野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

町の備蓄と家庭の備蓄ー生活クラブ生協鳩山支部防災イベント2

2013-11-15 00:02:46 | 生活クラブ生協

町の出前講座をお願いし、「町の備蓄」についてお話を伺いました。
とてもわかりやすくお話していただきました。



ざっくりまとめてご紹介
○鳩山町では防災計画で備蓄の基本方針を定めています。
 ・食料は、り災者+ボランティアの方々 900人×3日分
  埼玉県、鳩山町、町民で備蓄
 ・生活必需品は住宅が壊れた方300人分。
  原則的に町が備蓄し、県が補完。

○主な備蓄物資
(食料・飲料水)
 アルファ米1956食、けんちん汁・豚汁720食、缶入りパン・クラッカー432食
 アレルギー対応粉ミルク8缶、保存水500ml 940本
(生活必需品)
 毛布300枚、タオルケット300枚、緊急肌着セット300枚、大人用おむつ306枚
 子ども用おむつ780枚、生理用品24袋、簡易トイレ300個
(その他)
 飲料水用袋10ℓ用 1000枚、緊急工具箱セット5箱、照明器具6台、
 簡易トイレハウス26基、トイレットペーパー300ロール、
 緊急たたみ5本、発電機4台


アルファ米  いろいろな種類があります。


保存水 5年間もちます。

○家庭でも備蓄を
・水や食料は長時間保存できるものを準備して。
・カセットコンロが便利。
・水が使えないときはお皿の上にラップを。
・水がなくても洗えるシャンプー、ウェットティシュが便利。
※3日間程度は家庭で備蓄を!

家庭の備蓄品だって管理が大変。
ましてや町の備蓄は量が多くて、色々な方々のことを考えなければならないので
大変なことだと思います。
賞味期限に近づいたものは、防災訓練等で参加者に配っているそうです。
防災倉庫の鍵の保管は?薬の対応は?アレルギーでない子用のミルクも必要、
緊急畳の厚みが欲しいなど質問や意見が出ていました。
そうそうお薬の備蓄はありません。各自で持病のある方はお薬手帳を非常持出の時にはお忘れなく。
ペットフードもありませんよ。

次は家庭の備蓄。

Mさんちの備蓄品。
これは和室に置いてあるそうです。


2階で被災した場合に役立つグッズです。


電気やガスがなくても生活する術がいろいろ書いてあるそうです。

備蓄品や非常持出袋を準備するのが楽しくて、趣味になってしまったというMさん。
またまたバージョンアップ。
非常食ではミネラルなど栄養不足の懸念が・・・。
もやしやカイワレの種を準備しているそうです。
停電になれば冷凍庫の消費材をどうするかが大問題になります。
お魚や肉は塩漬けにするなどすれば日持ちします。
“おばあちゃんの知恵袋”は災害時にも役立ちます。


楽しい会でした。
いろいろな情報をいただきました。
たくさんの刺激をいただいたので、ここ数日は防災モードでいられます。
備蓄品、非常持出し袋のチェックをしなくっちゃ。


にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
よろしければ、こちらをクリックお願いします。
あなたが読んでくださった足跡を残してくだされば・・・励みになります。









 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日です!備蓄についてご一... | トップ | 「原爆と人間」写真展   »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
災害時の備蓄品 (鬼っ子)
2013-11-15 14:35:40
聞いたようであるが、聞いてないようでもある町の条例制定のことです。

・全町を5区画に分割する。
・ボランティア用の食料と水の備蓄は町で確保する。
・町は町内全町民宅へ備蓄品(食料と水)を委託品として預ける。
・区画毎に5年一度、消費週間を設定し、備蓄品を一斉消費をする。
・消費週間の直前に新しい備蓄品を配布する。

以上の内容だったようですが、記憶間違いかもしれません。
返信する
そんな町が (さゆり)
2013-11-16 00:54:07
あるんですね。
個人に配ってしまえば町の管理は楽になりますね。
いろいろな方法を調べてみたいですね。
返信する

コメントを投稿

生活クラブ生協」カテゴリの最新記事