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銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

神様仏様、タカラヅカ様

2016年04月18日 | Hの生きる喜び、それは

「タカラヅカのスターの方たちの写真、壁に貼ろか?」
「だって、あの方たちが日々舞台に立ってくださるからこそ
私たちの仕事がある!感謝しやな」
そんな提案が朝のミーティングで出されました


思い返せば、1年前の柚希礼音退団公演「黒豹」より
銀のステッキに“タカラヅカ”という福の神が訪れ
依頼、途切れることなく毎日全国から依頼メール・電話がくるようになりました
最近話題の公演が続き、チケット依頼がひっきりなしで、皆てんてこまいですが、

宝塚の旅行会社として、タカラヅカの仕事が増えてくるのは嬉しいこと
タカラヅカのスターの皆さまには感謝しても感謝しきれないほど

「よし、毎朝、スターの皆さんに手を合わせて感謝しよう!」

というわけで、宝塚スターカレンダーを基に切り貼りして至急作成したのがコチラ
(順不同です)わずかな壁スペースがいっぱいに。。

宝塚大劇場に入った時に左手に歴代のトップさんたちの
写真がズラ~っと並んでいるの、ご存知ですか?
あれをイメージして作ろうと思ったのですが、
美的センスと、工作センスが欠けており、ガタガタの仕上がりに・・・
ファンの皆さま、すみません
とりあえず、トップさんを上段に
二番手の方たちを下段に、、、と貼っていったら、
何と、専科の方が一番下に!これはマズイ
マズイですが、場所がないのでどうしようもない
ひとりでブツブツつぶやきながら、強引に仕上げました

今、銀のステッキ事務所の壁4面ある内の1面は、
このようにスターさんたちの写真で埋め尽くされ

もう1面は、半年先の分までの公演スケジュール表がペタペタ貼られ
さらに、宝塚大劇場と東京宝塚劇場の2種類あり、
日々更新されていく公演残席表もあり、、、

4面ある内の2面、つまり半分は宝塚三昧、となりました

今日から、どっちを向いても見上げても“タカラヅカ”の事務所です
これは手を合わさずにはいられないでしょう

「清く」
「正しく」
「ううううるわしく??」
つい、朝からそう言ってしまいそう

タカラヅカの皆さま、今日も一日舞台頑張って下さい!
そう願って、一日を始めることにします

追記)
朝、開口一番スタッフがこの壁を見上げて
「専科が一番下なんておかしい!轟悠さんに申し訳ないから上に上げて!」

ということで、急きょ上座にランクアップ
 

柚希礼音さんと並んでいただきました、我が社におけるツートップです

宝塚大劇場 チケット最新情報はコチラ!

東京宝塚劇場 チケット最新情報はコチラ!

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TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com 
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盲導犬も大丈夫ですか?

2016年04月17日 | Hの生きる喜び、それは

「今まで受け入れたことがないので・・・すみません」
「動物は、ダメなんです」
「うちは食品を扱っているからねぇ」

盲導犬、一緒に入れますか?
施設側への質問に、8割方が以上3点の回答

「盲導犬は初めてなんで、ちょっと確認してきます」
→「大丈夫でした」、「やっぱりダメでした」

この回答が1割

「もちろん、大丈夫ですよ!」
即答でOKが、わずか1割、これが現状です

目の見えない人、見えにくい人が
行きたい時に行きたい場所へ出かけられるように助けるのが
盲導犬の役割

それなのに、社会の受け入れ態勢が整っていないと何の意味もありません
でも、「分からない」「他のお客様の迷惑になる」「盲導犬と言っても動物」

そういう理由で受け入れが難しいのも、分からないでもありません

偶然のご縁で、銀のステッキ立ち上げ当初から
宝塚の視力障がい者協会の皆さまの旅行手配を担当させていただいています

「ひとりでも多くの視力障がいの方が、外に出てもらえるように」
そういう願いで、年に何度かの旅行を計画され、
今、3件の案件をすすめていますが

この手配がなかなか難しい

車椅子の方も数名含まれるのですが、
車椅子&盲導犬に対応できる施設が、本当に少ないのです

そんな中、ちょっと嬉しかったことがありました

ある官公庁に見学希望を出したところ、
「あ、銀のステッキさん?そう言えばこの前も見学に来てくださいましたよね」

と、数週間前にわずか10名ほどで行った銀のステッキのことを
覚えてくださっていたところから会話は始まりました

私の想像、というかイメージとしては、
おカタイ方々がされている施設
お役所仕事で融通もきかないだろう、とあきらめ半分の依頼でしたが

「視力障がい者の皆さまで?そしたら、普通の見学ルートだと
分かりにくいから、皆さま用に見学プランを作らないといけませんね」
「盲導犬?初めてのご要望ですけど、大丈夫ですよ、
ワンちゃんも一緒に行けるルートを考えてみます」

と、なんと、お願いする前に、こちら側の意図をくみとって
好意的に迎え入れてくれることに!

