなにきめ細かく手入れされているとは!

 私は感嘆の声を上げた。

 

 だが私を感嘆させたのは、それだけではなかった。

 テーブルの上に並べられた料理の数々を見たとき、大袈裟でなく私は度胆を抜かれた。

    

 

             

 

 タンパク質系の料理だけでも、『さくら鯛』と『ブリ』のお刺身、牛ステーキが並び、それに季節感あふれる野菜料理がいろいろ添えられている。

 そしてこの時テーブルに並んでいた以外に、『鯖寿司』と“フキノトウ”の『細巻き』に『豆ごはん』、鯛のお吸い物などと、出された料理は本当に枚挙

にいとまがなかった。

 デザートには、お手製の『(粟のお餅入りの)ぜんざい』、赤いグレープフルーツもわざわざ皮をむいて並べられていた。

 私は本当に驚嘆した。

 どうしてこんなことができるの!?

 それに、たかがダンスの友だちに過ぎない、私たちのためだというのに!

 

 私たちは、Sさんの技量に感動し、その労力に深く感謝しながら、料理を次々といただいた。

 桜色のスパークリングワインといっしょに。

 もちろん、食べながらのお喋りにも花が咲いた。

 

 私たちはまず昼食をタップリいただき、途中おやつタイムを挟んで、最後は夕食までいただいてしまった。

 どの料理もとびきり美味しかったのは言うまでもない。

 気が付いたら、夜の8時を過ぎていた。

 私たちは、1時から8時すぎまで、なんと7時間も食べ続け、喋り続けたことになる。

 

 この日は本当に楽しい、『ごちそうさん』の一日だった。

 Sさん、本当に本当に、ありがとうございました♪♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 


日本一寒い湖・≪朱鞠内湖≫ (テレビ番組より)

2014-03-23 13:45:29 | 日記

  少し前のことだが、『雪の魔法 日本一寒い湖の物語』というテレビ番組で、北海道の≪朱鞠内湖≫が紹介された。

 年間を通してほとんど雪が降らない大阪に住んでいる私にとって、テレビ画面に映る朱鞠内湖の風景は、とっても魅惑的だった。

 私はそこで、その魅惑的な風景を、せめてブログの上にだけでも残しておきたいと思った。

 

 私は≪朱鞠内湖≫という湖のことは、それまで知らなかった。

 番組の説明によると、朱鞠内湖の「朱鞠内」は、アイヌ語で「キツネの沢」という意味なのだそうだ。

                 

 

 

 番組は、朱鞠内湖周辺の秋の映像から始まった。

 森の中では、リスが、冬に備えて木の実を懸命に食べ、赤いキノコが大きく膨らむ。

      

 

 

 でもそんな秋の風景は、長くは続かない。

 まもなく雪が降り始め、朱鞠内湖の湖面には、次第に雪が降り積もっていく。

                

            

 

 

 雪は、周囲のあらゆるものにも降り積もり、地面を覆い尽くす。

                 

             

 

 

 そして朱鞠内湖も、完全に雪で覆われてしまった。

           

 

 

 日本で一番寒い湖の辺りに降る雪は、結晶のままで凍るのだそうだ。

     

 

 そして雪の結晶は、その時の温度や湿度などで、二つとして同じ形がないということを、今回の番組で初めて知った。

 (でも下の雪の結晶の写真は、うまく撮れなかった…)

         

                

 

 

 朱鞠内湖は時に、お天気が良くて、穏やかな夕暮れを迎えることがある。(下の写真)

 そして、その夜はいつにも増して冷え込むのだ。

                

    

 すると、その翌朝の朱鞠内湖には、決まって、下の写真のような風景が現われるのだそうだ。

 湖を埋め尽くすのは、『フロストフラワー(霜の花)』。

              

                 

           

 

 

 朱鞠内湖周辺に住む人たちは、そんな寒さの中、子どもも大人も、雪の中での生活を楽しんでおられる。

 その生き生きした姿は、とってもステキ!

                

               

               

             

 

 

 そして時が巡り、朱鞠内湖とその周辺にも、春がやって来た。

 冬の寒さ・厳しさが半端ないだけに、巡って来た春の情景は、よけい輝きを増しているように感じられた。