大曲の花火大会へ初めて行ってきました！
普段、花火は遠くから眺めるだけ…
本格的な大会にわくわくしながら行って参りました。
事前学習から、花火の奥深さに驚き…。
ただ花火は綺麗で楽しむもの、というイメージだったのですが、
採点する、腕を競い合う、という視点が新たな発見でした。
混雑する大曲駅の賑わいに、この大会に懸ける人々の期待を感じつつ、
観覧席に向かいました。
ホテルからと河川敷からの観覧に分かれてのご案内でしたが、
私はホテル「グランドパレス川端」からの皆様とご一緒しました。
まずは、昼花火。
まだ明るいうちにあがる花火で、打ち上がった後の煙が色々な彩りで、
空から垂れていきます。
これは他では見られないもので、とても新鮮で面白かったです。
お客様も、初めて見るわと仰っていました。
少し休憩をはさみ、いよいよ夜花火へ。
プログラムを見て、数の多さと時間の長さに驚きましたが、
個性的で趣向を凝らした作品に魅力されっ放しで、
飽きることなく、感動し続けて観ることができました。
終盤の大会提供花火は、ひまわりがテーマで、圧巻でした。
空一面に広がる大きさ、次々と上がる花火の数。
今まで観たことのない迫力でした。
音楽に合わせて、ストーリー性もあり、光と影を描いたような作品でした。
今回は1800発もの花火が打ち上がったそうで、
その1発1発に職人さんの想いがこもっているんだなと…。
打ち上がってしまえばほんの一瞬のことなのに、
その刹那にかける多くの方々の努力のお陰で、
私たちはこんなに楽しませて貰えるんだなと、尊敬の念を抱きました。
そして花火の良いところは、観客皆が一つのものを観て、
同じような気持ちになれることだなと思います。
色々なところから集まり、普段はばらばらな人たちが、
笑顔で同じ方向を見ている、という状況になんだか感動してしまいました。
何かを見て、綺麗と感じる心は素敵なものですね。
この花火大会にこれだけの人が集まり、
どんな時代も乗り越えて続いてきた理由がわかる気がします。
大曲の花火、期待以上のものでした。
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