感動しました
役所の職員として、ではなく、人としてちゃんと仕事をしてくれていることに
規定や規則にこだわらず、柔軟に対応しようとしてくれる姿勢に!

さらに続きます

翌日、電話がありました
先日見学を受けてくださった方の上司の男性からでした

「事情をうかがいました、いや、うちも視力障がい者の方を迎えるのは
初めてで、心配だったもので、
昨日、見学ルートを実際私も歩いてみたんです

所々、部屋と部屋の間に段差が数段あるのと
応接室のような部屋があるのですが、
そこの絨毯がふかふかで、、毛が長いんです。
そこがちょっと歩きにくいかな、と思いましたが、皆さま大丈夫でしょうか」

細かいことをきっちり調べて、実際にフィードバックしてくださったのです

ここまでしてくれる施設は初めてでした

障がい者の方は、思い切って外出しています
それなのに、訪問先でイヤな思いなんてしたくないし、させたくない

盲導犬や視力障がい者の方に対する理解が広まって
柔軟に受け入れてくれる施設がひとつでも増えたらいいな・・

この2日間の電話のやりとりでそう思いました

ちなみにその施設、日本銀行大阪支店です
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サクラチル モモモチル

2016年04月16日 | のほほん同志Aの日常

いま外は、強い風が吹き、さくらならぬ、桃の花びらが舞っています。

桃は桜より1週間ほど遅いんですね。
まだ多少は残っているかも…と期待して訪ねた山桜は、すでに完全な葉桜。

今年もいつもの春のように、梅に、桃に、そして桜を見に、たくさんのツアーにご一緒しました。
そんななか、スタッフのひとりの言葉が耳にのこりました。

「桜は満開でなくたって、咲き始めでも、散ったあとでも、何かを感じられる。
 でも梅や桃って、満開ならまだしも、見ごろをずれていたら、どうしようもないというか…」

そやなぁ、とうなずきました。
梅や桃って、そもそも観賞用じゃないしね、と。

でも、今は少し違うように思います。

強風にあおられ、桃の花が散るところを、今日はじめて、見ました。
いえ、これまでにも目にしたことはあったのでしょうが、記憶に残っていなかった。

でも、桜は違います。
ほんのひとそよぎの風で、あるいは風がぴたりと止んでいるときでさえ、
吐息のようにはらはらと散る。
最初に見たのはいつだったか知らないけれど、それが目に焼きついている。

その、「散るとき」の残像が桜にはあらかじめ刷りこまれているから、
咲き始めの桜を見てさえ、あぁ、もうこの美しい日々はわずか…と、
いっときを惜しむような、たまらない気持ちにさせられるのだと思います。


自分のことでいうと、春はひとつ、年を重ねる季節です。

この春はじめて、私、あと何年、仕事できるのかな、と思いました。
あと二十年ぐらい?と思ったとき、なんて短い、と感じました。

遅い。
遅いし、鈍い。

桃って、あれ、いつの間に散ってたの?というぐらいに。


あたりまえですが、桜も散るし、桃も散るし、人もいずれ動けなくなる。

そこから時間を逆算したほうが、今が愛おしくなる。
きっと、そういうことですね。


桜を見る目で、日々の生活を見つめると…コレデハイカン。

急に、本を開いたり、ジョギングを再開したり、
外食を断って旬のものを料理しはじめたりするのでした。




※日帰り添乗では最後の花見ツアー。
  兵庫県の真ん中あたり、神河町の桜花園は桜とワラビの苑でした。
  自分でとったワラビ、さっそく塩茹でにしていただきました。

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春の風物詩に、我思う

2016年04月15日 | 見かけだおしNのつぶやき

毎朝のきまった駅へと向かう通勤路。

逆行して学校へと坂を上がっていく中学生の通学路。

 

交差するのが日課です。

 

そして、いまの時期ならではの春の風物詩。

 

それが、ちびっ子新入生の顔ぶれ。

あれ、中坊ってこんなに幼な子だっけ?

