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銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

91歳、ジェットコースターに乗る

2016年10月16日 | Hの生きる喜び、それは

銀のステッキの十八番?ディズニーランドツアーに、
やっと、やっと行ってきました!

確か、夢の世界担当は、この私!
考え方は超リアリズム主義(のはず)ですが、なぜかディズニーの世界だけは受け入れられる
なぜ?分かりませんが、つまり大好き!

なのに、過去2回とも、なぜか添乗が外れ、
遠くから指をくわえて待っていました

やっと行けた今回のディズニー、
何と、最高齢は91歳、続いて86歳、、、
超ご高齢ツアーとなりました

でも、最近の銀ステツアー、高齢は恒例、つまり当然です
だからこその銀ステ(なんて言われたら嬉しい。。)

91歳のお客様から
「本場アメリカのディズニーは行ったことありますねん
日本はどないなもんかと思て、前から行きたいと思てましてん」

この一声が始まりでした

お元気な方ではありましたが、車椅子に乗っていただき、
いざ夢の世界へ出発!

すると、本領発揮、
どんなアトラクションにも好奇心

ランドやシーをご存知の方はゾッとすると思いますが、、、

まず、ジェットコースターに乗りました!
けっこうなスピードで振り回されます
現に、参加者の内、2名は「怖いからやめておくわ」と仰ったのに、
91歳のおばあちゃん

「乗ります、乗ります、いやぁ楽しみやわぁ」

乗車後、、

「楽しかったわぁ。万博公園のに比べたら、大したことなかったですわ」
これには参加者の皆さまも唖然、そして顔を見合わせて大笑い
「すごいね~」「私ら負けてられへんね~」

続いて3Dアトラクションの「スターツアーズ」

座席が激しく揺れて、3D眼鏡をかけてリアルな疑似体験

若者でもキャーキャー言って大騒ぎするアトラクションですが、これも

「乗ります、乗ります、眼鏡かけるやつでっしゃろ、
ユーエスジェイでやったことありますわ」

と言って、もちろん、最後は
「ええ、ええ、大したことなかったですわ」と、したり顔

もう、皆さん言葉をなくしました
天晴れ、です

好奇心は食欲にもつながります
普段は滅多に召し上がらないであろうスナック系

キャラメルポップコーンにシーフードピザ、ミッキーカステラなんかもぺろり
ホテルの夕食フレンチフルコースもぺろり
「美味しいねえ、美味しいねぇ、こんな美味しいの、90年生きてきて
初めていただきましたわ」

と、本当に嬉しそうなお顔

なんだかこちらも嬉しくなってきます

3日間、ランドとシーを行ったり来たりと楽しみましたが
何度も園内を見上げては

「ほんまに日本はスゴイですなぁ」

と感心しっぱなしの91歳のおばあちゃん

私も別の意味で、日本はすごい国になったなあとつくづく思いました

車椅子の方がいたこともあり、待ち時間の軽減や
ショーの優先観覧場所を確保できたりと、
身体の不自由な方でも、充分楽しめるようなやさしいシステムがいっぱい
たーっぷり、楽しみました!

ちなみに、ディズニーランドのアトラクションに年齢制限はありません
90歳であろうが、100歳であろうが、本人の意志次第です!これもスゴイ。

マイクのコードがミッキー♪

部屋の壁紙にもミッキー♪

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舞台「真田十勇士」のチケットはコチラ (残席1枚です!)

バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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季節労働者なりにけり

2016年10月15日 | 見かけだおしNのつぶやき

どうですか、お元気ですか?

 

この夏は確かにひつこかった。

10月に入ったその日まで、各所で過去最高の暑さとの報道。

合わせて、台風も次から次へと押し寄せ、、、

気分が滅入る、確かにそんな不安定な気候でした。

 

でも、先週から、すっと風が変わりました。

急にです。

秋が突然来ました。

 

そろそろ気候も良くなってきましたから、お出かけしませんか?

 

銀のステッキは、この夏、閑古鳥が鳴いていました。

(毎年ですが・・・)

何が悲しいのか、うぉんうぉんと。

泣いて(私)、いえ鳴いていたなぁ、、、

 

銀ステ世代のみなさんにとっては、

ここ数年の季節の変動は身体にこたえるようで、、、

こたえる、、これがわかるように、私自身がなってきましたもん。

四季のあった日本は変わりつつありますね。

 

しかしここ数日の急激な気温の変わりよう・・・

朝晩は寒いほどですね。

体力馬鹿の我がスタッフでさえ、マスク使用。

ゴホゴホと。

 

で、先の営業トーク。

そろそろ、行楽シーズンですし、、、

 

確か5月頃、それは青空広がるいい気候にお電話したように思います。

「あかん、もう〜暑くて暑くて、また秋になったら誘ってよ」

間違いなく、そうおっしゃっていました。

 

約束通り、先日お電話してみました。

「あかん、もう〜寒くて寒くて、また春になったら誘ってよ」

 

グフッ。

 

日本の四季の基準が変わるなか、

「夏さえ乗り越えれば」

そう思っていたのも、もはや過去の話。

銀のステッキの営業活動は、どんどん狭まれてきたようです。

 

みなさんが思う気候のいい時期って、、、短すぎ!!

 

はぁ。。。

 

それでは、みなさん

次は、桜の頃お会いしましょう。

それまでお元気で、、、

 

って、待てませんよ〜

 

スーパーの店頭でこんなものが売られていました。

外に出ると、やっぱり季節の変化がちゃんとあって、

秋がいっぱい広がっています。

 

見上げた空も、むろん。

今日限りの旬を、一緒に楽しみませんか?

