銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

春の風物詩に、我思う

2016年04月15日 | 見かけだおしNのつぶやき

毎朝のきまった駅へと向かう通勤路。

逆行して学校へと坂を上がっていく中学生の通学路。

 

交差するのが日課です。

 

そして、いまの時期ならではの春の風物詩。

 

それが、ちびっ子新入生の顔ぶれ。

あれ、中坊ってこんなに幼な子だっけ?

おぼこいなぁ。

小っちゃい。

と、毎春思っている。

 

で、そのわずか10メートル後方をあるくニキビ面の三年生(多分)

背も伸びて、人生を達観したような顔。

ふてぶてしいぞ。

と、毎春思っている。

 

僅か2年で、何がこうも人を変えていくのかな?

と、自身の、かの3年間を思い出してみる。

これも毎度のルーティン。

と、ああそうだったと、納得するのも毎度のこと。

 

先日、テレビ番組で、なぜ

子供の一年と、大人の一年は、過ぎていく早さが違うのか?

そんな、不思議を扱っていましたが、

確かに、と思っただけで、結論を聞かないまま

チャンネルを変えました。

よくある、CM後、という、あのもったいつけ、苦手。

 

でも、ああ、聞いとけばよかった。

 

そう思えるほど、たった3年の、中坊の変化におののきます。

多感だから、ですね、きっと。

小さな毛穴突き破ってでも、いっぱい分泌物が出る年頃。

均衡が取れないアンバランスに戸惑う年頃。

 

これから、このすべすべツヤツヤ肌の

お子ちゃまみたいな新入生君も、たったの、ほんの僅かな日々で

そのスグ後ろを歩く

兄ちゃん顔になるのですね、あっという間にね。

 

私のいまは・・・せめて四季くらいかな、時間の変化を感じるのは。

一年はすでに光陰矢の如し、状態。

 

中坊に見る、毎年の春の光景。

この寝癖爆発のツヤ髪の僕ちゃんが、夏休み明けには、

ちょっと色気づいて、ヘアクリームなんぞで決めてくるんだから、、、ふふふ

でも、

 

その日、初夏の日差しの中で、

彼とすれ違う時、私も少し変化していたいな。

ちょっと欲が出てきました。

 

そんなことを、ぼんやり。

 通勤時のいつもの朝、思いました。

 

4/4玉造温泉で見た桜、一枚。

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