町の出前講座をお願いし、「町の備蓄」についてお話を伺いました。
とてもわかりやすくお話していただきました。
ざっくりまとめてご紹介
○鳩山町では防災計画で備蓄の基本方針を定めています。
・食料は、り災者+ボランティアの方々 900人×3日分
埼玉県、鳩山町、町民で備蓄
・生活必需品は住宅が壊れた方300人分。
原則的に町が備蓄し、県が補完。
○主な備蓄物資
(食料・飲料水)
アルファ米1956食、けんちん汁・豚汁720食、缶入りパン・クラッカー432食
アレルギー対応粉ミルク8缶、保存水500ml 940本
(生活必需品)
毛布300枚、タオルケット300枚、緊急肌着セット300枚、大人用おむつ306枚
子ども用おむつ780枚、生理用品24袋、簡易トイレ300個
(その他)
飲料水用袋10ℓ用 1000枚、緊急工具箱セット5箱、照明器具6台、
簡易トイレハウス26基、トイレットペーパー300ロール、
緊急たたみ5本、発電機4台
アルファ米 いろいろな種類があります。
保存水 5年間もちます。
○家庭でも備蓄を
・水や食料は長時間保存できるものを準備して。
・カセットコンロが便利。
・水が使えないときはお皿の上にラップを。
・水がなくても洗えるシャンプー、ウェットティシュが便利。
※3日間程度は家庭で備蓄を!
家庭の備蓄品だって管理が大変。
ましてや町の備蓄は量が多くて、色々な方々のことを考えなければならないので
大変なことだと思います。
賞味期限に近づいたものは、防災訓練等で参加者に配っているそうです。
防災倉庫の鍵の保管は?薬の対応は?アレルギーでない子用のミルクも必要、
緊急畳の厚みが欲しいなど質問や意見が出ていました。
そうそうお薬の備蓄はありません。各自で持病のある方はお薬手帳を非常持出の時にはお忘れなく。
ペットフードもありませんよ。
次は家庭の備蓄。
Mさんちの備蓄品。
これは和室に置いてあるそうです。
2階で被災した場合に役立つグッズです。
電気やガスがなくても生活する術がいろいろ書いてあるそうです。
備蓄品や非常持出袋を準備するのが楽しくて、趣味になってしまったというMさん。
またまたバージョンアップ。
非常食ではミネラルなど栄養不足の懸念が・・・。
もやしやカイワレの種を準備しているそうです。
停電になれば冷凍庫の消費材をどうするかが大問題になります。
お魚や肉は塩漬けにするなどすれば日持ちします。
“おばあちゃんの知恵袋”は災害時にも役立ちます。
楽しい会でした。
いろいろな情報をいただきました。
たくさんの刺激をいただいたので、ここ数日は防災モードでいられます。
備蓄品、非常持出し袋のチェックをしなくっちゃ。
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・全町を5区画に分割する。
・ボランティア用の食料と水の備蓄は町で確保する。
・町は町内全町民宅へ備蓄品(食料と水)を委託品として預ける。
・区画毎に5年一度、消費週間を設定し、備蓄品を一斉消費をする。
・消費週間の直前に新しい備蓄品を配布する。
以上の内容だったようですが、記憶間違いかもしれません。
個人に配ってしまえば町の管理は楽になりますね。
いろいろな方法を調べてみたいですね。