銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ついに来たね!

2010年08月19日 | Hの生きる喜び、それは
一年に一度、この日だけメールを送ってくる
学生時代の友人、今年も健在でした

年を追うごとに、現実味をおびてきました

“最近、小学生・中学生の頃聞いてたバンドの曲
懐かしいな~と思ってよく聞いてるんやけど、
その頃、ずいぶん大人に見えたメンバーよりも
今は自分の方が年上やと気付いた今日この頃・・・”

・・・と、こんな書き出しですから
その次を読む気分には、なかなかなれません

“ついに来たね!”のタイトルの後には、
“最近若さでカバーできる範囲がかなり狭くなってきたけど、
そっちはどう?”

知りません!


最後のダメ押しは家からでした
“早く安心させてね!”

う、、、知りません!!

何でしょう、何となく嬉しくない一日でした!


▼「我が街再発見の旅、新発表!」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100814.html

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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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夏休み特集!その3

2010年08月18日 | 見かけだおしNのつぶやき
私は自称「自然が苦手派」

花を愛でる
動物と触れ合う
大自然の息吹に包まれる
・・・・
食指が動きません


そのことを強く感じたのは…

田舎から大阪に出て
大学一年の夏
サークル仲間と北海道へ旅立ちました

鈍行・青春18切符で周遊する北海道、思い出の夏、
ってやつです

もちろん
初めての自由旅行、長距離移動に心は弾みました
ところが、日を追うごとに湧き出る違和感
???
最初はわかりませんでした 

が、

気がついたのです
都会育ちの友人がことごとく
「感動する!」
「最高!」と歓喜の声を上げる対象
…自然

それは子供のころから見る田舎の風景
もちろんデッカイドォ!の北海道とは景観は異なります
でも、でも

所詮、田舎ってことでしょう(わぁ、嫌な奴!)
無人駅を通過するたびに
カメラを向ける友
(って私ずっと通学は無人駅でしたけど…) 

田舎者の私は
とにかく溢れんばかりの自然に造詣の念が皆無
そのことに早くも気付かされたのです
大学一年の夏でした

それから何の因果かこうして旅をご提案する仕事に
つきながら

フィンランドでオーロラを見ても
「夏の日の夕焼けの方が驚きやん」と真剣に思っています

さて、アラスカです

ものすごく良いのだそうです、他のスタッフに言わせると…
かなり熱く語ります
「渡航した中で一番!」とさえ言います
本当によいのでしょう 

先日ツアー時にあるお客様が
「アラスカ良かったよ、ぜひ銀ステで行かれたら」
と私に目配せ(ニコッ)しながら
他のお客様にかなりPRして下さいました

そんな深い愛情のお客様を前に
「アラスカですか・・私はあんまり興味ないですね」

パチクリ

その場にいらっした誰もが音を立てて
パチクリ

「自然より人間の方が好きです」
と意味のない後付けをしてみたものの・・・・

凍りついたその場を修復することはできませんでした
最悪…

そうです、どうか皆さま
私に花の名前と山の名前を聞かないで下さい
いつもそのことにビクつています
はい、このことが言いたかっただけです、本日は…

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真夏の夜の詩

2010年08月17日 | のほほん同志Aの日常
先週、交替でとらせていただいた夏休み。

お客様からは、
「ホームページを見ている限り、どこが休みなの??」
と、ご心配のお声まで頂戴いたしましたが…。

いえいえ、スタッフもそれぞれの夏休みを過ごしたようです。

私のこの夏休みのテーマは「日常を離れる」。

よって、誰にも会わない、人とは会話しない、と決めて
犬と本を相手に山籠もりしてきました。

あぁ、ゴクラク、ゴクラク…な日々はあっという間にすぎ、

いよいよ夏休みも今日が最後、
明日からは仕事よ、日常よ、という日。

浮世離れした感覚を、日常へと引き戻すべく、
人にも会ってみるか、街へも出てみるか、と
友人に誘われるまま、夜の梅田へ出かけました。

――連れていかれたのは、奇妙な詩のライブでした。


 幾時代かがありまして
  茶色い戦争ありました

 ……

 サーカス小屋は高い梁
  そこに一つのブランコだ
 見えるともないブランコだ

 頭倒(さか)さに手を垂れて
  汚れ木綿の屋蓋(やね)のもと
 ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん


