ロビー近くの廊下です。
国体があったそうです。
これから障がいのある方々の大会が開催されるようです。
千葉県は平成2年から新設ゴルフ場に関しては、農薬を使用しないように指導していると
聞いていましたので、その事情をお伺いしてきました。
○「ゴルフ場等の開発事業に関する指導要綱」に規定があります。
(事業計画の一般基準)
(10)ゴルフ場における樹木・芝地等の維持管理に当たっては、農薬を使用しないこと。
(ただし、県が別に定めるものを除く)
最後の( )の文については平成22年7月1日から改定されています。
千葉県の場合には開発の時点で、事業者に対して権限を持ち、
指導できる体制になっています。
○千葉県が上記の要綱で定める農薬は
・一般の化学合成農薬は不可。
・性フェロモン剤、天敵線虫剤、天敵微生物剤(BT剤)、生物産生物質剤(産生毒素)
微生物除草剤、鉱物由来のものからいくつかの商品が指定されています。
○千葉県にあるゴルフ場は154ヶ所。面積としては3%。
市原市、成田市および周辺の自治体にはゴルフ場が集中している傾向があるそうです。
平成2年からゴルフ場を新設する場合には無農薬化。
県議会で話し合われ、当時の知事が方針を発表。
平成2年以降に新設されたゴルフ場は57ヶ所。(1ヶ所は整備中)
うち特別に事情が発生して化学農薬を単発で使ったゴルフ場は4~6ヶ所あるが、
基本的には県の許可している環境に配慮した農薬以外は使用していない。
今年の要綱改定により、無農薬⇒環境に配慮した農薬の使用と
より実情にもとづく内容に変えたそうです。
自治体によって考え方もやり方も違います。
実際に行ってみて、いろいろ状況がわかりました。
ゴルフ場から毎年、農薬の使用計画書と使用実績書が提出されています。
しかし、千葉県は水質検査は義務付けていないそうです。
埼玉県や鳩山町の場合には水質検査がゴルフ場に義務付けられ、
町も独自に、5ヶ所すべてのゴルフ場の水質検査を年2回実施しています。
行政の仕事として必要な指導力を持ち、必要な調査をし、チェックしていただくことは非 常に大切なことです。
それとと同時に、住民サイドからもしっかり調査を続けていくことの意味を改めて
再認識できました。
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