銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

そんなもんじゃありません

2010年08月26日 | 見かけだおしNのつぶやき
今年は秋の到来が遅れる、とのこと

この手の報道が流れると…

「今年の紅葉は駄目かも」
「色づく時期が随分遅いのでは」などなどの
問い合わせが入りそうです
確実に!

桜に紅葉

もちろんドンピシャの時期に訪ねたい
、それが人情です

でも、おてんと様はそうそう人間の思うようにはいきません

ですから・・・
皆さん、報道される「予想」とやらを
あまり鵜のみにされませんよう

なぜなら
早い、遅い、と振りまわされながら
結局毎年、落ち着くところに落ち着いていますから

秋が遅い、のは
夏が長い、ってことで
しばし、この晩夏を楽しみましょうぞ

朝晩、ふっとした瞬間
風は秋を感じさせていますよ
確かに・・・

改めまして
酷暑お見舞い申し上げます
もうひと頑張りです!!


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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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1300memories―奈良―

2010年08月25日 | Hの生きる喜び、それは
どうせイベント会場でしょ、
たいしたことないですよ!
え、私?行きません
静かな古寺が好きですから・・・

何様のつもりなんでしょう
半年前はそんなことを言ってました

しかし・・・

今年は、貸切旅行で“奈良”を行き先として
挙げるところが多く、
イベント会場ですから・・・なんて拒否してる場合で
なくなりました

行かなくては!!!

そう思い立ち、いろんな意味で“アツい”であろう
平城の地へ向かいました

近鉄線、大和西大寺駅から奈良駅に向かう途中、
平城宮跡の真ん中を突き抜けて行きます
小さい頃からよく乗っていた路線です
窓の外は右も左も広がる草原
つまり、何にもなかっただだっ広い広場でした

それが―

広場の入口には、朱塗りの朱雀門が立ち、
奥には、大極殿が威風堂々と建っています

そこに連なる人の群れ
道路には、観光バスの列

この灼熱の中、全国から集まってきているのです
暑さと照りつける太陽に目眩を覚えながら・・・
この広い会場を端から端まで、全て見学してきました!

正直、“イベント会場”と鼻で笑っていた自分を反省
かなり見応えありです
万博会場並みの規模です

平城京に都があった時代
謎多く残されているからこそ、
ロマンがあり、夢がふくらみませんか

そんな想像力をうまくかきたててくれるように
この会場は工夫されています

この度、お声がかかったのは、
着付け教室のグループの方です

天平衣装体験&天平茶会を体験したい、と

着付け教室の方ならではの着眼点です

楽しみ方はそれぞれ
歴史に興味がなくても
奈良に興味がなくても
好奇心をくすぐる何かがきっとあるはずです

炎天下の4時間は
あっという間に過ぎていきました・・・


▼関学生主催!宝塚フィールドワークツアー はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100819.html

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打率3割、これって…

2010年08月23日 | のほほん同志Aの日常
光沢のあるグレーのスーツ。
伸ばした爪には、大人色のマニキュア。
こちらの質問に、低い、落ち着いた声で
簡潔にズバズバッ。

…見るからに、キャリアウーマン
という女性が目の前にいました。

居酒屋でふたり向き合いながら、
私、顔ではにっこり。
でも実は内心、圧倒されて、たじたじ…。

目の前の女性、十数年ぶりに会った
高校時代の同級生です。

私の覚えている彼女は、ポニーテールのセーラー服姿。
絵を描くのが得意で、授業中はよく
イラスト付きのメモや手紙がこっそり回ってきたものです。

時折見せるびくっとした表情が
「怯えたウサギ」をイメージさせる、
どちらかというとおとなしい友人でした。

それが…。

卒業したら美術教師になるのかしら、と思っていた彼女が
なぜかイメージとは正反対の、ある大手企業の営業職につき、
バリバリ働いている、と風の便りに聞いたのは、ひと昔前のこと。

以来、営業畑ひと筋で十数年。
順調に成績を伸ばし、関西の支社では行きつくところまで行って、
この夏、ある別の大手企業にヘッドハンティングされたのだと、
これまた風の便りには聞いていました。

その彼女が、目の前にいます。

行きつけだという土佐料理のお店で、
煙草をおいしそうにくゆらし、さらり。

「営業のことなら、何でも聞いて」

ハハァー、カッコイイ…。

高校の時は、私のほうが無意味に偉そうにしてたのに、
こりゃ完全に立場逆転です。

折しも銀のステッキ旅行では
8月後半の2週間を営業強化期間と位置づけ、
新しいお客様の開拓に力を入れているところ。

「…なんやけど、私どうも不得手で。
 コツを教えてよ」

野村克也監督なら
「それを考えるのが仕事だ!」と一喝されそうな、
図々しい質問をぶつけてみました。

するとしばらく考えた彼女、
「コツなんてないなぁ…」と、ぽつり。

「ただ、逆算するだけ。
 自分の打率が何割なのか。
 それなら、今月○件達成するためには、
 いったい何件あたらないといけないのかって」

ハハァー、カッコよすぎ…。

帰り道、酔っぱらった頭で
自分の打率は何割かしらと指折り、記憶をたどってみました。

えぇっと、3割ぐらい…?

