野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

1日遅れの一般質問報告です(2)

2012-06-08 00:54:32 | 議会や町の動き
3 公共施設の節電対策の今後

<節電に対する町の考え方>
・県の節電推進緊急対策本部会議で
 昨年に引き続き、中小企業を対象とした節電策のアドバイス、庁舎内冷房28度設定、
 不用な照明の消灯、エレベーターの停止などすすめる。
 経済活動や県民生活に支障のない範囲で行うことを確認。
・6月1日に「平成24年度 役場庁舎等節電計画」を作成。

<電力使用量の削減率>(23-22年度)

役場 -20%、多世代活動交流センター-5%、保健センター-20%,
農村活性化施設-15%、給食センター-9%、中央公民館-13%、
図書館-21%、亀井小学校-21%、今宿小学校-29%、鳩山小学校-20%、
鳩山中学校-31%、一時貯留槽5%
合計-17%

<現在、考えている公共施設等の節電対策>
・庁舎で導入した「デマンド監視装置」は電気使用状況の「見える化」により
 ピーク時の電力使用良く背ぢに効果がある。電力使用量の多い公民館などへの
 導入を検討している。

<大幅に節電した先進自治体の例もあるが、今後、節電や創エネ対策の検討は>
・節電した電気料金により、旧庁舎1階窓口、旧庁舎2階廊下をLED灯に交換した。
・交換工事は小規模事業所登録している町内業者に発注。
・今後予定されている庁舎・中央公民館耐震化等事業において、節電対策を意識した
 施設改修の設計に留意する。

(再質問)
Q 照明器具の状況は
A・旧庁舎は昭和55年建築、増築庁舎は平成4年建築。
・点灯不良など故障の場合だけ照明器具の交換をした。
  それ以外は建築当初の照明器具を使用している。
Q 鋼鉄型安定期器の使用は
A・修理をおこなっていないものは鋼鉄型安定器を使用。
・交換を要する照明器具については極力省エネ化を図るためHf式照明器具に変更している。
鋼鉄型安定器は電気を消費します。早く交換を。

Q 反射板のついた照明器具では1灯で2灯分の明るさになるが
A・現在も新庁舎2階(生活環境課&政策財政課)では、110ワット2灯式を24器だが
 節電のため蛍光灯をひきぬいて通常9器のみ使用している。約6割の節電。

すごっ!
ということは鋼鉄型安定器の照明器具を交換して、反射板つきHf式照明器具に変更すれば
すごい電力削減ができるということになりますよ。


Q 改修工事をするのだからチャンス。古いエアコンをガス・ヒートポンプにしては
A・消費電力の節電効果は非常に高く、CO2排出涼の抑制にも効果的と認識している。
  議場や会議室の空調機に要する電力は一定期間的なもの。施設利用が重複した場合、
 庁舎使用電力の最大需要電力を押し上げる要因となり、電気料金の基本料金を
 高くしている。
 庁舎耐震化等事業の設計内容に、議場空調機のガス・ヒートポンプの導入を
  検討するため、経費等の積算を指示いている。
  ただし、事業執行経費の関係から導入の可否については今後、様々な
  観点からの検討が必要。
 
鳩山町はよく節電に取り組んでいるのです。
職員の皆さんが頑張っているんです。
でも~もっと可能性があることが分かりました。


「電気をカエル計画」のモットー、暗くならずにあつくならずに楽しく節電。
セミナーでの大和郡山市の今西さんのお話、楽しそうでした。
目に見える節電効果が出ると楽しいでしょう。
さあ、これからどうなるでしょう。
改修のとき=チャンスです。

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