おぼこいなぁ。

小っちゃい。

と、毎春思っている。

 

で、そのわずか10メートル後方をあるくニキビ面の三年生(多分)

背も伸びて、人生を達観したような顔。

ふてぶてしいぞ。

と、毎春思っている。

 

僅か2年で、何がこうも人を変えていくのかな?

と、自身の、かの3年間を思い出してみる。

これも毎度のルーティン。

と、ああそうだったと、納得するのも毎度のこと。

 

先日、テレビ番組で、なぜ

子供の一年と、大人の一年は、過ぎていく早さが違うのか?

そんな、不思議を扱っていましたが、

確かに、と思っただけで、結論を聞かないまま

チャンネルを変えました。

よくある、CM後、という、あのもったいつけ、苦手。

 

でも、ああ、聞いとけばよかった。

 

そう思えるほど、たった3年の、中坊の変化におののきます。

多感だから、ですね、きっと。

小さな毛穴突き破ってでも、いっぱい分泌物が出る年頃。

均衡が取れないアンバランスに戸惑う年頃。

 

これから、このすべすべツヤツヤ肌の

お子ちゃまみたいな新入生君も、たったの、ほんの僅かな日々で

そのスグ後ろを歩く

兄ちゃん顔になるのですね、あっという間にね。

 

私のいまは・・・せめて四季くらいかな、時間の変化を感じるのは。

一年はすでに光陰矢の如し、状態。

 

中坊に見る、毎年の春の光景。

この寝癖爆発のツヤ髪の僕ちゃんが、夏休み明けには、

ちょっと色気づいて、ヘアクリームなんぞで決めてくるんだから、、、ふふふ

でも、

 

その日、初夏の日差しの中で、

彼とすれ違う時、私も少し変化していたいな。

ちょっと欲が出てきました。

 

そんなことを、ぼんやり。

 通勤時のいつもの朝、思いました。

 

4/4玉造温泉で見た桜、一枚。

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慣らし保育が始まりました。

2016年04月12日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

 わたくし事ですが、我が子が0歳児「ももぐみ」になりました。

4月から始まった保育園生活ですが、
桜のシーズンで仕事が忙しかったので、

他の子より1週間遅れて「慣らし保育」を始めました。
なので私も、今週の月曜日から子供と一緒に保育園に通っています。

「慣らし保育」と言うのは、子供たちに負担がかからないように
最初は、お母さんと一緒に保育園で過ごし、

少しずつお母さんと離れる時間を増やしていくこと。

他の子供たちは、お母さんと離れた時間を過ごし始めていました。
その光景が正直、何とも言えなくて目が点になりました。

前から先生に「子供たちが泣いていますけど、いいですか」と言われていたので、
「はい」と簡単に答えていたのですが、
先生がおっしゃっていた意味がやっと分かりました。

両手を上げて(悲劇のヒロインのように)お母さんを求め、大声で泣いている子、
泣きながら、はいはいをして先生を求める子、
お母さんが出て行った場所にで立ちつくし、泣きわめく子、
平然としていたのに、皆につられて泣く子、
うちの子も私がいるのに泣き始めたり…
全身全霊で泣いている子供たちの姿がずっと続いてました。

先生に声をかけられるまで、自分の動きが止まっていたことに気づきませんでした。

以前のブログで、「たくさんの赤ちゃんが泣いていると楽しいもので…」
と、書きましたが訂正します。
子供が本気を出すと、初めての人はどうしたらいいのか分からなくなります。
楽しいものでは決してありません。

先生も子供一人ひとりに、おむつ交換、離乳食、着替え、寝かしたり…と、
フル回転。
私も自分の子が落ち着いている時に泣いている子をあやしてみるが上手くいかず、
「これは、大変だ」と声に出てしまいました。
すると、先生は、

「泣くと言うのはお母さんを認識できるようになったということ、

子供の成長ですよ。
それに、子供たちもここにいたらお母さんが必ず迎えに来ると

分かってきますから。

今月だけですよ」と。


早く慣れてほしい…(私の心の声)

始まったばかりの保育園生活。
私自身、慣らし保育が必要でした。

 

2016.4.10「山科疎水」ツアーにて

お天気良く、気持ちのいいウォーキングができました。

私の今年最後を飾る桜旅の一枚です。


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