郵便不正事件で村木元局長の無罪判決およびこの事件の主任を務めた大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕については、諸々メディアで特捜部捜査の批判一色であるが、郷原信郎氏の村木裁決の考察は格調が高いですね。
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村木厚子元局長が無罪確定し、1年3ヶ月ぶり、元職場の同僚から拍手で迎えられ、厚生労働省への職場復帰の様子が報道される。
村木厚子元局長の実直な仕事が、検察が描いた構図ストリーを破綻させ、検察の不正義を白日に晒させたことには賞賛いたします。
ただ、村木元局長の職場復帰に水をさすようだが、当方には、どうしても村木元局長に聞きたいことがあります。
それは、厚生労働省には「政治家案件」が存在していたかどうかです。
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尖閣諸島沖の日本の領海で中国の漁船と海上保安部の巡視船が衝突し、中国漁船の中国人船長が逮捕した事件は、中国のいいがかりであり、日本政府は、冷静に、毅然に、対処しているが、難題ですね。
振り返れば、戦後の日本政治の領地問題への怠慢が顕在化したことであるが、世界が激変したグローバル化の現下で、冷静さと毅然さの対処が不可欠であるが、超大国化が宿命の中国との付き合い方をどうするのか問われていますね。
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日本社会は、変化を求めず、守旧気質がはびこり、新陳代謝せずに老衰が加速しているのはないかと思う昨今ですね。
日本経済は、バブル破綻後、借金で国家運営し、900兆を超える借金国家になり、国家運営が不健康な財務を続けており、一方、アメリカの金融資本主義が破綻し、リーマンショックを発生させ、世界は、保護主義が台頭し、世界勢力は激変しつつあるのに、菅新政府は、現行社会容認の新成長戦略で再生すると喧伝しているのは悪夢ですね。
一般会計100兆弱で、新規国債の依存率が50%弱の異常さは、財政健全化し借金を清算するのは、非現実しかないですね。
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「脱小沢」路線人事の菅改造内閣がスタートし、各閣僚の発言が、何か小沢一郎氏が掲げた政策に類似した内容ですね。
当方は、民主党代表選における「政見」「共同記者会見」を視聴し、「破壊力」の観点で、小沢一郎氏を支持したが、その後の菅首相の党3役、組閣人事を垣間見し、菅新内閣の期待より、今後、小沢一郎氏の影響力が政治の世界でどうなるかに興味を持ちますね。
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民主党代表選を勝利した菅直人氏がノーサイドを表明し、党三役、組閣人事の骨格もメディアが報道し、小沢一郎氏と輿石東参院議員会長に党代表代行への就任を打診したが両者とも就任を断ったと報道あり。
当方は、小沢一郎氏は、後継者を指名をし、一兵卒に徹して、メディアで「新 日本改造計画」を開陳する機会を増やす事が賢明と思いますね。
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民主党代表選で、小沢一郎氏は、大差で敗北した以上は、すぐやるべきことは後継者を指名し、政権与党から距離をおき、一兵卒として傍観することでしょうね。
当方は、小沢一郎氏のシンパではなく、将来不安を痛感しているだけで、日本社会の「破壊と創造」には、信義なき菅直人氏より破壊力の小沢一郎氏が次期リーダーに相応しいという考えでした。
また、この度の代表選ほど、最大の権力パワーゲームであり、何でもありだが、気色の悪い、不快な気分にさせる選挙はなかったですね。
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厚生労働省の発表によれば、今年5月の生活保護を受けた世帯は、過去最多の136万世帯、188万人と。
金融資本主義が破綻したリーマン・ショック以降、世界経済は多極化し、日本経済の脆弱性が顕在化し、「国民生活が第一」を信じて政権交代したのに関わらず、「財政危機・破綻」すると「消費税増税」を掲げ参議院選大敗した菅直人氏続投の風潮は、世の中、社会改革を望まず、社会の破綻を望んでいるでしょうか?
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民主党代表選は、菅直人氏が小沢一郎氏に対して、全体的に優勢と報道。
小沢一郎氏にとっては、出番は、2年先の代表選が主戦場あったが、菅直人氏の「国民との約束を反故」は、「国民から信頼を失う」と出馬したが、今回、敗戦しても、小沢一郎氏の後継者候補に、細野豪志氏が意中の人間と確定したことは一安心でしょうね。
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NHK(09/11)の番組『追跡! A to Z』で「村木元局長 ”無罪”」を取り上げ、特捜部のずさんな捜査、密室で取り調べ実態を報道していましたが、当方には、特捜部のずさんな捜査・作為的な調書は批判されるべきであるが、郵便不正事件の大きな構図は別にあり、巨悪は蚊帳の外で、雑魚の尻尾きりで、特捜部の問題で終息に、NHKらメディアも協働しているとしか思えないのですね。
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