これって…
イチローまではいかないにしても
けっこう強打者?

その日はなんだかいい気分になって、眠りにつきました。


▼8/24(火)です! 旅サロン会「小浜灯篭まつり」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100814.html

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10年後のクレラップちゃん

2010年08月22日 | 見かけだおしNのつぶやき
「川西でデートしましょう」
メールが入りました

熱中症対策で家にこもっていてもねぇ…
これもしんどいわ

ということで
お昼をご一緒しました

実はこの秋韓国にご一緒するお客様です

待ち合わせ場所で電車を待つほんの僅かの間のこと
「これ、持ってきちゃった、預かっておいて」

あら、あら
パスポートです

預かって、、と仰いますか…

「どうせ、それまで必要ないから」
そうでしょうが・・・

大切なパスポート

しっかり握りしめ
今、私のパスポートケースに仲良く一緒に納まっています
(でもいいのか!これって?)

ってよく見ると
ありゃま、私のパスポートは間もなく期限切れ!!
ハハ
いえ、笑いごとではありません

もう10年なんですねぇ
しみじみ
、してる間もなくツアーの日は近し

急ぎ、今、わたしがすべきこと
それは・・・
前髪を伸ばす!

パスポートの写真

この髪型でまた10年はキツイものがあります
クスン
気付いてたらクレラップちゃんヘアーは
しばらく封印していたのに・・・
トホホ

■パスポート申請に必要なもの
10年耐えうる写真
ってどこにも書いてなかったなぁ~

▼2010年ショパン・イヤー企画「仲道郁代の鍵盤ミステリー」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100814.html

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阪神電車VS阪急電車

2010年08月21日 | のほほん同志Aの日常
子どもの頃、夢中になって『ドカベン』を読んだ夏がありました。
それ以来の高校野球ファンです。

「今日は野球でも見て帰ろう」
そんな気分の、夏の夕暮れ。

まずは阪神梅田のデパ地下でイカ焼きを2枚。
つづいてキンキンに冷えたミックスジュースを
グイッと飲んで、腹ごなし完了。

梅田から特急電車に乗って約10分。
甲子園駅で途中下車し、蔦のからまる(絵の)甲子園球場へ。

そうやって仕事帰りにふらっと立ち寄る第四試合の終盤。

この時間にはもうガラガラの外野自由席で、
夕焼け空を眺めながら白球を追うひとときが、
私の夏のお楽しみでした。

ところが…

今年はとうとう一度も行けませんでした、夏の甲子園に。

というのも、

甲子園球場は、もちろん阪神電車。
銀のステッキ旅行のある逆瀬川駅は、阪急電車。

いつの間にか日常が阪神沿線から阪急沿線に変わり、
ずいぶん甲子園が遠くなってしまったのです。

阪神間にお住まいの方以外には分かりにくいかもしれませんが、
阪神と阪急、この心理的距離感はなかなかのもの。
そして、車内の雰囲気もなかなか対照的です。


まず香り。

朝の阪急電車は、香水やシャンプー、若い女性の香りがします。
夜の阪神電車は…、
お酒とタバコ、酔っぱらいの匂いが充満です。

つづいて、車内に響く声。

朝の阪急電車は、関学や女学院など、お洒落な学生さんの賑やかなお喋り。
夜の阪神電車は…、

タイガースが勝った日は高らかに、六甲おろしの大合唱。
負けた日は、重苦しい沈黙。…かと思うと
「なぁ、マユミは何やっとんねん!」 ドスの効いた声。

阪神間でJRという真ん中を挟んであっちとこっち、
その雰囲気までもがまったく対極な阪神電車と阪急電車。
この2社が経営統合したときは、よくまぁと、びっくりしたものでした。

ところで阪急電車といえば、
ベストセラーになった有川浩さんの小説、『阪急電車』です。
清荒神、宝塚、逆瀬川、…門戸厄神、そして終点、西宮北口駅。
ひとつひとつの駅にまつわる物語が見事につながり、
一編の小説に仕上がっています。

映画化も決まったようですが、個人的にはそれよりも、
『阪神電車』なるパロディー小説が読みたいなぁ、と。

淀川、大物(だいもつ)、尼崎センタープール前、甲子園、打出…。

なんだかオモシロそうじゃないですか?


ともあれ

興南高校の皆さん、春夏連覇、おめでとう!

残暑は相変わらずですが、
ひとつひとつ、夏はたしかに過ぎてゆきます。



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