銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

北九州へ、添乗的に「神話の国」は苦手なり

2017年01月19日 | 見かけだおしNのつぶやき

あれ?もしや西へ向かうのは初めてかしら?

と思うほど、久しぶりに西日本の旅へ添乗に出ました。

寒波の影響で、新幹線が遅れる中でしたが、

三日間の旅はなかなかなか興味深いものでした。

八幡製鐵所東田第一高炉の見学。

鉄の街ならではのモニュメントです。

歴史の書で知るだけだった八幡に足を運ぶなんて、

それだけで良かったというお声も。

門司へ。かつては、横浜・神戸と並ぶ国際貿易港でした。

雨も上がり、日本最大級の歩行者専用、はね橋です。

「ブルーウィングもじ」

黒川紀章氏の設計、高層マンションを背景に、赤レンガのモダン建築。

初日は、レトロな街並みの中心に宿をとりました。

行き交う船を眺めての朝食のひと時は、このホテルならでは。

優雅な朝の目覚め。

 

ホテルの目の前には旧大阪商船・門司支店。

大正6年の建築です。

夕食は、お待ちかね?天然の関門フグです!

 

翌日は、博多港へ移動、高速船で1時間ほどの壱岐島へ。

おなじみ、はらほげ地蔵。

お腹が丸くえぐられているので名付けられました、とさ。

 

ご存知でした?麦焼酎は、国内ではここが発祥だと、、

16世紀に中国から伝わったそうです。

ドライバーさんオススメの「壱岐の華」へ立ち寄り、

 

思わず3本大人買いしてしまい、、、

荷物が重く、のちに苦しめられることに。

お正月飾りでしょうか?

大きな黄色い果物は分担?なんかいいですね。

 

魏志倭人伝によると、壱岐島は「一支国」として登場、

弥生時代の最先端交易拠点でした。

その資料館へ。

日本では珍しい、見せる収蔵庫。

さらに、まさに目と鼻の先、韓国からの学生が、研修に来ていました。

みんな熱心でしたよ。

お約束の?人面くんで、ハイポーズ!

 いい、笑顔です。

人面石:弥生時代、先祖の霊を鎮める儀式に使われたとされます。

ちなみに、ここは我が故郷、朝来と何やら関わりがあるようで、、、

不思議です、遠く島で、故郷の名を聞くなんて。

「原の辻遺跡」です。

今から二千年以上前に栄えた集落跡。

弥生時代の王都があった場所とされています。

奇岩石ですが、何に見えますか?

ちょっと、ふてくされた顔ですが、、、

 

本日は、湯本温泉「海里村上」にて、海の幸に、源泉にくつろぎました。

 

鮑のしゃぶしゃぶがお品書きのハイライト!

 

最終日は、充実の博物館巡り!です。

時間が足りないよ〜

アジアとの交流がテーマの九州国立博物館なんて、

1日いても飽きません。

太宰府天満宮にお参りする時間もなく、せめてとばかりに

参道の名物・梅ガ枝餅をアツアツはふはふ。

国博ショップには鷲づかみのグッズが、、、アカン。

即買いです。

「針間書」:戦国時代の鍼術の秘伝書です。

病の元凶、腹の虫が63 匹も描かれています!

虫の知らせってやつです。

今回の目的は、特別展示「宗像・沖ノ島と大和朝廷」を鑑賞。

事前にお勉強をして臨むは、 宗像大社・神宝館。

古事記、日本書紀にも記される宗像大社。

三宮の一つ、沖津宮がある沖ノ島から出土した祭祀の奉納品。

出土した約8万点が全て国宝です‼︎

皆さんでお参りして、旅を締めました。

 おかげさまで、お天気にもまずまず恵まれ、無事旅を終えました。

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