銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

8/25(土)大曲の花火です

2012年08月23日 | のほほん同志Aの日常
プラハの余韻にひたる間もなく、
もう毎年夏の儀式のようになっている
この日が近づいてきました。

8月の第4土曜日。

そう、秋田・大曲の花火です。

この花火大会の特徴は、
全国から日本一をかけて花火師が集う「競技」であること。
ですから公式プログラムには、
各花火業者の得点をつける記入欄が設けられています。

3部門に分かれて競われるうち、とくにユニークなのが「創造花火」。
花火師はテーマを決め、構成を決め、音楽を決め、
思いと描きたい世界を花火にこめて打ち上げます。
いわば夜空に描く花火アート。

お勧めは、審査員になった気分で採点しつつ鑑賞すること。

さて、そうして今年も明日から出発する大曲の花火ツアー。
もう何回目になるのだろう?と。
先ほど指折り数えてみました。

なんと…6回目でした!


記憶をたどれば、優勝した創造花火のタイトルとともに、
すぐよみがえります。


6年前:なんだこれは!? ただただ圧倒され、大興奮!

 ●優勝「我が麗しき日本の花火」   

5年前:ちょっと余裕ができ、早くも論評したくなる

 ●優勝「メッセージ 永遠の光になって」   

4年前:小雨ふるなかお客様は軒先へ避難。…が、雨合羽を着用し審査をつづける。

 ●優勝「蕾から花へ」   

3年前:~~お休み~~

 *この年は銀のステッキ開業年。
  まだまだ「開業しました」のあいさつ回りをしていた頃。
  大曲の花火はBSで見て、「来年こそはきっと」と誓う。

 ●優勝「えっ!アフロでマンボ?!」   

2年前:大曲の花火100周年記念大会。力作揃いで審査に大いに悩む

 ●優勝「世界中の子供たちへ メリークリスマス」   

1年前:東北大震災から5か月。祈りや希望を込めた花火が咲きました

 ●優勝「今夜どこかのBARで ~男と女の物語り」


こうしてふりかえると…
いろんなことがあった6年でした。

そうした社会の動きや人の気持ちを花火は如実に映しつつも
同時に、年々、驚くような進化をつづけています。
(タイトルのどんどんユニークになること!)

さて、今年はいったいどんな花火に出会えるのでしょうか。
優勝はどんな創造花火なのでしょうか。

願わくば、あんぐり口を開けたままペンを落としてしまうような、
そんなぶっとんだ花火アートに出会いたいものです(好み偏ってます…)。

明日から出発してまいります。

8月25日(土)午後7時、競技開会です!

*BSでも生放送されます。ぜひご覧ください。



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