銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

惨敗!「おっちゃん企画」

2012年12月26日 | のほほん同志Aの日常
今年も終わろうとしています。

1年をふりかえると、
果たせなかった目標の、なんと多いこと。

なかでも、達成どころか
どんどん遠ざかっている感のある目標が
「男性のお客様のご参加を増やすこと」。

圧倒的に女性のお客様の多い銀のステッキ。
最初はご夫婦でご参加いただいていたお客様も
「ひとりでも気軽に参加できるから」と
いつしか奥様ひとりでのご参加になっていることもしばしば。

これではいけないと今年の初め、
男性のお客様のハートを掴もう!
ズバリ、「おっちゃん企画」と題し、
皆でエイエイオーしたのでした。

結果は…惨敗。

先日、40名様を超えるお客様にご参加いただいた
1年のしめくくり、感謝祭ツアーも
男性のお客様のご参加はなんと…おひとり。

これは、まずい。とってもまずい。

何がたりないのか。
スタッフ全員、女性だからか。
男性のキモチが分からない私たちなのか。
むむむ…。


そんな複雑な思いの年の瀬、今日は年末のご挨拶まわりへ。
一通りまわり終え、最後にご近所の喫茶店に顔を出しました。

ママさんと、そのお嫁さんの
女性お二人でなさっているこのお店。

創業時から変わらぬ応援をいただいており、
今も道ゆく人に見えるよう
お店のガラス窓に「銀のステッキ」のポスターを貼ってくれています。

そうしてお世話になっておきながら、
私がお店を訪ねるのは数か月ぶりでしたが…。

「あら、いらっしゃい!!」

変わらぬ笑顔で迎えてくださるお二人。

ゆるやかにウェーブしたグレーの髪と
温かみのある女性らしいデザインのセーター。
お幾つになっても、こちらのママはとてもお洒落です。

嬉しくなって、お話のしやすいカウンター近くに席をとりました。

「お正月は、どうされるの? …あら、いらっしゃい!」

ママとお話をしている最中にも、次々とお客様が入ってこられます。

全員、男性。
そして、ひとり。
しかも、皆、銀ステ世代。
そのうえ、とってもダンディー!

「○○さんは、アメリカンね」

ママは、その皆さんのお名前はもちろん、
好みのお味も覚えておられるようでした。

カウンターでコーヒーを淹れながら、
お嫁さんもお客さんのお話に相槌を打っておられます。

カウンターにひとり。
こっちのテープルに、またひとり。
それぞれのテーブルに一人ずつかけているダンディーな男性のお客様は
まるでバーに来るように、このお店に来ておられるようでした。

お店のつくりそのものは、いたってシンプル。
でも、ママさんとお嫁さんの醸し出す、
なんとも女性らしくあたたかで、包み込むような雰囲気。

う~ん…
これですか、私たちに欠けているものは。

いくらスタッフ全員関西人とはいえ
「おっちゃん企画」なんて名づけている時点でダメですね。


わが身と照らし合わせ、
ちょっとほろ苦いコーヒーとなりました。



▼国内ツアー報告「沖縄、首里城際とグスクの風」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110617.html

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