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走り去る黒と白

2016年10月13日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

 


「建築巡りのツアーかと思った」と、今日のバスの運転手さんはおっしゃいました。
行き先→①「京都造形芸術大学」、②「吉田山荘 真古館」 
この二つだけを見ると何をするのか分かりませんが、
本日は、全国的にも珍しい大学内にある歌舞伎の劇場「春秋座」で行われる

猿之助十八番「獨道中五十三驛」の観劇ツアーでした。

もちろん添乗員の分のチケットはありません。
ですが、今日は少し違いました。
チケットがないと劇場内へは入れませんが、入れないからこその舞台裏を見ることが出来ました。

たったったたた…


全身黒と白の二人が走り去りました。
目に焼き付いたのは、「黒の人」と「白の人」。


スタッフの方が、タイミングが良かったですね、と。
もしかして、猿之助さん!?。
「巳之助さんです」(白の人)とスタッフの方。
(ちなみに黒の人は、黒子です)
花道にスタンバイする為に走り抜けたその瞬間をちょうど観ることが出来ました。

走り去るのを見ただけですが、私の興奮は絶好調でした。

大学内の劇場「春秋座」。
大学内のカフェスペースには芸大ならではのおしゃれな学生さん。
劇場内へ入らなければ、歌舞伎の雰囲気はありません。
その温度差、空気感の違いのなかで
先ほどの興奮を噛みしめていました。

公演後は、住宅街にひっそりと佇む 「吉田山荘 真古館」へ。

重厚な雰囲気の中にありながらも居心地のよい場所でした。

もちろん、黒と白の出会いの話もさせてもらい、

劇場の中と外のお話で盛り上がりました。

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名もなき花。

2016年10月12日 | ムムムッのMは紙一重

タイトルだけだと何だか切ない話が始まるような

感じですが、全くそんなことはないです。

 

 

先日添乗に行ってきた川西、黒川ダリヤ園。

日本一のダリヤ園がある山口県の川西町から、ダリヤを贈られたことを

きっかけに栽培が始まり、今は毎年秋に美しく花を咲かせています。

この日は、ほぼすべての花が咲いて、ちょうど見頃。

450種・1200株もの色とりどりのダリヤは鮮やかの一言です。

 

 

 

そんな花の美しさの他にお客様の目を引いたのが、花に付けられた名前。

真っ白なピン球サイズの可愛いものには「雪輪」

顔ほどの大きさがあり、鮮やかな赤紫の華やかなものは「必勝」など。

ダリアの大きさや色、咲き方などからイメージされる名前を付けていくのでしょう。

他にも「影ぼうし」、「白うさぎ」、「サンセットビーチ」など様々。

 

そんな中、名前の付いていないものが。

解説を見てみると、新しく作られたばかりの品種で

まだ名前が付けられていないとのこと。

名をつけるのは、、、うーん責任重大だしなかなか難しい作業でしょうね。

素敵な名前が付けられるといいなぁと思いつつ、

 

名前のない、何にでもなれる今の状態もなかなかロマンがあります。

 

満開の花にあれこれ思いを馳せてダリヤ園を後にしました。

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わしゃ普段は大工です。

2016年10月11日 | ムムムッのMは紙一重

皆様、「山伏」をご存知でしょうか?

修験道、山岳での鍛錬を通じて雑念を払い、動じない心を身につけることを

目的に修行されている、主に在家仏教の方達です。

装束は、安宅の関を超える際に義経一行が扮した姿を

思い浮かべていただくとわかりやすいかと思います。

10月10日、毎年この日に関西一円の山伏たちが集まり

護摩を焚くお寺があります。

三木市志染町・伽耶院。

今年、銀のステッキもこちらで行われる「採燈護摩」の

見物に行ってきました。

法要の流れは、山伏たちが行列を作り、まず本堂でお参り。

その後護摩焚きの場に入り、弓、剣、斧を振るって清めた後、

護摩壇に火を入れ、護摩木を燃やしていきます。

護摩が進められる中、和尚さんによる山伏と護摩に関する解説が行われました。

「山伏の方たちというのは、お坊さんがなっているというのは、

ごくわずかでほとんどの方たちは、在家。

つまり普段は普通にお勤めをされています。

なので、

『わしゃ大工やってますねん、わたしゃ百姓、わしゃ商人』と色々な方たちがいらっしゃいます」

 そして、所属している山伏の流派ごとに行われている修行に参加するそう。

 

特に有名なのが聖護院が毎年夏に行っている、奈良の吉野から和歌山の熊野に向かう大峰奥駈修行。

修験道の祖である役行者が修行された聖地を行く修行です。

険しい山道をひたすら延々と歩いていくこの苦行。

確かに雑念などといったものは歩いていくうちに削ぎ落とされそうです。

(というか何も考えられなくなるというのが正しいのでは・・・)

 

普段は会社に勤めつつ、お休みの時は山で修行。

なんだかとてもストイックに見える生活ですが、

遊んで気分転換するよりも気持ちが豊かになっていくのかもしれません。

山伏の中には数人ですが、女性の方もいらっしゃいました。

 

体力に自信のある方は一度いかがでしょう?

 

 

お寺で飼われている犬のじゅん君。

とてもお利口で、初めてあった私が名前を呼んでも顔を上げてくれました。

 


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