銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

熊山英国庭園に行ってきました

2023年05月30日 | Hの生きる喜び、それは

今月のツアーでは最多人数の集りをいただいた本ツアー

初企画なので、催行できるかどうか自信もありませんでしたが、
ふたをあけてみれば、20名近くのお申込み

嬉しいやら、驚きやら、で、
自分も初めてなので、今月半ばに下見に行きました

英国庭園=イングリッシュガーデン

を何も知らない私

てっきりバラ園だと思って、園内に入ってみると

「あれ、、、バラはどこ、、、」

不安に思って園の方に尋ねてみると

「ここは、バラ園ではないんです
英国庭園というと、皆さまバラをイメージして来られますが
一年中、四季折々、色々な花を植えているので
”満開”という時期はないんです

園内の花すべてが一斉に咲いて一斉に散るわけではないので
いつ来ていただいても、何かがどこかで咲いていますよ、もちろんバラも」

そうなんですね、全く知りませんでした!

急いで”英国庭園=イングリッシュガーデン”の定義を調べてみると

『自然美をたたえる庭』
イタリア庭園やフランス庭園のように
幾何学的な様式とは異なり
田舎の風景が庭で楽しめるよう、
自然のままの植物や花を楽しめる庭

だそうです

すっかり見る目が変わりました

本日ご参加の皆さまは、もちろん
「英国庭園が好きだから、一度来てみたかったのよ」
「バラ園って、バラ畑みたいでしょ、
そうじゃなくて、自然にいろいろな花が咲いているお庭が好きなのよ」

ということで、一歩入るなり

わぁ、、

ため息がこぼれておられました

植物や花に疎い私には、何のお花かほぼ分かりませんでしたが
皆さまは、「これはなんていうハーブかしら、ミントのような良い香り」
「あれはスモーキーツリーよ、立派ねえ」
「ここなら一日中居ても飽きないわ」
と、一歩進み、立ち止まっては、うっとりため息

こちらが、熊山英国庭園のシンボル、ガゼボ(西洋風東屋)
ここに座って花を眺めてのんびり過ごしてほしい
そんな思いがこめられています

歩いていると、誰も呼んでいないのに、つい振り返ってみたくなるバラのゲート

だれもが童話の主人公になれるようなお庭でした

廃校になった小学校の跡地を利用して2000年にオープン
かつては子供たちのにぎやかな声であふれていたこの地が
今は地域の人の憩いの場に生まれ変わりました

人と地域をつなぐ ”みんなの庭” として、これからも成長を続けてほしい
熊山英国庭園でした

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