奇妙な、ザラザラした感覚の残る、不思議な夜。

しまった、これじゃあ日常どころか、
ますます非日常へ踏み出してるかも…
そう気づいたときは、あとの祭り。


順応に苦しむ1週間の幕あけです。


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夏休み特集!その2

2010年08月15日 | 見かけだおしNのつぶやき
引き続き旅の思い出・・・

さて、前回「二度と行きたくない国…」の話から
「個人旅行が一番難しかった国」
それは

韓国です

初海外も韓国でした
今でこそ、日本より綺麗な国で(私はそう思う)
先進国のひとつですが
かつては、とにかく徹底的なハングル文字ONLYの国

個人旅行をしていると
たいてい英語または漢字のアナウンスがあり
大体、言わんとすることは想像でき
気ままなな旅においては
そう困ることはありませんでした

ところが、ハングル文字
これだけは、本当に泣かされました
当時は、英語の案内表示もなく
象形文字にしか見えないハングル文字の氾濫

全くわかりませ~ん!
右か左かさえも
交通機関を利用することが一番困難だった国と記憶します

それでも唯一わかった文字、いえ記号?
それは温泉マーク
これは日本と同じ、半円に湯が三本立つおなじみのマーク

正確には銭湯でしたが…

ですから、お風呂だけは困りませんでした
が、男風呂か女風呂か、それも象形文字
地元の人の後について入る、そういう日々でした
ただ…当時は
おっちゃんかおばちゃんか見分けがつかない人が多く
(これほんまです、結構悩みました、笑)

そんな旅の中で、
「一度だけでも綺麗なトイレを利用したい」
そうして高台にある彼のホテルを目指しました
「新羅ホテル」です

よれよれのいかにも学生旅行の風袋で
たどりついた
ジャジャ~ンの新羅ホテル
緊張した面持ちで!?トイレを利用し思ったものです

「次回は、必ず泊ってやる~」

今や韓流ブームと共に身近な国になり
ありがたいことにガイド付きで
お客様をご案内するようになりました

でも時折、
あの見たこともない不可思議なハングル文字の
渦に飲みこまれ、右往左往した、そんな頃の旅が
なつかしく思い出され、
快適すぎる旅に物足りなさを感じてしまうことも…
贅沢ですね、これは

そして「新羅ホテル」に泊る機会も得ました
でも、それは全て仕事上のこと
未だ自ら宿泊するには至らず
あの高台の「新羅ホテル」は相変わらず
手の届かない大きな存在ですね、私には

**************************
とはいえ、今秋10月に4日間の日程で韓国ソウルの旅を
ご案内しております
もちろん宿泊は憧れの「新羅ホテル」
…当面、お客様に連れて行ってもらうしかないようです
ふふふ

ぜひ、この秋は「美々探訪、韓国ソウルの旅へ」
ご一緒しましょう!

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阿波おどり魂

2010年08月14日 | Hの生きる喜び、それは
ヤットサー、ヤットサー!

徳島の夏を彩る県内最大の祭り「阿波おどり」
見てきました♪ 踊ってきました♪

あの熱気、興奮が肌にしみついて
今も落ち着いていられません

延べ10万人の踊り手、
130万人の観客
普段静かな徳島駅前も
この時ばかりは熱狂の渦
踊りに明け暮れるのです

日本の祭り数あれど、
私の中でダントツの一位は「阿波おどり」

一番印象に残った旅行は?
もう一度行きたい場所は?

そう聞かれても、答えは全て「阿波おどり」

祭りの祭りたる姿がココにある、と言っても過言ではありません

伝統に裏打ちされた
浴衣姿のあでやかな女踊りと
法被姿の迫力ある男踊り

自分たちの踊りを見て!と言わんばかりに
はちきれんばかりの笑顔と
威勢のいいかけ声と共に
ピッタリ息のあった手足の動き

鳴り物にあわせ、時に激しく
時にしなやかに
観客へのアピールも並々ならず

老いも若きも男も女も、
阿波っ子集まれば踊り出す

不景気もどこへやら、
ゾメキのリズムが徳島の空にこだまする

最初は
「阿波おどりなんて、ただ騒いでるだけでしょ・・・」
と軽んじていたのですが
今思えば恥ずかしい・・・


今回、特別な思いで参加された方がおられました
BSで放送された「阿波おどり」の特集を見て
感動のあまり涙が止まらなかったそうです

ツアー出発の5日前に
「どうしても行きたいんです!」と連絡が入り急遽ご参加

当日、見物を終え演舞場から出てこられたその方の目は
うっすらと涙で滲んでいました

「恥ずかしいけど、涙が・・・、本当にありがとう」

・・・という私も、
踊りを見ながら高鳴る鼓動を押さえられず
感動の余り「ポロッ・・・」

笑いあり、涙ありの「阿波おどり」
魂が震える、とはこのことなんだと思いました

きっと今夜も
熱狂の舞台が繰り広げられていることでしょう!

*阿波おどり*
場所:徳島県徳島市
期間:毎年8月12日~15日の4日間

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