銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

鉄道開業150周年と、走るレストラン列車「くろまつ号」

2022年07月30日 | のほほん同志Aの日常

その日の添乗は、観光列車、「京都丹後くろまつ号」。

そして、その日の朝刊トップは…

JR東よ、おまえもか。

…ということで、今年2月のJR西日本(地方30路線がすべて赤字)につづき、
JR東日本も、厳しい台所事情を公にしたのでした。

そりゃそうだよな、と思います。

車社会化、人口減少にあいまって、このコロナ禍。
都市部の私鉄でさえ収益が悪化。
続々、値上げを発表しているのですから。

今日の「くろまつ号」はじめ、各地でのきなみ観光列車が増えているのは、
そうした事情ともちろん無関係ではありません。

だからというわけではありませんが…。

「くろまつ号」、とても頑張っておられました。
正直、列車でここまでする!?とびっくりするぐらい、

ここは料亭か、と思うぐらいの懐石コース。
(珍しくお料理の写真も撮ったのに、写真が悪くて逆効果かと…控えます)

廃止になる前に一度だけ乗った、
トワイライトエキスプレスの食堂列車を思い出しました。

そして、窓の外には、この絶景。



赤い鉄橋も渡ります。



折しも、今年は、新橋・横浜間に鉄道が初めて走ってから150周年。

お年寄りでも、子どもでも、誰もが気軽に乗れて、時間に正確。
そんな鉄道を残していくひとつの方法が、観光列車なら、、

いえ、そんな御託を並べなくとも、丹後くろまつ号、ステキでした!

ぜひ皆さん、一度その時間を味わいに、丹後までお出かけください。

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